第30回「反核平和の火リレー」がスタート

7月18日、今年で30回目を迎えた「反核平和の火リレー」が、飯田市役所を皮切りにスタートしました。

この「反核平和の火リレー」は、「語り継ごう、走る続けようヒロシマ・ナガサキの心を」をスローガンに、被爆地広島で始められたものです。長野県では県内各地を走り継ぎ、本日から8月10日まで行われ、最終は木曽地区でゴールを迎える予定だそうです。

天龍村役場にも本日、下伊那地区平和友好祭実行委員会のメンバーが来村し、若手職員からトーチによる「平和の火」をもらい、それを次走者に渡しました。また、要請書もいただきました。

戦後72年が経過し、戦争経験者等が高齢化する中で、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつあります。平和の尊さ、命の大切さをこの「反核平和の火リレー」行動によって是非語り続けていってほしいと願います。

暑さが続きますが、身体には充分ご留意され、関係の皆さんの願いが届くことをご祈念申し上げます。