3月後半の出来事

3月16日、町村会、広域連合会議がありましたので出席しました。先にご退任された小池前平谷村長さんと柳島前大島村長さんに感謝状の贈呈がありました。大変お疲れ様でした。同日、長土連下伊那支部協議会も行われましたので出席しました。

3月17日、天龍小・中学校の卒業式がそれぞれありましたので、出席しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、規模等縮小する中で小規模学校ならではの心のこもったとても素晴らしい式典でした。
小中学校とも校長先生から卒業証書をもらった後、振り向き、ステージ上から一言ずつあいさつを述べる演出がありますが、それぞれがこれまで受けた事への感謝やこれからの抱負を語ってくれ、とても感動的でした。卒業生の皆さん、自分の夢や目標に向かって頑張ってください。
ちなみに、村から卒業生に記念品として村産材で作った額縁を贈らせていただきました。

3月19日、令和3年第1回天龍村議会定例会最終日でした。今議会では令和3年度当初予算や第6次天龍村総合計画などの重要案件が多い議会ではありましたが、上程しました議案全て原案どおり可決いただきました。新年度に向け準備を万全にしていきたいと思います。
また、今議会は議員任期最後の定例会でもありました。4月に行われる村議会議員選挙において立候補を予定されている議員におかれましては当選目指して頑張っていただきたいと思います。併せて小林副村長も任期満了で今議会が最後でした。これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。

3月22日、長野県茶振興協議会総会が阿南町で行われましたので出席しました。新型コロナウイルスの影響で予定した先進地視察事業等を行うことができませんでしたが、当地域でも収益を上げることのできる貴重な作物として守り続ける活動を今後も継続していくことを決議いただきました。

3月23日、第4回天龍村総合教育会議を開催しました。主な議題は天龍村教育大綱についてでありました。今回大綱の見直しを行ったわけですが、基本的な考えとして村長任期に合わせ4年に一度大綱の見直しを行うことを確認させていただくとともに、大綱の内容についても時代に沿った内容に見直しをさせていただきました。

3月24日、産業振興に係る調査研究プロジェクトの報告会を開催しました。一昨年7月より「農産物継承」「森林資源活用」「観光ブランディング」の3つのチームを設け、全職員がいずれかのチームに所属してそれぞれの課題解決に向けた研究をして来てくれました。通常業務の他にこうしたプロジェクト業務を行ってきてくれました職員にまずは感謝申し上げたいと思います。
それぞれのチームが真摯に向き合い議論を深めて来てくれましたが、残念ながら何らかの成果が生まれたとまではいかなかったため、引き続き次年度以降も継続していく方向で決定しました。

3月25日、天龍保育所の卒園式がありましたので出席しました。今年は4名の園児が卒園です。皆さん「小学校へ行ったら算数や体育を頑張る」と元気いっぱいに決意を語ってくれました。小学校へ行ってもまた元気な姿を見せてください。おめでとうございました。

同日、JR飯田線平岡駅に併設しています「龍泉閣」が今年オープンしてから20周年目を迎えます。これを記念して「ダムカレー」を提供することになり、その記者発表会を行いました。
ご飯をダムに見立て、ダム湖には岩をイメージした猪肉や龍を型どった人参・大根が浮かび天龍村らしいダムカレーとなっています。時季になりましたらていざなすもトッピングされます。4月より販売開始。1日5食限定。値段は1500円(税込み)。ただし、中電さんが2年前に作成した「平岡ダムカード」を提示すると100円割引。皆さんも是非食べてみてください。

3月27日、役場庁舎の倉庫内の整理及び清掃を行いました。前回2月に続いての作業でした。職員の皆さんには休日出勤をお願いし整理してもらいました。お疲れさまでした。きれいになった倉庫、この状態をできるだけ続けていただきたいと思います。

同日、自慶院においてNPO法人主催の移住者交流会が行われました。晴天に恵まれ大勢の人が集まっていました。マジックやジャズバンド、マリンバなどのアトラクションの他、境内ではいろんな飲食物が販売されていました。小さな子供からお年寄りまで大変賑やかでした。

3月28日、国土交通省で進められています「天竜川中流地区直轄地すべり対策事業」の着工式が現場となる天龍中学校グラウンドで行われました。当日は天竜川上流河川事務所の伊藤所長始め地元区長さんなど関係者が集まる中、盛大に挙行されました。村にとりましては村民の安心安全のためには大変ありがたい事業でありますので、工事が安全に推進されますことを期待いたします。

