6月後半の出来事など

6月18日、村議会議員による村内視察が行われました。
前年度実施した道路改良事業や災害復旧事業、ケーブルテレビネットワーク光化等整備事業、旧向方小体育館トイレ改修事業、村有林の皆伐事業などの現場をつぶさに見ていただきました。

同日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が開催され、ご案内をいただきましたので出席しました。
長野県内、阿南署管内、天龍村内それぞれの治安情勢や交通事故発生状況などを利根川駐在所長より報告を受け、また会員の皆さんから様々なご意見が出されました。
村からは、今年度事業で村内2箇所に防犯カメラを設置するよう準備を進めていることをお伝えしました。

6月19日、例月出納検査が行われました。決算審査の日程等が協議されました。

同日、下伊那土木振興会による長野県建設部要望が長野市で行われましたので出席しました。
飯田下伊那14市町村長全員が出席し、管内の道路、河川、砂防、まちづくり等について一人一言(持ち時間2分)ずつ発表しました。
私からは、主要地方道飯田富山佐久間線と国道418号の整備促進について要望しました。

6月20日、三遠南信道路建設促進期成同盟会総会が東京都内で行われましたので出席しました。
総会後には、国会議員に要望書を手渡し、直接要望してきました。

6月21日、県道1号線、平岡ダムから羽衣崎橋までの間、アダプトシステム契約を締結しているうるとら軽微隊の一員として草刈り作業を行いました。
ダム湖の景観が少しは良く見えるようになったかと思います。

6月22日、今年度の地区懇談会が始まりました。12会場で開催する予定です。詳細については、後日別掲しますのでご覧ください。

6月23日、阿南高等学校の宮島同窓会長が来庁され、8月21日に開催する「阿南高校と地域の発展を考えるシンポジウム」について協力を依頼されました。

同日、昇龍まつり実行委員会を開催し、来る11月15、16日の2日間実施することを決定しました。

6月24日、下伊那南部建設事務所との行政懇談会を開催しました。
今年度県が実施する事業の概要説明と現地での視察を行い、進捗状況などを確認させていただきました。
併せて、県道、国道などの改良整備等についても要望させていただきました。

6月25日、下伊那南部地域公共交通対策協議会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
前年度の事業報告、決算報告と今年度の事業計画、予算を原案どおり承認いたしました。

6月26日、NTTユーザ協会飯田阿南地区協会理事会が飯田市内で行われましたので出席しました。
今回、役員改選が行われ会長に飯田信用金庫宮島理事長が選任されました。前任の小池会長には大変お疲れ様でした。

6月27日、課長会議を開催し、来月の日程等の確認をしました。
同日、飯田下伊那出身の県職員で組織する竜峡会が長野市で開催されましたので出席しました。
リニア、三遠南信時代を見据え、県職員の立場から飯田下伊那の発展に協力してもらいたいと思います。

6月29日、下伊那郡町村スポーツ大会ゴルフの部があららぎカントリークラブで行われましたので参加しました。
普段、話すことのない他町村の職員と一緒にラウンドさせてもらい、新鮮な気持ちで大変楽しいゴルフとなりました。

6月30日、南信州地域交通問題協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告、決算報告と今年度の事業計画、予算を原案どおり承認いたしました。

6月前半の出来事など

6月2日、㈲天龍農林業公社の定期社員総会が行われました。
村が100%出資の第3セクターということもあり、村長が社長となっています。
遊休荒廃化防止を目的に設立された会社でもあり、営利を求めるにはかなり難しい会社でもあります。従いまして、村からの補助金なしには運営することが困難です。
少しでも村からの補助金を減らし、村内の遊休荒廃地を減らせるよう社員と共に努力したいと思います。

同日、㈲龍泉閣の総会が行われました。
昨今の物価高、人件費の高騰などにより経営は大変な状況にあります。こちらも㈲天龍農林業公社同様、村からの補助金を頼りにしていますが、その額が少しでも軽減できるよう努力を重ねていきたいと思います。
皆さんのご利用をお願いいたします。

6月3日、全国高速道路建設協議会総会が都内で行われましたので出席しました。
我が村には高速道路は通っていませんが、高速バスや物資の輸送など少なからず高速道路の恩恵を受けています。少しでも快適な高速交通ネットワークが構築できるよう協力をしていきたいと思います。

6月4日、JAみなみ信州の中村新理事長ほか幹部の皆様が来庁され着任のごあいさつをいただきました。
コメ不足など大変な状況ではありますが、組合員の代表として中山間地域の農業をリードしていってもらいたいと思います。

同日、土砂災害に関するリスク情報を分かりやすく伝達するため、以前より長野県などから相談のあった「土砂災害リスク情報看板」を役場駐車場内に設置しました。
看板の内容は、天龍村平岡地区の防災マップが掲載されており、住民の皆さんに自分が住んでいる地域がどのような危険があるのかを理解してもらうようなものになっています。
これから、梅雨などの出水期を迎えるにあたり、この看板が住民の皆さんに役立つことを期待しています。

6月5日、令和7年度第2回議会定例会を開会しました。
今議会に提出します案件は、条例案件3件、令和7年度補正予算案件3件、報告2件です。
会期は13日までで、一般質問は13日に行う予定です。
新体制になって初めての定例会です。

同日、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部会議を開催しました。
令和6年度のKPI指標による自己評価がまとまりましたので、委員の皆さんにご意見を伺ったものです。
目標をクリア出来た項目もございますが、なかなか目標に届かなかった項目もございました。
ご意見等を参考にしながら最終年度の各事業にあたってまいりたいと思います。

