職員の非違行為について

この度、職員の非違行為が2件発覚し、村民の皆様始め関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。
併せて、村民の皆様には再びこうした信頼を損ねる事案が発生しましたことに対し重ねてお詫び申し上げます。
今回発覚した非違行為は、1件目は、天龍村くらし安心ICTネットワーク事業における使用料徴収について請求事務を怠っていたことやこれに関連して発覚した10件の不適正な事務であります。具体的には、高齢者福祉施設において、平成29年から令和元年度の利用者負担金請求事務を怠り、約350万円余りを徴収漏れとしたほか、額の算定誤り等により約33万円の過大徴収がありました。また、身体障がい者手帳の申請手続きなどを怠ったほか、村民の皆様からお預かりした書類を紛失し、事務も未処理のまま放置しておりました。
2件目は、教育委員会所管の事業において、請負業者等から提出いただいた関係書類を紛失し、支払い事務を未処理のまま放置しておりました。
いずれの事案も、公務員としてあるまじき行為であり、申し開きのしようもございません。
また、こうした一連の非違行為(不適正な事務)が、前回の非違行為から期間を置くことなく再発しましたことや再発防止のための職員の意識改革や牽制体制の徹底をお約束させていただいてきたにもかかわらず、徹底できていなかったことは誠に遺憾であり、全て監督責任者である私の不徳の致すところであります。改めて関係者並びに村民の皆様に深くお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。
今回の非違行為は、特定の職員が行った行為とは言え、役場全体の問題として重く受け止め、再発防止に向け更なる綱紀粛正に努めてまいります。
誠に申し訳ございませんでした。