3月30日、天龍温泉おきよめの湯がリニューアルして1年が経ちましたので、建物の1年検査を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年4月、オープンして早々に緊急事態宣言が発出され期待した利用者数も伸びず大変な1年でした。
しかし、来館された皆様からは大変好評をいただいており、ウイズコロナ、アフターコロナに向け利用者増を目指していきたいと思います。泉質はどこにも負けない自信がありますので、どうか皆さんご利用ください。

同日、天龍村消防団の任免命式が行われましたので出席しました。村民の生命、財産を守るための消防団の行動は村民の安心感につながっています。新体制となりましても引き続きよろしくお願いします。

3月31日、今年度末をもちまして退職される職員の皆さんに対し辞令交付を行いました。勤務の長短はありますが、村行政のためにご尽力いただきましたことに感謝申し上げます。

3月前半の出来事

3月1日、飯伊森林組合理事会がありましたので出席しました。前年に続きマツタケの凶作等があり経営状況は厳しいとの報告がありました。

3月2日、阿南高校の卒業式があり出席しました。地元町村を代表して来賓祝辞を頼まれましたので、私から「新型コロナウイルス感染症の影響で例年とは違う学校生活を強いられたけど、そんな中でいろんな工夫をしながら取り組んできたことは貴重な経験。こうした経験を励みにそれぞれ新しい場所で頑張ってほしい。」とエールを送りました。

3月4日、令和3年第1回天龍村議会定例会が19日までの16日間の予定で開会されました。条例や令和3年度予算等24議案の審議が行われます。

同日、天竜川上流流域治水協議会が伊那市で行われましたので出席しました。新たに「天竜川上流流域治水プロジェクト」がまとめられ、各流域治水に関する取り組みメニューが承認されました。

3月5日、第2期天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催し、審議会等からいただいた答申や付帯意見等について検討し、最終案を取りまとめました。向こう5年間この戦略に基づいた積極的な事業展開により、人口減少を少しでも食い止めてまいりたいと思います。

同日、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種について庁内協議を行いました。しかし、国の情報も日ごとに変わり、更に一番肝心なワクチンの供給量と時期が不明ということもあり、村の体制が組めない状況にあります。「4月以降65歳以上の方を優先に接種開始する」と大臣がアナウンスしてくれてはいますが、現場はそれどころではありません。いろんな問題等が解決し体制が整い次第、村民の皆様にはお知らせ致しますので、今しばらくお待ちください。

3月8日、天龍みどりの少年団育成会総会が行われました。今年度はコロナの影響で各活動とも制約がありましたが、けが等もなく予定どおり実施できました。児童数の減少で来年度はさらに工夫が必要となりますが、育成会はじめ関係の皆様のご協力等によりみどりの少年団を維持していきたいと思います。

3月9日、4月1日採用予定のおきよめの湯従業員の面接を行いました。ウイズコロナ、アフターコロナとしておきよめの湯利用者の増加に努めます。

3月10日、天龍村防災行政無線デジタル化工事のしゅん工検査が行われました。2年間かけての大型工事でした。これで有事の際の情報伝達や情報収集が安心してできるようになりました。

3月11日、東日本大震災から10年。14時46分に職員全員で黙とう。震災の教訓を忘れず、そして風化させることなく後世に伝えていかなければなりません。改めて犠牲となられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに被災地の1日も早い復旧復興をご祈念申し上げます。

3月12日、天龍保育所で年長さんのお別れ給食会が行われました。ごはんやおかずをお替りする子が沢山いて、頼もしく感じました。
年長さんはランドセルも購入済みだそうで、算数を頑張りたいなど小学校への入学を楽しみにしている様子が伺えました。

3月14日、天龍村集落支援員の牧野さん、佐々木さんが企画した「エゴマ講演会」が行われましたので参加しました。講師は、日本エゴマ普及協会代表の服部圭子先生(岐阜県白川町在住)で、昨年2月に続き今回2回目となります。コロナ禍ということもあり、今回は岐阜県と向方会場と平岡会場の3か所をオンラインで結んでの講演となりましたが、村内両会場合わせ約30名の方が受講され、大変盛況でした。服部先生からはエゴマの栄養素(オメガ3)や栽培方法等について説明があり、参加者からは収穫量を増やすためのポイントなど熱心な質問が出されておりました。
ちなみに、昨年の収穫量は全体で230㌔で、前年の3倍だったそうです。今年は更に増やそうと皆さん意気込んでいました。村の新たな特産になるよう頑張ってほしいと思いますし、村としてもできる限りの支援等をしたいと思います。

3月15日、暖かな陽気に誘われ、各地でソメイヨシノの開花宣言が聞こえるようになってきました。信州に春を告げる天龍村でも今週あたり開花宣言があるかもしれません。今朝、中電桜公園に行き、現在の様子を撮ってきました。つぼみも徐々に膨らみ、かなり色づいてきました。

