3月後半の出来事など

3月17日、令和5年度ケーブルテレビネットワーク光化等による耐災害性強化事業のしゅん工検査を実施しました。
この事業は、将来、飯田ケーブルテレビが運営する光キャストビジョンへ移行するため、これまでNTTにより光ケーブルの整備工事を行ってきましたが、NTTの工事では未整備となっていた地域があったため、今回、村が主体となって未整備地域のケーブルの光化を行ったものです。
当日は、役場庁舎及び南支所にある設備や今回開線できた地域のテレビが実際に見られるかどうかなど確認を行いました。

3月18日、例月出納検査を実施しました。
同日、下伊那郡土木技術センター組合議会臨時会、町村会、広域連合会議、長土連下伊那支部協議会が、はにかむべーす(旧地場産業センター)で行われましたので出席しました。
広域連合では、南信州ナンバープレートがいよいよ受付開始になるとの説明がありました。

3月19日、天龍中学校、天龍小学校の卒業式が行われましたので出席しました。
それぞれ、少人数ではありますが心のこもった暖かな卒業式でした。
中学生は、この体育館で行う初めての卒業式でした。
卒業生の皆さんには、夢や目標に向かってぜひ頑張っていただきたいと思います。

3月21日、戦没者慰霊祭が、南の森で行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
今年は、戦後80年目の節目の年に当たります。私を含め日本には戦争を知らない世代が多くなるとともに、戦争の犠牲となったご本人やご家族も高齢化が進み、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつあります。改めて、戦争の悲惨さを深く心に刻み再び悲しみの歴史を繰り返さない決意を新たにいたすものであります。

同日、辰(龍)年記念事業の一環として進めてきました郵便ポストのラッピングがこの度完成しましたので、お披露目式を行いました。併せて、図柄デザインを応募いただき採用となった皆さんへの表彰式も行いました。
ラッピングポストの設置に関しましては、村と郵便局とが毎年1回開催しております「まちづくり協議」の中で郵便局側からご提案いただいたものです。
今回、役場、龍泉閣前、南支所(おきよめの湯)の3箇所のポストにラッピングしましたが、その最終的なデザインは、ブッポウソウやお祭り、ゆず、お茶、ていざなすなど天龍村らしさがふんだんにあしらわれたものになり、村外から訪れた人にも目を引いてもらえるようなものとなりました。
昨今、郵便離れが進んでいるとお聞きします。どうかこのラッピングポストを見ながら、はがきや手紙を投函してみてください。

同日、地域おこし協力隊、集落支援員の令和6年度活動報告会が行われました。
それぞれの皆さんがそれぞれの分野で活躍されている様子を伺うことができました。
なお、当日お聞きになることができなかった皆さんには、定期的に活動の様子がわかるチラシ(回覧文書)が配布されていますので、そちらをご確認いただければありがたいと思います。

3月22日、天龍学校PTAの送別会がありご招待いただきましたので出席しました。
今年度末の人事異動により転職される先生方、またお子さんの卒業とともにPTAを卒業される保護者の皆さん、PTA活動大変お疲れ様でした。
会の冒頭には、天龍学校のPTA活動が評価され文部科学大臣賞を受賞されたとの報告がありました。おめでとうございます。

3月24日、天龍保育所の卒園式が行われました。
卒園児は3名。それぞれ「小学生になったらご飯をいっぱい食べれるようにしたい」「小学校に行ったら勉強を頑張る」や「大きくなったら電車の運転手になる」など元気いっぱいに話してくれました。

同日、天龍村消防団の任免命式がありました。
大船渡市や今治市などで発生した大規模な山火事のニュースが報道される中、天龍村ではここ数年、無火災が続いています。これもひとえに消防団の皆さんのおかげだと思っています。感謝申し上げます。特に、今年度末をもって退団される恩澤団長はじめ旧幹部の皆さん、大変お疲れ様でした。
また、宮下団長はじめ新幹部の皆さん、天龍村消防団の伝統を守りながら地域の安全安心に向け更にご尽力いただくことをお願いいたします。

3月25日、天龍村中学生海外研修事業が29日までの5日間行われます。
行き先は、グアム。本日は、出発式が行われ、私から「目的を忘れずに勉強してきてほしい」ことと「ご両親はじめ村民の皆さんへの感謝の気持ちを忘れないようにしてほしい」ことをお話させていただきました。
英会話学習や平和学習など、各プログラムを楽しんできてもらいたいと思います。

同日、愛知・長野県境域開発協議会運営連絡会及びビジョン策定報告会がオンライン会議にて行われました。
協議内容は、総会に向けたもので全て承認されました。

3月27日、一般社団法人G72官民協働事業推進協議会設立発表会が東京都内で行われましたので出席しました。
かねてから、G72ボックスを贈呈いただいておりますガーディアン72の有馬代表からは、有事の際にお互いが助け合うためにも今後さらに加盟自治体を増やしていきたいとの力強い発言がありました。

3月28日、今年度実施しているDX推進事業のアドバイザーである大松氏による活動報告会が開催されました。
業務の効率化、自動化や電子化、情報インフラの管理など、今年度の活動実績の報告がなされた後、生成AIによる活用体験なども行われ、参加した職員が関心をもって聞いていました。
DXが進んでも人の育成が大事であるということも話されていました。
来年度も引き続きDX推進に向けた事業を行っていきたいと思っています。

