9月後半の出来事など

9月15日、南信州広域連合が主催する「南信州キャンペーンin中日ビル」が名古屋の新中日ビルで行われ、天龍村からも特産品の中井侍のお茶やていざなす、玄米パンなどを販売しながら、村のPRを行ってきました。
中日ビルには長野県名古屋事務所も入っており、当日は土屋所長さんにも面会させていただきました。
おきよめの湯も中京方面からのお客様が多いため、これからも、この場所をお借りして天龍村含め南信州のPRができればと思います。

9月16日、宮下一郎伊那谷議員連盟総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。
総会後には、阿部知事の講演も行なわれ、人口減少に対する県の考えをお聞きしました。

9月18日、例月出納検査を行いました。
同日、敬老大会を実施しました。
新型コロナの影響により、本年度も規模を縮小しての開催としました。
今年度、米寿を迎える方は23名、白寿の方が5名、100歳以上の方が7名いらっしゃいますして、そうした節目の年を迎えられる皆様にお祝い品を贈呈させていただきました。本当におめでとうございます。
引き続き、健康で長生きしていただくことをご祈念申し上げます。

9月19日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。

9月20日、下伊那南部地区遺族会役員研修会が天龍村で開催され、地元町村として出席させていただきました。
戦後79年が経過する中で、戦争の犠牲となった皆様やそのご家族も高齢化し、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつありますが、平和の尊さ、命の大切さを全世界に、そして後世に引き継いでいかなければならないと改めて感じました。

9月21日、長野県神社庁飯伊支部南部部会定期総会が、天龍村を会場に開催されましたので地元町村として参加しました。
人口減少時代にあって、氏子の数が減少し、さらに神社の後継者不足も避けられない状況が懸念されるなど神社の運営も大変になってくるかと思われますが、神社は地域のコミュニティーの場でもありますので、持続可能な運営をお願いしたいと思います。

9月24日、秋の交通安全運動期間中でもありますので、阿南警察署及び阿南安全協会天龍支部の皆さんと交通指導所を開設しました。
天龍村では、本年7月2日に交通死亡事故ゼロ1万日を達成したばかりでありますので、更に記録を伸ばすことができるよう、皆さんには交通安全には十分気を付けていただきたいと思います。

9月25日~26日、国・県道などの道路整備等の要望活動に村議会議員及び商工会長とともに、長野県建設部、県議会、国会議員、国土交通省、財務省に行ってきました。
25日は、県議会の続木副議長に、また建設部では新田部長始め幹部の皆様に面会いただき、村の道路事情について説明をし、一層の改良整備の促進をお願いしてきました。この席には地元県会議員にも同席いただきご助言をいただきました。
その後、国土交通省関東地方整備局へ出向き、木村地域道路調整官に対し、予算確保について要望をしてきました。
26日は、宮下一郎代議士のお力添えにより、国土交通省の佐々木道路局次長に面会させていただき、その後、財務省の中島主計局次長にも面会させていただくことができました。(普段、財務省の皆さんにはめったに面会することができませんが、今回は宮下先生のおかげで直接お話しさせていただくことができました。)
最後に、議員会館にて宮下代議士と道路以外の地域課題についてお話させていただきました。
面会いただいた皆様全て熱心に聞いていただき、村の窮状をご理解いただけたのではないかと思います。大変有意義な要望活動になりました。

9月28日、天龍中学校で第54回譲葉祭が行われましたので出席しました。
少ない生徒数の中、大規模校に負けないくらいのパフォーマンスを見せてくれ、多くの皆様に感動を与えてくれました。
また、今年度から小中併設としたため、小学校の音楽祭もプログラムに組み込まれており、大変にぎやかな文化祭となりました。
中学3年生にとっては最後の譲葉祭。苦労した分だけ記憶に残る文化祭になったと思います。

9月前半の出来事など

9月1日、防災の日。本来なら地震総合防災訓練を開催する予定でしたが、迷走する台風10号の影響で延期とさせていただきました。

同日、飯田創造館で開催されている「七迷展」に高山教育長、鎌倉公民館長と行ってきました。
7名の郷土芸術家等による作品展はどれも素晴らしく感銘を受けました。
この度、この七迷展に出展されている立体造形家の林湜和先生、日本画家の岩崎英子先生から大変貴重な作品を「天龍村郷土美術館」にご寄贈いただけることになりました。大変喜ばしいことです。心より感謝申し上げます。
また、飯田創造館山下館長さんとも懇談の機会をいただきました。お忙しい中ご対応いただき感謝申し上げます。

9月2日、国道418号整備促進期成同盟会及び愛知長野県境域開発協議会による長野県建設部への要望活動は延期となりました。

9月3日、拡大版南信州地域戦略会議が飯田市で開催されましたので出席しました。
阿部長野県知事と人口減少化における行政サービスのあり方などについて意見交換させていただきました。
私からは、県と市町村の連携として人材確保(保健師、教員等)についての支援を協力にお願いしたい旨を伝えました。

9月4日、令和6年第3回議会定例会を開会しました。
私からは、条例案件4件、予算案件6件、決算認定7件、人事案件2件、報告1件、その他案件1件を上程させていただきました。会期は13日までの10日間で、一般質問は最終日の予定です。
なお、人事案件について、教育長に高山和夫氏の再任と教育委員として遠山善治氏も再任及び熊谷いずみ氏の選任を同意いただきました。
3名には村の教育についてお力添えをお願いします。

9月7日、暦の上では白露。
朝晩、大分涼しくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が厳しい状況です。そのような中、飯田市イオン飯田アップルロード店で、初めて南信州ファーマーズマーケットが行われました。
南信州の伝統野菜がずらっと並び、お客さんも関心を持って買い物をされていました。
今後も同様のイベントが継続されることを期待していますし、村でも応援していきたいと思います。

9月8日、天龍村地震総合防災訓練を開催しました。
9月1日の防災の日が台風による影響が心配されたため、他市町村では中止の判断をしたところもあったようですが、正月の能登半島地震や8月の日向灘地震、引き続いての南海トラフ緊急情報(巨大地震注意)が発表されたばかりでもありましたので、天龍村では村民の意識が高いうちに訓練を行った方が良いとの判断から本日に延期して開催しました。
当日は、大勢の皆さんにご参加いただき、改めて防災に対する備えを確認していただくことができました。
ご協力いただきました皆さんに感謝申し上げます。

9月9日、法政大学SJ研修として、髙柳教授ほか5名の学生が天龍村に訪問くださいました。
このSJ研修は、例年行われており飯田下伊那地方をフィールドにいろんな分野の研修をされています。天龍村では平岡ダムを中心とした戦時中にあった歴史を勉強してくれました。よい成果が上がることを期待します。

同日、南木曽町で長野県茶の共進会褒章授与式が行われました。
長野県茶振興協議会長として、今年度の共進会で優秀な成績を収めた生産者の方へ表彰状等を授与させていただきました。
受賞された皆様に心よりお祝い申し上げます。
近年、茶の生産量や消費量の減少、価格の低迷、生産者の高齢化及び担い手不足など、茶の生産を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、お茶は、南信州地域、南木曽地域の貴重な特産品であります。生産者の皆様におかれましては、引き続き茶の生産にご尽力を賜りますようお願い申し上げます。

9月12日、天龍小学校児童による天龍ピカピカ大作戦が行われました。
村をきれいにしたいとの思いで始まったこの活動も24年も続いています。
村として、村民として子供たちの美化活動に感謝したいと思います。

9月13日、天龍村議会最終日。
上程した議案全て原案どおり可決いただきました。