5月前半の出来事など

5月1日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
任期満了に伴う組合長の選任などを協議し、新たに佐藤健理事(飯田市長)を新組合長として選任しました。
飯伊森林組合の発展のためにご尽力いただくことをお願いします。
なお、前組合長の林さんには7期21年の長きにわたり飯伊森林組合並びに当地域の林業を牽引していただきましたこと心より感謝申し上げます。また大変お疲れ様でした。

同日、5月1日は八十八夜。
中井侍地区では、恒例のお茶摘みが始まりました。
多くにみなさんに天龍村の特産、中井侍の新茶を是非、味わっていただきたいと思います。

5月2日、小・中学校、どんぐり向方学園、天龍村教育委員会合同の職員研修交流懇親会が行われました。
高山教育長の講話、野竹校長の交流ワークショップなどが行われ、村内に勤務する教育関係者の皆さん同士の交流ができました。
お互いに連携しあいながら天龍村教育のために力を貸していただきたいと思います。

5月3日、GW後半初日。絶好の天候の中、毎年恒例となっている福島おいなんよ運動会が開催されました。
旧福島小学校区の皆さんが協力しあって、玉入れやパン食い競争、鉄人リレー、綱引き、ストラックアウトなど盛り沢山の種目で行われました。
子供から大人まで皆んなが爽やかな汗をかきながら楽しむことができました。
そして、運動会の後はお決まりの焼き肉大会。しっかり、慰労もできました。
今年は、例年に比べて子供たちの人数が多いような気がしました。嬉しいことです。

5月6日、藤田ひかると語る会in下伊那郡南部地区が下條村で開催されましたので出席しました。
地方創生を実現したいなど国政で働くことを決断された覚悟は評価したいと思います。
7月の参議院議員選挙に向け頑張っていただきたいと思います。

5月7日、阿南地区農業改良協議会総会が下條村で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告や会計報告並びに今年度の事業計画や予算などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、村鳥ブッポウソウの飛来を確認しました。
前年度より少し遅めの帰省(飛来)となりましたが、今年も多くの営巣が見られることを期待します。

5月8日、川上県議が来庁され、県政報告等をしてくださいました。
トランプ関税、ガソリン価格や米の価格高騰など多岐にわたるお話をいただき大変参考になりました。

同日、令和7年天龍村議会第2回臨時会を開催しました。
今議会は、4月に執行されました天龍村議会議員一般選挙後、初の議会でもありましたので、正副議長他常任委員会などの委員構成を中心に審議されました。
正副議長は選挙により、議長に村松克一議員、副議長に熊谷美沙子議員が選任されました。
任期は申し合わせにより2年間。議会の取りまとめ役としてご尽力いただくことをご期待申し上げます。

5月9日、監査委員の任命を行いました。
識見を有する監査委員として岡本区の秦 和哉氏を新たに選任させていただきました。
秦氏は、人格が高潔で飯伊森林組合に勤務されていたこともあり複式簿記会計などの財務管理に精通し、また事業の経営管理、その他特に林業行政などに関して優れた識見を有された方であります。任期は4年間。健全財政を維持するために奇譚のないご意見等をいただければありがたいと思います。

同日、有線テレビジョン番組編成委員会、並びに債権管理情報連絡会を開催しました。
ともに、目的に沿った職務を遂行していただくよう委員となった職員にお願いしました。

4月後半の出来事など

4月10日、新田恭士長野県副知事が来庁されました。
この3月から南信州、木曽の担当副知事として着任され、前任は建設部長をお務めになられていた方です。
天龍村含め、当地域の発展のためお力添えいただくことをお願いしました。

4月15日、天龍村議会議員選挙の告示日でした。
定数8名に対し立候補者8名と同数だったため、無投票にて当選が決定しました。ご当選おめでとうございます。
内訳は、現職5名、元職2名、新人1名。女性2名、男性6名。
向こう4年間、天龍村発展のため村民の代表としてご尽力いただきたいと思います。

同日、中村長野県企画振興部長が来庁されましたので、天龍村の課題などについてお話させていただきました。
また、小池清県議会議員が来庁され、藤田ひかる氏とともに県政報告等をいただきました。

4月16日、町村会、広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。

4月17日、飯田市のまなびと代表の井坪まゆ美氏を講師にお招きし、職員の接遇研修を行いました。
役場に対し、かねてより窓口対応についてのご意見等をいただいておりましたので、よい研修ができたかと思います。
併せて、研修会前段で「村長と職員との懇談会」の時間を設け、「天龍村の人口戦略について考えよう」をテーマにして、問題意識を共有し今年度同じ方向に向かって行政運営を行うことをお願いしました。

同日、天竜川上流河川事務所の吉田所長が来庁され、今年度の当事務所全体の事業説明と直轄地すべり対策事業についての説明をいただきました。
地すべり対策事業としては、中井侍地区の事業に今年度いよいよ取り組んでいただけるとのお話をお聞きしました。

4月18日、例月出納検査が行われました。
今回を持ってご勇退される村松小司郎監査委員に感謝の言葉をお伝えいたしました。
任期中は大変お世話になりました。ありがとうございました。