同日、八幡屋礒五郎の室賀社長さんと一緒に「ゆず」の植樹を行いました。
八幡屋礒五郎さんの商品に「ゆず七味」がありますが、原料のゆずは天龍村産のものが半分以上使用されています。
現在、ゆずの人気が高まり需要が伸びていることや、七味に使用している原材料をなるべく長野県産材にこだわりたいなどの思いから、この度、八幡屋礒五郎さんから苗木を50本ご寄贈いただきました。
ゆずの実がなるには数年かかると思いますが、天龍農林業公社の方で大切に管理しながら、立派なゆずを育て、八幡屋礒五郎さんに提供したいと思います。

3月30日、プレミアムインバウンド事業に係る意見交換会が龍泉閣で行われました。
この事業は、観光庁が海外の富裕層をターゲットに日本の地域産品や伝統工芸品などのモノの消費と一体となった特別体験などに注力した新たなインバウンドツアーを造成したいとするもので、下伊那南部5町村にある潜在的なものや文化等が活用できるかどうかしっかり検討していきたいと思います。

3月31日、今年度末をもって退職する職員への辞令交付を行いました。
勤務の長短はありますが、天龍村のためにご尽力いただいたことに感謝申し上げます。
健康には留意され、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。

同日、今年度末の人事異動で阿南警察署長に赴任されました山田署長さんが来庁されご挨拶いただきました。

3月前半の出来事など

3月3日、長野県立阿南高等学校の卒業証書授与式が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
今年の卒業生は43名。生憎の天候ではありましたが、卒業生それぞれが清々しい表情で明るい未来に向かって旅立っていかれました。
夢や目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。

3月4日、令和7年天龍村議会第1回定例会が開会され、14日までの11日間、条例案や予算案などについて審議いただく予定です。
今回、上程した案件は、承認案件1件、条例案件13件、令和6年度補正予算案件5件、令和7年度当初予算案件7件、人事案件1件、報告1件、その他案件4件で、一般質問は14日の予定です。

3月6日、天龍村空家等対策協議会を開催しました。
今年度、長野県建築士会飯伊支部に委託し、約330件の空き家調査を実施しましたところ、家屋で15件、付属の小屋等で19件の危険空家が判明しました。
これらを特定空家と認定し、法令に則り粛々と指導監督等の手続きを行っていきたいと思います。

3月10日、村議会全員協議会が開催され、令和7年度当初予算案について説明を行いました。
一般会計においては、人件費、物件費等の増加により、総額が前年度より6.6%の増となりました。

同日、天龍みどりの少年団育成会指導部会並びに総会を開催しました。
今年度も育成会の皆様はじめ村民の皆様のご協力により各種事業を実施することができました。ご協力に対し心より感謝申し上げます。
子供たちの数は少ないわけですが、山林の多い天龍村にとりましては、大変重要な活動の一つであります。
来年度も引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

3月11日、国保運営協議会並びに介護保険等懇話会が開催されましたので出席しご挨拶させてもらいました。
国保、介護ともに人口減少に伴い非保険者数が減少しているのと高齢化の進行に伴いサービス等を受けられる方が増加し、医療費や介護給付費が増加しています。
従いまして、その分、加入者の皆様の負担額を増額しなければならない状況が続いています。
両制度とも安定的に運営していくためにもご理解をお願いしたいと思います。

同日、前天龍学校PTA会長と天龍小学校長が来庁され、文部科学大臣から優良PTA表彰を受賞したとの報告がありました。
会員数が減少する中で組織や活動の見直しを行ってきたことが評価されたそうであります。おめでとうございます。
引き続き、学校や子供たちのためにご尽力いただきたいと思います。

3月13日、天龍保育所のお別れ給食会が行われました。
今春、小学校に入学する子供たちを中心に園児全員で昼食をとりました。
皆んな行儀もよく、残さず、時間までに食べきっていて立派でした。4月が楽しみです。

3月14日、令和7年第1回天龍村議会定例会最終日でした。
私どもが提案いたしました諸案件について慎重にご審議いただき、全ての議案をご決定いただきました。
議員の皆様は、来月末をもって任期満了となりますので、今議会が今期最後の定例会となりました。これまで4年間、村政運営に対しご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げたいと思います。また、私共に対し叱咤激励の意味も込めご指導ご鞭撻をいただいてきましたこと厚く御礼申し上げます。
今期を最後に御勇退されます議員の皆様に対し、長年にわたり村政発展のために様々な面でご貢献を賜りましたことに敬意と感謝を申し上げます。どうか健康には十分ご留意され、新たな人生を歩んでいただきますとともに、立場が変わりましても引き続き大所高所から村政にご助言を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、引き続いて次期を目指されます議員各位におかれましては、村民の負託を得て、再び村議会議員としてご活躍されますことをお祈り申し上げます。
最後に揃って記念写真を撮りました。

3月15日、どんぐり向方学園の卒業証書授与式が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
今年度の卒業生は小学生が5名。全員が凛とした姿で卒業証書を受け取った後、それぞれが家族への感謝と今後の抱負などを力強い言葉で語ってくれました。
中学生になっても引き続き頑張っていただき、夢や目標に向けチャレンジしてもらいたいと思います。
式典終了後には雪がちらついていました。

