9月16日、例月出納検査を実施しました。
また、同日、JAみなみ信州の中村組合長が来庁され、畜産加工場の閉鎖についての説明と今後の協力依頼がありました。
飯伊地域の畜産農家さんが困窮しないよう、村として出来る限りの応援はしたいと考えます。
9月17日、敬老大会を実施しました。
このところ新型コロナウイルス感染者が増えつつある状況もありましたので、本年度も節目の年を迎える皆さんと参加を希望される皆さんのみでの開催させていただきました。楽しみにされていた方もいらっしゃったかと思われますが、どうかご理解をいただきたいと思います。
本年度節目の年を迎えられます皆様は、米寿を迎えられた方が21名、白寿の方が4名、100歳以上の方が8名です。本当におめでとうございます。
長年、それぞれのお立場で社会に尽くされ、今の私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆様が築き上げてくださった礎があってからこそだと思っております。その行動力と創造力に深く感謝を申し上げる次第でございます。引き続き、健康で長生きしていただくことをご祈念申し上げます。
式典終了後には、天龍保育所の園児による「よさこい踊り」と宮下泰広さんによる「一生涯 笑害無し」と題した講演を行いました
また午後には、今年100歳を迎えられた東原区の後藤ミノリさん宅を訪問し、内閣総理大臣からの賞状及び記念品をお届けしました。
ちなみに、後藤さんに長寿の秘訣をお伺いしたところ「毎朝の日課となっている畑の草取りだ」とおっしゃってました。
よく話しをされるし記憶もしっかりしていて、とても100歳だと思えないくらいお元気でした。
同日、栗林県建設部長、小池県議ほか建設部関係の皆さんが来庁されました。飯田下伊那管内の道路状況等の確認のため来飯されたそうです。
現場を見ていただくことが一番大事かと思っており、今回の視察訪問をありがたく思います。
同日、南信州開発㈱の熊谷社長他が来庁されました。
おきよめの湯レストランの経営状況と今後の改善策などについて協議させていただきました。熊谷社長さんからは従業員の人材不足が一番の悩みであるとお聞きしました。
9月18日、長野県治山林道協会通常総会が長野市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告並びに本年度の事業計画案、予算案などが審議され、全て原案どおり承認されました。
8月19日、長野県庁を訪問し、健康福祉部の田中医師・看護人材確保対策課長と懇談させていただきました。
9月20日、さわやかな信州を創る会主催の小池清県議の県政報告会が村内で開催され、ご招待をいただきましたので出席しました。
日頃より県政発展のためにご尽力いただいている小池県議には心より感謝申し上げます。特に国・県道の改良整備始め建設行政において、天龍村が要望活動等を行う際、力強い援護をしてくれています。引き続きのご支援をお願いしたいと思います。
9月21日から秋の全国交通安全運動が始まり、22日には阿南安協天龍支部による街頭指導が行われました。
平岡商店街を制限速度以上のスピードで通る車を度々見受けますが、通学路でもありますし、お年寄りも狭い歩道を歩いていますので、安全運転には十分気をつけていただきたいと思います。
9月22日、役場職員研修旅行を実施しました。今回は日帰り旅行組で駒ヶ根の千畳敷周辺を散策しました。
9月24日、建設課及び地域振興課の入札を行いました。
また、午後には阿南安協天龍支部による交通指導所を龍泉閣前に開設しました。
県外ナンバーの工事関係者の車が多く、平岡商店街での速度の出しすぎには十分気をつけていただきたいと思います。
9月25日、定例の課長会議を開催し、来月の日程等の確認をしました。
また、まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催し人口ビジョンの策定に関する協議を行いました。
同日、長野県茶の共進会褒章授与式が南信濃自治振興センターで行われましたので出席しました。
今回で52回めを迎えるこの共進会、歴史もあり生産者の皆さんにとりましては励みになる賞でもあります。
今年度は38点もの出品があり、いずれのお茶も劣らぬ高品質のお茶だったということです。その中から、見事に上位入賞されました皆様方、誠におめでとうございます。
近年、茶の生産量や消費量の減少、価格の低迷、生産者の高齢化及び担い手不足など、茶の生産を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、お茶は、南信州地域、南木曽地域の貴重な特産品であり、県を始め関係機関や団体等と連携してお茶の振興をこれまで以上に図ってまいりたいと思います。
9月26〜27日、役場職員研修旅行(第2班)を実施しました。今回は1泊2日コースで大阪・関西万博視察がメインでした。
9月26日、天龍村の元副村長で、元社会福祉協議会長でもありました村澤文仁さんがお彼岸の23日にお亡くなりになり告別式、葬儀式が行われました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
長年、役場職員として奉職され村政発展にご尽力いただきました。早すぎるご逝去に残念でなりません。
野球やゴルフを始めスポーツ全般に加え、草花や野鳥など幅広分野に造詣が深く、私も役場の業務意外に様々なことを教えていただきました。
安らかにお眠りいただきたいと思います。
9月27日、天龍中学校譲葉祭が行われました。
同日、阿南警察署秋の交通安全運動出発式が下條村で行われました。
9月29日、下伊那南部地区町村長会議が行われましたので出席しました。
同日、天龍村表彰審査委員会を実施しました。
11月に開催予定の昇龍まつりで表彰させていただきたいと思います。
また、職員の退職辞令交付式を行いました。
9月30日〜10月1日、村単独の要望活動に関東地方整備局、国土交通省、財務省、国会議員を訪問しました。
今回は主に、国道等の改良整備についてしっかり予算を確保してもらいたい旨を要望してきました。
同日、竹田副村長が任期満了となりました。(退任式は前日に実施しました)
竹田副村長は、昭和57年4月に天龍村役場職員に奉職し、33年以上にわたり一般事務職としてお勤めいただき、その間平成22年から5年間総務課長をお勤めいただきました。平成27年10月から教育長として2期6年間、令和3年10月からは副村長として1期4年間お務めいただきました。
竹田副村長は、行政経験が豊富で非常にまじめで硬い仕事ぶりで定評であります。総務課長として役場内を統率するほか、教育長として特に小中学校の在り方などの重要な課題に対し真摯に対応してくださいました。また、副村長時代は村の事情や行政のことをよく熟知していることから、村外への出張等が多い私に代わり村の内政をそつなくこなしてきてくださいました。さらに、利用頻度の少ない村公共施設のあり方や組織体制及び事務分担の見直し、人事評価、職員への指導、産業振興に係る調査研究プロジェクトなど役場内での検討事項に対しましても副村長として取りまとめてきてくださいました。
健康面では平成30年7月に体調を崩されたこともございましたが、その影響も感じることなく現在に至っております。そもそも4年前、副村長への就任をお願いした時には、ご家庭のご事情等により固辞されたのを私の執拗なお願いによりお引き受けいただいた経過もあり、健康面や家庭事情にご不安がある中で、これまでお務めいただいてきましたことに深く感謝申し上げます。
退任後におかれましては、健康に十分ご留意されまして引き続き村政にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。