10月前半の出来事など

10月1日、村会議員と一緒に国土交通省、財務省、国会議員への国・県道の整備に関する要望活動を行いました。
今回は、宮下代議士のはからいで国交省の沓掛道路局長、財務省の山川主計官に直接面会でき、村の窮状を訴えながら早期の道路改良整備をお願いすることができました。
印象的には両省とも村の状況をご理解いただけたかと思いますし、出来る限りの支援をいただけるとの感触を持ちました。

要望活動の最後には、宮下一郎代議士のもとにお邪魔し道路始め水道などのインフラ整備に始まり、最近の諸課題について懇談させていただきました。

10月2日、G72BOXを提供いただいているガーディアン有馬社長の事務所を訪問し、「首長が語るリレー対談」の取材を受けました。

同日、長野県南部国道連絡会による提言活動で財務省を訪問し、その後地元国会議員との意見交換会、上下伊那関係市町村長との情報交換会が行われましたので出席しました。

10月3日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による国土交通省への要望活動が行われましたので出席しました。

10月4日、飯田市南信濃の道の駅遠山郷及びかぐらの湯のグランドオープン記念式典が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
当施設は、三遠南信自動車道における南信州の玄関口にもなるので、天龍村としても共に発展できるよう連携を図っていきたいと思います。

10月6日、三遠南信サミット2025in南信州が飯田市で開催されましたので出席しました。
今回のテーマは「人口減少時代の広域連携 持続的に成長する地域の創生」でした。
開会式後、3つの分科会に分かれて意見発表を行いましたが、私は第1分科会で「人口減少時代における生活・社会インフラの活用について」をテーマに意見交換を行わせていただきました。
私からは、三遠南信自動車道の開通に伴う期待と効果について産業面での期待を発言させていただきました。
併せて、国道151号沿線の通行量減少に伴う空洞化が心配されるため、愛知・長野県境域開発協議会で「県境域ビジョン」を策定したことなども発言しました。
また、特別講演として(株)日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員による「人口減少時代の三遠南信地域 切り開く未来」と題した講演が行われました。

10月7日~8日、広島県竹原市で実証している家庭用水循環システム「WOTA Unit」を視察してきました。
この「WOTA Unit」は、雨水を飲用できるレベルまで浄水して再利用する分散型の水循環システムです。
これまで水道といえば管路を整備して配水する形(集約型)が主流でしたが、今回のシステムは、各住宅ごとに「WOTA Unit」を設置(分散型)することで行政コストの削減や施設管理の省力化など人口減少時代におけるインフラ整備のモデルになると思っています。
今回訪問させていただいた広島県竹原市小梨地区は約30戸の集落。そのうち10戸にこの「WOTA Unit」が設置されており、住民の皆さんも「何の問題もなく快適な生活を過ごしている」との言葉を聞かせていただきました。
水道施設の老朽化が進む我が天龍村でも前向きに検討していきたいと思っています。

10月9日、天竜川上流河川事務所の企画で管内の天竜川沿川をヘリコプター上空から視察させていただいたました。
ヘリコプター(「まんなか号」)は、今年5月から運行を始めたばかりの新車。
天候も良く、街並みや天竜川沿いの山肌、砂防施設や河川改修の様子、さらにはアルプスの山並みも見ることができました。
伊那市三峰川上流やリニア建設予定地、飯田市内もキレイに見えました。もちろん平岡の街も良く見えましたよ。

10月10日、天龍村の秋祭りシーズン到来!
今日は、先陣を切って松島十五社の秋祭りが行われました。
伝統行事を維持していくことは大変で、十五社でもかつて獅子舞が行われていたようですが、今では祭りの時に飾るのが精いっぱいのようです。
「後継者不足でお祭りの準備も年寄りばかり、伝統行事を守っていくのも大変だ」と地元の重鎮がおっしゃってました。

同日、令和7年度下伊那南部保健医療協議会総会が阿南町で行われました。
前年度の事業報告及び決算報告、今年度の事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。
また、総会終了後には大阪歯科大学の小野高裕特任教授による「よく噛むことから始める健康づくり」と題した講演がありました。
1口30回は噛むように意識することが大事だそうです。(早食いの私には難しい課題です)

10月11日~12日、満島神社の秋祭りが行われました。
初日の宵祭りは、小雨が降り一部縮小にて行われましたが、2日目は秋空の中、予定どおり開催されました。
満島神社のお祭りは、御神体を率いた行列が二日かけて渡御するという大変珍しいお祭りです。
初日は原のお宮から行列一行が出発し、村の様子や氏子の生活を見ながら南の森と呼ばれるお宮を目がけて練り歩いて行きます。そして南の森で一泊します。2日目は、逆に南の森から原のお宮に向け帰るというものです。
行列は、子供たちの幟旗から始まり、氏子青年の太鼓、神楽団の獅子、壮年層の宿入れ、御神体、老年層の温故団と続きます。
老若男女が集い、賑やかに行われました。

