2月前半の出来事など

2月1日、今月18日開催予定の第53回天龍梅花駅伝でお世話になる皆様方へのあいさつ回りを行ってきました。今日は主に村外の阿南町役場、泰阜村役場、阿南消防署、御供商店街竜田屋さんなどにお邪魔し、開催にあたってのご協力をお願いしてきました。どの訪問先も快く引き受け入れて下さり、ありがたい限りです。

同日、議会運営委員会がありましたが、前段で全員協議会を開催していただき、能登半島地震で被災した地域への義援金を専決にて予算化したい旨をお願いしました。議員からは異論等なくご承認いただくことができました。明日、予算を決定し、来週早々にも送金したいと思います。

2月2日、定例の課長会議を開催しました。今年初めての課長会議ということもあり、私から「報・連・相の徹底」と「ボトムアップ型の提案を積極的に行ってほしい」旨をお伝えしました。

同日、PTAの皆さんとの懇談会を開催しました。来年度から小中併設校がスタートするのでPTAとしても是非ご協力をお願いしたいとお話させていただきました。保護者の皆さんからは「学校通学路の安全確保」や「中学校の部活動の充実」などの要望をいただいたほか「通勤助成金の経過説明」「コロナワクチン接種補助の継続」「村議会への意見」など、多岐にわたるご意見ご要望ををいただきました。早速、関係部署で検討していきたいと思います。

同日、JR飯田線伊那小沢駅にあるカンザクラが開花し、長野県で一番早く「開花宣言」を行いました。
春が一歩ずつ近づいています。

2月5日、天龍梅花駅伝大会の代表者会議を開催しました。今回の参加チーム数は、招待校の佐久長聖高校を含め113チーム。
コロナ禍前の賑やかさが戻ってきそうです。
役員の皆さんには大変お世話になりますが、安全に大会が運営できますようご協力をお願いしたいと思います。

2月6日、昨日からの雪で朝から除雪作業を行いました。かなり湿ったシャーベットに近い雪でした。根雪になることはないでしょう。

同日、天龍村特別職報酬等審議会を開催しました。今回の審議会では村長、副村長、教育長の給料及び村会議員の報酬についてご意見をお伺いしました。私からは、特段の案(引き上げや据え置きなど)を示さない白紙諮問とさせていただきました。

2月7日、飯伊森林組合理事会がありましたので出席しました。今年度の経営はマツタケの不作もあり厳しい決算となりそうです。

2月8日、高濃度水素酸素ガス吸入(HHO)に係る講演会が富草診療所でありましたので出席しました。
富草診療所の金先生によりますと、富草診療所ではHHOの研究を早くから始めており、活性酸素の除去や細胞の老化予防などにより未病状態を維持するには効果があるとして、実際に令和4年5月から機器を導入しています。
現在、阿南町や近隣町村から月のべ300人以上の方が通われ、1回50分のHHOガスを吸入されているとのことです。
結果として血管の弾力性や骨密度が1年で改善されたり、脳機能(記憶指数)が1年後改善されたとのデータが取れたとのことで、健康寿命を延ばすには効果があるとのお話でした。
また、HHOを研究開発された(株)ファーストエレメントの長谷川社長の説明も聞かせてもらいましたが、スポーツ界でもこのHHO吸入が話題になっているとのことでした。

2月9日、三遠南信道路整備南信地域期成同盟会及びリニア中央新幹線建設促進飯伊地区期成同盟会の総会が飯田市で行われましたので出席しました。総会では事業報告や決算報告、次年度の事業計画案や予算案などが審議され、原案どおり承認されました。引き続き飯田国道事務所や長野県、JR東海などの皆さんから事業の進捗状況などを聞かせてもらいました。先の能登半島地震においても道路が寸断され物資や人的支援が遅れたとの話がある中で、災害に強い道路等の整備は大変重要に感じます。早期の完成を目指しさらに前に進んでいってもらいたいと思います。

2月13日、天龍村シニアクラブ役員会の新年会が開催され、ご招待をいただきましたので出席しました。
私からは、新型コロナウイルスの感染者が昨年末あたりから広まっているので今一度感染予防対策を徹底しながら気を付けていただきたいというお話しと、平均寿命と健康寿命の差をなるべく近づけるよう、村としてこれまで以上に予防対策を強化したいということをお話させていただきました。
シニアクラブからは、「会員が減少傾向にあるので会員募集に村も協力してほしい」とのお願いをいただきました。

同日、天龍村介護保険懇話会が開催されましたので出席しました。
私からは、令和6年度から始まる第9期介護保険事業計画策定にあたり、様々な角度からご意見をいただきたいとお願いをしました。
なお、天龍村の今年1月現在の65歳以上の要介護認定者は134名、要支援認定者は34名で、年々増加傾向にあります。特に、要介護5の方は昨年同期の2倍以上増えている状況です。これに伴い、介護給付費も年々増加しています。

2月14日、長野県茶振興協議会総会が飯田市上村で行われましたので出席しました。
総会では令和6年度事業計画などが承認されたわけですが、お茶の振興発展のためにも生産者の皆様はじめ県、市町村、農協などの関係機関と連携を図りながら、お茶の安定生産や品質向上に向けた技術指導や共進会などを実施していきたいと思いますし、消費拡大に向けた事業や茶文化の次世代への継承を支援する事業に取り組んでまいりたいと考えます。

2月15日、長野県町村会定期総会が長野市で行われましたので出席しました。
県町村会の令和6年度事業計画などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、南信地域交通災害共済組合議会が行われました。県町村会と同じく提出された議案は全て原案どおり承認されました。

同日、持続可能なまちづくり講演会と題し、北海道ニセコ町の取組を片山町長から聞かせていただきました。
「何もしないことが美徳の公務社会からの脱却」を目指し、まずは自治体改革を行ったそうです。役場職員の意識を変えることは容易ではなかっとのことですが徹底して行った事例をご紹介いただきました。大変参考になりました。

2月16日、町村会、広域連合会議、下伊那郡土木技術センター組合議会、下伊那土木振興会総会が行われましたので出席しました。町村会終了後には「首長向けDX研修会」が行われ、信州大学不破副学長の講演を聞かせていただきました。大学と連携してDXを推進していく方法など大変参考になりました。