同日、天龍村シニアクラブ総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
過疎化、少子高齢化が進行する中、お年寄りの皆さんが元気で生きがいを持って生活できるよう、令和7年度も高齢者対策に係る予算を拡充するなどの対応を図っていくことをお話させていただきました。会員数の減少で運営が大変であることをお聞きしましたが、金田会長を中心に益々ご活躍いただくことをご祈念申し上げます。

同日、昨年度、中学生海外研修事業に参加した中学生の事業報告会が行われました。
語学研修や平和学習、異文化体験など、それぞれ良い意味で刺激を受けてきたことが伝わってきました。
この経験を活かして更に飛躍してくれることを期待します。

4月19日〜20日、品川区大井町駅前で「大井町信州マルシェ」が開催され、天龍村を含めた下伊那南部4町村が参加してきました。
今回、このイベントに参加できたのは、元しなの鉄道専務の岡田様に仲介をいただきたことにより実現できたものです。
品川は将来リニアが開通すれば天龍村から2時間圏内になります。今回は、将来的な期待も込め交流等のきっかけになればと思っています。
ご協力いただいた品川区商店街連合会理事の増子さん、三菱地所の岡田さんご夫妻にご改めて感謝申し上げます。
また、今後のイベント参加などにもご協力いただくことをお願いしました。

4月21日、天龍村総合教育会議を開催しました。
今年度初めてでもありますが、村長改選後初の総合教育会議でもありましたので、「天龍村教育大綱の見直しについて」を中心にご審議いただきました。

4月22日、長野県町村会政務調査会合同部会が長野市で開催されましたので出席しました。
県側より今年度の主な事業について説明がありました。
また、その後知事との意見交換会が設けられ、「宿泊税の導入」についてをテーマに意見交換いたしました。

4月23日〜24日、下伊那土木振興会の視察研修が行われ、大阪方面に行ってきました。
初日の23日は、近畿地方整備局の長谷川局長を表敬訪問し、その後に大阪・関西万博を見学させていただきました。
事前の情報だと前売り券の発売も低調とのことでしたが、この日に来場者数が100万人を超えたとのことでした。
平日ではありましたが会場は超満員。本日は、事前に予約してあった日本館と関西館を見学したのみで、後は会場内をウロウロ周るだけでした。

2日目は、あべのハルカス及び大阪駅周辺で開発が進む大阪「うめきたプロジェクト」事業について大阪市職員の皆さんから説明を受けその後に視察しました。
官民連携によるプロジェクト振興が特徴的で、リニア中央新幹線長野県駅周辺開発事業の参考になると思います。

4月25日、令和7年度区長会を開催しました。
各区長さんには、今年度地区のまとめ役として、また役場とのパイプ役としてご尽力いただくわけですが、どうかよろしくお願いいたします。
地区要望や区長会で出された意見などについては、しっかり検討しながら対応を図ってまいりたいと思います。

同日、地籍調査推進員会を開催しました。
今年度は主に松島地区を中心に地籍調査を行います。松島地区の皆さんにはご協力をお願いいたします。

同日、天龍村大運動会実行委員会を開催しました。
昨年度同様、初夏開催を決定しました。具体的開催日は5月31日土曜日です。
大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。

4月26日、天龍村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
天候にも恵まれ、少し汗ばむくらいの陽気の中、大勢の皆さんにご参加いただき思い思いのプレーを楽しんでいただきました。

4月27日、天龍村赤十字奉仕団総会が開催されました。
分区長として、団員皆さんの献身的な奉仕活動等に感謝申し上げ、さらに有事の際には絶大なるご協力をお願いしたいことをお話させていただきました。
総会終了後には、日本赤十字社長野県支部の堀口美鈴指導講師らによる研修会も開催されました。

同日、おきよめの湯観光協議会主催のイベントが開催されましたので参加しました。
今回は、おやじバンドアリンスの皆さんによるフォークソングメドレーの演奏でした。
楽しい時間を一緒に過ごさせていただき良かったです。

4月28日、南信州広域連合文化芸術活動支援センター開所式が飯田市で行われましたので出席しました。
このセンターは、飯田創造館閉館に伴い、それらを利用していた皆さんの活動の場を新たに旧地場産業センターに設けたものです。
文化芸術活動の場として大いに活用されることを期待します。

同日、天龍学校PTAの歓迎会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
新たに着任された先生方やPTA会員のみなさん、一緒になって天龍小・中学校を盛り上げていただきたいと思います。

4月29日、周囲の山々が新緑に包まれる中、天候にも恵まれ一般国道418号福島トンネル竣工祝賀式を開催しました。
宮下一郎衆議院議員、新田恭士長野県副知事始め大勢のご来賓の皆様のご臨席をいただき盛大に行うことができました。
ゴールデンウィークの最中、また祝日(昭和の日)にも関わらず、ご来村いただきました皆さんに改めて感謝申し上げます。
福島トンネルは、度重なる法面崩落等によりその都度通行止めになっていた箇所の復旧対策として進められた事業で、村民にとりましては一日も早い改良整備が悲願でもありました。
今年3月に全ての工事が完了し、安心して通行できる道路が整備されたことは何よりもありがたいことです。
今後も国道418号の未改良区間の整備にあたり、国、県など関係の皆様方に要望してまいりたいと思いますので、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

