11月1日、村と村議会による長野県建設部及び県議会に対する村単独要望活動を実施しました。主に国・県道始めとした道路改良整備、災害復旧の早期完成と治水砂防事業・地すべり対策事業の促進についての要望でした。当日は、村産業経済団体を代表して天龍村商工会長さんにもご同行いただき、小規模事業者の切実な現状についてご説明をいただきました。
ご対応いただいた県建設部長さんも県議会議長さんも、私たちの実情を十分ご理解いただき前向きにご検討・対応いただけるとのご回答をいただきました。
また、村単独要望の後には国道418号整備促進期成同盟会及び愛知・長野県境域開発協議会による要望活動等も行われ、それぞれの町村長さんによる説明等も行われました。
同日、地域おこし協力隊の任命書交付式を行いました。今回任命した隊員は、小畑厚子さんで向方に在住し、主におきよめの湯前の風工房でカフェなどを運営しながら地域の魅力発信をしていただきます。皆さんどうぞよろしくお願いします。
11月2日、長野県町村会政務調査会建設部会が行われましたので出席しました。道路、河川、砂防等長野県町村会全体の要望を県建設部幹部にお願いしてきました。私からは、「個別具体的な案件はそれぞれの町村で行うと思いますので、国から国土強靭化予算を確保していただき、確実な事業促進をぜひお願いしたい」旨をお願いしてきました。
同日、飯伊市町村連絡協議会教育長部会が天龍村を会場に行われました。中学生の手作りハンガープロジェクトなどの紹介をさせていただいたとのことです。
11月3日、おきよめ観光協議会の臨時総会が行われましたので出席しました。議題はおきよめの郷に関する管理運営について、これまで観光協議会と委託契約を締結させていただいてきましたが、今年度より別の団体にお願いすることでご理解をいただきました。おきよめの湯を中心とした地域全体が村の西側の玄関口として活性化できるよう引き続きご協力をお願いします。
11月4日、天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。昨年度の事業報告及び決算報告と本年度の事業計画及び予算、役員改選について原案通り承認されました。
なお、総会終了後には、国土交通省水管理国土保全局の三上砂防部長ほかによる講演がありました。
なお、この総会に先立ち、先の衆議院総選挙において見事6選を果たしました宮下一郎先生からごあいさつをいただきました。国政の場において当地域のためにますますご活躍くださいますようご祈念いたします。
同日、三遠南信サミット(オンライン開催)の開催と生坂村の皆さんが天龍農林業公社の視察に見えられました。
11月5日、定期監査を実施していただきました。法令に基づき年1回以上行われる監査で、今回は現在実施している事業を中心に書類検査や現場にて進捗状況等の様子をご覧いただきました。概ね良好との好評をいただきました。
同日、国交省三上砂防部長が来村され、現在実施していただいている国直轄天竜川中流地区地すべり対策事業を視察してくださいました。事故等なく安全でかつ工期内に完了できるようお願いしました。
同日、小学校にて学校給食試食会が行われました。現在、村では給食費を全額補助しています。当日の給食、個人的には量が多かった気がしますが育ち盛りの子供たちにはちょうどよいかもしれません。栄養士の先生や給食職員はじめ食材を提供していただいている村民の皆さんのおかげで、毎日美味しい給食がいただけていると思います。皆さんに感謝申し上げます。
11月7日、天龍村長杯パターゴルフ大会を行いました。春秋の年2回開催している大会で、今回も天候にも恵まれ、大勢の皆さんにご参加いただきスポーツの秋にふさわしい楽しい1日を過ごさせていただきました。
11月8日、下伊那南部総合事務組合の理事者会及び定例議会が開催されましたので出席しました。前年度決算や今年度事業、予算が原案通り承認されました。
同日、毎年正月に行っています「天龍寄席」の実行委員会を開催しました。新型コロナウイルスの影響もあり今年は中止としましたが、現状の様子が続けば来年はぜひ実施したいと思っています。大勢の皆さんのご観覧をお待ちしています。
11月9日、ヤクルト薬品工業株式会社の近藤様、(有)a.crescentの宇都宮様、南信州菓子工房の飯島様が来庁され、「ていざなす」の連作障害対策についてお力添えをいただけるとのお話をいただきました。ていざなす組合、農林業公社の皆さんにもご賛同いただきました。良い結果になることを期待します。
同日、長年村議会議長等として村政発展のためにご尽力いただきました故村澤庄治さんに対して叙位が授与されましたので、伝達してまいりました。
同日、天龍村租税教育推進協議会総会と「税に関するポスター・作文」の表彰授与式を行いました。総会では特に問題等なく提案した議案はご承認いただき、表彰式では受賞した全員の小中学生に参加いただきました。こうした機会を通じて税に関する意識が少しでも高まればありがたいと思います。
11月10日、国道151号伐採モデル事業検討会議が開催され、オブザーバーとして南部地区の売木村、泰阜村とともに招待されましたので出席しました。国道沿道の支障木伐採等は景観維持、交通安全等に大変有効であり、ぜひモデルとして評価をいただき418号や県道1号線にも拡大していただければありがたいと思ういます。
11月11日、林野庁の表敬訪問し天羽長官と懇談させていただきました。私からは国産材の利用促進について一層のご支援をお願いするとともに先日村民に配布した五輪関係掛け時計をPRしてまいりました。天羽長官からは、国産材に関する協力のお約束と時計のお礼があり、加えて森林環境譲与税の適切な使用をお願いされました。
また、林野庁ロビーにある展示スペースに、今回の掛け時計を展示いただくことができました。村のPRにもつながり、ありがたいことです。
同日、災害復旧全国大会が行われましたので出席しました。国道418号の災害の早期復旧を改めてお願いしたいと思います。
11月12日、治水事業促進全国大会が砂防会館で行われまたので出席しました。決議案を承認し、事前防災の重要性を参加者全員で共有しました。
なお、今回参加した自治体が会場内のスクリーンに紹介され、少し驚きました。
11月14日、JR伊那大島駅開設100周年記念の特別列車が運行され、小和田駅や田本駅などの秘境駅散策や平岡駅を下車して各種のイベントが行われました。村民体育館では川村カネトの音楽劇が行われました。参加された方は宮下松川町長はじめ約100名の松川町民の皆さんでした。村観光協会等おもてなしの物販も行われ、天候とともに大変良い1日となりました。