村有林視察を実施

6月18日、村職員と一緒に峠山にある村有林の視察を行いました。この視察は、村の面積の約94%を占める山林の中で、村有林がどこにあり、現状どうなっているかなどを特に若手職員の皆さんに承知してもらい、今後どうしたらよいかなどを考えてもらいたいと思い、毎年実施しているものです。今年は昨年度「低コスト造林一貫作業システム導入促進モデル事業」を活用して実施した峠山地区に行き、飯伊森林組合の原さんに説明をいただきながら研修しました。

引き続き、災害時に活用したり平時における観光用素材の撮影等に活用するため、昨年度村で購入した「ドローン」の操作講習会を実施しました。講師には専門のドローンスクールにて講習を受けた村職員があたり、全員がドローン操作を体験しました。

同日、「天龍村駐在所連絡協議会」が行われ、ご招待いただきましたので出席してきました。天龍村における今年度(5月末現在)の治安情勢は、刑法犯認知件数1件、交通事故発生件数11件ということでした。大きな事件や事故等は今のところ発生していないということでしたが、全国的には高齢ドライバーによる交通事故や特殊詐欺等が後を絶たない状況が続いております。阿南警察署を中心にこの連絡協議会の皆さんとも協力し合って平穏な村にしていきたいと思います。

6月20日、下伊那土木振興会による長野県建設部への提言活動に行ってきました。当村からは、国道418号及び主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備促進や福島地区の地すべり対策事業の促進など6項目について長谷川長野県建設部長に提言してまいりました。

6月21日、三遠南信道路期成同盟会総会が東京でありましたので出席してきました。総会終了後には国土交通省、関東地方整備局などを訪問し、要望活動をしてまいりました。

6月23日、昨年度に引き続き、本年度も村内11会場で「地区懇談会」を行うことになり、初日の本日は、向方地区と大久那地区で開催させていただきました。大勢の皆さんにご参加いただき、多くの要望やご意見等をいただきました。いただきましたご意見等につきましては、しっかり精査し、村民益につながるよう努めてまいりたいと考えます。

明治大学体育会競走部にハンガーを手渡す

6月16日、明治大学体育会競走部にお邪魔して、中学生が企画した「手づくりハンガー」の贈呈をしてきました。
当日は、中学生代表4名と、高校生2名、校長先生、青柳先生が同行しました。
明治大学からは、競走部の学生ほか中川部長、園原監督、吉澤コーチ、山本駅伝監督にもご参加いただき、大変すばらしい贈呈式ができました。
阿部主将からお礼の言葉をもらいましたが、天龍村のハンガー効果によって、よい成績が残せられるよう期待します。
また、中学生も2020本の目標達成までさらに頑張って作製にあたっていただきたいと思います。

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ハンガープロジェクト、至学館大学レスリングを応援

6月16日、中学生の発案で始まった「手づくりハンガープロジェクト」、作製本数も1300本を超え、順調に仕上がっているそうです。
今日は、このプロジェクトが縁でつながりを続けさせていただいている至学館大学女子レスリング部の皆さんの応援に、東京駒沢体育館に行って来ました。
応援団は、中学生始め、ハンガープロジェクトでお世話になっている皆さんにもご参加いただきました。

レスリングの試合を生で観るのは、初めてでしたが、とても迫力があり、応援にもつい力が入ってしました。
見事優勝された53kg級の向田選手、57kg級の川井選手、68kg級の土性選手には、是非とも頑張っていただき、東京オリンピックの切符を手にしてほしいと思います。


(東京・駒沢体育館)


(至学館大学谷岡理事長を囲んで)

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(土性選手)

天竜川中流地区直轄地すべり対策事業着手式が行われる

6月15日、宮下一郎衆議院議員ご夫妻と一緒に中井侍地区に行き、お茶生産者の皆さんと懇談させてもらいました。
天気予報は雨でしたが、懇談中は、小雨程度でお茶摘みの体験もできました。
生産者の高齢化や後継者不足等の課題がありますが、村の特産品であり、茶畑の景観は村の誇りでもあります。村として存続できる方法等を一緒になって考えていきたいと思っています。