4月30日、各地区から要望をいただいた箇所の現場視察を行いました。
緊急性、危険性など優先順位をつけながら確実に実施していくようにしたいと思います。

同日、職員の歓送迎会を行いました。
新たに仲間入りした職員には、1日も早く村や職場に慣れ活躍していただきたいと思います。

4月前半の出来事など

4月3日、天龍保育所の入園式が行われました。
今年度の入園者は2名。毎日元気に登園してきて欲しいと思います。

4月4日、天龍小学校、天龍中学校の入学式が行われました。
小・中ともに今年度の入学生は3名。少ない人数ではありますが、天龍村ならではの教育で学力等を伸ばしていって欲しいと思います。
なお、今年度も入学祝品を村から贈呈させていただきました。
併せて、小学生にはシャクナゲの花を贈呈しました。

4月5日、天龍村商工会主催の天龍桜まつりが平岡駅横駐車場で開催されました。
天候にも恵まれ、満開の桜の中、大勢の人で賑わいました。

4月7日、春の全国交通安全運動の一環として、早朝安協の皆様とともに街頭指導を行いました。
新学期が始まったばかりで、気分的にも浮かれやすい時期でもあります。
歩行者も運転手も共に交通安全には気をつけていただきたいと思います。

同日、長野県立阿南高等学校の入学式がありましたので出席しました。
今年度の入学生は40名。南部地区町村を代表し、激励の言葉を述べさせていただきました。

同日、どんぐり向方学園の入学式が行われましたので出席しました。
今年度の入学生は中学校に4名。
天龍村向方の地でいろんなことを学んで欲しいと思います。

同日、天龍村消防団新入団員任命式が行われましたので出席しました。
村民の生命・財産を守るためにご尽力いただくことをお願いしました。

4月8日、阿南交通安全協会天龍支部の皆さんによる交通指導所が開設され、私もお手伝いをさせていただきました。
阿南警察署からは百瀬次長さんにもご参加いただきました。

4月9日、飯伊森林組合理事会が飯田市で開催されましたので出席しました。

4月10日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウの巣箱かけが行われました。
今年2月に約30個の巣箱を皆んなで協力して作製し、今日はその巣箱を村内のあちらこちらに取り付けました。
例年5月の連休頃、村に飛来してきますので、今年も多くの巣箱に営巣してくれることを楽しみにしています。

令和7年度の役場業務がスタートしました

4月1日、令和7年度の役場業務が今日からスタートしました。
まず天龍農林業公社でのあいさつを終え、8時半から年度末の人事異動で天龍小中学校へ着任された先生方の紹介が役場でありました。

その後、役場職員の人事異動に伴う辞令交付を行うとともに、新規採用職員へ辞令交付を行いました。
また、この4月から地域おこし協力隊として活動していただく2名にも任命書を交付しました。

新規採用として着任する皆さんには、今日の新鮮な気持ちを忘れずに行政マン等として尽力いただくことをお願いします。

3月後半の出来事など

3月17日、令和5年度ケーブルテレビネットワーク光化等による耐災害性強化事業のしゅん工検査を実施しました。
この事業は、将来、飯田ケーブルテレビが運営する光キャストビジョンへ移行するため、これまでNTTにより光ケーブルの整備工事を行ってきましたが、NTTの工事では未整備となっていた地域があったため、今回、村が主体となって未整備地域のケーブルの光化を行ったものです。
当日は、役場庁舎及び南支所にある設備や今回開線できた地域のテレビが実際に見られるかどうかなど確認を行いました。

3月18日、例月出納検査を実施しました。
同日、下伊那郡土木技術センター組合議会臨時会、町村会、広域連合会議、長土連下伊那支部協議会が、はにかむべーす(旧地場産業センター)で行われましたので出席しました。
広域連合では、南信州ナンバープレートがいよいよ受付開始になるとの説明がありました。

3月19日、天龍中学校、天龍小学校の卒業式が行われましたので出席しました。
それぞれ、少人数ではありますが心のこもった暖かな卒業式でした。
中学生は、この体育館で行う初めての卒業式でした。
卒業生の皆さんには、夢や目標に向かってぜひ頑張っていただきたいと思います。

3月21日、戦没者慰霊祭が、南の森で行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
今年は、戦後80年目の節目の年に当たります。私を含め日本には戦争を知らない世代が多くなるとともに、戦争の犠牲となったご本人やご家族も高齢化が進み、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつあります。改めて、戦争の悲惨さを深く心に刻み再び悲しみの歴史を繰り返さない決意を新たにいたすものであります。

同日、辰(龍)年記念事業の一環として進めてきました郵便ポストのラッピングがこの度完成しましたので、お披露目式を行いました。併せて、図柄デザインを応募いただき採用となった皆さんへの表彰式も行いました。
ラッピングポストの設置に関しましては、村と郵便局とが毎年1回開催しております「まちづくり協議」の中で郵便局側からご提案いただいたものです。
今回、役場、龍泉閣前、南支所(おきよめの湯)の3箇所のポストにラッピングしましたが、その最終的なデザインは、ブッポウソウやお祭り、ゆず、お茶、ていざなすなど天龍村らしさがふんだんにあしらわれたものになり、村外から訪れた人にも目を引いてもらえるようなものとなりました。
昨今、郵便離れが進んでいるとお聞きします。どうかこのラッピングポストを見ながら、はがきや手紙を投函してみてください。

