2月後半の出来事など

2月16日、株式会社飯田ケーブルテレビ様から高価なテレビを村に対しご寄贈いただきましたので、その贈呈式を行いました。当日は、原社長様を始め関係者の皆様にご臨席をいただき盛大に行っていただいたわけですが、村としましても、今後、次世代の5GやIOTといった高速・大容量に対応する設備や有事に備えた情報収集や情報伝達のための情報インフラ整備も進めていかなければならないと考えておりましたので、今回の寄贈に対しましては大変ありがたく思っております。設置場所は、村民の皆さんの憩いの場として、また村外からお見えになった皆さんが行きかう交流の場として活用している龍泉閣に設置しましたので、より効果が上がるものと考えておりますし、また有効かつ大切に活用させていただきたいと思います。

2月17日、天龍村福祉有償運送運営協議会並びに天龍村地域公共交通会議を開催しました。両会議とも道路運送法の規定により認められている自家用有償旅客運送の有効登録期間が満了するため、更新手続きに必要な意見聴取を行ったものです。併せて、昨年実施したアンケート調査による要望事項につきましてもご協議いただきました。特に異論なく更新することにご賛同いただきました。

2月18日、長野県町村会定期総会が長野市で行われましたので出席しました。総会の中で川上村長として8期32年間、長野県町村会長として14年間、全国町村会長として8年間お務めになった藤原村長の勇退のご挨拶がありました。本当にお疲れさまでした。また、大久保根羽村長、下平豊丘村長ほかに対し自治功労者表彰が送られました。おめでとうございます。

同日、下伊那南部地区主要地方道飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会と飯田市竜東4地区の代表の皆さんと合同で、長野県建設部長に対し要望運動をさせていただきました。2027年のリニア中央新幹線開通までに、下伊那南部地域から長野県駅までの重要なアクセス道路である主要地方道飯田富山佐久間線の整備を促進していただくようお願いしてまいりました。

2月19日、飯伊森林組合の地区総代会がありましたので出席しました。今年度の収支見込みが過去最悪の赤字になるとの報告がなされましたが、総代からは叱咤や叱責というより激励の意見が多く出されておりました。

2月20日、長野県茶振興協議会総会が飯田市南信濃で行われましたので出席しました。事業報告や決算報告に引き続き来年度の事業計画等も原案どおり承認されました。なお、役員改選も行われ、引き続き会長を仰せつかることになりました。

2月21日、保育所卒園記念の写真撮影がありましたので出席しました。その後、旧満島ホテルの解体工事にあたり、取りこぼし清め祓いと安全祈願祭が行われましたので出席しました。交通量の多い場所なので、安全に工事が完了することを祈念します。

同日、天竜川上流河川事務所の伊藤所長ほか関係者の皆様が来庁され、直轄地すべり事業に関しての調整会議を行いました。天竜川上流河川事務所からは今年度事業等の説明と住民説明を丁寧にしながら安全に工事を進めていきたいとの話がなされ、私からは、各地区から毎年出されております地区要望のうち、直轄地すべり事業として対応できるものにつきましては積極的に取り組んでいただいきたい旨等をお願いしました。

2月22日、中学生が企画した「手づくりハンガープロジェクト」で、目標であった2020本目のハンガーが完成しました。これえもひとえに、これまでの中学生の努力はもちろん、地域の皆様のご協力があってからこそだと思っております。改めてご協力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。

同日、宮下一郎衆議院議員の内閣府副大臣ご就任と宮島喜文参議院議員の財務大臣政務官ご再任を祝う会が飯田市で行われましたので出席しました。当地域の発展のために一層のお力添えをお願いします。

2月23日、集落支援員の主催による「えごま講習会」が行われました。また、24日には満月屋にて「移住特区」が行われました。

2月25日、下伊那南部地区教育懇談会が行われましたので出席しました。阿南高校の現状と課題について上原校長からお話があり、「10年後を見据えた阿南高校へ」と題し、今後の少子化・存続に向けて「阿南高校らしさ」「阿南高校ならでは」という視点に立った学校にさらに変革しなければならないと説明されました。その後、各町村の学校教育の現状と課題についても発表がありました。

2月26日、南信州広域連合議会が飯田市で行われましたので出席しました。
同日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が開催されましたので出席しました。長野県や阿南署管内での治安情勢や天龍村内での治安情勢等について説明があり、令和2年における交通安全や見守り等の取り組みについて意見交換がおこなわれました。

2月27日、新型コロナウイルス感染対策本部会議を立ち上げ、現状の把握と当面の対策を決定しました。(別掲)
同日、買物弱者に関する拠点施設についての中間答申がなされました。委員の皆様には、これまで何回も会議を重ねご協議いただきましたことに感謝申し上げます。中間答申ということではありますが、早速対応できるものにつきましては、これを基に実施してまいります。

2月28日、下伊那南部総合事務組合定例議会がありましたので出席しました。訪問介護ステーション「さくら」の運営が令和2年4月から県立病院機構に移管されることとなりました。