6月6日、今年度最初の入札を行いました。
同日、社会福祉協議会の幹部の皆さんと意見交換をさせていただきました。
この度、前年度の社協の決算がまとまった結果、かなり厳しい経営状況を強いられているということです。
村の有力な法人でもありますので、村として出来る限りの支援等は検討していきたいと思います。

同日、けんざか茂範氏、藤田ひかり氏の講演会が飯田市で行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
来る参議院議員選挙に立候補される予定の両者、当地域のインフラ整備は最重要の一つ課題です。
地方創生を推進するためにも当地域の減災・防災・国土強靭化についてお力添えをお願いしたいと思います。

6月7日、国際基督教大学において、ミドルベリー大学が昨年制作したドキュメンタリー映画「天龍村の歴史」の上映会が行われました。
天龍村をメインに撮影されたということもあり、ご招待をいただきましたので参加してきました。
映画の内容は、第2次世界大戦中、国策によって造られた平岡ダムに多くの強制労働者が従事させられた史実を、村民の解説によってまとめられたもので、他市町村にない天龍村独自の歴史を学べるものとなっています。
会場には、小美濃武蔵野市長、ICUのマークウィリアムズ副学長、富岡常務理事、加藤サービスラーニングセンター長始め学内外から多くの皆さんが来場され、熱心に視聴されていました。
そもそも、ICUやミドルベリー大学とは、サービスラーニングプログラムを通じて交流があり、今回はそうした交流の延長から実現したものです。
今回の映画を是非天龍村で上映していただきたいとミドルベリー大学日本校の江田所長にお願いしてきました。
ちなみに、私もインタビューシーンを撮られたんですが、見事カットされてました。(残念)

6月8日、天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで開催しました。
天候は、終始曇り空。日差しがない分プレーしやすかったかと思います。村内外から大勢の皆さんにご参加いただき、熱戦を繰り広げていただきました。
成績は、何かの間違えで主催者である私が優勝してしましました。優勝商品がお米10㌔ということで、家で大変喜ばれました。

同日、自由民主党フォーラムin飯伊が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
特別講演として、高市早苗代議士も来飯され「日本列島を強く豊かに」と題してお話されました。

6月9日、ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。
今年も8月15日に開催することが決定しました。帰省された皆さんと村民の皆さんの交流の場として40回目の開催となります。節目の年にふさわしい盛り上がりになるよう努めてまいりたいと思います。

6月11日、三遠南信道路建設促進期成同盟会及び国道153号飯田南バイパス同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。
三遠南信道路については早期完成を、飯田南バイパスについては早期着工をお願いしてきました。

6月13日、第2回議会定例会最終日でした。
追加議案を含め私どもが提出した案件について慎重審議をいただき全てご承認をいただきました。
一般質問では5名の議員から、災害対応や地区の存続問題、空家、空き地対策、教育、社会福祉協議会の問題など多岐にわたりご質問をいただきました。
それぞれご提案いただきました事項については真摯に対応していきたいと思います。

6月16日、光キャストビジョン導入に関する合意書の調印式を行いました。
かねてより、㈱飯田ケーブルテレビ様と事業を進めてきました光キャストビジョンへの移行が本格的に進められうようになり、今年の夏からその手続きや工事等が開始いたします。スムーズな移行を行うため、また確実に工事が完了するために合意書をかわさせていただきました。
情報化時代にあって、より新鮮で確かな内容の情報が村民の皆様にお届けできるよう確実に進めていきたいと思います。

同日、広報天龍編集委員会を開催しました。
委員となられた職員には、村民の皆さんのご期待に応えられるよう、内容の充実、紙面の工夫などをお願いしました。

同日、下伊那南部建設事務所の大島所長他幹部の皆様が来庁され、今年度実施予定の県事業についての説明をしてくださいました。
災害復旧事業など大きな事業もあり、職員の皆さんは大変な事務量をこなされているとは思いますが、当村の基盤でもあるインフラ整備が着実に進むよう一層のご支援をお願いいたします。

同日、天龍村観光協会の総会が開催されご案内をいただきましたので出席しました。
リニア、三遠南信時代を見据えた観光を村としても模索していますので、引き続きのお力添えをお願いしたいと思います。
なお、今回の総会で役員改選があり、新たに福士さんが会長に就任されました。

6月17日、町村会、広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。

5月後半の出来事など

5月14日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会が都内で行われましたので出席しました。
全国から900を超える自治体の首長が参加しました。道路整備に対する期待の大きさが伺えます。

同日、三井住友信託銀行顧問の市川氏を表敬訪問させていただきました。
市川氏から災害時に活用できる水循環機器の紹介や過疎地における新たな水道施設の整備など「水循環システム」に係るご提案をいただきました。

5月16日、職員提案検討実践委員会を開催しました。冒頭のあいさつの中で、当委員会が少し形骸化していることなどに触れ、これまで決定した職員提案の確実な実行と今年度初めに職員にお話した人口戦略などについて積極的な提案をしていただきたい旨などをお願いしました。

同日、定例の課長会議を開催し、来月の行事日程の確認などを行いました。

同日、第65回天龍村商工会通常総会が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
人口減少により、村の人口が1000人を割ってしまったこと、それに対する人口戦略を一緒に考えていただきたいこと、昨今の物価高により事業継承が困難な状況を支援するため、新たな助成制度を検討していることなどをお話させていただきました。
会員の減少や高齢化などの課題はありますが、熊谷会長を中心に村の経済団体のリーダーとして頑張っていただくことをお願いしました。

5月19日、南信州農業振興協議会総会が飯田市内で行われましたので出席しました。
令和6年度の事業報告と決算報告、令和7年度の事業計画、予算などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、町村会、広域連合会議が飯田市はにかむべーす(旧地場産業センター)で行われましたので出席しました。
また、会議終了後、地元選出の県会議員との懇談会を開催しました。
当地域の課題について共通の認識を持ってご支援願いたいと思います。

