11月前半の出来事など

11月1日、行政事業評価及び村総合計画の実施計画について課長会議にて検討などを行いました。
総合計画に掲げる目標実現にむけ、事業評価をしっかり行い、限られた財源を有効に活用しながら、村民益につなげていきたいと思います。

同日、天龍村租税教育推進協議会総会と税に関するポスター及び作文コンクールの表彰授与式を行いました。
小学生からポスターを、そして中学生から作文を提出してもらいましたが、それぞれ優秀な作品ばかりでした。
小中学生には、このポスターや作文を作成する過程で税に関することを勉強し、少しでも税について意識してくれたものと思います。

同日、第53回天龍梅花駅伝運営委員会を開催しました。
半世紀を超える伝統ある駅伝大会でありますので、成功裏に大会を運営できるよう関係者の皆さんにご協力をお願いし、運営についてご協議いただきました。
次回大会は、コース上で道路整備工事が行われているため、中継点の変更を余儀なくされます。安全第一でご検討いただきたい旨をお願いしました。

11月2日~3日にかけて職員研修旅行に同行させてもらいました。
新型コロナの影響のあり、今回は4年ぶりの実施になります。行先は、浜松市を中心とした静岡県。
訪問先は、浜岡原発館やスズキ自動車など、観光というより研修の色合いが強かった旅行でしたが、この職員旅行は、もともと元気回復旅行ともいわれておりますので、この旅行を機に明日からまた村のために頑張っていただければありがたいと思います。

11月4日、天龍農林業公社の秋の感謝祭が行われました。
村民はじめ地域の皆様には日頃から公社の運営に当たり深いご理解とご支援をいただいております。このことに感謝しながら、またさらに村民の皆様に信頼される会社になるよう努めてまいりたいと思っています。より一層のご理解とご指導をお願いします。

同日、国道151号新野拡幅竣工祝賀会が阿南町で行われましたので出席しました。
事業着手から50年の歳月を経て、ようやく全線2車線化が完成しました。地元住民はもちろんですが、この路線を利用する皆さんにとりましても大変喜ばしいことです。
418号も同じように改良が進むよう、引き続き要望を続けてまいりたいと思います。

同日、宮下一郎衆議院議員の農林水産大臣ご就任を祝う会が飯田市で行われましたので出席しました。
第1次産業は特に中山間地域にとっては重要な産業でありますので、当地域の状況をよく知っておられる宮下大臣には是非頑張っていただきたいと思います。

11月5日、第24回天龍村長杯パターゴルフ大会を行いました。
晴天にも恵まれ大勢の皆さんにご参加いただくことができました。それぞれの皆さんが、スポーツの秋にふさわしく、さわやかな汗をかいていただくことができたと思います。

11月6日、定期監査を実施しました。
今年度実施中の事業を中心に書類や現地を見ていただきました。概ね良好との好評をいただくことができましたが、甘んじることなく早期完成目指して一層努めてまいりたいと思います。

同日、第2回天龍村防災会議を開催しました。
今回は、関係機関や団体の皆様からお寄せいただいた素案に対するご意見等をご協議いただきました。概ね了解をいただくことができましたので、再度見直しをかけながら成案目指してまいりたいと思います。

11月7日、「地方を守る会」が東京で行われましたので出席しました。
ここでいう「地方」とは、我々のような地域のことではなく、国土交通省の出先機関である「地方整備局」のことを指します。災害など有事の際には技術的にも知見的にも優れている地方整備局のお力が必要となります。行政改革に中で地方整備局が縮小されることのないよう全国の自治体が団結して守っていくことを確認しあいました。

11月8日、売木村長とともに内閣府地方創生推進室を訪問し、最新の情報を説明していただきました。
過疎化に伴う人材不足に悩む天龍村でも活用できる制度やメニューがありますので、積極的に活用していきたいと感じました。

同日、安全・安心の道づくりを求める全国大会が東京で行われましたので出席しました。
全国から900名の市町村長が参加したこともあり、大変盛況でした。どの地域も道路の必要性や重要性を求めていることを再確認できました。

11月9日、中部国道協会促進大会が行われましたので出席しました。
意見発表では、根羽村長が長野県南部地域の国道整備について述べられました。

同日、治水事業促進全国大会が行われましたので出席しました。
昨日の道路の大会同様、大勢の首長の皆さんが参加し盛大に開催されました。

11月10日、災害復旧促進全国大会が行われましたので出席しました。

11月13日、全国過疎地域連盟総会が東京・日本教育会館で行われましたので出席しました。
この会の会長は阿部長野県知事がご就任されており、全国の過疎地の味方でもあります。

11月15日、全国町村長大会がNHKホールで行われましたので出席しました。
来賓として岸田首相始め額賀衆議院議長や河野デジタル担当大臣などのご挨拶がありました。
また、法政大学名誉教授の岡崎昌之先生から、町村こそ課題解決の最先端にあるので、「現場に近い、住民に近い、職員が近い」といった3つの優位性を活かして頑張ってほしいとのメッセージがありました。

11月16日、全国山村振興連盟総会が開催されましたので出席しました。

同日、全国治水砂防促進大会が行われましたので出席しました。その後、関係各機関へ要望活動を行いました。
天龍村で現在実施されております「天竜川中流地区直轄地すべり事業」もこの大会を機に事業採択されたものです。
引き続き、治水砂防についても重要と考え要望を続けてまいります。

10月後半の出来事など

10月16日、県議会自由民主党県議団の皆さんとの意見交換会が開催されましたので出席しました。
私からは、道路改良などのインフラ整備や下伊那南部地区の医療提供体制の構築、森林整備に関する支援など要望させていただきました。