2月後半の出来事など

2月19日、今年度実施している食文化ストーリー創出・発信モデル事業に係る「柚餅子シンポジウム」を左閑辺屋で開催しました。
この事業は、特色ある食文化の継承・振興に取り組むモデル地域等に対し、その文化的価値を伝える「食文化ストーリー」の構築・発信等を支援することにより、文化振興とともに地域活性化に資することを目的とした文化庁の補助事業で、村ではこの補助事業を活用して、村に古くから伝わる「柚餅子」について調査研究を行い、村の代表的特産品・農産物加工品の価値や魅力を広く知ってもらうことや今後も食文化として継承されることなどを目的とし、専門業者に委託して実施しました。
今回実施したシンポジウムの中では、調査研究の報告を行ってもらったり、生産者の皆さんとの座談会を行ったりしました。
「柚餅子」は全国的に普及されてはいますが、多種多様でありその歴史的背景や柚餅子の中身なども様々です。
今回の調査を通じ、多くの皆さんに関心を持っていただいたこともあり、今後におきましても、こうした調査研究を継続的に実施できたらよいかと思っています。

同日、「ふだんの買い物に関する調査報告会」が天龍村老人福祉センターで開催されました。
この調査は、滋賀県立大学の丸山教授、長野大学の相川教授、東京国際大の酒井教授が、昨年1、2月に15歳以上の村民を対象に行ったもので、今回はその調査結果についてご報告をいただきました。
令和元年度に村が行った調査に比べ、村内商店で買い物をする割合が10ポイント増えたとのことで、その要因としては満島屋の開業ややまびこデリなどこれまで村が進めてきた買い物弱者対策の効果の表れでないかとの報告がありました。良い評価をいただけたことは大変うれしいことであります。
一方、品ぞろえの充実を望む村民の声もあったことなど課題もあり、今後、村としては運営委託会社と相談等しながら利用者の利便性の向上に努めてまいりたいと思います。

2月20日、全国山村振興連盟理事会が東京都内で開催されましたので出席しました。
現在開会されている通常国会で新たな山村振興法について審議されていますが、速やかな成立がなされるよう期待します。
なお、会議では地元選出の宮下一郎代議士も出席されていましたのでご挨拶させていただきました。

2月21日、飯田商工会議所遠山郷支部の新春講演会にお招きいただきましたので出席しました。
この中で、三遠南信自動車道開通を見据え、遠山郷をハブとして天龍村、大鹿村が連携して地域振興を図っていくことがこれからは重要だとして、3市村の首長と南信州新聞社の河原氏によるパネルディスカッションを行いました。
私からは、三遠南信自動車道の開通は天龍村にとってリニア開通より大きな効果が期待できる。東海方面へのアクセスが格段に良くなり、人や物の交流が盛んになるため、3市村が連携して産業や観光などPRしていくことが重要だということなどをお話しさせていただきました。

2月25日、JAみなみ信州農業振興大会が飯田市で開催されましたので出席しました。

2月26日、下伊那南部総合事務組合理事会並びに議会定例会が阿南町で行われましたので出席しました。
令和7年度予算など原案どおり承認されました。

同日、天龍村の子育て支援の一環として、今春小学校1年生になる子供さんに、入学祝いとして天龍村オリジナルのランドセルをプレゼントしました。
昨今、ラン活と言われ一年前からランドセルの注文が行われていたり、価格も高く経済的負担が大きくなったりしています。
村ではそうした子育て世代の皆さんの声を聞く中で、軽さ、容量など十分検討した結果、mont-bell社のランドセルをベースに村鳥ブッポウソウのデザインをあしらったオリジナルランドセルを希望者に贈呈することにし、本日、贈呈式を行った次第です。
子供たちは、皆、嬉しそうに背負っていました。入学式が楽しみです。

同日、ブッポウソウを守る会総会が総合体育施設で行われましたので出席しました。
小学校から今年度の巣箱の状況(営巣箇所)について報告があり、小学生が設置した巣箱では10つがいの営巣が確認されたとのことです。
個体数が増えるよう、村としても守る会の皆さんと協力し合いながら、引き続きできる限りの支援等をしていきたいと思います。

2月27日、天龍保育所において卒園記念写真の撮影が行われました。

2月28日、南信州広域連合議会が飯田市で開催されましたので出席しました。
令和7年度予算など原案どおり承認されました。

第54回天龍梅花駅伝大会が盛会に行われる

2月16日、第54回天龍梅花駅伝大会を開催しました。
1週間前までの天気予報では16日だけ雨か雪。しかも午前9時から午後3時まで降水確率が高い状態でした。ところが、当日は選手やスタッフの皆さんの願いや思いが伝わったせいなのか、青空が広がり、しかも暖かな絶好の駅伝日和となりました。
村内外から111チーム(招待した佐久長聖高校含む)の参加をいただき大いに盛り上がりました。

沿道では村民の皆様はじめチーム関係者など多くの皆さんが声援を送ったり、天龍小学校の児童が太鼓演奏で応援したりするなど大変賑やかでした。
また、開会式会場内では村の特産品を販売したり料理を振る舞ったりと、村民の皆様のおもてなしがとても温かく感じました。

大会は、佐久長聖高校が優勝しましたが、事故等もなく終えることができ、どのチームも思い出深い大会になったのではないかと思います。
来年もぜひご参加いただきたいと思います。

最後に、本大会の開催にあたりご協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

2月前半の出来事など

2月3日、第54回天龍梅花駅伝大会にあたり、ご協力いただく関係機関にご挨拶に行きました。
特に阿南町、泰阜村、阿南警察署、阿南消防署の皆様には、安全な大会となるよう絶大なるご協力をお願いしたいと思います。

2月4日、早川大地長野県議会議員の県政報告会が村内で開催されましたので出席しました。
早川県議には当選以来、当地域の発展のためのご尽力を頂いており、当村の道路を始めとしたインフラ整備等の要望活動に対しましても真摯にかつ精力的に対応いただきありがたく思っております。
益々のご活躍をご祈念申し上げます。