同日、地域おこし協力隊、集落支援員の令和6年度活動報告会が行われました。
それぞれの皆さんがそれぞれの分野で活躍されている様子を伺うことができました。
なお、当日お聞きになることができなかった皆さんには、定期的に活動の様子がわかるチラシ(回覧文書)が配布されていますので、そちらをご確認いただければありがたいと思います。

3月22日、天龍学校PTAの送別会がありご招待いただきましたので出席しました。
今年度末の人事異動により転職される先生方、またお子さんの卒業とともにPTAを卒業される保護者の皆さん、PTA活動大変お疲れ様でした。
会の冒頭には、天龍学校のPTA活動が評価され文部科学大臣賞を受賞されたとの報告がありました。おめでとうございます。

3月24日、天龍保育所の卒園式が行われました。
卒園児は3名。それぞれ「小学生になったらご飯をいっぱい食べれるようにしたい」「小学校に行ったら勉強を頑張る」や「大きくなったら電車の運転手になる」など元気いっぱいに話してくれました。

同日、天龍村消防団の任免命式がありました。
大船渡市や今治市などで発生した大規模な山火事のニュースが報道される中、天龍村ではここ数年、無火災が続いています。これもひとえに消防団の皆さんのおかげだと思っています。感謝申し上げます。特に、今年度末をもって退団される恩澤団長はじめ旧幹部の皆さん、大変お疲れ様でした。
また、宮下団長はじめ新幹部の皆さん、天龍村消防団の伝統を守りながら地域の安全安心に向け更にご尽力いただくことをお願いいたします。

3月25日、天龍村中学生海外研修事業が29日までの5日間行われます。
行き先は、グアム。本日は、出発式が行われ、私から「目的を忘れずに勉強してきてほしい」ことと「ご両親はじめ村民の皆さんへの感謝の気持ちを忘れないようにしてほしい」ことをお話させていただきました。
英会話学習や平和学習など、各プログラムを楽しんできてもらいたいと思います。

同日、愛知・長野県境域開発協議会運営連絡会及びビジョン策定報告会がオンライン会議にて行われました。
協議内容は、総会に向けたもので全て承認されました。

3月27日、一般社団法人G72官民協働事業推進協議会設立発表会が東京都内で行われましたので出席しました。
かねてから、G72ボックスを贈呈いただいておりますガーディアン72の有馬代表からは、有事の際にお互いが助け合うためにも今後さらに加盟自治体を増やしていきたいとの力強い発言がありました。

3月28日、今年度実施しているDX推進事業のアドバイザーである大松氏による活動報告会が開催されました。
業務の効率化、自動化や電子化、情報インフラの管理など、今年度の活動実績の報告がなされた後、生成AIによる活用体験なども行われ、参加した職員が関心をもって聞いていました。
DXが進んでも人の育成が大事であるということも話されていました。
来年度も引き続きDX推進に向けた事業を行っていきたいと思っています。

同日、八幡屋礒五郎の室賀社長さんと一緒に「ゆず」の植樹を行いました。
八幡屋礒五郎さんの商品に「ゆず七味」がありますが、原料のゆずは天龍村産のものが半分以上使用されています。
現在、ゆずの人気が高まり需要が伸びていることや、七味に使用している原材料をなるべく長野県産材にこだわりたいなどの思いから、この度、八幡屋礒五郎さんから苗木を50本ご寄贈いただきました。
ゆずの実がなるには数年かかると思いますが、天龍農林業公社の方で大切に管理しながら、立派なゆずを育て、八幡屋礒五郎さんに提供したいと思います。

3月30日、プレミアムインバウンド事業に係る意見交換会が龍泉閣で行われました。
この事業は、観光庁が海外の富裕層をターゲットに日本の地域産品や伝統工芸品などのモノの消費と一体となった特別体験などに注力した新たなインバウンドツアーを造成したいとするもので、下伊那南部5町村にある潜在的なものや文化等が活用できるかどうかしっかり検討していきたいと思います。

3月31日、今年度末をもって退職する職員への辞令交付を行いました。
勤務の長短はありますが、天龍村のためにご尽力いただいたことに感謝申し上げます。
健康には留意され、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。

同日、今年度末の人事異動で阿南警察署長に赴任されました山田署長さんが来庁されご挨拶いただきました。

3月前半の出来事など

3月3日、長野県立阿南高等学校の卒業証書授与式が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
今年の卒業生は43名。生憎の天候ではありましたが、卒業生それぞれが清々しい表情で明るい未来に向かって旅立っていかれました。
夢や目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。

3月4日、令和7年天龍村議会第1回定例会が開会され、14日までの11日間、条例案や予算案などについて審議いただく予定です。
今回、上程した案件は、承認案件1件、条例案件13件、令和6年度補正予算案件5件、令和7年度当初予算案件7件、人事案件1件、報告1件、その他案件4件で、一般質問は14日の予定です。