同日、長野県町村会定期総会が開催されました。
前年度の事業報告及び決算報告、今年度の事業計画案及び予算案などが審議され、原案どおり承認されました。

10月18日、中部直轄河川治水期成同盟会連合会懇談会が東京で朝7時半からあり出席しました。
私からは、国会議員や国土交通省の皆さんに対し、天竜川上流地区の流域治水について引き続きご支援をお願いするとともに、地すべり対策や砂防対策についても同様に支援いただきたい旨を意見させていただきました。

同日、長野県庁に行き、飯田市長、阿南町長、根羽村長、飯伊森林組合長とともに、阿部知事に対して森林整備に関する要望をしてきました。内容は、主に架線による集材等を行う場合について県の補助をお願いしたいというものです。

10月19日、全国道路利用者会議全国大会が長野市で行われましたので出席しました。特別講演としてタレントで長野県の永久観光大使でもある峰竜太さんの「新たな時代に続くみち」と題した講演もありました。

10月20日、阿南地区農業改良協議会総会が行われましたので出席しました。総会前には先進地視察ということで阿南町新野でイチゴ栽培を行っているハウスを見させていただきました。

同日、公民館主催の女子ソフトバレーボール大会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
会場は、今年度新しく完成した総合体育施設を利用していただきました。
新型コロナウイルスの影響で数年ぶりの開催となったわけですが、参加された皆さんはスポーツの秋にふさわしく、さわやかな汗をかきながらプレーを楽しんでおられました。

10月23日、町村会、広域連合会議が阿智村で行われましたので出席しました。この会議は毎月行われていますが、1年に1度は構成町村のいずれかの町村を会場に実施しています。
また、この日は南信州交通災害共済事務組合議会も行われ、上伊那、諏訪地域の町村長も出席されました。併せて講演会も開催されました。

10月24日、三峰川総合開発事業促進期成同盟会が伊那市で行われましたので出席しました。流域治水の推進と天竜川最大の支流である三峰川の安定を図るため、戸草ダム建設に向けた要望を強力に推進していくことを確認しました。

10月25日、村議会と一緒に道路整備に関する国関係機関への要望活動に行ってきました。
朝4時半に出発し、午前中に関東地方整備局、午後からは国土交通省、宮下大臣のいる農林水産省へ行き、夕方からは宮下大臣を囲んでの夕食会を行いました。関東地方整備局では、公務ご多用にもかかわらず藤巻局長、野坂道路部長にご対応いただき、これまでのご支援に感謝申し上げつつ、一層の道路整備促進について要望してきました。
また、国土交通省では丹羽道路局長、岸川次長に面会させていただくことができ、関東地整同様、国道418号の整備促進についてお願いをしてきました。
さらに、農林水産省では、国会開会中のため宮下大臣には会うことはできませんでしたが、宮下秘書さんのお計らいで大臣室にお邪魔させていただくことができました。なお、秘書室には長野県に関係する職員の方が多く在籍されており、何かのご縁を感じました。(天龍村にご縁のある方もいらっしゃいました)
また、夕食会では公務ご多用の中、宮下一郎大臣にお越しいただくことができ、短い時間ではありましたが楽しい時間を過ごさせていただきました。宮下大臣には、益々のご活躍をご祈念申し上げます。
今回の要望活動は、面会いただいた方が最高の方ばかりで、しかも村の窮状もご理解いただけたかと思います。そういう意味では有意義だったと思います。今後もこうした要望活動を継続的に行い、間断のない支援をお願いしていきたいと思います。

10月26日、愛知長野県境域開発協議会による道路要望ため、国土交通省、財務省、国会議員のところに行ってきました。
国交省では吉岡技監に、財務省では神田副大臣に面会させていただくことができました。国会議員は地元の宮下一郎農林水産大臣のほか愛知県選出の今枝先生や藤川先生にも面会でき、当地域の道路整備についてご支援いただけるようお願いをしてまいりました。

なお、宮下一郎農林水産大臣に、PRを兼ね信州の伝統野菜である天龍村の「ていざなす」を届けてきました。
「秋茄子は嫁に食わすな」の言葉もあるように、今が旬の「ていざなす」。大勢の皆さんに食していただければありがたいと思います。

10月27日、昨日に引き続き、愛知長野県境域開発協議会による道路要望のため、関東地方整備局に行ってきました。

同日、下伊那道路講演会が飯田市で行われましたので出席しました。
国土交通省の長谷川審議官(元長野県建設部長)、新田長野県建設部長などの貴重な講演を聞かせていただきました。

10月29日、天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで行いました。
天候にも恵まれ、村内外から大勢の皆さんにご参加をいただき、にぎやかに開催できました。

10月30日、三遠南信サミットin遠州が浜松市で行われましたので出席しました。私は第2分科会「人口減少克服に向けた地域間連携」に参加し、人口減少に伴い顕在化してきている主な課題とその対策についての意見を発表させていただきました。
アトラクションとして阿南町和合の念仏踊りが披露されました。

10月31日、長野県町村会政務調査会建設部会が長野市であり、県建設部に対し要望を行ってきました。
私からは、個別の道路要望は村単独や各同盟会を通じてお願いしているので、全体的なこととして「県の幹部の皆さんには是非、現地に足を運んでいただき、地域の状況をご確認いただきたい」ことと「出先機関である建設事務所を是非存続してもらいたい」と発言させてもらいました。

10月前半の出来事など

10月2日、長野県南部国道連絡会による提言活動が行われましたので出席しました。
飯田下伊那の市町村長は、主に国土交通省を中心に要望させていただきました。その後、地元選出の国会議員との意見交換会が行われ、その席には、この度農林水産大臣にご就任されました宮下一郎代議士、前経済再生担当大臣の後藤茂之代議士が出席されましたので、地域の実情を踏まえた道路整備の促進などをお願いしました。
その後には、宮下一郎農林水産大臣就任祝賀会が行われ出席してきました。

