6月後半の出来事など

6月18日、村議会議員による村内視察が行われました。
前年度実施した道路改良事業や災害復旧事業、ケーブルテレビネットワーク光化等整備事業、旧向方小体育館トイレ改修事業、村有林の皆伐事業などの現場をつぶさに見ていただきました。

同日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が開催され、ご案内をいただきましたので出席しました。
長野県内、阿南署管内、天龍村内それぞれの治安情勢や交通事故発生状況などを利根川駐在所長より報告を受け、また会員の皆さんから様々なご意見が出されました。
村からは、今年度事業で村内2箇所に防犯カメラを設置するよう準備を進めていることをお伝えしました。

6月19日、例月出納検査が行われました。決算審査の日程等が協議されました。

同日、下伊那土木振興会による長野県建設部要望が長野市で行われましたので出席しました。
飯田下伊那14市町村長全員が出席し、管内の道路、河川、砂防、まちづくり等について一人一言(持ち時間2分)ずつ発表しました。
私からは、主要地方道飯田富山佐久間線と国道418号の整備促進について要望しました。

6月20日、三遠南信道路建設促進期成同盟会総会が東京都内で行われましたので出席しました。
総会後には、国会議員に要望書を手渡し、直接要望してきました。

6月21日、県道1号線、平岡ダムから羽衣崎橋までの間、アダプトシステム契約を締結しているうるとら軽微隊の一員として草刈り作業を行いました。
ダム湖の景観が少しは良く見えるようになったかと思います。

6月22日、今年度の地区懇談会が始まりました。12会場で開催する予定です。詳細については、後日別掲しますのでご覧ください。

6月23日、阿南高等学校の宮島同窓会長が来庁され、8月21日に開催する「阿南高校と地域の発展を考えるシンポジウム」について協力を依頼されました。

同日、昇龍まつり実行委員会を開催し、来る11月15、16日の2日間実施することを決定しました。

6月24日、下伊那南部建設事務所との行政懇談会を開催しました。
今年度県が実施する事業の概要説明と現地での視察を行い、進捗状況などを確認させていただきました。
併せて、県道、国道などの改良整備等についても要望させていただきました。

6月25日、下伊那南部地域公共交通対策協議会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
前年度の事業報告、決算報告と今年度の事業計画、予算を原案どおり承認いたしました。

6月26日、NTTユーザ協会飯田阿南地区協会理事会が飯田市内で行われましたので出席しました。
今回、役員改選が行われ会長に飯田信用金庫宮島理事長が選任されました。前任の小池会長には大変お疲れ様でした。

6月27日、課長会議を開催し、来月の日程等の確認をしました。
同日、飯田下伊那出身の県職員で組織する竜峡会が長野市で開催されましたので出席しました。
リニア、三遠南信時代を見据え、県職員の立場から飯田下伊那の発展に協力してもらいたいと思います。

6月29日、下伊那郡町村スポーツ大会ゴルフの部があららぎカントリークラブで行われましたので参加しました。
普段、話すことのない他町村の職員と一緒にラウンドさせてもらい、新鮮な気持ちで大変楽しいゴルフとなりました。

6月30日、南信州地域交通問題協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告、決算報告と今年度の事業計画、予算を原案どおり承認いたしました。

6月前半の出来事など

6月2日、㈲天龍農林業公社の定期社員総会が行われました。
村が100%出資の第3セクターということもあり、村長が社長となっています。
遊休荒廃化防止を目的に設立された会社でもあり、営利を求めるにはかなり難しい会社でもあります。従いまして、村からの補助金なしには運営することが困難です。
少しでも村からの補助金を減らし、村内の遊休荒廃地を減らせるよう社員と共に努力したいと思います。

同日、㈲龍泉閣の総会が行われました。
昨今の物価高、人件費の高騰などにより経営は大変な状況にあります。こちらも㈲天龍農林業公社同様、村からの補助金を頼りにしていますが、その額が少しでも軽減できるよう努力を重ねていきたいと思います。
皆さんのご利用をお願いいたします。

6月3日、全国高速道路建設協議会総会が都内で行われましたので出席しました。
我が村には高速道路は通っていませんが、高速バスや物資の輸送など少なからず高速道路の恩恵を受けています。少しでも快適な高速交通ネットワークが構築できるよう協力をしていきたいと思います。

