新型コロナウイルス感染対策本部を設置

新型コロナウイルス感染症につきましては、国内の複数地域で感染経路が明らかでない感染例が報告されており、長野県においても感染者が発生しております。こうした状況下、村では「天龍村新型インフルエンザ等対策計画(平成26年策定)」に基づき、本日(2月27日)、「新型コロナウイルス感染対策本部」を設置し、当面の村主催のイベント・行事の開催基準について以下のように決定しましたので、ご理解、ご協力をお願いします。

なお、新型コロナウイルスに関しては、以下にご留意ください。

第51回天龍梅花駅伝、雨中の中開催

2月16日、生憎の天候となりましたが、第51回天龍梅花駅伝大会を予定どおり開催しました。
今年も昨年に引き続き佐久長聖高校をお招きし、県内外から129チームが参加して盛大に行うことができました。
この大会は、1968年(昭和43年)出場8チームから始まり、途中、大雪のため2回中止となった年がありましたが、大勢の皆様に支えられ、半世紀の歴史を数える伝統ある大会です。これまで続けてこられたのも、先人の皆様のご努力とご尽力があってからこそと思います。改めて敬意を表したいと思います。また、この大会にご協力をいただいております村民の皆様、阿南町、泰阜村、阿南警察署、阿南消防署、下伊那南部建設事務所、中電平岡水力管理所を始め多くの関係者、ボランティアの皆様、並びにご参加いただいているチーム、選手の皆様にも心より感謝申し上げます。

結果は、村のホームページにも記載してありますが、飯田下伊那Aチームが優勝。佐久長聖高校は準優勝でした。
毎年、参加してくださっている選手の皆さんも、今年は雨の中のレースとあって、違った意味で思い出に残る大会になったのではないかと思います。来年も今年以上の盛り上がりを見せられるよう努力しますので、どうぞ皆さん、来年も是非ご参加ください。

2月前半の出来事など

2月4日、特別職報酬等審議会を開催し、条例の規定に基づき村長、副村長、教育長の給料と議会議員の報酬の額について審議いただきました。答申は中旬以降の予定です。

2月5日、令和2年度新規採用職員の面接試験を行いました。職種は保健師です。
同日、中部地方整備局の勢田局長との懇談会が飯田市で行われましたので出席しました。国道、砂防等、当地域を管轄する整備局であります。国道の整備並びに砂防の促進等についてお願いしてましりました。

2月6日、第51回天龍梅花駅伝の役員代表者会を行い、大会当日の各自の役割等を再確認しました。また、駅伝コースとなる県道沿いには桃太郎旗が設置され、村全体を駅伝モードにしています。今回は、招待チームの佐久長聖高校を含め村内外から136チームが参加する予定です。ランナーの皆さんに喜んでもらえるよう本番当日までしっかり準備したいと思います。

2月7日、リニア中央新幹線建設促進飯伊地区期成同盟会総会及び三遠南信道路建設促進南信地域期成同盟会総会が飯田市で行われましたので出席しました。各事業の進捗状況の説明なども行われ着実に進行していることがわかりました。

同日、南信州地域振興局で、県の若手職員で構成された「南信州政策研究グループ」による天龍村への提言が行われました。南信州の現状を踏まえ、この地域に若者を増やすためにはどうしたらよいのか?解決策の一つとして、関係人口に着目した「ローカレッジ天龍およりて」の実施を提案してくれました。「ローカレッジ天龍およりて」とは、現在、天龍村で実施している関係人口増加策や移住促進策に加え、首都圏在住の若者をメインターゲットにし、魅力あるメニューを提示することにより若者の興味を誘引しようとするもので、ローカレッジおよりて終了後のフォローも継続していくものです。今回の提案、我われの知らないところで、半年以上研究・検討を重ねてこられたとのことで大変ありがたいことだと感じました。折角いただいた提言ですので、前向きに検討したいと思います。

2月10日、飯伊森林組合の理事会が行われましたので出席しました。今年度の経営が非常に厳しく決算見込みが赤字になりそうだとの説明がありました。組合員のためにも経営改善はもとより一層の営業努力を期待します。