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(中井侍地区の皆さんと宮下先生ご夫妻)

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(製茶工場の皆さんと一緒に記念撮影)

同日、午後には、「天竜川中流地区直轄地すべり対策事業の着手式」が行われました。生憎の天候ではありましたが、ご来賓始め多くの関係者の皆様に遠路ご来村いただき、盛大に開催されました。
この度の直轄地すべり対策事業の新規事業採択にあたりましては、地元国会議員の先生方始め、国土交通省、長野県、長野県議会議員、天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会など大勢の皆様のお力添えをいただいたお陰でありまして、改めて地元村民を代表し感謝申し上げます。
今後、約20年、約200億円弱の事業費をかけて行われる大事業です。工事の安全と事業目的が早期に達成できるよう期待します。

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(中部地方整備局 児玉河川部長)

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(杉本駒ヶ根市長(天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会長))

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(宮下一郎衆議院議員)

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(宮島喜文参議院議員)

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(太田副知事)

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(国土交通省砂防部 岡本保全課長)

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(伊藤天竜川上流河川事務所長)

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(満島神社神楽団)

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(森田梅泉さん)

6月前半の動向

6月3日、JR飯田線活性化期成同盟会総会があり出席してきました。JR飯田線は、通学、通院等、地域住民の生活に欠くことのできない路線であり、かつリニア中央新幹線と結節する二次交通の一つとして期待されておりますので、新年度においても利便性の向上や活性化に向けJR東海とも連携しながら各種事業を実施していくことになりました。

6月4日、令和元年第2回議会定例会が開会されました。村から条例2件、補正予算4件、報告2件の議案を提出しました。会期は13日までの10日間です。

6月5日、下伊那南部建設事務所との視察研修会を開催しました。県が実施する道路改良事業や砂防事業等、実際の現場を見させていただきながら説明してもらいました。下伊那南部建設事務所長始め、職員の皆さんのご尽力により着実に工事が進められており感謝いたします。

6月6日、天龍小学校において「わが家の生活安全リーダー」委嘱式が行われましたので出席してきました。「わが家の生活安全リーダー」は、防犯意識や規範意識の高揚と下級生の模範となる児童の育成を目的に、毎年、小学校6年生を対象に、阿南警察署長が委嘱するものです。
委嘱を受けた6年生は、小学校のリーダーとして是非頑張ってもらいたいと思います。

同日、「阿南警察官友の会」総会があり出席しました。今年度の人事異動で宮林署長ほか7名の職員が新たに阿南署に着任されました。阿南署管内の安心安全のためご尽力いただくことをお願いしました。

6月8日、第44回信毎杯の天龍村マレットゴルフ大会が行われました。これまで長年にわたって協力という形で携わってこられた松下新聞店さんが、今年の8月末を持って廃業されるということで、今大会が最後の大会となりました。長年のご労苦に対し敬意を表します。今後は、後継者もできたそうで新聞店も維持できるそうであります。本当によかったと思っております。

6月9日、消防団の操法技術大会が行われました。団員数が減少する中こうした大会等を継続することは大変な事ですが、消防団の皆さんの献身的な活動のお陰で、村民の皆さんは安心して生活することができ、消防団への期待は大であります。7月7日には、飯伊大会があるそうなので、是非頑張っていただきたいと思います。

6月13日、6月議会定例会の最終日でした。4名の議員から一般質問あり、役場職員等の事務等に関し厳しいご指摘をいただきました。指摘事項等につきましては、真摯に受け、村のため村民益のために一層精進してまいります。今議会に提案しました議案・補正予算案等全て可決いただき閉会となりました。