2月5日、長野県茶振興協議会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
当協議会の令和7年度活動としては、生産者の皆様はじめ県、市町村、農協などの関係機関と連携を図りながら、お茶の安定生産や品質向上に向けた技術指導や共進会などを実施していくほか、消費拡大に向けた事業や茶文化の次世代への継承を支援する事業に取り組んでいく予定です。

2月6日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
今年度の経営状況は、松茸が豊作の年だったため一時大きな黒字を見込んでおりましたが、その後、その他の部門で計画どおり進捗できなかったとのことで黒字幅が下方修正されました。
現場で一生懸命頑張っている職員の「やる気」維持のためにも経営の見直し、改善を図る必要があると感じました。

同日、天龍村観光協会の新年会が行われ、ご招待をいただきましたので参加しました。
今年度は、缶バッジやトレーナーなど観光協会独自のグッズを作成・販売し、大変好評だったとのことです。
一方、これまで出していたカレンダーを作製しなかったために残念がる声も多いとお聞きしました。
今後とも村観光事業にご尽力いただくようお願いいたします。

2月7日、リニア中央新幹線建設促進飯伊地区同盟会総会並びに三遠南信道路建設促進南信地域期成同盟会同会が飯田市で行われましたので出席しました。
両同盟会とも、提出された案件は原案どおり承認されました。

同日、第54回天龍梅花駅伝大会代表者会を開催しました。
私からは、とにかく天候に恵まれ安全な大会となるようご協力をお願いしたい旨をお願いしました。

2月8日、宮下一郎代議士との語る会が村内で開催されましたので出席しました。
私から、宮下先生に対する日頃からのお礼と引き続きのご支援をお願いしました。
特に、先日、昨年1年間の人口動態について、東京一極集中が進でいるとの新聞報道があった点について、私から「石破総理も地方創生を大きな柱として掲げておりますので、多極分散型の社会の実現に向け、宮下先生のご活躍を一層期待したい」とお願いしました。

また、語る会終了後は、SKKの皆さんと食事会が設けられており、私も参加させていただきました。
昼食後は、宮下先生が3歳から習っているというマジックを披露してくださいました。お見事でした。

2月10日、職員採用面接を行いました。
また、午後には、飯田広域消防署北沢消防長ほか幹部の皆さんと懇談させていただきました。

2月12日、天龍村地域公共交通会議を開催しました。
議題としては、1つ目は道路運送法の規定により期限切れを迎える自家用有償旅客運送の少量貨物有償運送の認可についてご意見を賜りたいこと、2つ目は村営バスの利用者が少ないことから国の補助金がもらえなくなったため、利用促進のための事業を行う予定でいるということ(お知らせ)、3つ目はかねてから村民要望が多かった阿南病院までの村営バス延伸についてご意見を伺いたいこと、でした。

同日、飯伊森林組合地区総代会が阿南町で行われましたので出席しました。
任期満了により新たに選任された総代の皆様が初めて参加する会議でした。天龍村からは8名選出されました。3年間よろしくお願いしたいと思います。

2月13日、例月出納検査が行われました。
また、同日、長野県町村会定期総会が長野市で行われましたので出席しました。
会議の冒頭、私と下條村長、南木曽町長が全国自治功労表彰を受けました。皆様方のご指導のおかげだと思っており、心より感謝申し上げます。

同日、南信地域交通災害共済組合議会が開催されましたので出席しました。

2月14日、町村会、広域連合会議、下伊那郡土木技術センター組合議会、下伊那土木振興会総会が飯田市で開催されましたので出席しました。

2月15日、天龍梅花駅伝を翌日に控え、村民の皆様のご協力によりボランティアで村道十方峡線の清掃を行っていただきました。

1月後半の出来事など

1月15日、保育所の園児たちの新年会行事がありましたので参加しました。
今年の干支やお正月にやったこと、食べたものなど私から質問したところ、みんな元気な声で答えてくれとてもかわいかったです。
新年会では歌を披露してくれたり、みんなでコマを作ったり福笑いをして遊びました。
今年も元気に登園してくれることを望みます。

同日、令和7年第1回天龍村議会臨時会を開会しました。
昨年末、人事院勧告に伴う法令が成立したことに伴い、関係条例等の改正を行うとともに関係予算の審議をしてもらいました。
原案どおり可決いただきました。

同日、議会の皆さんとの懇談会に出席しました。
主に、議会側から私に対しての要望でしたが、内容は「報酬審議会委員の選任にあたって議会活動を理解していただいている方を選任してもらいたいこと」「定例会における村長挨拶を簡略化したらどうかということ」でした。いずれも「検討させていただきます」と回答させていただきました。

同日、役場職員の新年会を開催しました。
かつては、仕事納めの日に忘年会という形で開催していましたが、働き方改革等で年末は早く自宅に帰りたいとの意見が多くあり、昨年から新年会に切り替えています。
インフルエンザや新型コロナウイルスも流行していますので、健康には留意して今年も1年、村及び村民のためにご尽力いただくことをお願いしたいと思います。

1月16日、南信州開発㈱の社長さんが来庁され新年のご挨拶などをいただきました。
おきよめの湯の来場者もコロナ禍前の状況に戻っており、それ以上の集客に向けともに連携協力していただくことをお願いしました。

同日、日本赤十字奉仕団天龍分区の役員の皆様の新年会にお招きいただきましたので出席しました。
日赤の皆様の日頃よりの活動に感謝申し上げつつ、今年も村と共同しながら地域防災力の向上に努めていただきたい旨をお願い申し上げました。

