5月の出来事など

5月2日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。総代会後に行われた新理事での最初の会議で組合長ほかの改選もありました。経営改善に向け期待したいと思います。

同日、小学校・中学校・どんぐり向方学園の先生方並びに教育委員会合同の研修会が行われ、冒頭、私から主に新しく赴任された先生方に向け、天龍村の教育に対する考えをお伝えし、子供たちの健やかな成長にお力添えをお願いしました。

5月3日、ていざなすの販路拡大に向けサンヨネ(豊橋市)の三浦社長に来村いただき、ていざなす組合の皆さんと懇談をしてもらいました。今後よい関係性を持つことができるよう期待します。

5月6日、天龍中学校ではプール開きが行われ、水泳部の生徒が初泳ぎを披露しました。水泳天龍の伝統を守るとともに自身の目標に向かってしっかり練習に励んでもらいたいと思います。

5月9日、令和4年第1回天龍村議会臨時会を開催しました。私から承認案件9件、条例案件1件、その他案件2件、報告2件の議案等提出し、全て原案どおり可決、承認いただきました。今回は主に請負金額が50,000千円以上となる村道向方線沢地下の災害復旧工事と天龍村総合体育施設建設工事の請負契約についての承認をいただくことでした。

5月11日、債権管理情報連絡会議を開催し、令和3年度の出納閉鎖までに村税等の滞納額が少しでも減るよう連携をとることを指示いたしました。

同日、どんぐり向方学園を訪問し、中野理事長、校長に現在村が行っている家族留学等への協力等をお願いしてきました。

5月12日、我楽田工房の皆さんが来庁され、今後の活動計画についての説明と連携強化について話し合いを行いました。我楽田工房さんには、つながり人口の増加による地域の活性化に寄与いただいており大変感謝しております。

5月13日、今年度から新たに着任された長野県県立病院機構の本田理事長が来庁されました。県立阿南病院の医師の増員、遠隔診療の推進等をお願いしました。

同日、第62回天龍村商工会総会が行われましたので出席しました。過疎化、少子高齢化に加え新型コロナウイルスの影響もあり、会員の皆様の経営等も大変だと思いますが、村としてもできる限りの支援はしたいと考えていますので、福士会長中心に村の元気を生み出す団体として益々発展していただくことをご期待いたします。

5月14日、おきよめ観光協議会の皆さんによる国道418号沿線の美化活動が行われました。コロナによる移動制限も解除され、観光客も増えてきましたので、こうした景観整備は受け入れ側としては大変重要な活動だと思っています。向方地区を中心に大勢の皆さんにご参加いただき感謝申し上げます。

5月15日、南信州ツーリングクラブの皆さんによる村道の除草作業が行われ、私も参加させていただきました。前日のおきよめ観光協議会の皆さんはじめこうした村民の皆さんが自らが主導して行ってくださっている活動には感謝しかありません。本当にありがとうございます。


(作業前)


(作業後)


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5月16日、南信州農業振興協議会総会、下伊那土木技術センター組合臨時会、町村会、広域連合会議などが行われましたので出席しました。その後に地元選出の県議会議員の皆様との懇談会が行われ、信州大学の新学部誘致や南信免許センター整備など一緒になって実現していくことを確認しあいました。

5月17日、地方を守る会総会が行われましたので出席しました。近年頻発している大規模な自然災害には国の支援が不可欠です。しかも全国各地の配備されている地方整備局が充実していないと迅速な対応ができません。天龍村は中部地方整備局の管轄になりますので、機器等の整備や人員の確保含め今後さらに充実されることを関係機関に要望していきたいと思います。

5月18日、下伊那南部の阿南町長、下条村長、売木村長とともに林野庁を訪問し、森林環境譲与税に関しての要望等を行いました。譲与税の配分については人口と私有林の面積などによって全国に配分されていますが、森林の少ない都市部に多く配分され、有効に活用されていないとの話もある中で、山元に手厚く配分されようよう見直しをお願いしました。

その後、ガーディアン72の有馬代表のところに訪問し、遅れている支援物資の提供についての状況を伺ってきました。令和2年に災害応援協定を結び、その後定期的に避難所用の物資を送っていただく予定でしたが、コロナの影響により遅れてしまっているとのこと、6月下旬には一部を配送できる状況になったとのことですので、期待して待ちたいと思います。

同日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会が行われましたので出席しました。全国から670名の首長が出席し、国土強靭化の継続等を強く要望していくことを誓い合いました。その後、国会議員へ要望書を提出してきました。

5月20日、下伊那土木振興会の代表として信州大学農学部を訪問し、砂防学の権威平松教授の後任をぜひ確保していただきたいことを要望してまいりました。国道418号の足瀬や向方線沢地下の災害など発生後の復旧対策等には、知見を有する学識者の意見が必要となります。これまで平松教授にお願いしてきましたが、今年度末でご勇退される予定ということで、その後任を是非選任していただきたいというのが趣旨です。