同日、奉納煙火大会及びおみこしコンクールが行われました。
煙火は、霧や煙が充満し折角の花火が見えにくい状態でしたが、おみこしは、保育所、小学校低学年、高学年、中学校、社会福祉協議会の5基が出場し、「わっしょい わっしょい」の掛け声とともに、元気いっぱいにぎやかに担いでくれました。おみこしは、今年話題のミャクミャクや龍のモニュメント、伝統野菜のていざなすをモチーフにしたものが繰り出されました。審査には大変苦労しましたが、厳正なる審査の結果、社協のおみこし(ていざなすのこだわった)が最優秀賞を受賞しました。
来年も是非、多くのおみこしの参加を期待します。

10月13日、大安吉日。
大阪では大阪・関西万博が184日間の幕を閉じ、多くの感動や思い出などを残しました。
その様な中、我が天龍村では、現在地域おこし協力隊員として活動しているお二人の結婚披露宴が向方天照大神社で行われました。
神奈川県と北海道出身のお二人が、こうして天龍村民として向方の地で挙式したことに強い縁を感じます。
向方地区では、お嫁さんを迎えたのは20数年ぶりだそうです。また、向方天照大神社で挙式を行ったのは初めてだそうです。お二人の思い出になりましたし、記録にも記憶にも残った結婚式でした。
式の後の披露宴には、地元向方地区の皆さんや地域おこし協力隊の皆さん、お二人の指導役を担っているお師匠の皆さんなどが集まり、また料理は皆さんの手作りで、地区をあげてお二人を祝福している様子はとても暖かく心を和ませてくれました。
村としては、彼らに続く新たな村民を迎えられるよう努めてまいりたいと思います。

10月15日、全国山村振興連盟理事会が東京都内で開催されましたので出席しました。
11月に開催予定の総会に提出する要望事項案と決議案を承認しました。また、今年度からスタートした新山村振興法の確実な実行を確認しあいました。

9月後半の出来事など

9月16日、例月出納検査を実施しました。
また、同日、JAみなみ信州の中村組合長が来庁され、畜産加工場の閉鎖についての説明と今後の協力依頼がありました。
飯伊地域の畜産農家さんが困窮しないよう、村として出来る限りの応援はしたいと考えます。

9月17日、敬老大会を実施しました。
このところ新型コロナウイルス感染者が増えつつある状況もありましたので、本年度も節目の年を迎える皆さんと参加を希望される皆さんのみでの開催させていただきました。楽しみにされていた方もいらっしゃったかと思われますが、どうかご理解をいただきたいと思います。
本年度節目の年を迎えられます皆様は、米寿を迎えられた方が21名、白寿の方が4名、100歳以上の方が8名です。本当におめでとうございます。
長年、それぞれのお立場で社会に尽くされ、今の私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆様が築き上げてくださった礎があってからこそだと思っております。その行動力と創造力に深く感謝を申し上げる次第でございます。引き続き、健康で長生きしていただくことをご祈念申し上げます。

式典終了後には、天龍保育所の園児による「よさこい踊り」と宮下泰広さんによる「一生涯 笑害無し」と題した講演を行いました

また午後には、今年100歳を迎えられた東原区の後藤ミノリさん宅を訪問し、内閣総理大臣からの賞状及び記念品をお届けしました。
ちなみに、後藤さんに長寿の秘訣をお伺いしたところ「毎朝の日課となっている畑の草取りだ」とおっしゃってました。
よく話しをされるし記憶もしっかりしていて、とても100歳だと思えないくらいお元気でした。

同日、栗林県建設部長、小池県議ほか建設部関係の皆さんが来庁されました。飯田下伊那管内の道路状況等の確認のため来飯されたそうです。
現場を見ていただくことが一番大事かと思っており、今回の視察訪問をありがたく思います。

同日、南信州開発㈱の熊谷社長他が来庁されました。
おきよめの湯レストランの経営状況と今後の改善策などについて協議させていただきました。熊谷社長さんからは従業員の人材不足が一番の悩みであるとお聞きしました。

9月18日、長野県治山林道協会通常総会が長野市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告並びに本年度の事業計画案、予算案などが審議され、全て原案どおり承認されました。

8月19日、長野県庁を訪問し、健康福祉部の田中医師・看護人材確保対策課長と懇談させていただきました。

9月20日、さわやかな信州を創る会主催の小池清県議の県政報告会が村内で開催され、ご招待をいただきましたので出席しました。
日頃より県政発展のためにご尽力いただいている小池県議には心より感謝申し上げます。特に国・県道の改良整備始め建設行政において、天龍村が要望活動等を行う際、力強い援護をしてくれています。引き続きのご支援をお願いしたいと思います。

9月21日から秋の全国交通安全運動が始まり、22日には阿南安協天龍支部による街頭指導が行われました。
平岡商店街を制限速度以上のスピードで通る車を度々見受けますが、通学路でもありますし、お年寄りも狭い歩道を歩いていますので、安全運転には十分気をつけていただきたいと思います。