1月17日、例月出納検査を実施しました。今年初めての検査でもありましたので、改めて監査委員の皆さんに新年のご挨拶をさせていただきました。

同日、下伊那自治センター組合議会定例会、下伊那郡町村総合事務組合議会定例会、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。

1月19日、早川大地県議会議員の後援会新年総会が飯田市で開催されましたので出席しました。
日頃より当地域の課題等について県政に届けていただいており感謝申し上げます。
道路整備や産業振興、地域医療など、まだまだ難題が多くありますので、引き続きお力添えをお願いしたいと思います。

同日、宮下一郎後援会新年総会が飯田市で行われましたので出席しました。
少数与党での国会運営は困難を極めますが、地方自治体の運営が滞ることのないようお願いしたいと思います。

1月20日、地域おこし協力隊及び集落支援員として活動していただいている皆さんと懇談させていただきました。
これまでの活動内容をお聞きするとともに、来年度に向けての要望等を聞かせてもらいました。
それぞれのミッションを計画どおり進めることができるよう村としても出来る限りの支援は行っていきたいと思います。
また、新たな協力隊員や支援員も募集しておりますので、ぜひご応募ください。

1月21日〜22日、天龍村議会の皆様の研修旅行が行われ、私も同行させていただきました。
行き先は、神戸・大阪方面でした。神戸は30年前、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたので、その復興の様子などを見学させていただきましたが、災害の面影もないほど元気な街並みで、インバウンドであふれていました。

1月23日、下伊那南部地域公共交通対策協議会臨時総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
売木発着のバス時刻を変更することなど原案どおり承認されました。

同日、天龍村農業委員会の新年会にご招待されましたので出席しました。
昨今の、資材費や燃料費などの高騰で農家の皆さんも大変な状況にあると思います。一方、消費者側も野菜価格の高騰などで家計も大きな影響を受けています。国レベルでの対応を図っていただきたいと思いますし、村としましても国などの動向を注視しながら適時適切に支援等を講じてまいりたいと思います。

1月24日、昨年10月に諮問した「定住促進事業検討会議」からの答申を受けました。
答申内容は「事業の継続」と「助成内容の見直し」であります。
委員としてご参加いただいた皆様に感謝申し上げますとともに、答申内容を尊重して内容等を検討させていただきたいと思います。

同日、天龍村シニアクラブの新年会が行われご招待をいただきましたので出席しました。
会員数の減少が一番の悩みだというお話をお聞きしました。
シニアクラブへの勧誘等、村としても協力していきたいと思います。

同日、天龍村商工会の安全祈願祭並びに新年会が行われましたので出席しました。
過疎化、少子高齢化などにより消費者が減少するとともに、会員の減少や後継者不足など、課題が多いと思いますが、熊谷会長を中心に村経済界のリーダーとして村に元気を生んでいただくことを期待します。

1月25日、下伊那西南部地区及び豊根村の議員研修会及び職員研修会が下條村で開催されました。
今回の研修会は、 G72代表の有馬氏、石巻市の会計管理者鈴木氏、南三陸町南三陸311メモリアルホール顧問の高橋氏、G72事務局チーフの秋山氏による防災研修会〜東日本大震災現場職員の経験を今後に活かす課題と具体的な解決方法〜と題してご講演いただきました。
東日本大震災を経験された生の体験談を聞き、防災への意識をより高める機会となり、大変参考になりました。

1月27日、三遠南信サミット2025in東三河が豊橋市で開催されましたので出席しました。
今回のサミットテーマは「地域の強靭化を考える〜連携の再認識〜」と題し、3つの分科会で意見交換をしました。
私は、多様な主体で取り組む「広域的な共助」について話し合う分科会に割り当てられ、その中で村の現状から共助自体が困難な地域や家庭もあり、どうしても公助が欠かせないこと。更に、自治体同士の共助も大事だが民間企業などとの共助も重要だという趣旨の発言をさせていただきました。
ちなみに、会場で法政大学の高柳教授にお行き会いすることができましたし、日本防災士会長野県支部南信ブロック長の上野さん(天龍村にご縁のあります)とも面会させていただきました。

1月29日、定例の課長会議を開催しました。
同日、飯田信用金庫の林常務さんらが来庁され、南信濃支店へのグループ制度導入について説明をいただきました。
4月から南信濃支店が、現行の阿南支店グループに加わることになるそうで、天龍支店の営業体制は変わらないということでした。

同日、下伊那南部地域の医療について、岩本飯田保健福祉事務所長、県立病院機構本田理事長、田中阿南病院長、南部5町村長と懇談をさせていただきました。
この地域の将来にわたっての医療提供体制について意見交換させていただきましたが、大事なのは互いにミュニケーションを取り合いながら話し合いを続けることが重要だと感じました。

同日、天龍学校PTAの保護者の皆様と懇談をさせていただきました。
学校施設の環境整備に関すること、サマータイムのプログラムに関することなどのご要望をお聞きしました。
改善できる点があれば改善するよう教育委員会とよく協議をし、結論を出したいと思います。

1月30日、下伊那南部建設事務所にお願いし、現在施工中の国道418号天竜川橋の橋脚工事現場を視察させてもらいました。
今年度からニューマチックケーソン工法という工法により施工が行われていますが、どのような工法なのか現場にて施工業者の北野建設㈱さんから丁寧に教えていただきました。
この工法は、水の侵入を空気の圧力によって防ぐ原理を応用しており、天竜川の水量や流れにも関係なく施工できる工法であることを理解いたしました。
ちなみに、橋脚の長さ(地中のみ)は約24.3m。地上部分は約13mだそうです。事業費は約8億円。令和8年7月の完成を目指しているとのことです。
安全に工事が進むことを期待します。