10月3日、国道153号飯田南バイパスの要望活動に出席し、国土交通省道路局の丹羽局長を訪問させていただきました。
長谷川審議官(元長野県建設部長)からもよく聞いている箇所なので、しっかりやっていくとの心強い回答をいただきました。

10月4日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウの巣箱外しが行われる予定でしたが、生憎の天候で延期されました。
同日、村道関係の災害復旧対策事業に係る入札を行いました。村民や利用者の皆さんのためにも1日も早い復旧に努めてまいります。

同日、地域おこし協力隊の面接試験を行いました。
併せて、今年度の村表彰に向けた表彰審査会を実施しました。
さらには、11月に開催予定の昇龍まつり実行委員会を開催しました。数多くのイベントや出店等がございますので、大勢の皆様のご来場をお待ちしています。

10月5日、自衛隊の皆様が来庁し、今年度の防衛白書についてご説明をしていってくださいました。国民の生命財産を守るため献身的にご尽力されています自衛官の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
また、自衛官のなり手が不足しているということで、自衛官募集についての協力依頼もございました。村としても広報などできる限りの協力をさせていただきたいと思います。

同日、天龍村観光協会主催のカレンダーフォトコンテスト審査会が開催されましたので出席しました。
毎年、出品数が増えており、関心や注目度合いも増してきた感じがします。どの作品も力作で選ぶのに苦労しましたが、素晴らしい写真が選ばれ、天龍村の季節感を感じる魅力あるカレンダーになるのではないかと期待しています。
また、惜しくも当選しなかった作品や過去の優れた作品なども今後の観光関連の資料やパンフレットなどに活用させていただければありがたいと思います。

10月6日、飯伊森林組合の理事会が開催されましたので出席しました。
今年は、異常気象によりマツタケが不作とのこと。豊丘村の森林組合にも10月初め時点でわずか2本しか出荷されていないとのことでした。

10月8日、村内各地区で秋の道路清掃が行われました。
私の地区からも大量の草木が搬出されました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

10月10日~11日、全国治水砂防協会主催の砂防現地視察及び討論会が宮城県丸森町、蔵王町で開催されましたので参加しました。
令和元年の台風19号により被災した現場とその復旧状況を見させてもらいましたが、災害によって生活環境などが大きく変わってしまった様子などが伺うことができました。明日は我が身として、防災・減災の重要性を改めて感じてきました。
また、蔵王町では火山噴火を未然に予知するため、監視カメラを設置したとの説明を受けました。天龍村ではそのような心配はございませんが、地域によって防災対象も違うことを感じてきました。

10月12日、長野県茶振興協議会主催による「第50回長野県茶共進会褒賞授与式」が天龍村老人福祉センターで行われました。
今年は50回目の節目を迎えることもあり、最高賞の県知事表彰を是非阿部知事の手から受賞者に渡してもらいたいと思い、今年度になって知事に直接お願いしたところ、「スケジュールがあえばいいですよ」との返事をいただいたものですから、日程調整をさせていただき本日の開催となりました。審査会から3か月ほど経過したことは申し訳なく思っておりますが、知事から直接表彰状をもらった生産者の皆さんは大変喜ばれていました。
長野県のお茶は、色合いや風味など他の府県に負けないほど素晴らしいものがあるとの専門家の皆様のお話もある中で、今後長野県のお茶の魅力発信にも努めていきたいと思います。
今回、受賞されました皆様に心よりお祝いを申し上げます。

同日、阿部長野県知事との県民対話集会が、老人福祉センターで行われました。
高齢化率が62.3%と長野県下一高い村ということもあり「高齢化社会におけるモデル自治体になるためには」をテーマにしました。
事前にお願いした5名の村民の皆さんの意見、提言発表に対し、知事からご意見をいただくという形式で進めましたが、どなたのご意見等も非常に前向きで建設的な意見が多く出されたため、知事も大変喜ばれていました。
77市町村すべてを回ることを公約にスタートしたこの対話集会も、天龍村がラス前の76市町村目だったそうで、締めくくりとしては有意義な会になったのではないかと思います。

10月13日、長野県建設部及び長野県議会に対し、村の道路要望活動等を行ってきました。
今回は、村議会議員と商工会長にも同行いただき、村の現状と課題を説明しながら道路整備の要望を映像を交えながら行ってきました。
地元選出の県会議員の皆様にもご助言いただくことができ、1日も早く、かつ少しでも改良整備が進むことを期待します。

同日、かつて天龍村で交流職員としてお勤めいただいた県職員並びに天龍村出身の県職員の皆様と意見交換を行わせていただきました。
縁あってそれぞれの立場、ポジションで現在ご活躍いただいている県職員の皆さんと当時の思い出話や近況報告などをお伺いし、懐かしさもあり、またたくましさも感じたところであります。大変有意義な会となりましたので、毎年、定期的に開催できるとよいかと思っています。それぞれの皆さんの益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。

10月14日~15日、満島神社の秋祭りが行われました。
天候も一日雨で縮小となったようですが、概ね予定どおりの行程で進められたようです。
過疎化の中、こうした伝統文化を継承していくのは大変ですが、氏子の皆さんが協力し合って守っています。
私も地元なので、祭囃子を聞くと自然に心がワクワクします。祭り関係者はじめ安協など協力してくださった皆様、大変お疲れさまでした。

