秋まつりシーズン

10月は、天龍村の各地で秋まつりが盛んに行われています。
10日は、松島「十五社秋祭り」。今年は都合で参加できませんでしたが、地域おこし協力隊の皆さんが大勢お手伝いをしてくれ、賑やかにできたと地元の皆さんのお話を聞きました。

12日は、大河内「お万様のまつり」。
「お万様」は、和知野権現城の城主関盛永の奥方で、今から500年くらい前、下条氏との戦いで敗れたため、息子長五郞とともに生家のある浪合へ逃げる途中、この地で殺害されました。それを供養するために毎年地区の皆さんが行っているものです。祭りには、弓道も行われ、近隣町村からも多くの方が参加されています。

13、14日は、「満島神社の秋祭り」。
天候もなんとかもってくれ、両日とも予定通り進行できました。私も昔からこの祭りに参加したり、見たりしています。笛や太鼓の音を聞くと自然に身体がうずうずします。年々参加者、見学者とも減少していますが、伝統芸能を守るための協力はしていきたいと思っています。


(氏子青年の太鼓)


(神楽団)


(宿入れ)


(温故団)


(巫女の舞)

夜には、きおい大会の「みこしコンクール」が行われ、今年の最優秀賞は「天龍保育所」の皆さんが選ばれました。

20日は、「福島の秋祭り」「鴬巣神社の秋祭り」が行われます。

南部国道連絡会、天竜川直轄砂防事業促進同盟会要望活動ほか

10月2日、南部国道連絡会の要望活動に国交省、国会議員の先生の所へ行ってきました。長野県南部地域の国道の整備促進について、上伊那・下伊那・木曽の市町村が一緒になって改良促進のお願いをしてまいりました。


(国土交通省 池田道路局長)


(衆議院議員 宮下一郎先生)


(参議院議員 吉田博美先生)

10月3日、天竜川直轄砂防事業促進同盟会の要望活動に、国交省、財務省ほかに行ってきました。
今回の要望は、主に天龍村平岡地区における「地すべり対策」に関し、早期の事業化をお願いしてきました。


(国土交通省 塚原水管理・国土保全局長)


(衆議院議員 宮下一郎先生)

10月4日、天龍中学校で「森林レボリューション」として、「手づくりハンガー」の製作会がありましたので、参加してきました。
今月13日には、至学館大学の女子レスリング部の皆さんとの交流があり、生徒が作ったハンガーを直接、選手に渡すことになっています。
オリンピック・パラリンピックを目指す一流の選手に出会える機会を与えて下さった、谷岡学長始め、至学館大学の関係者の皆様に改めて感謝します。

台風24号の影響大

9月30日、台風24号が縦断していきました。降り始めからの累積雨量は185mm、時間最大は30日午後11時40分頃30mm、最大瞬間風速は30日午後11時頃の24.7mでした。
この雨、風の影響で道路が至るところで崩落や倒木があり通行止めとなりました。また、停電も発生しています。
特に、主要地方道飯田富山佐久間線(県道1号線)や国道418号は、村の重要な幹線道路です。一刻も早い復旧をお願いします。
村道、林道等は現在、全力で復旧にあたっています。


(県道1号線 平岡ダム付近)


(県道1号線 県境(坂部集落)手前付近)


(平岡ダムの放流 30日午前6時頃)


(冠水した松島ヘリポート)

特養敬老祭と中学校譲葉祭

9月28日、特別養護老人ホーム「天龍荘」の平成30年度敬老祭にご招待いただきましたので、参加してきました。
今年、米寿、白寿、100歳という節目の年をお迎えになった方は、それぞれ1名ずついらっしゃり、村から記念品を贈呈させていただきました。皆さん、いつまでもお元気でお過ごし下さい。

9月29日、天龍中学校で「第48回譲葉祭」が行われました。全校13名という少人数ですが、生徒全員が最後まで協力し合い、大成功に終えた譲葉祭だったと思います。