10月前半の出来事など

10月2日、長野県南部国道連絡会による提言活動が行われましたので出席しました。
飯田下伊那の市町村長は、主に国土交通省を中心に要望させていただきました。その後、地元選出の国会議員との意見交換会が行われ、その席には、この度農林水産大臣にご就任されました宮下一郎代議士、前経済再生担当大臣の後藤茂之代議士が出席されましたので、地域の実情を踏まえた道路整備の促進などをお願いしました。
その後には、宮下一郎農林水産大臣就任祝賀会が行われ出席してきました。

10月3日、国道153号飯田南バイパスの要望活動に出席し、国土交通省道路局の丹羽局長を訪問させていただきました。
長谷川審議官(元長野県建設部長)からもよく聞いている箇所なので、しっかりやっていくとの心強い回答をいただきました。

10月4日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウの巣箱外しが行われる予定でしたが、生憎の天候で延期されました。
同日、村道関係の災害復旧対策事業に係る入札を行いました。村民や利用者の皆さんのためにも1日も早い復旧に努めてまいります。

同日、地域おこし協力隊の面接試験を行いました。
併せて、今年度の村表彰に向けた表彰審査会を実施しました。
さらには、11月に開催予定の昇龍まつり実行委員会を開催しました。数多くのイベントや出店等がございますので、大勢の皆様のご来場をお待ちしています。

10月5日、自衛隊の皆様が来庁し、今年度の防衛白書についてご説明をしていってくださいました。国民の生命財産を守るため献身的にご尽力されています自衛官の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
また、自衛官のなり手が不足しているということで、自衛官募集についての協力依頼もございました。村としても広報などできる限りの協力をさせていただきたいと思います。

同日、天龍村観光協会主催のカレンダーフォトコンテスト審査会が開催されましたので出席しました。
毎年、出品数が増えており、関心や注目度合いも増してきた感じがします。どの作品も力作で選ぶのに苦労しましたが、素晴らしい写真が選ばれ、天龍村の季節感を感じる魅力あるカレンダーになるのではないかと期待しています。
また、惜しくも当選しなかった作品や過去の優れた作品なども今後の観光関連の資料やパンフレットなどに活用させていただければありがたいと思います。

10月6日、飯伊森林組合の理事会が開催されましたので出席しました。
今年は、異常気象によりマツタケが不作とのこと。豊丘村の森林組合にも10月初め時点でわずか2本しか出荷されていないとのことでした。

10月8日、村内各地区で秋の道路清掃が行われました。
私の地区からも大量の草木が搬出されました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

10月10日~11日、全国治水砂防協会主催の砂防現地視察及び討論会が宮城県丸森町、蔵王町で開催されましたので参加しました。
令和元年の台風19号により被災した現場とその復旧状況を見させてもらいましたが、災害によって生活環境などが大きく変わってしまった様子などが伺うことができました。明日は我が身として、防災・減災の重要性を改めて感じてきました。
また、蔵王町では火山噴火を未然に予知するため、監視カメラを設置したとの説明を受けました。天龍村ではそのような心配はございませんが、地域によって防災対象も違うことを感じてきました。

10月12日、長野県茶振興協議会主催による「第50回長野県茶共進会褒賞授与式」が天龍村老人福祉センターで行われました。
今年は50回目の節目を迎えることもあり、最高賞の県知事表彰を是非阿部知事の手から受賞者に渡してもらいたいと思い、今年度になって知事に直接お願いしたところ、「スケジュールがあえばいいですよ」との返事をいただいたものですから、日程調整をさせていただき本日の開催となりました。審査会から3か月ほど経過したことは申し訳なく思っておりますが、知事から直接表彰状をもらった生産者の皆さんは大変喜ばれていました。
長野県のお茶は、色合いや風味など他の府県に負けないほど素晴らしいものがあるとの専門家の皆様のお話もある中で、今後長野県のお茶の魅力発信にも努めていきたいと思います。
今回、受賞されました皆様に心よりお祝いを申し上げます。

同日、阿部長野県知事との県民対話集会が、老人福祉センターで行われました。
高齢化率が62.3%と長野県下一高い村ということもあり「高齢化社会におけるモデル自治体になるためには」をテーマにしました。
事前にお願いした5名の村民の皆さんの意見、提言発表に対し、知事からご意見をいただくという形式で進めましたが、どなたのご意見等も非常に前向きで建設的な意見が多く出されたため、知事も大変喜ばれていました。
77市町村すべてを回ることを公約にスタートしたこの対話集会も、天龍村がラス前の76市町村目だったそうで、締めくくりとしては有意義な会になったのではないかと思います。

10月13日、長野県建設部及び長野県議会に対し、村の道路要望活動等を行ってきました。
今回は、村議会議員と商工会長にも同行いただき、村の現状と課題を説明しながら道路整備の要望を映像を交えながら行ってきました。
地元選出の県会議員の皆様にもご助言いただくことができ、1日も早く、かつ少しでも改良整備が進むことを期待します。

同日、かつて天龍村で交流職員としてお勤めいただいた県職員並びに天龍村出身の県職員の皆様と意見交換を行わせていただきました。
縁あってそれぞれの立場、ポジションで現在ご活躍いただいている県職員の皆さんと当時の思い出話や近況報告などをお伺いし、懐かしさもあり、またたくましさも感じたところであります。大変有意義な会となりましたので、毎年、定期的に開催できるとよいかと思っています。それぞれの皆さんの益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。

10月14日~15日、満島神社の秋祭りが行われました。
天候も一日雨で縮小となったようですが、概ね予定どおりの行程で進められたようです。
過疎化の中、こうした伝統文化を継承していくのは大変ですが、氏子の皆さんが協力し合って守っています。
私も地元なので、祭囃子を聞くと自然に心がワクワクします。祭り関係者はじめ安協など協力してくださった皆様、大変お疲れさまでした。