9月後半の出来事など

9月15日、例月出納検査がありました。その後阿南町長、売木村長とともに長野県庁に行き、下伊那南部地域の地域医療提供体制について懇談やらお願いをしてまいりました。県立阿南病院を含め医師不足が続いている現状を踏まえ、阿南病院の医師確保はもちろんですが、そのほかに地域が連携して医療提供体制を構築していく新たな提案を申し上げ、県として是非協力支援してほしい旨をお願いしてまいりました。我々の提案は長野県では初めての試みになるので慎重かつ前向きに検討していただけるものと感じてきました。

9月17日、長野県消防防災航空隊、飯田広域消防本部、阿南地区班所属の消防団合同の連携訓練が和知野川グラウンドで行われました。
消防団員を始め、早朝から多くの関係者が集まり準備が進められる中、松本から防災ヘリアルプスが到着。約900リットル入るバケットを下ろして、そこに消防団が水を給水。その後、バケットを吊り下げながら離陸し、想定した現場上空にて散水するという一連の流れを繰り返し行いました。
飯田広域消防署管内ではこうした連携訓練は初めてだとのことです。
秋になるとキノコ採りなど山に入る機会が多くなり、有事の際には今回のような訓練が活かされるかと思います。大変有意義な訓練になったと思います。
最後に鎮火の状況を確認するという想定で私もヘリに搭乗させていただきました。

9月19日、町村会、広域連合会議などが行われましたので出席しました。

9月20日、令和5年度敬老大会を実施しました。
新型コロナウイルスの影響により昨年度に引き続き、参加者を限定して行わせていただきました。
本年度は、米寿を迎えられた方が22名、白寿の方が3名、100歳以上の方が9名でした。そのうち今年100歳を迎えられた3名の方には内閣総理大臣および長野県知事から表彰状などが贈られ、私が代わって伝達させていただきました。
ご長寿、誠におめでとうございます。
これからもご自愛いただくとともに、ご壮健で末永く心豊かな人生を過ごされますことをご祈念申し上げます。

同日、都市部の大学に通う大学生との懇談を行いました。各種のイベントやツールを使って天龍村の事を知った学生さんが天龍村に2泊3日のフィールドワークに来てくれました。折角できたご縁ですので再度の来村を期待します。

9月21日、6月の豪雨によって被災した農地などの災害査定が行われました。農家さんのためにも1日も早い復旧を行っていきたいと思います。

同日、千葉県在住の高校生が天龍村の過疎化について話を聞きたいとのことで、オンラインで懇談させてもらいました。村がこれまで行ってきた事業や村の方針などいろんなことを説明させていただきました。遠方の地から天龍村に関心を持っていただいたこと、ありがたいです。

同日、新春恒例となっている「天龍寄席」の実行委員会を開催しました。出演者についてはなるべく早めに決定したいと思いますが、日程は令和6年1月14日(日)に決定しました。来年は第10回目の節目の年にあたりますので、是非大勢の皆さんのご来場をお願いたします。

9月25日、阿南安協天龍支部の皆さんのご協力をいただき、交通安全街頭指導が行われています。
天龍村では、現在交通死亡事故ゼロの日が継続中で9000日を超えています。交通安全には十分気を付けて記録をさらに更新していきましょう。

9月26日、ガーディアン72ボックスの受領式が売木村で行われましたので出席しました。
ガーディアン72ボックスは、災害で被災した際に1人が72時間で必要とする支援物資を詰め込んだ箱のことで、村では2020年7月にガーディアン72さんと協定を締結してきました。
今回贈呈いただいたのは30箱で、以前いただいた10箱と合わせ計40箱いただいたことになります。
箱の中には水や食料、衣類、生理用品、ラジオなどが入っており、これらの支援物資は協賛企業である立花容器(株)様(岡山県)が提供してくださいました。心より感謝申し上げます。

9月27日、天龍小学生による天龍ピカピカ大作戦が行われました。
学校活動として20年以上続くこの天龍ピカピカ大作戦。子供たちのお陰で年々ゴミの量は少なくなってはいますが、いまだに道路わきなどに捨てられています。子供たちの「村をきれいにしたい」の想いに少しでも応えられるよう村としても努力していきたいと思います。

同日、SKKの皆さんと懇談させていただきました。空き家、空き地の管理、猫の飼育指導、公共交通に関する要望など多くのご意見ご要望をいただきました。村として少しでも叶えられるよう努めてまいります。

9月28日、小学校、中学校の校長先生との教育懇談会を開催しました。
現在の学校の様子や課題などを聞かせていただくとともに、来年度から始まる小中併設校開校に向けた基本的方針などを確認させていただきました。

9月29日、天龍中学校「譲葉祭」の1日目が開催されました。
少人数の中、本番を迎えるまでの準備大変だったと思います。思い出に残る譲葉祭にしてほしいと思います。

9月30日、譲葉祭2日目。オープニングから全生徒が全力で企画運営していました。
来賓あいさつを頼まれましたので、私から「青味返り」のエピソードを交え生徒の皆さんにエールを送らせていただきました。
青味返りとは、新茶の時期になぜか古茶に青みが戻り、色づきや味がよくなること言います。
私も天龍中学校の卒業生なので、毎年、譲葉祭に参加させてもらうたびに当時のことが思い出され、青春時代に戻った気持ちにさせてもらえます。まるで青味返ったような感覚になります。今年もたくさんの感動をもらい青味返ることができました。
生徒の皆さん始め先生方、ご協力いただいた地域の皆さん、大変ご苦労様でした。

