9月2日、宮下一郎衆議院議員後援会飯伊市町村議員連盟総会が飯田市で行われましたので出席しました。
「伊那谷から日本を元気に」をスローガンに、益々この地域の発展のためにご尽力をお願いしたいと思います。
9月3日、天龍村地震総合防災訓練を実施しました。
今年は関東大震災から100年目の年にあたり、関東大震災の教訓を忘れないようにと9月1日を「防災の日」と位置づけ、天龍村でも毎年防災の日に併せて防災訓練を実施してきましたが、近年の自然災害を見るときに、より大勢の皆さんにこの訓練に参加していただきたいとの思いから、今年度はより多くの皆さんが参加しやすい日曜日(3日)開催としたところです。
大勢の皆様にご参加、ご協力いただき有意義な訓練ができました。ご協力に感謝申し上げます。
訓練内容は、自宅から避難所までの避難訓練や避難所でのAED訓練、段ボールベットの組み立て訓練などを行っていただきました。
地震だけでなく大雨による避難指示を出す場合がありますので、今日の訓練を機に今一度防災用品や避難路などの確認を行っていただきたいと思います。
9月4日天龍村議会第3回定例会を開会しました。会期は14日までの11日間で、私からは条例案件2件、予算案件5件、決算認定7件、報告1件、その他案件1件を提案させていただきました。
9月5日、国道418号整備促進期成同盟会及び愛知長野県境域開発協議会による長野県建設部要望と長野県議会への陳情を行いました。
国道418号については、下伊那南部地域を東西に連絡する重要な路線でもあり、天龍村にとりましては通勤、通院など最も重要な生活路線でもあります。近年、度重なる災害により多大な影響を受けてもいますので、1日も早い災害復旧と未改良区間の改良整備が進むことをお願いしてきました。
9月7日、天龍村地域公共交通会議を開催しました。
現在運行している村営バスの認可延長に伴うご承認をいただくことや国道418号福島トンネル工事が完成に伴い、規定の村営バス運行路線の変更及び時刻表の変更についてなどを協議していただきました。いずれも原案どおりご承認いただくことができました。また、仮称村営バス阿南線の実証実験の結果についての報告と実施の可否についてご意見を求めましたが、特段のご意見等はありませんでした。
同日、平岡郵便局及び神原郵便局長が来庁され、ラッピングポストに関する説明をいただきました。村のPRにもつながるものと思われますので、前向きに検討していきたいと思います。
同日、自衛隊飯田出張所の黒石所長さんが着任のご挨拶に来庁されました。有事の際にはお世話になることがあるかと思いますが、その折にはよろしくお願いしたいと思います。
9月8日、愛知大学地域政策学部の岩崎教授と同大三遠南信地域連携研究センターの黍嶋さんが来庁され、愛知長野県境域開発協議会が今年度実施しています「県境域ビジョン」作成に係る意見聴取を行っていきました。三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の開通を見据えたこの地域の将来像を創り上げていこうとするものです。私からは、ビジョンも大事だがそのビジョンを実現するためにどうするのか、そちらの方が大事ではないかとお話させていただきました。
すばらしいビジョンができることを期待します。
9月9日、重陽の節句。
今月30日に開催する予定の在日中国人殉難烈士慰霊法要に向け、慰霊碑周辺の清掃作業を行いました。飯田日中友好協会の皆さん始め実行委員会の皆さん、中電さん、村民の皆さん、議会議員、役場職員など大勢の皆さんのご参加をいただき短時間のうちにきれいになりました。本番当日もご協力のほどよろしくお願いします。
9月11日、法政大学SJ(スタディジャパン)のプログラムで、髙柳教授と5名の学生さんが来村されました。平岡ダムや慰霊碑などを見学されて行かれました。
9月12日、令和5年6月2日の大雨で被災した林道施設の災害査定がありました。森林所有者始め地域住民の皆さんは1日も早い復旧を望んでいますので、財源について要望どおりの補助金を交付いただけますようお願いしました。
同日、武蔵野大学の明石准教ほか学生さんが来村され、主に坂部地区を中心に天龍村の歴史、文化、生活などを体験するフィールドスタディの活動を行う予定です。4日間という短い時間ですが、それぞれの目的が達成されることを期待します。
9月13日、宮下一郎衆議院議員が農林水産大臣に就任されました。おめでとうございます。心からお喜び申し上げます。
宮下先生のこれまでのキャリアから最もふさわしいポストかと思いますし、中山間地域の事をよく熟知されている先生なので、この地域のため、日本の第1次産業の振興のため、一層のご尽力をお願いしたいと思います。
9月14日、天龍村議会第3回定例会最終日でした。
追加案件含め、提出しました議案は全て原案どおり可決いただきました。
しかし、一般質問はじめ予算審議や決算認定等におきましてご指摘いただいた事項もありましたので、改善等含め今後とも適正な事務処理に心がけていきたいと思います。また、健全財政の維持に努めていきたいと思います。