平成30(2018)年の年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
今年は、天候にも恵まれ、非常に穏やかな年明けとなりました。
天候同様、本年が、天龍村始め皆様にとりまして、すばらしい1年になりますようご祈念申し上げます。
天龍村役場も本日、仕事始めでありまして、今朝「仕事始めの式」を行い職員の皆さんに年頭の挨拶をいたしました。
今、季節は「雪下出麦」にあたります。意味は、雪に耐えて新たな年を迎える頃。寒さの厳しい地方では一面の雪景色となり、厚い雪の下から麦がひっそりと芽を伸ばす頃。という意味です。
昨年は、天龍村が人口減少・少子高齢化問題という大きな壁に果敢に立ち向かっていくための、基盤づくりとして、いくつかの新たな事業に着手いたしました。いわゆる、将来、未来の天龍村に向けて、いろいろな種まきをした年でした。
今年は、これを育て、しっかりと根付かせなければならない、そんな年にしなければならないと考えているところでございます。まさに、「雪下出麦」であります。
どうか、皆様方のお力添えをお願い申し上げます。
そんな意味も込め、式の最後に、天龍村の安泰を願って、職員全員でダルマに目入れを行いました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。