同日、天竜川上流河川事務所長との意見交換会が下條村で行われましたので出席しました。

1月31日、令和7年度当初予算の査定を行いました。
限られた財源の中、村民の皆様とお約束してきた事業を確実に実施するとともに、無駄を省きより効果が生まれる予算となるよう編成していきたいと思います。

1月前半の出来事など

1月1日、「年賀郵便元旦配達出発式」が平岡郵便局で行われましたので出席させていただきました。
郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発しました。
今年の年賀状は、昨年比約68%だそうで、大きく減少したとのお話をお聞きしました。
郵便料金の値上がりやインターネットの普及等が原因ではないかとのことですが、年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあります。そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたいとお願いしました。

1月2日、天龍温泉おきよめの湯が令和7年の営業をスタートしました。
皆様のご愛顧いただき、昨年11月に30周年を迎えたおきよめの湯は、日帰り温泉ランキングでも昨年1位をいただいた温泉であります。
泉質もツルツルで身体の芯から温まるとの評判をいただいてもいます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月3日、令和7年の龍泉閣の営業が始まりました。
龍泉閣は、JR飯田線平岡駅に併設されたステーションホテルで、お風呂のお湯はおきよめの湯から運んでいます。
また、村内に数少ない宿泊施設でもあり、食事処でもあります。
今日は、今年初めての職員会が行われ、私から職員の皆さんに今年も健全経営に向けご尽力いただきたいことをお願いしました。
皆様におかれましても、本年もどうぞよろしくお願い申し上げますとともに、引き続きのご愛顧をお願いいたします。

同日、天龍村の霜月神楽の一つ「向方おきよめ祭り」が行われました。
今年は比較的穏やかな天候に恵まれたせいもあって、大勢の皆さんが神社に集まっていました。
人口減少、高齢化等により、こうした伝統行事を守ることすら難しくなっていく中、この向方おきよめ祭りはこの地域とのつながりを持った都会の皆さんが大勢ご協力くださり、舞手や裏方等として参加しておりました。

1月4日、坂部の冬まつりが行われました。
3つの霜月神楽の中でも夜を徹して行われるのは、今はこの坂部だけです。
県内外から多くのファンが見学に来られていました。

1月5日、大河内池大神社例祭が行われました。
この祭りは霜月神楽の最後を飾ります。
お祭りの担い手も少なくなっていく中、この地区では三十数年前から田楽座の皆さんが毎年お手伝いに来られています。

1月6日、役場の仕事始めです。詳細については別に掲載しています。

1月7日、山村留学を希望する家族との面談(web)で行いました。
天龍村では2年前から家族で留学を希望する方、またはお孫さんが留学を希望する方の受け入れを行っており、現在、4家庭6名が天龍村の小中学校で学んでいます。
今回面会したご家族は、来年度から新たに留学を希望される方です。村を気に入って来てくれるとありがたいです。

1月9日、下伊那の町村長が東京大学大学院の瀬田准教授と「リニア新幹線開業に向けた南信州地域の振興について」と題し、意見交換をさせていただきました。
リニア開業が遅れる中で、地域の盛り上がりはいまひとつ。長野県駅周辺の地域づくりもどのように進めていくか大きな課題となっています。

同日、長野県町村会町村長会議が東京都内で行われましたので出席しました。
総務省の大沢自治財政局長の「令和7年度地方財政対策について」、スポーツ庁の大川スポーツ課長の「部活動の地域連携・地域移行と地域スポーツ・文化芸術環境の整備について」、キャノングローバル戦略研究所の瀬口研究主幹の「混沌とした世界秩序と日本人の歴史的使命」と題した施策説明や講演聞かせてもらいました。

1月11日、令和7年天龍村消防団出初式が天龍村文化センターなんでも館で挙行されました。
今季最強の寒波により、非常に寒い一日でしたが、国会議員はじめ多くのご来賓のご臨席をいただく中、厳粛かつ盛大に行われました。
天龍村は、現在5年以上無火災が続いています。今年も消防団の活動などにより、平穏な一年であることを願います。

1月12日、新春恒例の第11回天龍寄席を開催しました。
当日は雪も降る寒い日となりましたが、村内外から多くの皆さんにご来場いただき盛大に開催できました。
今回の噺家さんは、笑点でお馴染みの林家たい平師匠、飯田市出身の橘家圓十郎さん、マジックのカズ・カタヤマさん、たい平師匠のお弟子さんで林家さく平さんの4名でした。たい平師匠は、流石人気落語家さんだけあり、会場内が終始笑いが絶えませんでした。
健康には笑うことが良いと言われていますので、この天龍寄席のように今年一年が笑いが絶えない年となるよう願ってます。

1月14日、来年度採用予定の地域おこし協力隊希望者との面接を行いました。
希望を持って天龍村で活躍されることを期待したいと思います。

同日、天龍村観光協会から竜峡小梅の開花宣言が発出されました。
昨年より3日早い開花となります。
2月開催予定の天龍梅花駅伝大会に花を添えてくれると思います。

2025年(令和7年)の仕事始め

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月6日は、役場の仕事始めです。
仕事始めに当たり、令和6年度事業を確実に実施することと令和7年度事業を村民の皆様のためにしっかり取り組んでいくことをお約束させていただきたいと思います。