同日、在日中国人殉難列士慰霊法要が執り行われました。
この慰霊法要は、大戦中、平岡ダム建設にあたり強制的に日本に連行され、過酷な労働に従事させられた中国人の皆様の御霊を慰霊するもので、飯田日中友好協会を始め関係団体が実行委員会を組織して、5年に一度開催しているものです。
当日は天候にも恵れ、中国大使館から聶佳参事官のご臨席を賜るほか、国会議員や県知事を始めとする多くのご来賓の皆様にご出席いただく中、厳粛かつ盛大に行うことができました。
戦後78年が経過し、当時の様子などを語り継げる方が少なくなっていく中、こうした慰霊法要を通じて改めて正しい史実や犠牲となられた皆様やご家族の皆様の想いを確実に後世に伝えて行かなければならないと感じたところです。
また、日中両国が更に友好を深めるとともに恒久平和に努めていかなければならないと感じました。

9月前半の出来事など

9月2日、宮下一郎衆議院議員後援会飯伊市町村議員連盟総会が飯田市で行われましたので出席しました。
「伊那谷から日本を元気に」をスローガンに、益々この地域の発展のためにご尽力をお願いしたいと思います。

9月3日、天龍村地震総合防災訓練を実施しました。
今年は関東大震災から100年目の年にあたり、関東大震災の教訓を忘れないようにと9月1日を「防災の日」と位置づけ、天龍村でも毎年防災の日に併せて防災訓練を実施してきましたが、近年の自然災害を見るときに、より大勢の皆さんにこの訓練に参加していただきたいとの思いから、今年度はより多くの皆さんが参加しやすい日曜日(3日)開催としたところです。
大勢の皆様にご参加、ご協力いただき有意義な訓練ができました。ご協力に感謝申し上げます。
訓練内容は、自宅から避難所までの避難訓練や避難所でのAED訓練、段ボールベットの組み立て訓練などを行っていただきました。
地震だけでなく大雨による避難指示を出す場合がありますので、今日の訓練を機に今一度防災用品や避難路などの確認を行っていただきたいと思います。

9月4日天龍村議会第3回定例会を開会しました。会期は14日までの11日間で、私からは条例案件2件、予算案件5件、決算認定7件、報告1件、その他案件1件を提案させていただきました。

9月5日、国道418号整備促進期成同盟会及び愛知長野県境域開発協議会による長野県建設部要望と長野県議会への陳情を行いました。
国道418号については、下伊那南部地域を東西に連絡する重要な路線でもあり、天龍村にとりましては通勤、通院など最も重要な生活路線でもあります。近年、度重なる災害により多大な影響を受けてもいますので、1日も早い災害復旧と未改良区間の改良整備が進むことをお願いしてきました。

9月7日、天龍村地域公共交通会議を開催しました。
現在運行している村営バスの認可延長に伴うご承認をいただくことや国道418号福島トンネル工事が完成に伴い、規定の村営バス運行路線の変更及び時刻表の変更についてなどを協議していただきました。いずれも原案どおりご承認いただくことができました。また、仮称村営バス阿南線の実証実験の結果についての報告と実施の可否についてご意見を求めましたが、特段のご意見等はありませんでした。

同日、平岡郵便局及び神原郵便局長が来庁され、ラッピングポストに関する説明をいただきました。村のPRにもつながるものと思われますので、前向きに検討していきたいと思います。

同日、自衛隊飯田出張所の黒石所長さんが着任のご挨拶に来庁されました。有事の際にはお世話になることがあるかと思いますが、その折にはよろしくお願いしたいと思います。

9月8日、愛知大学地域政策学部の岩崎教授と同大三遠南信地域連携研究センターの黍嶋さんが来庁され、愛知長野県境域開発協議会が今年度実施しています「県境域ビジョン」作成に係る意見聴取を行っていきました。三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の開通を見据えたこの地域の将来像を創り上げていこうとするものです。私からは、ビジョンも大事だがそのビジョンを実現するためにどうするのか、そちらの方が大事ではないかとお話させていただきました。
すばらしいビジョンができることを期待します。

9月9日、重陽の節句。
今月30日に開催する予定の在日中国人殉難烈士慰霊法要に向け、慰霊碑周辺の清掃作業を行いました。飯田日中友好協会の皆さん始め実行委員会の皆さん、中電さん、村民の皆さん、議会議員、役場職員など大勢の皆さんのご参加をいただき短時間のうちにきれいになりました。本番当日もご協力のほどよろしくお願いします。

9月11日、法政大学SJ(スタディジャパン)のプログラムで、髙柳教授と5名の学生さんが来村されました。平岡ダムや慰霊碑などを見学されて行かれました。

9月12日、令和5年6月2日の大雨で被災した林道施設の災害査定がありました。森林所有者始め地域住民の皆さんは1日も早い復旧を望んでいますので、財源について要望どおりの補助金を交付いただけますようお願いしました。

同日、武蔵野大学の明石准教ほか学生さんが来村され、主に坂部地区を中心に天龍村の歴史、文化、生活などを体験するフィールドスタディの活動を行う予定です。4日間という短い時間ですが、それぞれの目的が達成されることを期待します。

9月13日、宮下一郎衆議院議員が農林水産大臣に就任されました。おめでとうございます。心からお喜び申し上げます。
宮下先生のこれまでのキャリアから最もふさわしいポストかと思いますし、中山間地域の事をよく熟知されている先生なので、この地域のため、日本の第1次産業の振興のため、一層のご尽力をお願いしたいと思います。

9月14日、天龍村議会第3回定例会最終日でした。
追加案件含め、提出しました議案は全て原案どおり可決いただきました。
しかし、一般質問はじめ予算審議や決算認定等におきましてご指摘いただいた事項もありましたので、改善等含め今後とも適正な事務処理に心がけていきたいと思います。また、健全財政の維持に努めていきたいと思います。

8月後半の出来事など

8月17日、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。
町村会開会前には、リニア中央新幹線のトンネル掘削のかかる発生土対策についてJR東海から現地説明がありましたので大鹿村へ行ってきました。特に要対策土については、JRから「安全性の確保がなされているため公共用に利活用してもらいたい」とのお願いもございました。
村では、現在のところ利用する予定はありませんが、必要になれば検討していきたいと思います。

