10月後半の出来事など

10月16日、県議会自由民主党県議団の皆さんとの意見交換会が開催されましたので出席しました。
私からは、道路改良などのインフラ整備や下伊那南部地区の医療提供体制の構築、森林整備に関する支援など要望させていただきました。

同日、長野県町村会定期総会が開催されました。
前年度の事業報告及び決算報告、今年度の事業計画案及び予算案などが審議され、原案どおり承認されました。

10月18日、中部直轄河川治水期成同盟会連合会懇談会が東京で朝7時半からあり出席しました。
私からは、国会議員や国土交通省の皆さんに対し、天竜川上流地区の流域治水について引き続きご支援をお願いするとともに、地すべり対策や砂防対策についても同様に支援いただきたい旨を意見させていただきました。

同日、長野県庁に行き、飯田市長、阿南町長、根羽村長、飯伊森林組合長とともに、阿部知事に対して森林整備に関する要望をしてきました。内容は、主に架線による集材等を行う場合について県の補助をお願いしたいというものです。

10月19日、全国道路利用者会議全国大会が長野市で行われましたので出席しました。特別講演としてタレントで長野県の永久観光大使でもある峰竜太さんの「新たな時代に続くみち」と題した講演もありました。

10月20日、阿南地区農業改良協議会総会が行われましたので出席しました。総会前には先進地視察ということで阿南町新野でイチゴ栽培を行っているハウスを見させていただきました。

同日、公民館主催の女子ソフトバレーボール大会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
会場は、今年度新しく完成した総合体育施設を利用していただきました。
新型コロナウイルスの影響で数年ぶりの開催となったわけですが、参加された皆さんはスポーツの秋にふさわしく、さわやかな汗をかきながらプレーを楽しんでおられました。

10月23日、町村会、広域連合会議が阿智村で行われましたので出席しました。この会議は毎月行われていますが、1年に1度は構成町村のいずれかの町村を会場に実施しています。
また、この日は南信州交通災害共済事務組合議会も行われ、上伊那、諏訪地域の町村長も出席されました。併せて講演会も開催されました。

10月24日、三峰川総合開発事業促進期成同盟会が伊那市で行われましたので出席しました。流域治水の推進と天竜川最大の支流である三峰川の安定を図るため、戸草ダム建設に向けた要望を強力に推進していくことを確認しました。

10月25日、村議会と一緒に道路整備に関する国関係機関への要望活動に行ってきました。
朝4時半に出発し、午前中に関東地方整備局、午後からは国土交通省、宮下大臣のいる農林水産省へ行き、夕方からは宮下大臣を囲んでの夕食会を行いました。関東地方整備局では、公務ご多用にもかかわらず藤巻局長、野坂道路部長にご対応いただき、これまでのご支援に感謝申し上げつつ、一層の道路整備促進について要望してきました。
また、国土交通省では丹羽道路局長、岸川次長に面会させていただくことができ、関東地整同様、国道418号の整備促進についてお願いをしてきました。
さらに、農林水産省では、国会開会中のため宮下大臣には会うことはできませんでしたが、宮下秘書さんのお計らいで大臣室にお邪魔させていただくことができました。なお、秘書室には長野県に関係する職員の方が多く在籍されており、何かのご縁を感じました。(天龍村にご縁のある方もいらっしゃいました)
また、夕食会では公務ご多用の中、宮下一郎大臣にお越しいただくことができ、短い時間ではありましたが楽しい時間を過ごさせていただきました。宮下大臣には、益々のご活躍をご祈念申し上げます。
今回の要望活動は、面会いただいた方が最高の方ばかりで、しかも村の窮状もご理解いただけたかと思います。そういう意味では有意義だったと思います。今後もこうした要望活動を継続的に行い、間断のない支援をお願いしていきたいと思います。

10月26日、愛知長野県境域開発協議会による道路要望ため、国土交通省、財務省、国会議員のところに行ってきました。
国交省では吉岡技監に、財務省では神田副大臣に面会させていただくことができました。国会議員は地元の宮下一郎農林水産大臣のほか愛知県選出の今枝先生や藤川先生にも面会でき、当地域の道路整備についてご支援いただけるようお願いをしてまいりました。

なお、宮下一郎農林水産大臣に、PRを兼ね信州の伝統野菜である天龍村の「ていざなす」を届けてきました。
「秋茄子は嫁に食わすな」の言葉もあるように、今が旬の「ていざなす」。大勢の皆さんに食していただければありがたいと思います。

10月27日、昨日に引き続き、愛知長野県境域開発協議会による道路要望のため、関東地方整備局に行ってきました。

同日、下伊那道路講演会が飯田市で行われましたので出席しました。
国土交通省の長谷川審議官(元長野県建設部長)、新田長野県建設部長などの貴重な講演を聞かせていただきました。

10月29日、天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで行いました。
天候にも恵まれ、村内外から大勢の皆さんにご参加をいただき、にぎやかに開催できました。

10月30日、三遠南信サミットin遠州が浜松市で行われましたので出席しました。私は第2分科会「人口減少克服に向けた地域間連携」に参加し、人口減少に伴い顕在化してきている主な課題とその対策についての意見を発表させていただきました。
アトラクションとして阿南町和合の念仏踊りが披露されました。

10月31日、長野県町村会政務調査会建設部会が長野市であり、県建設部に対し要望を行ってきました。
私からは、個別の道路要望は村単独や各同盟会を通じてお願いしているので、全体的なこととして「県の幹部の皆さんには是非、現地に足を運んでいただき、地域の状況をご確認いただきたい」ことと「出先機関である建設事務所を是非存続してもらいたい」と発言させてもらいました。