5月20日、国保運営協議会を開催し、保険料の見直しなどをご協議いただきました。
令和9年度に県下統一の保険料になるため、村の保険料を県に近づける必要があります。(県の額の方が高い)
協議の結果、今年度は保険料の改正を行わないということになりましたので、ご理解ご協力をお願いいたします。

同日、阿南防犯協会連合会の役員会及び総会が阿南町で行われましたので出席しました。
阿南警察署からは、特に防犯カメラの設置について協力してもらいたいとのお願いがありました。村でも積極的に協力していきたいと思っております。

5月21日、例月出納検査が行われました。
先の議会でご同意いただいた2名の監査委員の皆さんによる初めての監査となりました。

同日、阿南広域シルバー人材センター総会が阿南町で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告、本年度の事業計画、予算などが原案どおり承認されました。

同日、㈲龍泉閣及び㈲天龍農林業公社の決算監査を実施しました。
両社とも大変厳しい経営状況ではありますが、村にはなくてはならない会社でもあります。
村からの補助を出来る限り少なくするなどの経営改善に努めて参りたいと思います。

5月22日、長野県町村会臨時総会が長野市で行われました。
役員改選などが審議され、会長以下役員が留任となりました。
総会終了後には、新田副知事による講演会が開催され、県土のグランドデザインなどについてお話を聞かせていただきました。

5月23日、広域連合議会臨時会が飯田市エスバードで開催されました。
飯田市、天龍村において議会の選挙がありましたし、その他多くの町村で議長の改選等が行われましたので、広域連合議会の新たな構成を審議することが今回のメイン議題となりました。新議長には飯田市の竹村議長が選任されました。

同日、阿南交通安全協会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
先日、飯田市松尾において専門学校に通う学生が痛ましい事故に遭ってしましました。
また、阿南警察署管内でも昨年度は交通死亡事故が多く発生をしており、改めて交通安全に努めていくことを確認し合いました。
なお、優良ドライバーとして鶯巣地区の高山さんが表彰されました。

同日、第2期天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会が開催されました。
KPIの基づく令和6年度の検証結果が出ましたので、それぞれの項目についてご意見等をいただきました。
改善すべきところは改善していきたいと思っています。

5月25日、法政大学の高柳教授が来村され、今年度実施予定のSJ国内研修事業について視察等されていかれました。
このSJ国内研修事業は、海外の留学生に対し、日本をより深く理解等してもらうために毎年9月頃実施されているもので、村として出来る限りの協力をしていきたいと思っています。

5月26日、JR飯田線活性化期成同盟会総会が飯田市エスバードで開催されましたので出席しました。
リニア開業とともに飯田線が観光路線として地域の活性化に資する存在となるよう様々な活動を行っていきたいと思います。

同日、天竜川上流治水促進期成同盟会総会、三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会、国・県事業概要説明会が飯田市内の同じ会場で開催されましたので出席しました。

5月27日、全国治水期成同盟会連合会総会が東京都内で開催されましたので出席しました。

5月28日、WOTA㈱を表敬訪問し、先日、三井住友信託銀行の市川氏からご提案いただいた水循環システムについて詳しく説明をお伺いしました。
WOTA㈱は、「水循環システム」を優秀な頭脳と卓越した技術により構築し、BOX循環型シャワーやWOSH循環型手洗いなどの製品を生産しています。
特に、BOX循環型シャワーは能登半島地震において避難所の89%で活用されており、機器の有効性が実証されています。
また、骨太方針や災害基本法などにも記載されるなど国においても災害応急対策としての期待の大きさが伺えます。
今回、私が注目したのは、災害時におけるこのBOX循環型シャワーの導入はもちろんですが、現在、過疎地域の持続可能な給排水手段として進められている「住宅向け小規模分散型水循環システム」について、天龍村に導入できないか研究を進めたいと思い、お邪魔した次第です。
既存水道施設の布設替えが喫緊の課題となっている中、新たな仕組みが今後過疎地域の財政改善等に貢献できるものと考えており、積極的に検討していきたいと思っています。

同日、茗渓コンサルタンツ㈱の東堂社長及び斎藤氏と地域活性化等について懇談をさせていただきました。
リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据え、また昨今のインバウンド需要を的確に捉えた村づくり等についてアドバイス等を頂きたいと考えています。
国の制度を活用しながら今後幅広く展開していきたいと思います。

同日、銀座NAGANOを訪問し、保科所長にご挨拶させていただきました。
今年度、銀座NAGANOでのイベントを計画しておりますので、周知も含め協力いただきたいとお願いしてきました。
なお、現在、店内には天龍村のお茶を特設コーナーとして展示していただいていました。

5月29日、全国治水砂防協会総会、長野県砂防講演会が東京都内で開催されましたので出席しました。
近年、激甚化、頻発化する災害に対し、治水砂防の重要性が認知されております。過去に整備された砂防施設が災害を未然に防ぐ事例が多く散見されており、天龍村でも現在、芝沢の砂防施設が施工されています。また、地すべり対策も重要で今年度中井侍地区で工事が着手される予定です。引き続き早期整備に向け努力してまいります。

5月31日、第23回天龍村大運動会を開催しました。心配された天気も最後まで持ってくれたおかげで、予定した種目を全部行うことができました。
保育所の園児、小中学校の児童生徒の皆さんは、練習の成果が存分に発揮できたかと思います。また、一般種目には、多くの村民の皆さんにご参加いただき、清々しい汗をかいていただくことができました。さらに、昼食には、婦人会の皆さんがカレーを作ってくれ、来場者全員でいただきました。婦人会の皆さんには、心から感謝申し上げます
過疎の村だけど常ににぎやかな過疎を目指している天龍村にとっては代表的なイベントの一つになっています。

