新春の行事あれこれ

1月3日~5日は、国の重要無形民俗文化財に指定されております「天龍村の霜月神楽」が村内の各神社にて行われました。雪はなかったもののとても寒い中、関係する皆様が大勢参加され、とても賑やかに行われました。

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1月7日は、天龍村消防団の出初式。インフルエンザの影響で当日参加した団員数は少し少なめでしたが、厳粛の中にも盛大に挙行されました。昨年は、火災や捜索等、出動回数が多い年でしたが、今年は平穏な年であるよう祈念するところです。若い団員の皆さんのご活躍を期待しております。

1月14日は、新春の恒例となっております「第5回天龍寄席」が行われました。今年は、三遊亭多歌介さん、橘家圓十郎さん、三遊亭歌扇さん、瞳ナナさんをお招きして落語やマジックを披露してもらいました。また、飯田市の中学1年生の参流亭峻之介君にも高座をお願いし、落語を披露してもらいました。「笑い」は健康に効果があると言われています。寒い日でしたが、大勢の皆さんに楽しんでもらえたと思います。

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1月18、19日、「天龍村くらし安心ICTネットワーク整備事業」のタブレット操作説明会を行いました。高齢者の見守りと健康管理は、現在の天龍村にとりまして最も重要な事業のひとつと考えております。慣れるまでは大変かと思いますが、皆で支え合いながら効果が上がるよう努力したいと考えます。

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明けましておめでとうございます

平成30(2018)年の年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
今年は、天候にも恵まれ、非常に穏やかな年明けとなりました。
天候同様、本年が、天龍村始め皆様にとりまして、すばらしい1年になりますようご祈念申し上げます。

天龍村役場も本日、仕事始めでありまして、今朝「仕事始めの式」を行い職員の皆さんに年頭の挨拶をいたしました。
今、季節は「雪下出麦」にあたります。意味は、雪に耐えて新たな年を迎える頃。寒さの厳しい地方では一面の雪景色となり、厚い雪の下から麦がひっそりと芽を伸ばす頃。という意味です。
昨年は、天龍村が人口減少・少子高齢化問題という大きな壁に果敢に立ち向かっていくための、基盤づくりとして、いくつかの新たな事業に着手いたしました。いわゆる、将来、未来の天龍村に向けて、いろいろな種まきをした年でした。
今年は、これを育て、しっかりと根付かせなければならない、そんな年にしなければならないと考えているところでございます。まさに、「雪下出麦」であります。
どうか、皆様方のお力添えをお願い申し上げます。
そんな意味も込め、式の最後に、天龍村の安泰を願って、職員全員でダルマに目入れを行いました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。