10月前半の出来事など

10月2日、長野県南部国道連絡会による提言活動が行われましたので出席しました。
飯田下伊那の市町村長は、主に国土交通省を中心に要望させていただきました。その後、地元選出の国会議員との意見交換会が行われ、その席には、この度農林水産大臣にご就任されました宮下一郎代議士、前経済再生担当大臣の後藤茂之代議士が出席されましたので、地域の実情を踏まえた道路整備の促進などをお願いしました。
その後には、宮下一郎農林水産大臣就任祝賀会が行われ出席してきました。

10月3日、国道153号飯田南バイパスの要望活動に出席し、国土交通省道路局の丹羽局長を訪問させていただきました。
長谷川審議官(元長野県建設部長)からもよく聞いている箇所なので、しっかりやっていくとの心強い回答をいただきました。

10月4日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウの巣箱外しが行われる予定でしたが、生憎の天候で延期されました。
同日、村道関係の災害復旧対策事業に係る入札を行いました。村民や利用者の皆さんのためにも1日も早い復旧に努めてまいります。

同日、地域おこし協力隊の面接試験を行いました。
併せて、今年度の村表彰に向けた表彰審査会を実施しました。
さらには、11月に開催予定の昇龍まつり実行委員会を開催しました。数多くのイベントや出店等がございますので、大勢の皆様のご来場をお待ちしています。

10月5日、自衛隊の皆様が来庁し、今年度の防衛白書についてご説明をしていってくださいました。国民の生命財産を守るため献身的にご尽力されています自衛官の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
また、自衛官のなり手が不足しているということで、自衛官募集についての協力依頼もございました。村としても広報などできる限りの協力をさせていただきたいと思います。

同日、天龍村観光協会主催のカレンダーフォトコンテスト審査会が開催されましたので出席しました。
毎年、出品数が増えており、関心や注目度合いも増してきた感じがします。どの作品も力作で選ぶのに苦労しましたが、素晴らしい写真が選ばれ、天龍村の季節感を感じる魅力あるカレンダーになるのではないかと期待しています。
また、惜しくも当選しなかった作品や過去の優れた作品なども今後の観光関連の資料やパンフレットなどに活用させていただければありがたいと思います。

10月6日、飯伊森林組合の理事会が開催されましたので出席しました。
今年は、異常気象によりマツタケが不作とのこと。豊丘村の森林組合にも10月初め時点でわずか2本しか出荷されていないとのことでした。

10月8日、村内各地区で秋の道路清掃が行われました。
私の地区からも大量の草木が搬出されました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

10月10日~11日、全国治水砂防協会主催の砂防現地視察及び討論会が宮城県丸森町、蔵王町で開催されましたので参加しました。
令和元年の台風19号により被災した現場とその復旧状況を見させてもらいましたが、災害によって生活環境などが大きく変わってしまった様子などが伺うことができました。明日は我が身として、防災・減災の重要性を改めて感じてきました。
また、蔵王町では火山噴火を未然に予知するため、監視カメラを設置したとの説明を受けました。天龍村ではそのような心配はございませんが、地域によって防災対象も違うことを感じてきました。

10月12日、長野県茶振興協議会主催による「第50回長野県茶共進会褒賞授与式」が天龍村老人福祉センターで行われました。
今年は50回目の節目を迎えることもあり、最高賞の県知事表彰を是非阿部知事の手から受賞者に渡してもらいたいと思い、今年度になって知事に直接お願いしたところ、「スケジュールがあえばいいですよ」との返事をいただいたものですから、日程調整をさせていただき本日の開催となりました。審査会から3か月ほど経過したことは申し訳なく思っておりますが、知事から直接表彰状をもらった生産者の皆さんは大変喜ばれていました。
長野県のお茶は、色合いや風味など他の府県に負けないほど素晴らしいものがあるとの専門家の皆様のお話もある中で、今後長野県のお茶の魅力発信にも努めていきたいと思います。
今回、受賞されました皆様に心よりお祝いを申し上げます。

同日、阿部長野県知事との県民対話集会が、老人福祉センターで行われました。
高齢化率が62.3%と長野県下一高い村ということもあり「高齢化社会におけるモデル自治体になるためには」をテーマにしました。
事前にお願いした5名の村民の皆さんの意見、提言発表に対し、知事からご意見をいただくという形式で進めましたが、どなたのご意見等も非常に前向きで建設的な意見が多く出されたため、知事も大変喜ばれていました。
77市町村すべてを回ることを公約にスタートしたこの対話集会も、天龍村がラス前の76市町村目だったそうで、締めくくりとしては有意義な会になったのではないかと思います。

10月13日、長野県建設部及び長野県議会に対し、村の道路要望活動等を行ってきました。
今回は、村議会議員と商工会長にも同行いただき、村の現状と課題を説明しながら道路整備の要望を映像を交えながら行ってきました。
地元選出の県会議員の皆様にもご助言いただくことができ、1日も早く、かつ少しでも改良整備が進むことを期待します。

同日、かつて天龍村で交流職員としてお勤めいただいた県職員並びに天龍村出身の県職員の皆様と意見交換を行わせていただきました。
縁あってそれぞれの立場、ポジションで現在ご活躍いただいている県職員の皆さんと当時の思い出話や近況報告などをお伺いし、懐かしさもあり、またたくましさも感じたところであります。大変有意義な会となりましたので、毎年、定期的に開催できるとよいかと思っています。それぞれの皆さんの益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。

10月14日~15日、満島神社の秋祭りが行われました。
天候も一日雨で縮小となったようですが、概ね予定どおりの行程で進められたようです。
過疎化の中、こうした伝統文化を継承していくのは大変ですが、氏子の皆さんが協力し合って守っています。
私も地元なので、祭囃子を聞くと自然に心がワクワクします。祭り関係者はじめ安協など協力してくださった皆様、大変お疲れさまでした。