1月前半の出来事など

1月1日、「年賀郵便元旦配達出発式」が平岡郵便局で行われましたので出席させていただきました。
郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発しました。
今年の年賀状は、昨年比約68%だそうで、大きく減少したとのお話をお聞きしました。
郵便料金の値上がりやインターネットの普及等が原因ではないかとのことですが、年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあります。そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたいとお願いしました。

1月2日、天龍温泉おきよめの湯が令和7年の営業をスタートしました。
皆様のご愛顧いただき、昨年11月に30周年を迎えたおきよめの湯は、日帰り温泉ランキングでも昨年1位をいただいた温泉であります。
泉質もツルツルで身体の芯から温まるとの評判をいただいてもいます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月3日、令和7年の龍泉閣の営業が始まりました。
龍泉閣は、JR飯田線平岡駅に併設されたステーションホテルで、お風呂のお湯はおきよめの湯から運んでいます。
また、村内に数少ない宿泊施設でもあり、食事処でもあります。
今日は、今年初めての職員会が行われ、私から職員の皆さんに今年も健全経営に向けご尽力いただきたいことをお願いしました。
皆様におかれましても、本年もどうぞよろしくお願い申し上げますとともに、引き続きのご愛顧をお願いいたします。

同日、天龍村の霜月神楽の一つ「向方おきよめ祭り」が行われました。
今年は比較的穏やかな天候に恵まれたせいもあって、大勢の皆さんが神社に集まっていました。
人口減少、高齢化等により、こうした伝統行事を守ることすら難しくなっていく中、この向方おきよめ祭りはこの地域とのつながりを持った都会の皆さんが大勢ご協力くださり、舞手や裏方等として参加しておりました。

1月4日、坂部の冬まつりが行われました。
3つの霜月神楽の中でも夜を徹して行われるのは、今はこの坂部だけです。
県内外から多くのファンが見学に来られていました。

1月5日、大河内池大神社例祭が行われました。
この祭りは霜月神楽の最後を飾ります。
お祭りの担い手も少なくなっていく中、この地区では三十数年前から田楽座の皆さんが毎年お手伝いに来られています。

1月6日、役場の仕事始めです。詳細については別に掲載しています。

2025年(令和7年)の仕事始め

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月6日は、役場の仕事始めです。
仕事始めに当たり、令和6年度事業を確実に実施することと令和7年度事業を村民の皆様のためにしっかり取り組んでいくことをお約束させていただきたいと思います。

本年が皆様にとりまして素晴らしい年になることをご祈念申し上げます。

また、仕事始めに際し、職員に皆さんに「これからリニア・三遠南信の時代を迎え大きく様変わりすることが予想される時代でもあり、そうした中持続可能な村づくりへ不変の思いをもって自らの知恵や工夫でこの人口減少時代という最大の難局を突破していかなければなりません。それには、村の先頭となって引っ張る職員の皆さんのお力が絶対的に必要になってまいりますので、どうかそういう思いをみんなで共有して今年は取り組んでまいりましょう。」とお話させていただきました。

最後に、今年1年の天龍村の安寧と村民の皆様のご多幸を祈念してダルマの目入れをしました。