3月6日、天龍村空家等対策協議会を開催しました。
今年度、長野県建築士会飯伊支部に委託し、約330件の空き家調査を実施しましたところ、家屋で15件、付属の小屋等で19件の危険空家が判明しました。
これらを特定空家と認定し、法令に則り粛々と指導監督等の手続きを行っていきたいと思います。

3月10日、村議会全員協議会が開催され、令和7年度当初予算案について説明を行いました。
一般会計においては、人件費、物件費等の増加により、総額が前年度より6.6%の増となりました。

同日、天龍みどりの少年団育成会指導部会並びに総会を開催しました。
今年度も育成会の皆様はじめ村民の皆様のご協力により各種事業を実施することができました。ご協力に対し心より感謝申し上げます。
子供たちの数は少ないわけですが、山林の多い天龍村にとりましては、大変重要な活動の一つであります。
来年度も引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

3月11日、国保運営協議会並びに介護保険等懇話会が開催されましたので出席しご挨拶させてもらいました。
国保、介護ともに人口減少に伴い非保険者数が減少しているのと高齢化の進行に伴いサービス等を受けられる方が増加し、医療費や介護給付費が増加しています。
従いまして、その分、加入者の皆様の負担額を増額しなければならない状況が続いています。
両制度とも安定的に運営していくためにもご理解をお願いしたいと思います。

同日、前天龍学校PTA会長と天龍小学校長が来庁され、文部科学大臣から優良PTA表彰を受賞したとの報告がありました。
会員数が減少する中で組織や活動の見直しを行ってきたことが評価されたそうであります。おめでとうございます。
引き続き、学校や子供たちのためにご尽力いただきたいと思います。

3月13日、天龍保育所のお別れ給食会が行われました。
今春、小学校に入学する子供たちを中心に園児全員で昼食をとりました。
皆んな行儀もよく、残さず、時間までに食べきっていて立派でした。4月が楽しみです。

3月14日、令和7年第1回天龍村議会定例会最終日でした。
私どもが提案いたしました諸案件について慎重にご審議いただき、全ての議案をご決定いただきました。
議員の皆様は、来月末をもって任期満了となりますので、今議会が今期最後の定例会となりました。これまで4年間、村政運営に対しご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げたいと思います。また、私共に対し叱咤激励の意味も込めご指導ご鞭撻をいただいてきましたこと厚く御礼申し上げます。
今期を最後に御勇退されます議員の皆様に対し、長年にわたり村政発展のために様々な面でご貢献を賜りましたことに敬意と感謝を申し上げます。どうか健康には十分ご留意され、新たな人生を歩んでいただきますとともに、立場が変わりましても引き続き大所高所から村政にご助言を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、引き続いて次期を目指されます議員各位におかれましては、村民の負託を得て、再び村議会議員としてご活躍されますことをお祈り申し上げます。
最後に揃って記念写真を撮りました。

3月15日、どんぐり向方学園の卒業証書授与式が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
今年度の卒業生は小学生が5名。全員が凛とした姿で卒業証書を受け取った後、それぞれが家族への感謝と今後の抱負などを力強い言葉で語ってくれました。
中学生になっても引き続き頑張っていただき、夢や目標に向けチャレンジしてもらいたいと思います。
式典終了後には雪がちらついていました。

2月後半の出来事など

2月19日、今年度実施している食文化ストーリー創出・発信モデル事業に係る「柚餅子シンポジウム」を左閑辺屋で開催しました。
この事業は、特色ある食文化の継承・振興に取り組むモデル地域等に対し、その文化的価値を伝える「食文化ストーリー」の構築・発信等を支援することにより、文化振興とともに地域活性化に資することを目的とした文化庁の補助事業で、村ではこの補助事業を活用して、村に古くから伝わる「柚餅子」について調査研究を行い、村の代表的特産品・農産物加工品の価値や魅力を広く知ってもらうことや今後も食文化として継承されることなどを目的とし、専門業者に委託して実施しました。
今回実施したシンポジウムの中では、調査研究の報告を行ってもらったり、生産者の皆さんとの座談会を行ったりしました。
「柚餅子」は全国的に普及されてはいますが、多種多様でありその歴史的背景や柚餅子の中身なども様々です。
今回の調査を通じ、多くの皆さんに関心を持っていただいたこともあり、今後におきましても、こうした調査研究を継続的に実施できたらよいかと思っています。

同日、「ふだんの買い物に関する調査報告会」が天龍村老人福祉センターで開催されました。
この調査は、滋賀県立大学の丸山教授、長野大学の相川教授、東京国際大の酒井教授が、昨年1、2月に15歳以上の村民を対象に行ったもので、今回はその調査結果についてご報告をいただきました。
令和元年度に村が行った調査に比べ、村内商店で買い物をする割合が10ポイント増えたとのことで、その要因としては満島屋の開業ややまびこデリなどこれまで村が進めてきた買い物弱者対策の効果の表れでないかとの報告がありました。良い評価をいただけたことは大変うれしいことであります。
一方、品ぞろえの充実を望む村民の声もあったことなど課題もあり、今後、村としては運営委託会社と相談等しながら利用者の利便性の向上に努めてまいりたいと思います。