5月前半の出来事など

5月1日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
任期満了に伴う組合長の選任などを協議し、新たに佐藤健理事(飯田市長)を新組合長として選任しました。
飯伊森林組合の発展のためにご尽力いただくことをお願いします。
なお、前組合長の林さんには7期21年の長きにわたり飯伊森林組合並びに当地域の林業を牽引していただきましたこと心より感謝申し上げます。また大変お疲れ様でした。

同日、5月1日は八十八夜。
中井侍地区では、恒例のお茶摘みが始まりました。
多くにみなさんに天龍村の特産、中井侍の新茶を是非、味わっていただきたいと思います。

5月2日、小・中学校、どんぐり向方学園、天龍村教育委員会合同の職員研修交流懇親会が行われました。
高山教育長の講話、野竹校長の交流ワークショップなどが行われ、村内に勤務する教育関係者の皆さん同士の交流ができました。
お互いに連携しあいながら天龍村教育のために力を貸していただきたいと思います。

5月3日、GW後半初日。絶好の天候の中、毎年恒例となっている福島おいなんよ運動会が開催されました。
旧福島小学校区の皆さんが協力しあって、玉入れやパン食い競争、鉄人リレー、綱引き、ストラックアウトなど盛り沢山の種目で行われました。
子供から大人まで皆んなが爽やかな汗をかきながら楽しむことができました。
そして、運動会の後はお決まりの焼き肉大会。しっかり、慰労もできました。
今年は、例年に比べて子供たちの人数が多いような気がしました。嬉しいことです。

5月6日、藤田ひかると語る会in下伊那郡南部地区が下條村で開催されましたので出席しました。
地方創生を実現したいなど国政で働くことを決断された覚悟は評価したいと思います。
7月の参議院議員選挙に向け頑張っていただきたいと思います。

5月7日、阿南地区農業改良協議会総会が下條村で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告や会計報告並びに今年度の事業計画や予算などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、村鳥ブッポウソウの飛来を確認しました。
前年度より少し遅めの帰省(飛来)となりましたが、今年も多くの営巣が見られることを期待します。

5月8日、川上県議が来庁され、県政報告等をしてくださいました。
トランプ関税、ガソリン価格や米の価格高騰など多岐にわたるお話をいただき大変参考になりました。

同日、令和7年天龍村議会第2回臨時会を開催しました。
今議会は、4月に執行されました天龍村議会議員一般選挙後、初の議会でもありましたので、正副議長他常任委員会などの委員構成を中心に審議されました。
正副議長は選挙により、議長に村松克一議員、副議長に熊谷美沙子議員が選任されました。
任期は申し合わせにより2年間。議会の取りまとめ役としてご尽力いただくことをご期待申し上げます。

5月9日、監査委員の任命を行いました。
識見を有する監査委員として岡本区の秦 和哉氏を新たに選任させていただきました。
秦氏は、人格が高潔で飯伊森林組合に勤務されていたこともあり複式簿記会計などの財務管理に精通し、また事業の経営管理、その他特に林業行政などに関して優れた識見を有された方であります。任期は4年間。健全財政を維持するために奇譚のないご意見等をいただければありがたいと思います。

同日、有線テレビジョン番組編成委員会、並びに債権管理情報連絡会を開催しました。
ともに、目的に沿った職務を遂行していただくよう委員となった職員にお願いしました。

4月後半の出来事など

4月10日、新田恭士長野県副知事が来庁されました。
この3月から南信州、木曽の担当副知事として着任され、前任は建設部長をお務めになられていた方です。
天龍村含め、当地域の発展のためお力添えいただくことをお願いしました。

4月15日、天龍村議会議員選挙の告示日でした。
定数8名に対し立候補者8名と同数だったため、無投票にて当選が決定しました。ご当選おめでとうございます。
内訳は、現職5名、元職2名、新人1名。女性2名、男性6名。
向こう4年間、天龍村発展のため村民の代表としてご尽力いただきたいと思います。

同日、中村長野県企画振興部長が来庁されましたので、天龍村の課題などについてお話させていただきました。
また、小池清県議会議員が来庁され、藤田ひかる氏とともに県政報告等をいただきました。

4月16日、町村会、広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。

4月17日、飯田市のまなびと代表の井坪まゆ美氏を講師にお招きし、職員の接遇研修を行いました。
役場に対し、かねてより窓口対応についてのご意見等をいただいておりましたので、よい研修ができたかと思います。
併せて、研修会前段で「村長と職員との懇談会」の時間を設け、「天龍村の人口戦略について考えよう」をテーマにして、問題意識を共有し今年度同じ方向に向かって行政運営を行うことをお願いしました。

同日、天竜川上流河川事務所の吉田所長が来庁され、今年度の当事務所全体の事業説明と直轄地すべり対策事業についての説明をいただきました。
地すべり対策事業としては、中井侍地区の事業に今年度いよいよ取り組んでいただけるとのお話をお聞きしました。

4月18日、例月出納検査が行われました。
今回を持ってご勇退される村松小司郎監査委員に感謝の言葉をお伝えいたしました。
任期中は大変お世話になりました。ありがとうございました。

同日、天龍村シニアクラブ総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
過疎化、少子高齢化が進行する中、お年寄りの皆さんが元気で生きがいを持って生活できるよう、令和7年度も高齢者対策に係る予算を拡充するなどの対応を図っていくことをお話させていただきました。会員数の減少で運営が大変であることをお聞きしましたが、金田会長を中心に益々ご活躍いただくことをご祈念申し上げます。

