公民館主催「盆野球大会」及び「二十歳の集い」が行われる

8月13日、台風7号が近づく中、貴重な晴れ間を利用して6年ぶりの開催となる盆野球大会が行われました。
村の若者、帰省してきた若者が野球を通じて久しぶりに交流しあい、暑い中ではありましたが、甲子園に負けないくらいの溌剌としたプレーが多くみられました。

8月15日、台風7号が近畿地方を北上し、天龍村でも前夜から雨が降り続く中、公民館主催による「二十歳の集い」が行われました。
今年度の対象者は5名。うち出席できたのは3名でしたが、それぞれが立派な大人に成長し、その姿はとても心強く、たくましく感じました。心よりお祝い申し上げます。
式典の中で、鎌倉公民館長から西尾実先生の「ひと足ひと足 山をも坂をも踏み越えよ」を引用してエールが送られました。
私も来賓としてご挨拶させてもらい、近年AIの台頭によって人間の役割が問われる時代となっているので、AIに任せられるところはAIに任せ、現在のAIにはできない、いわゆる人間らしい自己の考えをしっかり持ちながら、社会のあらゆる場所や場面で、失敗を恐れずいろんなことに果敢にチャレンジしてもらいたいことをお願いしました。
また、「ふるさと天龍村」に誇りと愛着を持ち、天龍村の将来のために、できる限りのお力添えをお願いしたい旨をお伝えしました。
式典終了後に行われたアトラクションでは、天龍村出身で和太鼓演奏者の宮澤昂平氏による太鼓演奏が行われ、二十歳を迎えた皆さんへのお祝いとともに会場内を大いに盛り上げてくれました。

同日、78回目の終戦記念日です。私を含め日本には戦争を知らない世代が多くなりました。
改めて先人の皆さんが「二度と同じ過ちを繰り返さない」と誓い、国の再建を目指して頑張ってこられた努力を決して忘れてはならないと思っています。
戦争のない「みるくゆ」を願い、職員一同で戦没者追悼の黙とうを行いました。