6月4日、JAみなみ信州の中村新理事長ほか幹部の皆様が来庁され着任のごあいさつをいただきました。
コメ不足など大変な状況ではありますが、組合員の代表として中山間地域の農業をリードしていってもらいたいと思います。

同日、土砂災害に関するリスク情報を分かりやすく伝達するため、以前より長野県などから相談のあった「土砂災害リスク情報看板」を役場駐車場内に設置しました。
看板の内容は、天龍村平岡地区の防災マップが掲載されており、住民の皆さんに自分が住んでいる地域がどのような危険があるのかを理解してもらうようなものになっています。
これから、梅雨などの出水期を迎えるにあたり、この看板が住民の皆さんに役立つことを期待しています。

6月5日、令和7年度第2回議会定例会を開会しました。
今議会に提出します案件は、条例案件3件、令和7年度補正予算案件3件、報告2件です。
会期は13日までで、一般質問は13日に行う予定です。
新体制になって初めての定例会です。

同日、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部会議を開催しました。
令和6年度のKPI指標による自己評価がまとまりましたので、委員の皆さんにご意見を伺ったものです。
目標をクリア出来た項目もございますが、なかなか目標に届かなかった項目もございました。
ご意見等を参考にしながら最終年度の各事業にあたってまいりたいと思います。

6月6日、今年度最初の入札を行いました。
同日、社会福祉協議会の幹部の皆さんと意見交換をさせていただきました。
この度、前年度の社協の決算がまとまった結果、かなり厳しい経営状況を強いられているということです。
村の有力な法人でもありますので、村として出来る限りの支援等は検討していきたいと思います。

同日、けんざか茂範氏、藤田ひかり氏の講演会が飯田市で行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
来る参議院議員選挙に立候補される予定の両者、当地域のインフラ整備は最重要の一つ課題です。
地方創生を推進するためにも当地域の減災・防災・国土強靭化についてお力添えをお願いしたいと思います。

6月7日、国際基督教大学において、ミドルベリー大学が昨年制作したドキュメンタリー映画「天龍村の歴史」の上映会が行われました。
天龍村をメインに撮影されたということもあり、ご招待をいただきましたので参加してきました。
映画の内容は、第2次世界大戦中、国策によって造られた平岡ダムに多くの強制労働者が従事させられた史実を、村民の解説によってまとめられたもので、他市町村にない天龍村独自の歴史を学べるものとなっています。
会場には、小美濃武蔵野市長、ICUのマークウィリアムズ副学長、富岡常務理事、加藤サービスラーニングセンター長始め学内外から多くの皆さんが来場され、熱心に視聴されていました。
そもそも、ICUやミドルベリー大学とは、サービスラーニングプログラムを通じて交流があり、今回はそうした交流の延長から実現したものです。
今回の映画を是非天龍村で上映していただきたいとミドルベリー大学日本校の江田所長にお願いしてきました。
ちなみに、私もインタビューシーンを撮られたんですが、見事カットされてました。(残念)

6月8日、天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで開催しました。
天候は、終始曇り空。日差しがない分プレーしやすかったかと思います。村内外から大勢の皆さんにご参加いただき、熱戦を繰り広げていただきました。
成績は、何かの間違えで主催者である私が優勝してしましました。優勝商品がお米10㌔ということで、家で大変喜ばれました。

同日、自由民主党フォーラムin飯伊が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
特別講演として、高市早苗代議士も来飯され「日本列島を強く豊かに」と題してお話されました。

6月9日、ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。
今年も8月15日に開催することが決定しました。帰省された皆さんと村民の皆さんの交流の場として40回目の開催となります。節目の年にふさわしい盛り上がりになるよう努めてまいりたいと思います。

6月11日、三遠南信道路建設促進期成同盟会及び国道153号飯田南バイパス同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。
三遠南信道路については早期完成を、飯田南バイパスについては早期着工をお願いしてきました。

6月13日、第2回議会定例会最終日でした。
追加議案を含め私どもが提出した案件について慎重審議をいただき全てご承認をいただきました。
一般質問では5名の議員から、災害対応や地区の存続問題、空家、空き地対策、教育、社会福祉協議会の問題など多岐にわたりご質問をいただきました。
それぞれご提案いただきました事項については真摯に対応していきたいと思います。