2月20日、全国山村振興連盟理事会が東京都内で開催されましたので出席しました。
現在開会されている通常国会で新たな山村振興法について審議されていますが、速やかな成立がなされるよう期待します。
なお、会議では地元選出の宮下一郎代議士も出席されていましたのでご挨拶させていただきました。

2月21日、飯田商工会議所遠山郷支部の新春講演会にお招きいただきましたので出席しました。
この中で、三遠南信自動車道開通を見据え、遠山郷をハブとして天龍村、大鹿村が連携して地域振興を図っていくことがこれからは重要だとして、3市村の首長と南信州新聞社の河原氏によるパネルディスカッションを行いました。
私からは、三遠南信自動車道の開通は天龍村にとってリニア開通より大きな効果が期待できる。東海方面へのアクセスが格段に良くなり、人や物の交流が盛んになるため、3市村が連携して産業や観光などPRしていくことが重要だということなどをお話しさせていただきました。

2月25日、JAみなみ信州農業振興大会が飯田市で開催されましたので出席しました。

2月26日、下伊那南部総合事務組合理事会並びに議会定例会が阿南町で行われましたので出席しました。
令和7年度予算など原案どおり承認されました。

同日、天龍村の子育て支援の一環として、今春小学校1年生になる子供さんに、入学祝いとして天龍村オリジナルのランドセルをプレゼントしました。
昨今、ラン活と言われ一年前からランドセルの注文が行われていたり、価格も高く経済的負担が大きくなったりしています。
村ではそうした子育て世代の皆さんの声を聞く中で、軽さ、容量など十分検討した結果、mont-bell社のランドセルをベースに村鳥ブッポウソウのデザインをあしらったオリジナルランドセルを希望者に贈呈することにし、本日、贈呈式を行った次第です。
子供たちは、皆、嬉しそうに背負っていました。入学式が楽しみです。

同日、ブッポウソウを守る会総会が総合体育施設で行われましたので出席しました。
小学校から今年度の巣箱の状況(営巣箇所)について報告があり、小学生が設置した巣箱では10つがいの営巣が確認されたとのことです。
個体数が増えるよう、村としても守る会の皆さんと協力し合いながら、引き続きできる限りの支援等をしていきたいと思います。

2月27日、天龍保育所において卒園記念写真の撮影が行われました。

2月28日、南信州広域連合議会が飯田市で開催されましたので出席しました。
令和7年度予算など原案どおり承認されました。

第54回天龍梅花駅伝大会が盛会に行われる

2月16日、第54回天龍梅花駅伝大会を開催しました。
1週間前までの天気予報では16日だけ雨か雪。しかも午前9時から午後3時まで降水確率が高い状態でした。ところが、当日は選手やスタッフの皆さんの願いや思いが伝わったせいなのか、青空が広がり、しかも暖かな絶好の駅伝日和となりました。
村内外から111チーム(招待した佐久長聖高校含む)の参加をいただき大いに盛り上がりました。

沿道では村民の皆様はじめチーム関係者など多くの皆さんが声援を送ったり、天龍小学校の児童が太鼓演奏で応援したりするなど大変賑やかでした。
また、開会式会場内では村の特産品を販売したり料理を振る舞ったりと、村民の皆様のおもてなしがとても温かく感じました。

大会は、佐久長聖高校が優勝しましたが、事故等もなく終えることができ、どのチームも思い出深い大会になったのではないかと思います。
来年もぜひご参加いただきたいと思います。

最後に、本大会の開催にあたりご協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

2月前半の出来事など

2月3日、第54回天龍梅花駅伝大会にあたり、ご協力いただく関係機関にご挨拶に行きました。
特に阿南町、泰阜村、阿南警察署、阿南消防署の皆様には、安全な大会となるよう絶大なるご協力をお願いしたいと思います。

2月4日、早川大地長野県議会議員の県政報告会が村内で開催されましたので出席しました。
早川県議には当選以来、当地域の発展のためのご尽力を頂いており、当村の道路を始めとしたインフラ整備等の要望活動に対しましても真摯にかつ精力的に対応いただきありがたく思っております。
益々のご活躍をご祈念申し上げます。

2月5日、長野県茶振興協議会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
当協議会の令和7年度活動としては、生産者の皆様はじめ県、市町村、農協などの関係機関と連携を図りながら、お茶の安定生産や品質向上に向けた技術指導や共進会などを実施していくほか、消費拡大に向けた事業や茶文化の次世代への継承を支援する事業に取り組んでいく予定です。

2月6日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
今年度の経営状況は、松茸が豊作の年だったため一時大きな黒字を見込んでおりましたが、その後、その他の部門で計画どおり進捗できなかったとのことで黒字幅が下方修正されました。
現場で一生懸命頑張っている職員の「やる気」維持のためにも経営の見直し、改善を図る必要があると感じました。

同日、天龍村観光協会の新年会が行われ、ご招待をいただきましたので参加しました。
今年度は、缶バッジやトレーナーなど観光協会独自のグッズを作成・販売し、大変好評だったとのことです。
一方、これまで出していたカレンダーを作製しなかったために残念がる声も多いとお聞きしました。
今後とも村観光事業にご尽力いただくようお願いいたします。