本年が皆様にとりまして素晴らしい年になることをご祈念申し上げます。

また、仕事始めに際し、職員に皆さんに「これからリニア・三遠南信の時代を迎え大きく様変わりすることが予想される時代でもあり、そうした中持続可能な村づくりへ不変の思いをもって自らの知恵や工夫でこの人口減少時代という最大の難局を突破していかなければなりません。それには、村の先頭となって引っ張る職員の皆さんのお力が絶対的に必要になってまいりますので、どうかそういう思いをみんなで共有して今年は取り組んでまいりましょう。」とお話させていただきました。

最後に、今年1年の天龍村の安寧と村民の皆様のご多幸を祈念してダルマの目入れをしました。

12月後半の出来事など

12月17日、SKKの皆さんが役場職員に味噌汁を振る舞ってくださいました。
ひとり暮らしの職員が多い中、手作りの味噌汁は大変ありがたいです。身も心も暖かくなりました。ありがとうございます。
SKKの皆さんも寒さが厳しくなってきますので、健康には留意してお過ごしいただきたいと思います。

同日、阿南安協天龍支部による年末交通安全交通指導所を開設しました。
阿南警察署と連携してドライバーの皆さんに交通安全の呼びかけを行いました。
通りかかった運転手の皆さんに「運転は みんな笑顔で 柚子里愛」の標語とともに、柚子をお渡ししました。

12月19日、南信州東部軸道路整備期成同盟会による長野県建設部要望が行われましたので出席しました。
私からは、主要地方道飯田富山佐久間線の改良促進について要望してきました。

12月20日、天龍保育所保護者会の忘年会にご招待いただきましたので出席しました。
子育て真っ最中の皆さんからご要望をいただく中で、来年度予算等に反映できればと思っています。

12月21日、二十四節気の冬至。
雪がちらつく寒い日となりましたが、今日はうるとら軽微隊恒例の「うるとらそば打ち」があり、朝からメンバー全員で作業をしました。
一人暮らしのお年寄りの皆さんに少しでも元気を出してもらおうと、毎年この時期にクリスマスプレゼントとしてソバを贈っています。
今年で15年目になると思いますが、なかなか上達はしません。太かったり短かったりと本格的なソバには程遠いですが、心を込めて打ったソバですので、ご笑味いただければありがたいと思います。ちなみに、今日は約230食打ちました。

12月22日、全国高校駅伝大会が京都府で行われました。
長野県代表の長野東高校(女子)と佐久長聖高校(男子)がアベック優勝しました。おめでとうございます。
特に、佐久長聖高校は来年2月に開催予定の天龍梅花駅伝に招待しましますので非常に楽しみです。
それぞれの選手の皆さんの今後益々のご活躍をご祈念申し上げます。

12月23日、下伊那南部総合事務組合理事会及び定例議会が開催されましたので出席しました。
令和5年度決算認定や令和6年度補正予算について審議され、原案どおり可決いただきました。

同日、リニア開業に向けたまちづくりに関する講演会並びに懇親会が開催されましたので出席しました。
講演会では国交省の天野審議官と信州大学の杉原副学長に講話いただきました。
特に、杉原副学長からは水から水素を製造する研究とソルガム(タカキビ、モロコシなど)が新たなエネルギー資源になることなど、大変興味あるお話を聞かせていただきました。天龍村でも活用できそうな気がしました。

12月24日、クリスマスイブ。今年最後の課長会議を開催しました。今年度から働き方改革の一貫として仕事納めの式を取りやめましたので、改めて職員の皆さんに今年1年間のご尽力に感謝申し上げる旨をお伝えいただくよう各課長さんにお願いいたしました。

12月25日、長野県病院機構の本田理事長が来庁され、阿南病院の運営等について意見交換させていただきました。
阿南病院は、この地域の中核病院として必要な病院ですので、近隣町村の診療所等との連携を強めながら、医師の確保などの問題にご尽力いただきたいと思います。

同日、国際ソロプチミスト飯田の皆さんからご寄付をいただきました。
毎年、多額のご寄付を頂いており心より感謝申し上げます。

同日、飯田国道事務所意見交換会が飯田市で行われましたので出席しました。
今週は、阿部長野県知事が南信州にて執務していることもあり、今日は青崩峠トンネルなど国の事業を視察されたそうです。
三遠南信自動車道は、天龍村にとりましてもいろんな分野で期待する道路でもあります。早期開通に向け一層のご尽力をお願いします。

同日、遠山タクシーの熊谷社長さんが役場玄関に松飾りを作製してくださいました。
お忙しい中ありがとうございました。
役場もこれで新しい年を迎えることができそうです。

12月26日、グループホーム「満島の家」の理事長さんはじめ関係者の皆さんが来庁されました。
利用者の減、職員の減などの課題に対して、村の支援をお願いしたいとの要望をいただきました。
出来る限りの支援を検討していきたいと思います。

同日、役場の大掃除がありました。
1年間溜まったホコリ等を落とし、キレイな状態で来年を迎えたいと思います。

12月27日、飯田市で執務中の阿部長野県知事のところに表敬訪問し、下伊那南部地域の医療提供体制の確保等について要望させていただきました。

同日、天龍村消防団の年末警戒が行われましたので、村長督励をさせていただきました。
今年1年無火災で終えられそうであります。これも消防団の皆さんのご尽力の賜だと思います。
引き続き火事のない年末年始を迎えられるよう、しっかり警戒をお願いしたいと思います。

12月27日は役場の仕事納めです。
2024年(令和6年)、皆様には公私にわたり大変お世話なりました。
ありがとうございました。
明日から長い年末年始休(9連休)となりますが、皆さん健康には十分ご留意いただき、良い年をお迎えいただきたいと思います。