同日、飯田医師会理事との懇談会が行われましたので出席しました。学校医のほか健康管理医の選任や高齢者施設などへの検査キッド補助等の要望があり、村として検討していきたいと思います。

8月18日、令和4年度決算審査講評が行われました。
監査員からは、全般的には概ね良好とのご意見をいただきましたが、細部においては将来的な村財政の健全化を維持していくためにも自主財源の確保や滞納整理の徹底などのご指摘やご指導をいただきました、また繰越し事業が多かったこともご指摘されました。コロナの影響もあったとはいえ、早期発注、早期完成を常に意識していただきたいと思います。

同日、令和5年第3回天龍村議会臨時会を開会しました。会期は1日限りでした。
今回提出した案件は、6月初旬の大雨で被災した村道、林道などの応急復旧などに要した予算の専決処分の承認や総合体育施設の屋根に設置する太陽光発電設備の請負契約に関し議会の承認を求めたものです。
いずれも原案どおり可決いただきました。

同日、令和5年度いきいき活動支援金選定委員会を開催しました。
今年度は2団体から申請がありその内容についてご審議いただきました。

8月19日、町村会スポーツ大会が下条村、泰阜村を会場に行われました。
天龍村役場からは野球、ソフトボール、マレットゴルフの競技に参加し、それぞれ日頃の運動不足を感じながら頑張りました。

8月20日、原地区の納涼焼肉大会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
地域の皆さんが大勢参加され、にぎやかに開催できました。また降雨が心配される中ではありましたが、メインの焼き肉大会のほか急遽盆踊りなども行うことができました。

8月21日、補正予算査定を行い、村内事業所等に対するエネルギー価格高騰対策費などを盛り込むことを決定しました。
また、同日、南部地区民生事業研究会総会が天龍村福祉センターで行われましたので出席しました。

同日、林務委員会が開催され、6月豪雨により被災した林道施設等の復旧状況の説明や谷京の入山料についてご審議いただきました。
その後、中学3年生が来庁し、9月に行われる譲葉祭の事前取材を行っていきました。現在の中学校で行う最後の譲葉祭になるということで、過去の振り返りなども行いたいとのことです。記憶に残る譲葉祭になることを期待します。
その後には、定例の課長会議を開催し来月の行事確認などを行いました。

8月22日、長野県町村会政務調査会建設部会が松川村で開催されましたので出席しました。
県や国に対する要望事項の確認をし、その後平林村長他役場職員のご案内により村内視察させてもらいました。

8月23日、下伊那山林協会総会が行われ、令和4年度事業報告や決算報告、令和5年度事業計画案及び予算案が審議されました。
また、総会に先立ち山林事業功労者表彰式が行われ、天龍村の秦和哉さんが長年の功績が認められ緑化事業功労賞を受賞されました。おめでとうございます。今後ともより一層のお力添えをお願いします。

8月24日、愛知長野県境域開発協議会による道路要望を愛知県及び中部地方整備局に対し行いました。愛知県では副知事がご対応してくれました。

8月25日、南信州広域連合臨時議会が行われましたので出席しました。
また、阿南高等学校協力会総会が阿南町で行われましたので出席しました。

同日、日赤奉仕団及び消防団の合同救護訓練科総合体育施設で行われました。9月3日に行う地震総合防災訓練に向けての訓練ともなりました。

8月26日、町村スポーツ大会のゴルフが下条村の飯田カントリークラブで行われました。天候に恵まれ下伊那13町村から50名以上の参加があり、にぎやかに開催できました。

8月29日、下伊那南部5町村長で長野県健康福祉部及び県立病院機構を訪問し、県立阿南病院の医師確保についての要望活動を行ってきました。全国的に医師の偏在化が見える中、オンライン診療の充実やへき地地域への医師配分を県としてしっかり考えていただくよう強くお願いしてきました。

8月29日、長野県治水砂防協会総会、講演会が長野市で行われましたので出席しました。
講演会では、草野砂防部長から近年の異常気象等により頻発化、激甚化する自然災害が毎年のように全国あちらこちらで発生している一方で、事前防災として施工した砂防堰堤が土砂等を捕捉し災害を未然に防いでいる事例などのお話を聞かせていただきました。

8月30日、長野県道路整備期成同盟会総会が長野市でありましたので出席しました。
令和4年度事業報告及び決算報告、令和5年度事業計画案及び予算案などが審議され、原案どおり承認されました。

8月31日、国道418号整備促進期成同盟会総会が天龍村老人福祉センターで行われ、令和4年度事業報告及び決算報告、令和5年度事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。その後、足瀬の災害復旧現場などを視察していただきました。

同日、南信州東部軸道路整備期成同盟会総会と県道上飯田線改良促進期成同盟会総会が喬木村で行われましたので出席しました。
なお、県道上飯田線の同盟会については、東部軸同盟会が発足したことにより今回で休会となりました。

公民館主催「盆野球大会」及び「二十歳の集い」が行われる

8月13日、台風7号が近づく中、貴重な晴れ間を利用して6年ぶりの開催となる盆野球大会が行われました。
村の若者、帰省してきた若者が野球を通じて久しぶりに交流しあい、暑い中ではありましたが、甲子園に負けないくらいの溌剌としたプレーが多くみられました。