同日、昨年度、中学生海外研修事業に参加した中学生の事業報告会が行われました。
語学研修や平和学習、異文化体験など、それぞれ良い意味で刺激を受けてきたことが伝わってきました。
この経験を活かして更に飛躍してくれることを期待します。

4月19日〜20日、品川区大井町駅前で「大井町信州マルシェ」が開催され、天龍村を含めた下伊那南部4町村が参加してきました。
今回、このイベントに参加できたのは、元しなの鉄道専務の岡田様に仲介をいただきたことにより実現できたものです。
品川は将来リニアが開通すれば天龍村から2時間圏内になります。今回は、将来的な期待も込め交流等のきっかけになればと思っています。
ご協力いただいた品川区商店街連合会理事の増子さん、三菱地所の岡田さんご夫妻にご改めて感謝申し上げます。
また、今後のイベント参加などにもご協力いただくことをお願いしました。

4月21日、天龍村総合教育会議を開催しました。
今年度初めてでもありますが、村長改選後初の総合教育会議でもありましたので、「天龍村教育大綱の見直しについて」を中心にご審議いただきました。

4月22日、長野県町村会政務調査会合同部会が長野市で開催されましたので出席しました。
県側より今年度の主な事業について説明がありました。
また、その後知事との意見交換会が設けられ、「宿泊税の導入」についてをテーマに意見交換いたしました。

4月23日〜24日、下伊那土木振興会の視察研修が行われ、大阪方面に行ってきました。
初日の23日は、近畿地方整備局の長谷川局長を表敬訪問し、その後に大阪・関西万博を見学させていただきました。
事前の情報だと前売り券の発売も低調とのことでしたが、この日に来場者数が100万人を超えたとのことでした。
平日ではありましたが会場は超満員。本日は、事前に予約してあった日本館と関西館を見学したのみで、後は会場内をウロウロ周るだけでした。

2日目は、あべのハルカス及び大阪駅周辺で開発が進む大阪「うめきたプロジェクト」事業について大阪市職員の皆さんから説明を受けその後に視察しました。
官民連携によるプロジェクト振興が特徴的で、リニア中央新幹線長野県駅周辺開発事業の参考になると思います。

4月25日、令和7年度区長会を開催しました。
各区長さんには、今年度地区のまとめ役として、また役場とのパイプ役としてご尽力いただくわけですが、どうかよろしくお願いいたします。
地区要望や区長会で出された意見などについては、しっかり検討しながら対応を図ってまいりたいと思います。

同日、地籍調査推進員会を開催しました。
今年度は主に松島地区を中心に地籍調査を行います。松島地区の皆さんにはご協力をお願いいたします。

同日、天龍村大運動会実行委員会を開催しました。
昨年度同様、初夏開催を決定しました。具体的開催日は5月31日土曜日です。
大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。

4月26日、天龍村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
天候にも恵まれ、少し汗ばむくらいの陽気の中、大勢の皆さんにご参加いただき思い思いのプレーを楽しんでいただきました。

4月27日、天龍村赤十字奉仕団総会が開催されました。
分区長として、団員皆さんの献身的な奉仕活動等に感謝申し上げ、さらに有事の際には絶大なるご協力をお願いしたいことをお話させていただきました。
総会終了後には、日本赤十字社長野県支部の堀口美鈴指導講師らによる研修会も開催されました。

同日、おきよめの湯観光協議会主催のイベントが開催されましたので参加しました。
今回は、おやじバンドアリンスの皆さんによるフォークソングメドレーの演奏でした。
楽しい時間を一緒に過ごさせていただき良かったです。

4月28日、南信州広域連合文化芸術活動支援センター開所式が飯田市で行われましたので出席しました。
このセンターは、飯田創造館閉館に伴い、それらを利用していた皆さんの活動の場を新たに旧地場産業センターに設けたものです。
文化芸術活動の場として大いに活用されることを期待します。

同日、天龍学校PTAの歓迎会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
新たに着任された先生方やPTA会員のみなさん、一緒になって天龍小・中学校を盛り上げていただきたいと思います。

4月29日、周囲の山々が新緑に包まれる中、天候にも恵まれ一般国道418号福島トンネル竣工祝賀式を開催しました。
宮下一郎衆議院議員、新田恭士長野県副知事始め大勢のご来賓の皆様のご臨席をいただき盛大に行うことができました。
ゴールデンウィークの最中、また祝日(昭和の日)にも関わらず、ご来村いただきました皆さんに改めて感謝申し上げます。
福島トンネルは、度重なる法面崩落等によりその都度通行止めになっていた箇所の復旧対策として進められた事業で、村民にとりましては一日も早い改良整備が悲願でもありました。
今年3月に全ての工事が完了し、安心して通行できる道路が整備されたことは何よりもありがたいことです。
今後も国道418号の未改良区間の整備にあたり、国、県など関係の皆様方に要望してまいりたいと思いますので、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

4月30日、各地区から要望をいただいた箇所の現場視察を行いました。
緊急性、危険性など優先順位をつけながら確実に実施していくようにしたいと思います。

同日、職員の歓送迎会を行いました。
新たに仲間入りした職員には、1日も早く村や職場に慣れ活躍していただきたいと思います。

4月前半の出来事など

4月3日、天龍保育所の入園式が行われました。
今年度の入園者は2名。毎日元気に登園してきて欲しいと思います。

4月4日、天龍小学校、天龍中学校の入学式が行われました。
小・中ともに今年度の入学生は3名。少ない人数ではありますが、天龍村ならではの教育で学力等を伸ばしていって欲しいと思います。
なお、今年度も入学祝品を村から贈呈させていただきました。
併せて、小学生にはシャクナゲの花を贈呈しました。