2月12日、阿南警察署で、プロバイオリニストの樋口ゆみさんによる情操教養演奏会が行われ、阿南防犯協会連合会長及び管内村長としてご案内をいただきましたので出席しました。普段、生の演奏を聴く機会がありませんので、素晴らしい音色に大変感動しました。今後機会を見て天龍村でも演奏してもらえたらありがたいとお願いをしておきました。

同日、下伊那南部建設事務所の主催により道路の一斉清掃が行われました。村内外の建設業者の皆様にもご協力をいただき大変きれいになりました。天龍梅花駅伝を控えありがたいことです。

2月13日、光ケーブルテレビ整備構築等に関する協議会が阿南町で行われましたので出席しました。将来、光ケーブルを利用したテレビ網の整備を行わなければなりませんが、その段階で現在視聴できている中京波の視聴ができなくなる可能性があり、その対応について関係町村で話し合いました。当面、現行のまま中京波が視聴できるよう関係機関へお願いしていくこととなりました。

2月14日、町村会及び広域連合会議が行われましたので出席しました。その後建設行政懇談会が行われましたが、日曜日に行われる天龍梅花駅伝に、建設事務所の皆さんが多く参加されることもあり、終始その話題で盛り上がりました。
同日、NTTユーザ協会の南信ブロック懇話会が行われ、柔道家の谷本歩美さんの講演がありました。私の代わりに総務課長に出席してもらい、中学生の企画した手づくりハンガーを手渡してもらいました。

2月15日、天龍梅花駅伝に向け、コースとなる村道の道路清掃を村民の皆さんにご協力いただき行いました。ご協力いただきました皆さんに感謝申し上げますとともに、改めて皆さんの支えがあってこの駅伝大会が維持できていると感じました。

東京オリ・パラ選手村ビレッジブラザの内覧会

1月29日、東京オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザの内覧会が行われましたので出席しました。全国63の自治体から提供された木材は、見事に融合し日本らしい木組みのすばらしい建物になっていました。選手村は、大会期間中選手や役員の憩いの場として、ヘアサロンやカフェ、雑貨店などが設備された施設で、天龍村から提供したヒノキは、主にメディアセンターなどとして使われる施設の柱や床材などに利用されています。実際に村名が刻印された木材を見ると、我々も東京オリパラに参加している(貢献している)ことを実感しました。オリ・パラの成功を祈念します。


(2018年10月時点のイメージ/ⒸTokyo2020)

1月30日、午前中、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の案内で会場となる新国立競技場と有明体操競技場の視察に行ってきました。両施設とも木材をふんだんに使用されておりデザインも斬新で、さらに空調や照明など随所に工夫が施されているすばらしい建物でした。オリ・パラ後のあと利用も決定しているそうで有効活用が期待されます。


(手前が体操競技場、奥がバレーボールなどが行われる有明アリーナ)


(有明体操競技場)

同日午後は「宮下一郎後援会伊那谷市町村議員連盟研修会・総会」が行われましたので出席しました。都合で総会からの参加でしたが、総会後に行われた懇親会では、細田博之先生や橋本聖子東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、河野太郎防衛大臣、西村康稔経済再生担当大臣、萩生田光一文科大臣、江藤拓農水大臣、森まさこ法務大臣、加藤勝信厚労大臣、世耕弘成参議院自民党幹事長などがそれぞれあいさつされました。最後に大平正長議長のガンバローコールで締めとなりました。

1月31日、丹羽南信州地域振興局長とともに東京都港区の区役所へ行き、天龍村の木材のPRを行ってきました。港区では2011年から「二酸化炭素固定認証制度」を開始し、みなとモデルとして公共施設への木材活用を積極的に行ってきています。また、行政だけでは限界があるとして民間にも働き掛け、建築物や家具等に木材を使用した場合に助成なども行っています。こうした流れの中で、天龍村の木材を利用していただけるようお願いをしてまいりました。