2月7日、リニア中央新幹線建設促進飯伊地区同盟会総会並びに三遠南信道路建設促進南信地域期成同盟会同会が飯田市で行われましたので出席しました。
両同盟会とも、提出された案件は原案どおり承認されました。

同日、第54回天龍梅花駅伝大会代表者会を開催しました。
私からは、とにかく天候に恵まれ安全な大会となるようご協力をお願いしたい旨をお願いしました。

2月8日、宮下一郎代議士との語る会が村内で開催されましたので出席しました。
私から、宮下先生に対する日頃からのお礼と引き続きのご支援をお願いしました。
特に、先日、昨年1年間の人口動態について、東京一極集中が進でいるとの新聞報道があった点について、私から「石破総理も地方創生を大きな柱として掲げておりますので、多極分散型の社会の実現に向け、宮下先生のご活躍を一層期待したい」とお願いしました。

また、語る会終了後は、SKKの皆さんと食事会が設けられており、私も参加させていただきました。
昼食後は、宮下先生が3歳から習っているというマジックを披露してくださいました。お見事でした。

2月10日、職員採用面接を行いました。
また、午後には、飯田広域消防署北沢消防長ほか幹部の皆さんと懇談させていただきました。

2月12日、天龍村地域公共交通会議を開催しました。
議題としては、1つ目は道路運送法の規定により期限切れを迎える自家用有償旅客運送の少量貨物有償運送の認可についてご意見を賜りたいこと、2つ目は村営バスの利用者が少ないことから国の補助金がもらえなくなったため、利用促進のための事業を行う予定でいるということ(お知らせ)、3つ目はかねてから村民要望が多かった阿南病院までの村営バス延伸についてご意見を伺いたいこと、でした。

同日、飯伊森林組合地区総代会が阿南町で行われましたので出席しました。
任期満了により新たに選任された総代の皆様が初めて参加する会議でした。天龍村からは8名選出されました。3年間よろしくお願いしたいと思います。

2月13日、例月出納検査が行われました。
また、同日、長野県町村会定期総会が長野市で行われましたので出席しました。
会議の冒頭、私と下條村長、南木曽町長が全国自治功労表彰を受けました。皆様方のご指導のおかげだと思っており、心より感謝申し上げます。

同日、南信地域交通災害共済組合議会が開催されましたので出席しました。

2月14日、町村会、広域連合会議、下伊那郡土木技術センター組合議会、下伊那土木振興会総会が飯田市で開催されましたので出席しました。

2月15日、天龍梅花駅伝を翌日に控え、村民の皆様のご協力によりボランティアで村道十方峡線の清掃を行っていただきました。

1月後半の出来事など

1月15日、保育所の園児たちの新年会行事がありましたので参加しました。
今年の干支やお正月にやったこと、食べたものなど私から質問したところ、みんな元気な声で答えてくれとてもかわいかったです。
新年会では歌を披露してくれたり、みんなでコマを作ったり福笑いをして遊びました。
今年も元気に登園してくれることを望みます。

同日、令和7年第1回天龍村議会臨時会を開会しました。
昨年末、人事院勧告に伴う法令が成立したことに伴い、関係条例等の改正を行うとともに関係予算の審議をしてもらいました。
原案どおり可決いただきました。

同日、議会の皆さんとの懇談会に出席しました。
主に、議会側から私に対しての要望でしたが、内容は「報酬審議会委員の選任にあたって議会活動を理解していただいている方を選任してもらいたいこと」「定例会における村長挨拶を簡略化したらどうかということ」でした。いずれも「検討させていただきます」と回答させていただきました。

同日、役場職員の新年会を開催しました。
かつては、仕事納めの日に忘年会という形で開催していましたが、働き方改革等で年末は早く自宅に帰りたいとの意見が多くあり、昨年から新年会に切り替えています。
インフルエンザや新型コロナウイルスも流行していますので、健康には留意して今年も1年、村及び村民のためにご尽力いただくことをお願いしたいと思います。

1月16日、南信州開発㈱の社長さんが来庁され新年のご挨拶などをいただきました。
おきよめの湯の来場者もコロナ禍前の状況に戻っており、それ以上の集客に向けともに連携協力していただくことをお願いしました。

同日、日本赤十字奉仕団天龍分区の役員の皆様の新年会にお招きいただきましたので出席しました。
日赤の皆様の日頃よりの活動に感謝申し上げつつ、今年も村と共同しながら地域防災力の向上に努めていただきたい旨をお願い申し上げました。

1月17日、例月出納検査を実施しました。今年初めての検査でもありましたので、改めて監査委員の皆さんに新年のご挨拶をさせていただきました。

同日、下伊那自治センター組合議会定例会、下伊那郡町村総合事務組合議会定例会、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。

1月19日、早川大地県議会議員の後援会新年総会が飯田市で開催されましたので出席しました。
日頃より当地域の課題等について県政に届けていただいており感謝申し上げます。
道路整備や産業振興、地域医療など、まだまだ難題が多くありますので、引き続きお力添えをお願いしたいと思います。

同日、宮下一郎後援会新年総会が飯田市で行われましたので出席しました。
少数与党での国会運営は困難を極めますが、地方自治体の運営が滞ることのないようお願いしたいと思います。