ちなみに、1月3日から5日にかけて、天龍村霜月神楽が各神社で行われます。
よろしければ、ぜひ、現地でご鑑賞ください。

結びに、今年1年間、この「天龍村長のブログ」をご覧いただき感謝申し上げます。
来年も引き続き投稿したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

12月前半の出来事など

12月3日、天龍村議会第4回定例会を招集し、本日から12日までの10日間の会期で開会しました。
今議会は、私が3期目の当選を果たしてから最初の議会にもなることから、3期目の村政に当たる所信を述べさせていただきました。
また、条例改正案など11件の案件を上程させていただきました。

12月4日、天龍小学校で「おやす・しめなわ・もちつき大会」が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
天龍村に伝わる正月飾りの作り方をお年寄りの皆さんに教えてもらうほか、子どもたちが育てたお米を使って餅つきをし、それを昼食でいただきました。
つきたてのお餅は大変美味しかったです。

また同日には、建設関係の入札及び診療所との懇談会を行いました。

12月5日、KDDI株式会社様他が総務省の補助を受け、Starlinkを活用した災害発生時の迅速なドローン物資輸送の実証実験を行ってくれました。
能登半島地震などの教訓や天龍村でも昨年6月の豪雨により一時的に全村が孤立状態になったことから、今回の実証実験を天龍村で行っていただいたことはありがたい事だと思っています。
今回の実証実験は、阿南町境の和知野川キャンプ場から約4キロ離れている元中学校グラウンドまで、約15キロの荷物を吊り下げて運ぶというものでした。
通常目視等により操作するドローンですが、今回使用したドローンはキャリアの通信エリアを活用して遠隔操作した点で画期的であります。
リアルの運行状況はモニターに映し出され、10キロ以上離れた場所でも運べるそうです。
今回の実験結果が実現の方向に向かうことを期待します

同日、どんぐり向方学園との懇談会を行いました。どんぐり向方学園からは中野理事長ほかの皆さんにご出席いただき、今年度末までの委託期間となっている「天龍村自然体験型交流施設」の指定管理について協議させていただきました。

同日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が開催されましたので出席しました。
長野県内及び阿南署管内の今年1年間の交通事故等の発生状況を利根川駐在所長にご説明いただき、それぞれのメンバーから意見等をいただきました。
交通事故が多いこと、特殊詐欺等もあとを絶たないことなどから、年末年始を控え一層気をつけてもらうことを確認しあいました。

12月6日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
今年の松茸取扱量は過去最高の9.8tだったそうで、経営も助かったそうです。

同日、天龍村商工会の皆様と「天龍村商工業振興懇談会」を開催しました。
商工会から村に対する要望や意見等をお伺いしながら、村からも商工会に対して協力等のお願いをさせていただきました。
会員の高齢化や後継者不足が進行する中で、商工会の各事業を展開することも大変になってきたということですが、村最大の経済団体なので地域の元気を生み出すリーダーとしてますます頑張って行って欲しいと思います。

12月7日、天龍村地域おこし協力隊の望月ひとみさんの結婚を祝う会が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
お相手は、信州の伝統野菜である天龍村ていざなす組合の組合長さんです。
この祝う会は、お二人の友人が中心となって計画されたそうで、会場作りや料理などすべて手づくりだそうです。
外は大変寒い日でしたが、会場内はみなさんの愛情がいっぱいのとても素敵な温かい祝う会でした。
私自身、先月に続く、めでたい式典にご招待いただき、大変嬉しく感じます。
お二人の末永いお幸せをお祈りいたします。

12月9日、満島屋との懇談会を開催しました。
年末を控え、また来年度の予算編成の時期でもありますので、満島屋の運営等について杉本社長さんと意見交換させていただきました。
経営的には大きな損失はないが潤沢ではないとのお話でした。今後も多くの皆様にご利用いただけるよう村としても協力していくことをお約束させていただきました。
また、村民の皆様から頂いている要望事項等につきましてお伝えしたところ、前向きにご検討いただけるとのことでした。

同日、天龍村消防団の忘年会にご招待いただきましたので出席しました。
消防団のおかげで、今年も無火災で終えられそうです。村民になりかわりお礼申し上げます。
消防団では現在、団員数の減少から分団の統合など体制の見直しを行っているとのことです。
村民の生命・財産を守るため活動しやす体制に改めていただき、引き続きご尽力をお願いしたいと思います。

12月10、飯伊森林組合第15区総代会議を開催しました。
任期満了に伴う総代の選挙についてご協力をお願いしました。今回は特に、総代の数に変更(15人→8人)がありましたので、区割りの変更を含めご協議いただきました。

12月12日、天龍村議会第4回定例会最終日でした。
上程した案件は全て可決いただきました。
一般質問では4名の議員から質問がありました。

12月13日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。

12月16日、年末の交通安全運動期間が15日から始まりました。
これを機に阿南警察署主催による「年末特別警戒・年末の交通安全運動 合同出発式」が阿南町で開催されましたので出席しました。
白バイやパトカーなどによる啓蒙活動のほか、安協の皆さんと小学生による人波作戦、富草太鼓の演奏などが行われました。
改めてみんなで協力しあって、交通事故等のない年末・年始を迎えたいと思います。
「信濃路は みんな笑顔で 柚子里愛」
交通事故等がなく、越年できることを祈念いたします。

同日、長野県建設部の吉村砂防課長が来村し、村内の砂防施設や地すべり施設の工事進捗状況などを視察していかれました。
防災・減災、国土強靭化の重要性が言われる中、再度災害の防止や事前防災の観点からも更なる整備についてお願いをさせていただきました。