5月後半の出来事など

5月14日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会が都内で行われましたので出席しました。
全国から900を超える自治体の首長が参加しました。道路整備に対する期待の大きさが伺えます。

同日、三井住友信託銀行顧問の市川氏を表敬訪問させていただきました。
市川氏から災害時に活用できる水循環機器の紹介や過疎地における新たな水道施設の整備など「水循環システム」に係るご提案をいただきました。

5月16日、職員提案検討実践委員会を開催しました。冒頭のあいさつの中で、当委員会が少し形骸化していることなどに触れ、これまで決定した職員提案の確実な実行と今年度初めに職員にお話した人口戦略などについて積極的な提案をしていただきたい旨などをお願いしました。

同日、定例の課長会議を開催し、来月の行事日程の確認などを行いました。

同日、第65回天龍村商工会通常総会が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
人口減少により、村の人口が1000人を割ってしまったこと、それに対する人口戦略を一緒に考えていただきたいこと、昨今の物価高により事業継承が困難な状況を支援するため、新たな助成制度を検討していることなどをお話させていただきました。
会員の減少や高齢化などの課題はありますが、熊谷会長を中心に村の経済団体のリーダーとして頑張っていただくことをお願いしました。

5月19日、南信州農業振興協議会総会が飯田市内で行われましたので出席しました。
令和6年度の事業報告と決算報告、令和7年度の事業計画、予算などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、町村会、広域連合会議が飯田市はにかむべーす(旧地場産業センター)で行われましたので出席しました。
また、会議終了後、地元選出の県会議員との懇談会を開催しました。
当地域の課題について共通の認識を持ってご支援願いたいと思います。

5月20日、国保運営協議会を開催し、保険料の見直しなどをご協議いただきました。
令和9年度に県下統一の保険料になるため、村の保険料を県に近づける必要があります。(県の額の方が高い)
協議の結果、今年度は保険料の改正を行わないということになりましたので、ご理解ご協力をお願いいたします。

同日、阿南防犯協会連合会の役員会及び総会が阿南町で行われましたので出席しました。
阿南警察署からは、特に防犯カメラの設置について協力してもらいたいとのお願いがありました。村でも積極的に協力していきたいと思っております。

5月21日、例月出納検査が行われました。
先の議会でご同意いただいた2名の監査委員の皆さんによる初めての監査となりました。

同日、阿南広域シルバー人材センター総会が阿南町で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告、本年度の事業計画、予算などが原案どおり承認されました。

同日、㈲龍泉閣及び㈲天龍農林業公社の決算監査を実施しました。
両社とも大変厳しい経営状況ではありますが、村にはなくてはならない会社でもあります。
村からの補助を出来る限り少なくするなどの経営改善に努めて参りたいと思います。

5月22日、長野県町村会臨時総会が長野市で行われました。
役員改選などが審議され、会長以下役員が留任となりました。
総会終了後には、新田副知事による講演会が開催され、県土のグランドデザインなどについてお話を聞かせていただきました。

5月23日、広域連合議会臨時会が飯田市エスバードで開催されました。
飯田市、天龍村において議会の選挙がありましたし、その他多くの町村で議長の改選等が行われましたので、広域連合議会の新たな構成を審議することが今回のメイン議題となりました。新議長には飯田市の竹村議長が選任されました。

同日、阿南交通安全協会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
先日、飯田市松尾において専門学校に通う学生が痛ましい事故に遭ってしましました。
また、阿南警察署管内でも昨年度は交通死亡事故が多く発生をしており、改めて交通安全に努めていくことを確認し合いました。
なお、優良ドライバーとして鶯巣地区の高山さんが表彰されました。

同日、第2期天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会が開催されました。
KPIの基づく令和6年度の検証結果が出ましたので、それぞれの項目についてご意見等をいただきました。
改善すべきところは改善していきたいと思っています。

5月25日、法政大学の高柳教授が来村され、今年度実施予定のSJ国内研修事業について視察等されていかれました。
このSJ国内研修事業は、海外の留学生に対し、日本をより深く理解等してもらうために毎年9月頃実施されているもので、村として出来る限りの協力をしていきたいと思っています。

5月26日、JR飯田線活性化期成同盟会総会が飯田市エスバードで開催されましたので出席しました。
リニア開業とともに飯田線が観光路線として地域の活性化に資する存在となるよう様々な活動を行っていきたいと思います。

同日、天竜川上流治水促進期成同盟会総会、三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会、国・県事業概要説明会が飯田市内の同じ会場で開催されましたので出席しました。

5月27日、全国治水期成同盟会連合会総会が東京都内で開催されましたので出席しました。

5月28日、WOTA㈱を表敬訪問し、先日、三井住友信託銀行の市川氏からご提案いただいた水循環システムについて詳しく説明をお伺いしました。
WOTA㈱は、「水循環システム」を優秀な頭脳と卓越した技術により構築し、BOX循環型シャワーやWOSH循環型手洗いなどの製品を生産しています。
特に、BOX循環型シャワーは能登半島地震において避難所の89%で活用されており、機器の有効性が実証されています。
また、骨太方針や災害基本法などにも記載されるなど国においても災害応急対策としての期待の大きさが伺えます。
今回、私が注目したのは、災害時におけるこのBOX循環型シャワーの導入はもちろんですが、現在、過疎地域の持続可能な給排水手段として進められている「住宅向け小規模分散型水循環システム」について、天龍村に導入できないか研究を進めたいと思い、お邪魔した次第です。
既存水道施設の布設替えが喫緊の課題となっている中、新たな仕組みが今後過疎地域の財政改善等に貢献できるものと考えており、積極的に検討していきたいと思っています。

同日、茗渓コンサルタンツ㈱の東堂社長及び斎藤氏と地域活性化等について懇談をさせていただきました。
リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据え、また昨今のインバウンド需要を的確に捉えた村づくり等についてアドバイス等を頂きたいと考えています。
国の制度を活用しながら今後幅広く展開していきたいと思います。

同日、銀座NAGANOを訪問し、保科所長にご挨拶させていただきました。
今年度、銀座NAGANOでのイベントを計画しておりますので、周知も含め協力いただきたいとお願いしてきました。
なお、現在、店内には天龍村のお茶を特設コーナーとして展示していただいていました。

5月29日、全国治水砂防協会総会、長野県砂防講演会が東京都内で開催されましたので出席しました。
近年、激甚化、頻発化する災害に対し、治水砂防の重要性が認知されております。過去に整備された砂防施設が災害を未然に防ぐ事例が多く散見されており、天龍村でも現在、芝沢の砂防施設が施工されています。また、地すべり対策も重要で今年度中井侍地区で工事が着手される予定です。引き続き早期整備に向け努力してまいります。

5月31日、第23回天龍村大運動会を開催しました。心配された天気も最後まで持ってくれたおかげで、予定した種目を全部行うことができました。
保育所の園児、小中学校の児童生徒の皆さんは、練習の成果が存分に発揮できたかと思います。また、一般種目には、多くの村民の皆さんにご参加いただき、清々しい汗をかいていただくことができました。さらに、昼食には、婦人会の皆さんがカレーを作ってくれ、来場者全員でいただきました。婦人会の皆さんには、心から感謝申し上げます
過疎の村だけど常ににぎやかな過疎を目指している天龍村にとっては代表的なイベントの一つになっています。