5月22日、中部地方整備局、長野県などが主催する天竜川水防演習が行われましたので出席しました。今回飯田会場で行われるのは9年ぶりということです。天龍村消防団の皆さんにもご参加いただき、大規模な演習ができました。

5月23日、長野県建設部の林砂防課長が芝沢の砂防堰堤ほかを視察来村されました。また。足瀬の災害現場を頂上から歩いて下り実際の被災状況を確認いただきました。

5月24日、下伊那南部地区主要地方道飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会総会を開催しました。各議案を承認いただくとともに今年度もコロナの状況等をみながら要望活動をすることなどを決定いただきました。

5月26日、全国治水砂防協会総会、長野県砂防講演会が行われましたので出席しました。

5月29日、第25回天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブを会場に実施しました。天候にも恵まれ真夏を思わせるような暑さの中、大勢の皆さんにご参加いただき楽しい大会となりました。

5月30日、拡大版南信州戦略会議が開催されましたので出席しました。この会議は県の5か年計画を策定するにあたり、知事と各市町村長とが意見交換をする場であり、私からは専門人材(特に医師)の確保について県も一緒になって考えてほしい旨をお話させていただきました。併せて、ICTなどを活用した遠隔診療やドローンを活用した薬等の運搬などモデル的に実証試験等行う場合は、是非南部地域の町村を紹介していただきたいことも申し伝えました。

同日、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催し、第2期戦略のKPIについてご意見をいただきました。

5月31日、天龍農林業公社及び龍泉閣の総会をそれぞれ行い、各議案についてご承認いただきました。両社とも村からの補助金をいただかないと運営できない会社であります。少しでもその額が減るよう努力したいと思います。

4月後半の出来事など

4月18日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。

4月19日、婦人会総会及び村長との車座集会が開催されましたので出席しました。特に車座集会では、事前に満島屋、総合体育施設建設、社会福祉、住宅問題、野良犬等についてテーマをいただいていましたので、資料を用いて説明しながら婦人会の皆様のご意見をいただきました。野良猫に関しては、一人暮らしのお年寄りの癒しになっている反面、野良猫が増えている状況をみるとむやみにえさを与えないことや避妊等の助成を考えてほしいなど意見が出されました。また飼い主のモラルも大切だとのご意見もいただきました。

4月20日、例月出納検査が行われました。
また、午後には、今年度第1回目となる総合教育会議を開催しました。今回の主な議題は、教育大綱の中に今年度から保育所を教育委員会所管にすることに伴う、保・小・中連携の強化等を文面に追加することを協議いただきました。

4月21日、長野県町村会政務調査会全体会議が長野市自治会館で行われましたので出席しました。長野県の主な部局から今年度の事業説明があり、続いて知事との懇談を行いました。主な話題は新型コロナウイルスの関してでした。

4月22日、区長会を開催しました。今年度新しく区長となられました皆様には、地区の取りまとめ役としてまた村とのパイプ役として1年間お世話になりますが、どうかご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

4月23日、第21回村長杯パターゴルフ大会を開催しました。天候にも恵まれ、また大勢の皆様にご参加いただき和気あいあいの中で思い思いのプレーができました。コロナ禍ではありましたが、こうした活動を少しずつ再開していきたいと思います。

4月24日、移住者交流会が行われました。残念ながら私は都合があり参加できませんでしたが、生憎の天候の中、会場を変えて盛大にできたとの報告がありました。

4月25日、職員提案検討実践委員会が開催され、今年度委員となった職員に対し委嘱状の交付とあいさつをしました。すばらしい提案が出されることを期待します。

同日、平岡駅前活性化複合施設及び村営住宅のしゅん工式を行いました。詳細については別掲をご覧ください。

同日、今年度最初となる産業振興に係る調査研究プロジェクト全体会議を行いました。過去3年間の活動を通して、今年度のプロジェクトをどのようにするのかなどを確認しあいました。

4月27日、満島屋が開店しました。詳細については別掲をご覧ください。

4月28日、長野県治水砂防協会役員を中心に信州大学農学部へ行き、今年度末にご勇退される平松先生の後任人事について要望活動を行ってきました。平松先生は砂防学の権威であり、県内で土砂災害等が発生するたびに現場に出向き災害現場の状況や今後の復旧方法などについてご助言をされております。天龍村でも令和2年7月豪雨災害(足瀬)や向方線などでお世話になっております。

4月30日、旧福島小学校区の運動会が行われ、私も参加させていただきました。昨年度はコロナにより中止となってしまいましたので、今年度は2年ぶりの開催となりました。参加者全員の皆さんの願いが叶い、非常に良い天候となりました。子供たちの参加が多く、にぎやかな運動会となりました。