6月16日、光キャストビジョン導入に関する合意書の調印式を行いました。
かねてより、㈱飯田ケーブルテレビ様と事業を進めてきました光キャストビジョンへの移行が本格的に進められうようになり、今年の夏からその手続きや工事等が開始いたします。スムーズな移行を行うため、また確実に工事が完了するために合意書をかわさせていただきました。
情報化時代にあって、より新鮮で確かな内容の情報が村民の皆様にお届けできるよう確実に進めていきたいと思います。

同日、広報天龍編集委員会を開催しました。
委員となられた職員には、村民の皆さんのご期待に応えられるよう、内容の充実、紙面の工夫などをお願いしました。

同日、下伊那南部建設事務所の大島所長他幹部の皆様が来庁され、今年度実施予定の県事業についての説明をしてくださいました。
災害復旧事業など大きな事業もあり、職員の皆さんは大変な事務量をこなされているとは思いますが、当村の基盤でもあるインフラ整備が着実に進むよう一層のご支援をお願いいたします。

同日、天龍村観光協会の総会が開催されご案内をいただきましたので出席しました。
リニア、三遠南信時代を見据えた観光を村としても模索していますので、引き続きのお力添えをお願いしたいと思います。
なお、今回の総会で役員改選があり、新たに福士さんが会長に就任されました。

6月17日、町村会、広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。

5月後半の出来事など

5月14日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会が都内で行われましたので出席しました。
全国から900を超える自治体の首長が参加しました。道路整備に対する期待の大きさが伺えます。

同日、三井住友信託銀行顧問の市川氏を表敬訪問させていただきました。
市川氏から災害時に活用できる水循環機器の紹介や過疎地における新たな水道施設の整備など「水循環システム」に係るご提案をいただきました。

5月16日、職員提案検討実践委員会を開催しました。冒頭のあいさつの中で、当委員会が少し形骸化していることなどに触れ、これまで決定した職員提案の確実な実行と今年度初めに職員にお話した人口戦略などについて積極的な提案をしていただきたい旨などをお願いしました。

同日、定例の課長会議を開催し、来月の行事日程の確認などを行いました。

同日、第65回天龍村商工会通常総会が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
人口減少により、村の人口が1000人を割ってしまったこと、それに対する人口戦略を一緒に考えていただきたいこと、昨今の物価高により事業継承が困難な状況を支援するため、新たな助成制度を検討していることなどをお話させていただきました。
会員の減少や高齢化などの課題はありますが、熊谷会長を中心に村の経済団体のリーダーとして頑張っていただくことをお願いしました。

5月19日、南信州農業振興協議会総会が飯田市内で行われましたので出席しました。
令和6年度の事業報告と決算報告、令和7年度の事業計画、予算などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、町村会、広域連合会議が飯田市はにかむべーす(旧地場産業センター)で行われましたので出席しました。
また、会議終了後、地元選出の県会議員との懇談会を開催しました。
当地域の課題について共通の認識を持ってご支援願いたいと思います。

5月20日、国保運営協議会を開催し、保険料の見直しなどをご協議いただきました。
令和9年度に県下統一の保険料になるため、村の保険料を県に近づける必要があります。(県の額の方が高い)
協議の結果、今年度は保険料の改正を行わないということになりましたので、ご理解ご協力をお願いいたします。

同日、阿南防犯協会連合会の役員会及び総会が阿南町で行われましたので出席しました。
阿南警察署からは、特に防犯カメラの設置について協力してもらいたいとのお願いがありました。村でも積極的に協力していきたいと思っております。

5月21日、例月出納検査が行われました。
先の議会でご同意いただいた2名の監査委員の皆さんによる初めての監査となりました。

同日、阿南広域シルバー人材センター総会が阿南町で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告、本年度の事業計画、予算などが原案どおり承認されました。

同日、㈲龍泉閣及び㈲天龍農林業公社の決算監査を実施しました。
両社とも大変厳しい経営状況ではありますが、村にはなくてはならない会社でもあります。
村からの補助を出来る限り少なくするなどの経営改善に努めて参りたいと思います。

5月22日、長野県町村会臨時総会が長野市で行われました。
役員改選などが審議され、会長以下役員が留任となりました。
総会終了後には、新田副知事による講演会が開催され、県土のグランドデザインなどについてお話を聞かせていただきました。