4月5日、天龍村商工会主催の天龍桜まつりが平岡駅横駐車場で開催されました。
天候にも恵まれ、満開の桜の中、大勢の人で賑わいました。

4月7日、春の全国交通安全運動の一環として、早朝安協の皆様とともに街頭指導を行いました。
新学期が始まったばかりで、気分的にも浮かれやすい時期でもあります。
歩行者も運転手も共に交通安全には気をつけていただきたいと思います。

同日、長野県立阿南高等学校の入学式がありましたので出席しました。
今年度の入学生は40名。南部地区町村を代表し、激励の言葉を述べさせていただきました。

同日、どんぐり向方学園の入学式が行われましたので出席しました。
今年度の入学生は中学校に4名。
天龍村向方の地でいろんなことを学んで欲しいと思います。

同日、天龍村消防団新入団員任命式が行われましたので出席しました。
村民の生命・財産を守るためにご尽力いただくことをお願いしました。

4月8日、阿南交通安全協会天龍支部の皆さんによる交通指導所が開設され、私もお手伝いをさせていただきました。
阿南警察署からは百瀬次長さんにもご参加いただきました。

4月9日、飯伊森林組合理事会が飯田市で開催されましたので出席しました。

4月10日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウの巣箱かけが行われました。
今年2月に約30個の巣箱を皆んなで協力して作製し、今日はその巣箱を村内のあちらこちらに取り付けました。
例年5月の連休頃、村に飛来してきますので、今年も多くの巣箱に営巣してくれることを楽しみにしています。

令和7年度の役場業務がスタートしました

4月1日、令和7年度の役場業務が今日からスタートしました。
まず天龍農林業公社でのあいさつを終え、8時半から年度末の人事異動で天龍小中学校へ着任された先生方の紹介が役場でありました。

その後、役場職員の人事異動に伴う辞令交付を行うとともに、新規採用職員へ辞令交付を行いました。
また、この4月から地域おこし協力隊として活動していただく2名にも任命書を交付しました。

新規採用として着任する皆さんには、今日の新鮮な気持ちを忘れずに行政マン等として尽力いただくことをお願いします。

3月後半の出来事など

3月17日、令和5年度ケーブルテレビネットワーク光化等による耐災害性強化事業のしゅん工検査を実施しました。
この事業は、将来、飯田ケーブルテレビが運営する光キャストビジョンへ移行するため、これまでNTTにより光ケーブルの整備工事を行ってきましたが、NTTの工事では未整備となっていた地域があったため、今回、村が主体となって未整備地域のケーブルの光化を行ったものです。
当日は、役場庁舎及び南支所にある設備や今回開線できた地域のテレビが実際に見られるかどうかなど確認を行いました。

3月18日、例月出納検査を実施しました。
同日、下伊那郡土木技術センター組合議会臨時会、町村会、広域連合会議、長土連下伊那支部協議会が、はにかむべーす(旧地場産業センター)で行われましたので出席しました。
広域連合では、南信州ナンバープレートがいよいよ受付開始になるとの説明がありました。

3月19日、天龍中学校、天龍小学校の卒業式が行われましたので出席しました。
それぞれ、少人数ではありますが心のこもった暖かな卒業式でした。
中学生は、この体育館で行う初めての卒業式でした。
卒業生の皆さんには、夢や目標に向かってぜひ頑張っていただきたいと思います。

3月21日、戦没者慰霊祭が、南の森で行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
今年は、戦後80年目の節目の年に当たります。私を含め日本には戦争を知らない世代が多くなるとともに、戦争の犠牲となったご本人やご家族も高齢化が進み、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつあります。改めて、戦争の悲惨さを深く心に刻み再び悲しみの歴史を繰り返さない決意を新たにいたすものであります。

同日、辰(龍)年記念事業の一環として進めてきました郵便ポストのラッピングがこの度完成しましたので、お披露目式を行いました。併せて、図柄デザインを応募いただき採用となった皆さんへの表彰式も行いました。
ラッピングポストの設置に関しましては、村と郵便局とが毎年1回開催しております「まちづくり協議」の中で郵便局側からご提案いただいたものです。
今回、役場、龍泉閣前、南支所(おきよめの湯)の3箇所のポストにラッピングしましたが、その最終的なデザインは、ブッポウソウやお祭り、ゆず、お茶、ていざなすなど天龍村らしさがふんだんにあしらわれたものになり、村外から訪れた人にも目を引いてもらえるようなものとなりました。
昨今、郵便離れが進んでいるとお聞きします。どうかこのラッピングポストを見ながら、はがきや手紙を投函してみてください。

同日、地域おこし協力隊、集落支援員の令和6年度活動報告会が行われました。
それぞれの皆さんがそれぞれの分野で活躍されている様子を伺うことができました。
なお、当日お聞きになることができなかった皆さんには、定期的に活動の様子がわかるチラシ(回覧文書)が配布されていますので、そちらをご確認いただければありがたいと思います。

3月22日、天龍学校PTAの送別会がありご招待いただきましたので出席しました。
今年度末の人事異動により転職される先生方、またお子さんの卒業とともにPTAを卒業される保護者の皆さん、PTA活動大変お疲れ様でした。
会の冒頭には、天龍学校のPTA活動が評価され文部科学大臣賞を受賞されたとの報告がありました。おめでとうございます。

3月24日、天龍保育所の卒園式が行われました。
卒園児は3名。それぞれ「小学生になったらご飯をいっぱい食べれるようにしたい」「小学校に行ったら勉強を頑張る」や「大きくなったら電車の運転手になる」など元気いっぱいに話してくれました。