8月15日、台風7号が近畿地方を北上し、天龍村でも前夜から雨が降り続く中、公民館主催による「二十歳の集い」が行われました。
今年度の対象者は5名。うち出席できたのは3名でしたが、それぞれが立派な大人に成長し、その姿はとても心強く、たくましく感じました。心よりお祝い申し上げます。
式典の中で、鎌倉公民館長から西尾実先生の「ひと足ひと足 山をも坂をも踏み越えよ」を引用してエールが送られました。
私も来賓としてご挨拶させてもらい、近年AIの台頭によって人間の役割が問われる時代となっているので、AIに任せられるところはAIに任せ、現在のAIにはできない、いわゆる人間らしい自己の考えをしっかり持ちながら、社会のあらゆる場所や場面で、失敗を恐れずいろんなことに果敢にチャレンジしてもらいたいことをお願いしました。
また、「ふるさと天龍村」に誇りと愛着を持ち、天龍村の将来のために、できる限りのお力添えをお願いしたい旨をお伝えしました。
式典終了後に行われたアトラクションでは、天龍村出身で和太鼓演奏者の宮澤昂平氏による太鼓演奏が行われ、二十歳を迎えた皆さんへのお祝いとともに会場内を大いに盛り上げてくれました。

同日、78回目の終戦記念日です。私を含め日本には戦争を知らない世代が多くなりました。
改めて先人の皆さんが「二度と同じ過ちを繰り返さない」と誓い、国の再建を目指して頑張ってこられた努力を決して忘れてはならないと思っています。
戦争のない「みるくゆ」を願い、職員一同で戦没者追悼の黙とうを行いました。

ふるさと夏まつり中止

8月15日に開催する予定でおりました「第38回ふるさつ夏まつり」は、台風7号の影響により中止することになりました。

このふるさと夏まつりは、帰省された皆さんと村民の皆さんとの交流の場として長い間多くの皆さんに親しまれてきたイベントでありますし、さらに今回は新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに開催するということもあり、楽しみにされていた方が多くいらっしゃったかと思いますが、安全面を考えるとやむを得ない判断だったかと思います。申し訳ございません。
来年こそは開催できることを祈りたいと思います。

8月前半の出来事など

8月1日、日赤奉仕団及び消防団の幹部の皆さんと地震総合防災訓練に関する会議を開催しました。
毎年、激甚化、頻発化しております自然災害に対応するため、またいつ起こるかわからない南海トラフ地震に備えるため、9月3日日曜日に地震総合防災訓練を実施します。
こうした機会を通じて、避難路の確認や備蓄品の確認などを行っていただき、少しでも防災意識を高めていただきたいと思います。

同日、有線テレビジョン番組編成委員会を開催しました。それぞれの委員が自主放送で流している内容をしっかり確認しながら、村民の皆さんに親しまれる番組作りに努めてもらうようお願いしました。

8月2日、NTTユーザ協会が主催する「第64回電話応対コンクール飯田・阿南地区大会」が、飯田市JAみなみ信州みなみちゃんホールで行われました。
飯田下伊那管内の企業や事業所から31名が参加し、基本的な電話応対やコミュニケーションスキルなどを競い合いました。
今年のコンクール問題は、架空の食品サービス会社が取り扱う食事の宅配について、インターネットを通じて申込まれたお客様に、より良いサービスを3分以内で紹介するというものでした。
競技者は、事前に研修を行い、それぞれに練習を重ね本番を迎えたわけですが、緊張感も伝わる中で皆さんそれぞれ上手な応対をされており、大変関心しました。
優勝、準優勝、優秀賞を受賞された7名の皆さん、おめでとうございます。皆さんは9月に行われる県大会に出場し、さらに、県代表になった方は10月に北海道で行われる全国大会に出場することになります。全国目指して頑張ってほしいと思います。
ちなみに、我が天龍村役場からは2名の若者が協議に参加し、共に頑張ってくれました。
そして、なんと、そのうち1名が審査員特別賞を受賞しました。(声の大きさ、話のわかりやすさなどが評価されたようです。)
おめでとうございます。

8月3日、ホームページ等検討委員会を開催しました。村ホームページの内容がなかなか更新されていないというご意見を多く承っておりますので、常に最新の情報を提供できるよう心掛けてもらいたい旨を委員の皆さんにお願いしました。

8月4日、飯伊森林組合理事会がありましたので出席しました。

同日、県知事の特別秘書であります林さんに来村いただき、どんぐり向方学園の建物更新等に係るご相談をさせていただきました。いくつかアイディアをいただきましたので、今後、学校側と協議しながら進めていきたいと思います。

8月5日、先日ていざなす組合の皆さんが実施した収穫祭の反省会が行われご招待いただきましたので出席しました。当日は天候にも恵まれ、大盛況に終えることができましたし、村民のみならず村外からも大勢の皆さんがお越しになっており、ていざなすの良いPRになったかと思います。村としても精一杯応援させていただきたいと思います。

8月6日、78年前広島に原爆が投下された日です。犠牲となられた皆様に対し黙とうを捧げました。
また、同日は第105回全国高校野球選手権大会が開幕し、初戦に長野県代表の上田西高校が出場しました。試合結果は、茨城県代表の土浦日大高校にタイブレークの末3対8で負けてしまいましたが、暑い中、選手はじめ応援団、学校関係者の皆さんは郷土の代表としてよく頑張ったと思います。

8月7日、静岡県天竜高校の生徒さんが来庁され、今日から3日間行われる天龍村内でのフィールドワークについて意気込みを伝えてくれました。よりよい成果が出せるよう頑張ってもらいたいと思います。

8月8日、天龍村空家等対策協議会を開催しました。委員の皆さんを新たに委嘱させていただきましたので、これまでの協議会の活動報告と今後の進め方などについて説明させていただきながら空家対策についてのご理解とご協力をお願いしました。

同日、下伊那南部総合事務組合議会臨時会が阿南町で行われましたので出席しました。
今回の臨時会は、4月の統一地方選挙後に行われた各町村議会で当組合議会の議員が変更となったため、新たに正副議長などの選挙を行ったものです。選挙の結果、議長には阿南町の小沢亮子議員、副議長には泰阜村の宮下照明議員が当選されました。

