ハンガープロジェクト、ドミニカ共和国大使と面談

先日、南信州新聞に、在ドミニカ共和国日本国大使館の牧内大使が来飯され、高校や川路公民館でご講演される記事が掲載されておりました。
牧内大使は、飯田市川路のご出身で、私の出身大学の先輩でもあります。今回、飯田にいらっしゃる間に「ハンガープロジェクト」の説明及び協力をお願いしたいと思い、無理を承知で連絡をしたところ、快く面会して下さいました。
また、「ハンガープロジェクト」の趣旨等もご理解いただく中で、できる限りの協力をしていただけるとのお言葉もいただけました。
「ドミニカの野球チームに使ってもらえるよう話をしてもよい」などのご提案もいただいたところです。大変ありがたいことです。実現できるよう頑張りたいと思います。

村鳥ブッポウソウの保護活動

4月14日、天龍みどりの少年団による「ブッポウソウの巣箱かけ」が行われました。
この巣箱かけは、平成9年度から続いている活動で、今年で21年目になります。
この日は、地域の皆さんや保護者の皆さん、育成会の皆さんや板倉電設さんのご協力をいただき、橋の欄干や上部に約20個の巣箱を設置しました。
絶滅危惧に指定されているブッポウソウですが、例年5月連休に飛来が確認されていますので、今年も子ども達の作った巣箱に多く営巣してくれることを期待しています。

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東京2020オリパラ「木材エンブレム記念楯」を受贈

昨日(4/10)、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村ビレッジプラザへ木材提供する事業協力者への「木材エンブレム記念楯」の贈呈式があり出席してきました。
私の他に、根羽村長、川上村副村長も出席し、組織委員会の福島会場整備局長から直接手渡していただきました。
この記念楯は、天龍村のヒノキを台座にし、エンブレムの各ピースを天龍村のスギを使って作製したそうで、大変貴重なものです。ありがとうございました。

役場に設置してありますので、みなさんも是非ご覧いただきたいと思います。
併せて、東京オリパラの成功に向け、村としてできる限りのご協力をさせていただきたいと思います。

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下伊那南部地区(主)飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会の設立

4月10日、下伊那南部地区(主)飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会の設立総会を行いました。
この(主)飯田富山佐久間線は、飯田市から泰阜村、阿南町、天龍村を経て浜松市天竜区佐久間町に至る幹線道路であり、下伊那南部地区の連携や交流、産業の発展、観光の振興、文化生活の向上等に重要な役割を果たしています。
路線全体の改良促進については、飯田市長が会長を務め、阿南町、泰阜村、天龍村で構成される「(主)飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会」において、要望活動等を実施してきており、関係各位のご尽力により着実に改良促進が図られているところですが、阿南町以南の天竜川沿いは大変険しい地形状況の中を縦貫していることから、たびたび法面及び路肩の崩落が発生し、その都度通行不能となることがあります。
また、落石危険個所や狭隘で見通しの悪い急カーブが連続する個所もまだまだ多く、早期の改良整備が望まれています。
特に平成29年3月に発生した天龍村羽衣崎上における法面崩落では、阿南町と天龍村間が約4カ月にわたり通行不能となり、狭隘な国道418号を利用しての迂回を余儀なくされ、病院への救急搬送や通院、周辺町村への通勤、買い物を含めた人、物の流れが滞り、日常生活に大きな影響を及ぼしました。
このような状況の中、2027年に開業が見込まれるリニア中央新幹線長野県駅への下伊那南部地域からのアクセス道路として、当路線の改良促進の必要性が高まっており、限られた予算の中での事業化となりますと、天竜峡より以北の改良が優先されるのではないかとの懸念があります。私どもにとりましては、当然、リニアへのアクセスとしての改良も進めていただかなければなりませんが、当路線は、まさにライフライン「命の道」でございます。
そこで、下伊那南部地区5町村の阿南町、下條村、売木村、泰阜村、天龍村が一丸となって、下伊那南部地区の当路線の整備を促進するために、下伊那南部地区(主)飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会を設立した次第です。
今後は、1日も早い改良整備が進むよう関係機関に要望活動を行って行く予定です。皆様方のご理解ご協力をお願いいたします。

絵画の寄贈と入学式

4月3日、飯田市の原正様から、飯田市出身の画家「原鼎」氏の作品をご寄贈いただきました。原鼎氏は飯田病院創業者原耕太郎氏の長男で、原正様は鼎氏の甥にあたります。
今回、ご寄贈いただいた作品は、油絵「廃兵と花売り娘」や「男二人」など8点で、どれも大変貴重な作品です。
村では、大切に保存させていただくとともに、多くの皆様に鑑賞いただくよう機会を設けてまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。

4月4日は、天龍保育所の入園式があり、3名のお友達が新たに入園しました。
元気よく登園してほしいと思います。

4月5日、天候に恵まれ、平成30年度の天龍小学校と天龍中学校の入学式がそれぞれ挙行されました。
桜は満開のピークを過ぎたものの、花桃や山桜、ヤマブキが見事に咲き誇り、今日の佳き日にまさに花を添えてくれました。
今年度の新入生は、小学校が4名、中学校が6名でした。
明日から、勉強に部活にそれぞれ夢や目標を持って頑張ってほしいと思います。
村では、今年度から子育て支援の一環として、ふるさと寄付金の一部を使わせていただき、新入生に対し「入学祝」を贈らせていただきました。おめでとうございます。
また、小学校では、新1年生にシャクナゲの苗木をプレゼントしました。入学の記念樹として大事に育ててほしいです。

平成30年度が百花繚乱の中スタートしました

今年は、例年より早く桜が開花し、その後も暖かな日が続いたおかげで一気に満開となりました。また、雨や風が少ないため、長い期間、花見を楽しむことができます。
さらに、周囲を見れば、例年4月中旬以降に咲く、花桃やヤマブキ、イマワツツジなども早期に開花し、今、天龍村はまさに「百花繚乱」の中にあります。

そんな中、本日から平成30年度が始まりました。
役場でも、今朝、新規採用職員の辞令交付を行ったり、新たに小・中学校に赴任されてこられた先生方の紹介があったりと心地よい緊張感とともに期待感あふれる日となりました。
村には諸課題が山積しておりますが、今年は是非「HOPEFUL(希望に満ちた)」な年になるよう、職員一丸となって努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。