同日、天龍村消防団の任免命式がありました。
大船渡市や今治市などで発生した大規模な山火事のニュースが報道される中、天龍村ではここ数年、無火災が続いています。これもひとえに消防団の皆さんのおかげだと思っています。感謝申し上げます。特に、今年度末をもって退団される恩澤団長はじめ旧幹部の皆さん、大変お疲れ様でした。
また、宮下団長はじめ新幹部の皆さん、天龍村消防団の伝統を守りながら地域の安全安心に向け更にご尽力いただくことをお願いいたします。

3月25日、天龍村中学生海外研修事業が29日までの5日間行われます。
行き先は、グアム。本日は、出発式が行われ、私から「目的を忘れずに勉強してきてほしい」ことと「ご両親はじめ村民の皆さんへの感謝の気持ちを忘れないようにしてほしい」ことをお話させていただきました。
英会話学習や平和学習など、各プログラムを楽しんできてもらいたいと思います。

同日、愛知・長野県境域開発協議会運営連絡会及びビジョン策定報告会がオンライン会議にて行われました。
協議内容は、総会に向けたもので全て承認されました。

3月27日、一般社団法人G72官民協働事業推進協議会設立発表会が東京都内で行われましたので出席しました。
かねてから、G72ボックスを贈呈いただいておりますガーディアン72の有馬代表からは、有事の際にお互いが助け合うためにも今後さらに加盟自治体を増やしていきたいとの力強い発言がありました。

3月28日、今年度実施しているDX推進事業のアドバイザーである大松氏による活動報告会が開催されました。
業務の効率化、自動化や電子化、情報インフラの管理など、今年度の活動実績の報告がなされた後、生成AIによる活用体験なども行われ、参加した職員が関心をもって聞いていました。
DXが進んでも人の育成が大事であるということも話されていました。
来年度も引き続きDX推進に向けた事業を行っていきたいと思っています。

同日、八幡屋礒五郎の室賀社長さんと一緒に「ゆず」の植樹を行いました。
八幡屋礒五郎さんの商品に「ゆず七味」がありますが、原料のゆずは天龍村産のものが半分以上使用されています。
現在、ゆずの人気が高まり需要が伸びていることや、七味に使用している原材料をなるべく長野県産材にこだわりたいなどの思いから、この度、八幡屋礒五郎さんから苗木を50本ご寄贈いただきました。
ゆずの実がなるには数年かかると思いますが、天龍農林業公社の方で大切に管理しながら、立派なゆずを育て、八幡屋礒五郎さんに提供したいと思います。

3月30日、プレミアムインバウンド事業に係る意見交換会が龍泉閣で行われました。
この事業は、観光庁が海外の富裕層をターゲットに日本の地域産品や伝統工芸品などのモノの消費と一体となった特別体験などに注力した新たなインバウンドツアーを造成したいとするもので、下伊那南部5町村にある潜在的なものや文化等が活用できるかどうかしっかり検討していきたいと思います。

3月31日、今年度末をもって退職する職員への辞令交付を行いました。
勤務の長短はありますが、天龍村のためにご尽力いただいたことに感謝申し上げます。
健康には留意され、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。

同日、今年度末の人事異動で阿南警察署長に赴任されました山田署長さんが来庁されご挨拶いただきました。

3月前半の出来事など

3月3日、長野県立阿南高等学校の卒業証書授与式が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
今年の卒業生は43名。生憎の天候ではありましたが、卒業生それぞれが清々しい表情で明るい未来に向かって旅立っていかれました。
夢や目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。

3月4日、令和7年天龍村議会第1回定例会が開会され、14日までの11日間、条例案や予算案などについて審議いただく予定です。
今回、上程した案件は、承認案件1件、条例案件13件、令和6年度補正予算案件5件、令和7年度当初予算案件7件、人事案件1件、報告1件、その他案件4件で、一般質問は14日の予定です。

3月6日、天龍村空家等対策協議会を開催しました。
今年度、長野県建築士会飯伊支部に委託し、約330件の空き家調査を実施しましたところ、家屋で15件、付属の小屋等で19件の危険空家が判明しました。
これらを特定空家と認定し、法令に則り粛々と指導監督等の手続きを行っていきたいと思います。

3月10日、村議会全員協議会が開催され、令和7年度当初予算案について説明を行いました。
一般会計においては、人件費、物件費等の増加により、総額が前年度より6.6%の増となりました。

同日、天龍みどりの少年団育成会指導部会並びに総会を開催しました。
今年度も育成会の皆様はじめ村民の皆様のご協力により各種事業を実施することができました。ご協力に対し心より感謝申し上げます。
子供たちの数は少ないわけですが、山林の多い天龍村にとりましては、大変重要な活動の一つであります。
来年度も引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

3月11日、国保運営協議会並びに介護保険等懇話会が開催されましたので出席しご挨拶させてもらいました。
国保、介護ともに人口減少に伴い非保険者数が減少しているのと高齢化の進行に伴いサービス等を受けられる方が増加し、医療費や介護給付費が増加しています。
従いまして、その分、加入者の皆様の負担額を増額しなければならない状況が続いています。
両制度とも安定的に運営していくためにもご理解をお願いしたいと思います。

同日、前天龍学校PTA会長と天龍小学校長が来庁され、文部科学大臣から優良PTA表彰を受賞したとの報告がありました。
会員数が減少する中で組織や活動の見直しを行ってきたことが評価されたそうであります。おめでとうございます。
引き続き、学校や子供たちのためにご尽力いただきたいと思います。

3月13日、天龍保育所のお別れ給食会が行われました。
今春、小学校に入学する子供たちを中心に園児全員で昼食をとりました。
皆んな行儀もよく、残さず、時間までに食べきっていて立派でした。4月が楽しみです。