2月後半の出来事

2月16日、町村会があり出席しました。主な議題は役員人事で、今年1月及び2月にご勇退されました柳島大鹿村長(副会長)、小池平谷村長(会長)の後任に、下平会長(豊丘村長)、大久保副会長(根羽村長)が選任されました。町村会並びに下伊那地域の発展のためにご尽力をお願いします。なお、新たに当選された熊谷大鹿村長さん、西川平谷村長さんのご紹介もありました。

2月17日、第6次天龍村総合計画策定委員会を開催し、先に審議会より答申いただきました内容の確認を行いました。3月議会定例会へ上程できるよう最終調整をしました。

同日、天龍村総合体育施設及び天龍村小中併設校増改築事業設計業務プロポーザル審査会を行いました。飯田下伊那地区を拠点に実績のあります4業者にご参加いただきました。どの業者もしっかりしたコンセプトの下、村の特性等を考慮した提案で甲乙つけがたい素晴らしい内容でした。

2月18日、下伊那土木振興会総会、下伊那郡土木技術センター組合議会、広域連合会議がありましたので出席しました。広域連合会議では、新型コロナウイルスのワクチン接種体制について協議され、当南信州圏域では小規模町村が多いため、町村単独ではなく基本は西部、南部、北部、飯田市のブロック単位で検討しましょうということになり、例外として広域連合事務センター(旧地場産業センター)でどの市町村の方でも集団接種できるようにしましょうということが確認されました。

2月19日、平岡、神原の両猟友会長さんがお見えになり、飯伊連合猟友会として「飯田国際射撃場ライフル射撃場設置に伴う財政支援」についてのお願いがありました。50mバッフル式ライフル射撃場(射台3台)、概算事業費で6千万円、国の交付金が3千万円、残り3千万円を14市町村で負担してほしいというものです。猟友会員や免許保持者の育成のためにもできる限りの協力をしたいと考えています。

同日、保育所卒園記念写真撮影がありました。下級生を見守る年長のお姉さん、お兄さんぶりには感心しました。
また、飯田信用金庫の小池理事長さんが来庁され、最近の経済情勢等についてご教授いただきました。コロナ禍でお金が預金として停滞しているお話など大変勉強になりました。

同日、介護保険懇話会を開催し、第8期の介護保険計画(R3~5年度)についてご意見をいただきました。介護保険料は据え置きとさせていただきました。

2月22日、丹羽南信州地域振興局長が来庁され懇談をさせていただきました。リニア、三遠南信時代を見据えた当地域の振興について意見交換をさせていただきました。人材育成が必要かつ重要であることやこの南部地域へいかに人を呼び込むかなどやらなければならないことが山積していると感じた次第です。

同日、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会の答申をいただきました。長期にわたりご審議いただき委員の皆様には感謝申し上げます。答申内容は「適正かつ妥当」とお認めいただきました。計画に掲げたKPI達成に向け一体となって事業を推進してまいります。

2月23日、天皇誕生日で休日はありましたが、職員の皆さんに出勤してもらい役場庁舎及び老人福祉センター内の倉庫の整理を行いました。主には書類の整理でしたが、代々綴られてきた書類を文書保存年限基準に従って分別し、廃棄するものは箱詰めして所定の場所に集約。この作業が思った以上に大変で丸1日かかりました。ここ何十年もこうした作業(整理)をしてこなかったため、倉庫内は足の踏み場もないくらい乱雑になっていましたので、整理後の状態を見て気持ちもスッキリしました。ちなみに今回廃棄した書類は約300箱。
改めて日々の整理整頓に心がけたいと感じたところです。職員の皆さんも同じように感じたのではないかと思います。ご苦労様でした。
なお、全ての倉庫の整理が終了しなかったので、2回目を行う予定です。

2月24日、下伊那南部総合事務組合定例議会があり出席しました。主な議題は令和3年度予算案で、原案どおり可決いただきました。

2月25日、飯田信用金庫の宮島常務理事と天龍支店の田中支店長が来庁され、村に対し、多額の金員をご寄付下さいました。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、地域のあらゆる活動が停滞する中、地域の経済、文化、芸能、スポーツ等の振興のために活用いただきたいとのことであります。有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

2月26日、南信州広域連合議会が行われましたので出席しました。

同日、ブッポウソウを守る会の総会が行われましたので出席しました。令和2年度の営巣結果が報告され、設置した30個の巣箱中13個に営巣の痕跡があったとのことです。令和3年度も今年度以上のブッポウソウが営巣できるよう協力したいと思います。
なお、午前中に巣箱づくりが行われ、その様子が夕方テレビ放映されましので、会議の前に全員で視聴しました。