1月20日、地域おこし協力隊及び集落支援員として活動していただいている皆さんと懇談させていただきました。
これまでの活動内容をお聞きするとともに、来年度に向けての要望等を聞かせてもらいました。
それぞれのミッションを計画どおり進めることができるよう村としても出来る限りの支援は行っていきたいと思います。
また、新たな協力隊員や支援員も募集しておりますので、ぜひご応募ください。

1月21日〜22日、天龍村議会の皆様の研修旅行が行われ、私も同行させていただきました。
行き先は、神戸・大阪方面でした。神戸は30年前、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたので、その復興の様子などを見学させていただきましたが、災害の面影もないほど元気な街並みで、インバウンドであふれていました。

1月23日、下伊那南部地域公共交通対策協議会臨時総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
売木発着のバス時刻を変更することなど原案どおり承認されました。

同日、天龍村農業委員会の新年会にご招待されましたので出席しました。
昨今の、資材費や燃料費などの高騰で農家の皆さんも大変な状況にあると思います。一方、消費者側も野菜価格の高騰などで家計も大きな影響を受けています。国レベルでの対応を図っていただきたいと思いますし、村としましても国などの動向を注視しながら適時適切に支援等を講じてまいりたいと思います。

1月24日、昨年10月に諮問した「定住促進事業検討会議」からの答申を受けました。
答申内容は「事業の継続」と「助成内容の見直し」であります。
委員としてご参加いただいた皆様に感謝申し上げますとともに、答申内容を尊重して内容等を検討させていただきたいと思います。

同日、天龍村シニアクラブの新年会が行われご招待をいただきましたので出席しました。
会員数の減少が一番の悩みだというお話をお聞きしました。
シニアクラブへの勧誘等、村としても協力していきたいと思います。

同日、天龍村商工会の安全祈願祭並びに新年会が行われましたので出席しました。
過疎化、少子高齢化などにより消費者が減少するとともに、会員の減少や後継者不足など、課題が多いと思いますが、熊谷会長を中心に村経済界のリーダーとして村に元気を生んでいただくことを期待します。

1月25日、下伊那西南部地区及び豊根村の議員研修会及び職員研修会が下條村で開催されました。
今回の研修会は、 G72代表の有馬氏、石巻市の会計管理者鈴木氏、南三陸町南三陸311メモリアルホール顧問の高橋氏、G72事務局チーフの秋山氏による防災研修会〜東日本大震災現場職員の経験を今後に活かす課題と具体的な解決方法〜と題してご講演いただきました。
東日本大震災を経験された生の体験談を聞き、防災への意識をより高める機会となり、大変参考になりました。

1月27日、三遠南信サミット2025in東三河が豊橋市で開催されましたので出席しました。
今回のサミットテーマは「地域の強靭化を考える〜連携の再認識〜」と題し、3つの分科会で意見交換をしました。
私は、多様な主体で取り組む「広域的な共助」について話し合う分科会に割り当てられ、その中で村の現状から共助自体が困難な地域や家庭もあり、どうしても公助が欠かせないこと。更に、自治体同士の共助も大事だが民間企業などとの共助も重要だという趣旨の発言をさせていただきました。
ちなみに、会場で法政大学の高柳教授にお行き会いすることができましたし、日本防災士会長野県支部南信ブロック長の上野さん(天龍村にご縁のあります)とも面会させていただきました。

1月29日、定例の課長会議を開催しました。
同日、飯田信用金庫の林常務さんらが来庁され、南信濃支店へのグループ制度導入について説明をいただきました。
4月から南信濃支店が、現行の阿南支店グループに加わることになるそうで、天龍支店の営業体制は変わらないということでした。

同日、下伊那南部地域の医療について、岩本飯田保健福祉事務所長、県立病院機構本田理事長、田中阿南病院長、南部5町村長と懇談をさせていただきました。
この地域の将来にわたっての医療提供体制について意見交換させていただきましたが、大事なのは互いにミュニケーションを取り合いながら話し合いを続けることが重要だと感じました。

同日、天龍学校PTAの保護者の皆様と懇談をさせていただきました。
学校施設の環境整備に関すること、サマータイムのプログラムに関することなどのご要望をお聞きしました。
改善できる点があれば改善するよう教育委員会とよく協議をし、結論を出したいと思います。

1月30日、下伊那南部建設事務所にお願いし、現在施工中の国道418号天竜川橋の橋脚工事現場を視察させてもらいました。
今年度からニューマチックケーソン工法という工法により施工が行われていますが、どのような工法なのか現場にて施工業者の北野建設㈱さんから丁寧に教えていただきました。
この工法は、水の侵入を空気の圧力によって防ぐ原理を応用しており、天竜川の水量や流れにも関係なく施工できる工法であることを理解いたしました。
ちなみに、橋脚の長さ(地中のみ)は約24.3m。地上部分は約13mだそうです。事業費は約8億円。令和8年7月の完成を目指しているとのことです。
安全に工事が進むことを期待します。

同日、天竜川上流河川事務所長との意見交換会が下條村で行われましたので出席しました。

1月31日、令和7年度当初予算の査定を行いました。
限られた財源の中、村民の皆様とお約束してきた事業を確実に実施するとともに、無駄を省きより効果が生まれる予算となるよう編成していきたいと思います。