9月30日、天龍中学校で「第47回譲葉祭」が行われました。全校生徒14名という少ない人数ではありますが、1人何役もこなし、かつ、みんなが協力し合って、立派な文化祭となりました。午前中行われた「ふれあい教室」では、3つの講座が開かれ、私はそのうち「箸作り講座」に参加させていただきました。地元の大工さんを講師に、自分だけのオリジナルの箸を作ったわけですが、その他にも「水引講座」などもあり、こうした地元の名人・達人に教えてもらうこと、天龍中学校ならではのことではないでしょうか。
お昼は、婦人会の皆さんが作ってくれた豚汁をいただきながら、体育館で全員でとりました。これまた、天龍中ならでは。
非常に楽しいひとときを過ごさせていただきました。皆さん、ご苦労様でした。
10月1日、板倉恒夫前天龍村教育長の「瑞宝双光章」受賞祝賀式が行われました。
板倉先生は、長野県の中学校教員を長く務められ、その後、平成15年10月から平成27年9月まで12年間にわたり、天龍村教育長として「地域の子どもは地域で育てる」を基本とした「少人数を活かし、少人数だからこそできる教育」を推進されてこられました。こうした学校教育の他にも社会教育や家庭教育、伝統文化・伝統芸能の伝承、国際教育の推進などにもご尽力をいただき、今回、これらの功績が認められての叙勲となったわけですが、改めて心よりお祝い申し上げます。
今後とも、豊かなご経験と高い識見に基づき、引き続きご助言等賜りますようお願い申し上げます。