第45回東京天龍会のつどいが盛会に行われる

6月2日、東京新宿で第45回東京天龍会のつどいが行われ、正副議長と共に出席してきました。
東京天龍会の会員数は62名(5月1日現在)。うち当日参加された方は21名でした。
私からは、村の近況報告として村が抱えている課題や今後予定されている事業等を説明し、さらに明るい話題として天龍村のお茶を先日、安部首相に届けたエピソードなどをお話しさせていただきました。
会員の皆さんからは「よく村のホームページを見て、村の様子を確認している」とか「会員数やつどいへの参加者は減少傾向だが、継続することが大事」などのお話を聞かせていただきました。また、最後には「信濃の国」や「ふるさと」などを皆で合唱しお開きとなりました。
あっという間の時間でしたが、東京天龍会の皆さんの「ふるさと天龍」への熱い想いを強く感じた1日でした。


(参加者全員で記念撮影)


(ハーモニカにあわせ信濃の国を合唱)

貴村後、役場に営巣中の村鳥ブッポウソウが夕方産卵したとのうれしい報告をいただきました。昨年同様、今年も例年より産卵時期が遅いと心配していましたが、よかったです。


(3日朝の様子)

園原明治大学体育会競争部監督、手づくりハンガーPJへ協力

5月31日、明治大学体育会競走部の園原健弘監督を訪ね、中学生の「手づくりハンガープロジェクト」への協力をお願いしてきました。園原監督は、阿智村出身で私の高校時代の同学年でもあります。大学時代は箱根駅伝にも出場し、1992年50km競歩の日本代表としてバルセロナオリンピックにも出場しています。
今回の中学生が企画したプロジェクトには快くご賛同していただき、学生達にお渡しいただけることを約束して下さいました。併せて「天龍梅花駅伝」への参加も前向きにご検討いただきたい旨をお願いしてきました。
お忙しいところご面会いただき感謝申し上げますと共に明治大学体育会競走部の箱根駅伝等でのご活躍を祈念申し上げます。

園原監督との面談のあと、公益財団法人日本陸上競技連盟に勤務されている吉澤永一さんのところにアポなしで突然お邪魔させていただきました。
吉澤さんは天龍村出身で明治大学OBでもあり、2003年世界陸上日本代表(20km競歩)として活躍されました。
現在は、明治大学体育会競走部競歩コーチも兼務されておられます。
園原監督同様、中学生の「手づくりハンガープロジェクト」への協力願いとともに、100m日本記録保持者の桐生祥秀選手へもつないでいただきたい事をお願いしてきました。突然の訪問にも快く対応していただき感謝申し上げます。

5月後半の動向

5月24日、下伊那南部地区(主)飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会総会が天龍村で行われました。この同盟会は、平成29年3月に発生した羽衣崎上付近での災害を教訓に、天龍村を含めた下伊那南部5町村が、当路線の早期整備促進に向け一緒になって要望活動を強化しようということで、昨年度設立されたものです。天龍村にとって当路線はまさに「命の道」でありますので、改良促進に向け更に努力します。

5月26日、第19回天龍村ゴルフ大会が茶臼山ゴルフ倶楽部(売木村)で行われました。天候にも恵まれ村内外から大勢の皆さんにご参加いただきました。プレーもさることながら、相互の親睦や交流ができ、楽しい1日を過ごすことができました。

5月28日、天龍農林業公社の第17期定期社員総会並びに龍泉閣第18期定時総会がそれぞれ開催されました。ともに村の第3セクターで経営的には大変厳しい状況ですが、なくてはならない会社でありますので、村民の皆さんに信頼いただける会社になるよう新年度も努めてまいりたいと思います。

5月29日、主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会総会並びに国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会があり出席してきました。

5月30日、全国治水砂防協会通常総会が東京の砂防会館で行われましたので出席しました。総会の中で前泰阜村長の松島貞治さんが長年の功労に対し表彰されました。