8月9日、長崎原爆投下の日です。職員一同で黙とうをしました。

同日、盆踊り保存会の皆さんのご指導により、盆踊り講習会を行いました。
15日に予定されているふるさと夏まつりでしっかり踊ることができるよう練習させてもらいました。当日は大勢の皆さんにご協力いただき大きな輪を作りたいと思います。

8月10日、連日猛暑となっています。熱中症等にかからないよう水分補給をするなど体調には十分気をつけていただきたいと思います。
台風7号がお盆期間に東海、関東地方を直撃する予報が出されています。どの地域もお盆行事やイベントを計画していますので、早い段階で進路が東にそれていってもらうことを願うばかりです。

7月後半の出来事など

7月19日、第50回長野県茶の共進会が天龍村で開催されました。
長野県のお茶は、農業生産のみならず急峻な農地を守り美しい景観を形づくるなど、中山間地域の活性化にとって必要不可欠な重要な品目です。
今年のお茶の生育状況は、高温により生育が進み4月下旬から摘採が始まりました。4月上旬の低温により一部で凍霜害も見られましたが、全般的に収量・品質は安定していたとお聞きしています。
審査結果は後日長野県の方から発表がございます。

同日、下伊那山林協会役員会、南信州森林認証協議会の監査、町村会、広域連合会議がそれぞれあり出席しました。

7月21日、東京理科大学国際化推進センターの牧内博幸さんを講師にお招きし、中学校でキャリア教育の講演をしてもらいました。
牧内さんはかつてドミニカ共和国の特任大使をお務めになられており、その折に中学生が企画したハンガープロジェクトで大変お世話になった方であります。
講演の中で牧内さんは中学生に「好きなことを探そう」「目標を高くもとう」「英語を学習しよう」「沢山の経験を積もう」などと話され、中学生も熱心に聞いていました。

同日、改選後初めての農業委員会が開催されました。今回任命した委員は11名で、1期目の方が2名、2期目以上の方が9名です。うち女性が3名で長野県下でも多い方です。任期は令和8年7月19日までの3年間です。どうぞよろしくお願いします。

同日、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。令和4年度事業報告及び収支決算報告、令和5年度事業計画案及び予算案など原案どおり承認されました。

同日、天龍小学校3年の熊谷日々輝君が、この度飯田青年会議所が募った南信州ナンバープレートの図柄コンテストで見事「銀賞」を受賞したと報告に来てくれました。おめでとうございます。図柄は天竜川と龍をイメージしたそうで、とても迫力ある絵で立派でした。

7月22日、関東甲信が梅雨明けとなりました。同日、阿南安全協会天龍支部主催による道路交通障害除草作業が行われましたので参加しました。お盆を前に村道、林道等がきれいになりました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

7月23日、宮下一郎代議士の県連会長就任を祝う会が飯田市で行われましたので出席しました。当地域発展のため益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。

7月24日、村内で活動するグループ「SKK」の皆さんが役場職員にカレーライスを作ってご馳走してくれました。
材料となる野菜は、各自持ち寄ってくれたそうで、心のこもった中辛のおいしいカレーでした。ありがとうございました。

7月25日、天龍村防災会議を開催しました。会議の目的は、現行の地域防災計画を国や県の基準に即した内容に改定したいとするもので、関係機関の皆様にお集まりいただき、今後の進め方などのついてご協議いただきました。
近年の異常気象による自然災害や予測不能な大規模地震に備えるためにもしっかりした地域防災計画を策定したいと考えます。

同日、阿南安全協会天龍支部による交通指導所を開設しました。
龍泉閣前で夏の交通安全運動にちなみ安全運転には十分気をつけてもらうよう啓発いたしました。

同日、長野県建設部の吉村砂防課長が来村され、現在施工中の芝沢の砂防堰堤等を視察されました。安全かつ早期に完成するようお願いするとともに、早木戸川流域の砂防も是非お願いしたいと要望しておきました。

7月27日、早朝7時半から役場職員と議会議員とで公共施設や道路等の草刈り作業を行いました。
盆前にきれいにすることができ良かったと思います。

7月28日、滋賀大学の芦澤先生、早稲田大学の渡邊先生と学生さんが来庁され、向方地区などで集落の調査等を行いたいとのお話がありました。地元の皆さんによくお聞きしていただきながら、よい成果の上がることを期待しています。

7月29日、7月最後の週末。
天龍村ていざなす組合主催による、ていざなす収獲祭が行われました。
メインは、飯田市のラーメンふたつ矢さんが考案した「ていざなすの冷やしあんかけ醤油ラーメン」を200食無料で振る舞うというものでした。ていざなす特有のアクのない柔らかな食感とあんかけ滴れの冷やしラーメンという事でとても美味しく、暑い夏には、もってこいのラーメンでした。
その他にも、MONDOさんのガレットや茂げ子ガールズさんのサンドイッチ、からあげビリーの鶏からなどキッチンカーもあり、賑やかなイベントになりました。
ていざなすは,信州の伝統野菜、全国的な市場にはなかなかまわることがないかもしれませんが、今回のようなイベントを通じて少しずつ認知度が高まれば生産者の皆さんの意欲にもつながるかと思います。皆さんも是非ていざなすをお買い求めください。
なお、ラーメンについては8月1日よりふたつ矢さんと龍泉閣で販売しているそうです。こちらも是非ご賞味ください。

7月31日、長野県河川協会総会が長野市で行われましたので出席しました。
令和4年度事業報告及び収支決算報告、令和5年度事業計画案及び予算案など協議されすべて原案どおり承認されました。