3月14日、令和7年第1回天龍村議会定例会最終日でした。
私どもが提案いたしました諸案件について慎重にご審議いただき、全ての議案をご決定いただきました。
議員の皆様は、来月末をもって任期満了となりますので、今議会が今期最後の定例会となりました。これまで4年間、村政運営に対しご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げたいと思います。また、私共に対し叱咤激励の意味も込めご指導ご鞭撻をいただいてきましたこと厚く御礼申し上げます。
今期を最後に御勇退されます議員の皆様に対し、長年にわたり村政発展のために様々な面でご貢献を賜りましたことに敬意と感謝を申し上げます。どうか健康には十分ご留意され、新たな人生を歩んでいただきますとともに、立場が変わりましても引き続き大所高所から村政にご助言を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、引き続いて次期を目指されます議員各位におかれましては、村民の負託を得て、再び村議会議員としてご活躍されますことをお祈り申し上げます。
最後に揃って記念写真を撮りました。

3月15日、どんぐり向方学園の卒業証書授与式が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
今年度の卒業生は小学生が5名。全員が凛とした姿で卒業証書を受け取った後、それぞれが家族への感謝と今後の抱負などを力強い言葉で語ってくれました。
中学生になっても引き続き頑張っていただき、夢や目標に向けチャレンジしてもらいたいと思います。
式典終了後には雪がちらついていました。

2月後半の出来事など

2月19日、今年度実施している食文化ストーリー創出・発信モデル事業に係る「柚餅子シンポジウム」を左閑辺屋で開催しました。
この事業は、特色ある食文化の継承・振興に取り組むモデル地域等に対し、その文化的価値を伝える「食文化ストーリー」の構築・発信等を支援することにより、文化振興とともに地域活性化に資することを目的とした文化庁の補助事業で、村ではこの補助事業を活用して、村に古くから伝わる「柚餅子」について調査研究を行い、村の代表的特産品・農産物加工品の価値や魅力を広く知ってもらうことや今後も食文化として継承されることなどを目的とし、専門業者に委託して実施しました。
今回実施したシンポジウムの中では、調査研究の報告を行ってもらったり、生産者の皆さんとの座談会を行ったりしました。
「柚餅子」は全国的に普及されてはいますが、多種多様でありその歴史的背景や柚餅子の中身なども様々です。
今回の調査を通じ、多くの皆さんに関心を持っていただいたこともあり、今後におきましても、こうした調査研究を継続的に実施できたらよいかと思っています。

同日、「ふだんの買い物に関する調査報告会」が天龍村老人福祉センターで開催されました。
この調査は、滋賀県立大学の丸山教授、長野大学の相川教授、東京国際大の酒井教授が、昨年1、2月に15歳以上の村民を対象に行ったもので、今回はその調査結果についてご報告をいただきました。
令和元年度に村が行った調査に比べ、村内商店で買い物をする割合が10ポイント増えたとのことで、その要因としては満島屋の開業ややまびこデリなどこれまで村が進めてきた買い物弱者対策の効果の表れでないかとの報告がありました。良い評価をいただけたことは大変うれしいことであります。
一方、品ぞろえの充実を望む村民の声もあったことなど課題もあり、今後、村としては運営委託会社と相談等しながら利用者の利便性の向上に努めてまいりたいと思います。

2月20日、全国山村振興連盟理事会が東京都内で開催されましたので出席しました。
現在開会されている通常国会で新たな山村振興法について審議されていますが、速やかな成立がなされるよう期待します。
なお、会議では地元選出の宮下一郎代議士も出席されていましたのでご挨拶させていただきました。

2月21日、飯田商工会議所遠山郷支部の新春講演会にお招きいただきましたので出席しました。
この中で、三遠南信自動車道開通を見据え、遠山郷をハブとして天龍村、大鹿村が連携して地域振興を図っていくことがこれからは重要だとして、3市村の首長と南信州新聞社の河原氏によるパネルディスカッションを行いました。
私からは、三遠南信自動車道の開通は天龍村にとってリニア開通より大きな効果が期待できる。東海方面へのアクセスが格段に良くなり、人や物の交流が盛んになるため、3市村が連携して産業や観光などPRしていくことが重要だということなどをお話しさせていただきました。

2月25日、JAみなみ信州農業振興大会が飯田市で開催されましたので出席しました。

2月26日、下伊那南部総合事務組合理事会並びに議会定例会が阿南町で行われましたので出席しました。
令和7年度予算など原案どおり承認されました。

同日、天龍村の子育て支援の一環として、今春小学校1年生になる子供さんに、入学祝いとして天龍村オリジナルのランドセルをプレゼントしました。
昨今、ラン活と言われ一年前からランドセルの注文が行われていたり、価格も高く経済的負担が大きくなったりしています。
村ではそうした子育て世代の皆さんの声を聞く中で、軽さ、容量など十分検討した結果、mont-bell社のランドセルをベースに村鳥ブッポウソウのデザインをあしらったオリジナルランドセルを希望者に贈呈することにし、本日、贈呈式を行った次第です。
子供たちは、皆、嬉しそうに背負っていました。入学式が楽しみです。

同日、ブッポウソウを守る会総会が総合体育施設で行われましたので出席しました。
小学校から今年度の巣箱の状況(営巣箇所)について報告があり、小学生が設置した巣箱では10つがいの営巣が確認されたとのことです。
個体数が増えるよう、村としても守る会の皆さんと協力し合いながら、引き続きできる限りの支援等をしていきたいと思います。

2月27日、天龍保育所において卒園記念写真の撮影が行われました。

2月28日、南信州広域連合議会が飯田市で開催されましたので出席しました。
令和7年度予算など原案どおり承認されました。