5月23日、広域連合議会臨時会が飯田市エスバードで開催されました。
飯田市、天龍村において議会の選挙がありましたし、その他多くの町村で議長の改選等が行われましたので、広域連合議会の新たな構成を審議することが今回のメイン議題となりました。新議長には飯田市の竹村議長が選任されました。

同日、阿南交通安全協会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
先日、飯田市松尾において専門学校に通う学生が痛ましい事故に遭ってしましました。
また、阿南警察署管内でも昨年度は交通死亡事故が多く発生をしており、改めて交通安全に努めていくことを確認し合いました。
なお、優良ドライバーとして鶯巣地区の高山さんが表彰されました。

同日、第2期天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会が開催されました。
KPIの基づく令和6年度の検証結果が出ましたので、それぞれの項目についてご意見等をいただきました。
改善すべきところは改善していきたいと思っています。

5月25日、法政大学の高柳教授が来村され、今年度実施予定のSJ国内研修事業について視察等されていかれました。
このSJ国内研修事業は、海外の留学生に対し、日本をより深く理解等してもらうために毎年9月頃実施されているもので、村として出来る限りの協力をしていきたいと思っています。

5月26日、JR飯田線活性化期成同盟会総会が飯田市エスバードで開催されましたので出席しました。
リニア開業とともに飯田線が観光路線として地域の活性化に資する存在となるよう様々な活動を行っていきたいと思います。

同日、天竜川上流治水促進期成同盟会総会、三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会、国・県事業概要説明会が飯田市内の同じ会場で開催されましたので出席しました。

5月27日、全国治水期成同盟会連合会総会が東京都内で開催されましたので出席しました。

5月28日、WOTA㈱を表敬訪問し、先日、三井住友信託銀行の市川氏からご提案いただいた水循環システムについて詳しく説明をお伺いしました。
WOTA㈱は、「水循環システム」を優秀な頭脳と卓越した技術により構築し、BOX循環型シャワーやWOSH循環型手洗いなどの製品を生産しています。
特に、BOX循環型シャワーは能登半島地震において避難所の89%で活用されており、機器の有効性が実証されています。
また、骨太方針や災害基本法などにも記載されるなど国においても災害応急対策としての期待の大きさが伺えます。
今回、私が注目したのは、災害時におけるこのBOX循環型シャワーの導入はもちろんですが、現在、過疎地域の持続可能な給排水手段として進められている「住宅向け小規模分散型水循環システム」について、天龍村に導入できないか研究を進めたいと思い、お邪魔した次第です。
既存水道施設の布設替えが喫緊の課題となっている中、新たな仕組みが今後過疎地域の財政改善等に貢献できるものと考えており、積極的に検討していきたいと思っています。

同日、茗渓コンサルタンツ㈱の東堂社長及び斎藤氏と地域活性化等について懇談をさせていただきました。
リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据え、また昨今のインバウンド需要を的確に捉えた村づくり等についてアドバイス等を頂きたいと考えています。
国の制度を活用しながら今後幅広く展開していきたいと思います。

同日、銀座NAGANOを訪問し、保科所長にご挨拶させていただきました。
今年度、銀座NAGANOでのイベントを計画しておりますので、周知も含め協力いただきたいとお願いしてきました。
なお、現在、店内には天龍村のお茶を特設コーナーとして展示していただいていました。

5月29日、全国治水砂防協会総会、長野県砂防講演会が東京都内で開催されましたので出席しました。
近年、激甚化、頻発化する災害に対し、治水砂防の重要性が認知されております。過去に整備された砂防施設が災害を未然に防ぐ事例が多く散見されており、天龍村でも現在、芝沢の砂防施設が施工されています。また、地すべり対策も重要で今年度中井侍地区で工事が着手される予定です。引き続き早期整備に向け努力してまいります。

5月31日、第23回天龍村大運動会を開催しました。心配された天気も最後まで持ってくれたおかげで、予定した種目を全部行うことができました。
保育所の園児、小中学校の児童生徒の皆さんは、練習の成果が存分に発揮できたかと思います。また、一般種目には、多くの村民の皆さんにご参加いただき、清々しい汗をかいていただくことができました。さらに、昼食には、婦人会の皆さんがカレーを作ってくれ、来場者全員でいただきました。婦人会の皆さんには、心から感謝申し上げます
過疎の村だけど常ににぎやかな過疎を目指している天龍村にとっては代表的なイベントの一つになっています。