9月22日、役場職員研修旅行を実施しました。今回は日帰り旅行組で駒ヶ根の千畳敷周辺を散策しました。

9月24日、建設課及び地域振興課の入札を行いました。
また、午後には阿南安協天龍支部による交通指導所を龍泉閣前に開設しました。
県外ナンバーの工事関係者の車が多く、平岡商店街での速度の出しすぎには十分気をつけていただきたいと思います。

9月25日、定例の課長会議を開催し、来月の日程等の確認をしました。
また、まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催し人口ビジョンの策定に関する協議を行いました。

同日、長野県茶の共進会褒章授与式が南信濃自治振興センターで行われましたので出席しました。
今回で52回めを迎えるこの共進会、歴史もあり生産者の皆さんにとりましては励みになる賞でもあります。
今年度は38点もの出品があり、いずれのお茶も劣らぬ高品質のお茶だったということです。その中から、見事に上位入賞されました皆様方、誠におめでとうございます。
近年、茶の生産量や消費量の減少、価格の低迷、生産者の高齢化及び担い手不足など、茶の生産を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、お茶は、南信州地域、南木曽地域の貴重な特産品であり、県を始め関係機関や団体等と連携してお茶の振興をこれまで以上に図ってまいりたいと思います。

9月26〜27日、役場職員研修旅行(第2班)を実施しました。今回は1泊2日コースで大阪・関西万博視察がメインでした。

9月26日、天龍村の元副村長で、元社会福祉協議会長でもありました村澤文仁さんがお彼岸の23日にお亡くなりになり告別式、葬儀式が行われました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
長年、役場職員として奉職され村政発展にご尽力いただきました。早すぎるご逝去に残念でなりません。
野球やゴルフを始めスポーツ全般に加え、草花や野鳥など幅広分野に造詣が深く、私も役場の業務意外に様々なことを教えていただきました。
安らかにお眠りいただきたいと思います。

9月27日、天龍中学校譲葉祭が行われました。
同日、阿南警察署秋の交通安全運動出発式が下條村で行われました。

9月29日、下伊那南部地区町村長会議が行われましたので出席しました。

同日、天龍村表彰審査委員会を実施しました。
11月に開催予定の昇龍まつりで表彰させていただきたいと思います。
また、職員の退職辞令交付式を行いました。

9月30日〜10月1日、村単独の要望活動に関東地方整備局、国土交通省、財務省、国会議員を訪問しました。
今回は主に、国道等の改良整備についてしっかり予算を確保してもらいたい旨を要望してきました。

同日、竹田副村長が任期満了となりました。(退任式は前日に実施しました)
竹田副村長は、昭和57年4月に天龍村役場職員に奉職し、33年以上にわたり一般事務職としてお勤めいただき、その間平成22年から5年間総務課長をお勤めいただきました。平成27年10月から教育長として2期6年間、令和3年10月からは副村長として1期4年間お務めいただきました。
竹田副村長は、行政経験が豊富で非常にまじめで硬い仕事ぶりで定評であります。総務課長として役場内を統率するほか、教育長として特に小中学校の在り方などの重要な課題に対し真摯に対応してくださいました。また、副村長時代は村の事情や行政のことをよく熟知していることから、村外への出張等が多い私に代わり村の内政をそつなくこなしてきてくださいました。さらに、利用頻度の少ない村公共施設のあり方や組織体制及び事務分担の見直し、人事評価、職員への指導、産業振興に係る調査研究プロジェクトなど役場内での検討事項に対しましても副村長として取りまとめてきてくださいました。
健康面では平成30年7月に体調を崩されたこともございましたが、その影響も感じることなく現在に至っております。そもそも4年前、副村長への就任をお願いした時には、ご家庭のご事情等により固辞されたのを私の執拗なお願いによりお引き受けいただいた経過もあり、健康面や家庭事情にご不安がある中で、これまでお務めいただいてきましたことに深く感謝申し上げます。
退任後におかれましては、健康に十分ご留意されまして引き続き村政にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

9月前半の出来事など

9月2日、国道418号整備促進期成同盟会による長野県議会への陳情及び長野県建設部への要望活動を行いました。
国道418号は、国道151号、153号、152号を東西に結ぶ横軸として、産業経済の発展、観光の振興、生活文化の向上等に大変重要な役割を果たす道路であります。しかしながら、県境の急峻な山間地帯を通過する区間が多いため、未改良区間が多く残されており一般車両同士のすれ違いも難渋しています。加えて法面崩落等の災害も頻繁に発生し、そのたびに通行止めを余儀なくされています。近年、災害復旧対策として「福島トンネル」や「足瀬バイパス」等の工事を進めていただきてきましたが、まだまだ安心安全な道路とは言えない状況です。
天龍村としては、未改良区間の特に福島トンネルから足瀬までの間、足瀬からおきよめの湯までの間の抜本的な改良整備について特に強く要望してきました。

併せて、愛知・長野県境域開発協議会による陳情・要望活動も行いました。
天龍村からは、国道418号の改良整備と主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備について要望してきました。

9月4日、令和7年第3回天龍村議会定例会を招集し、予算案や条例案件についてご審議をいただきました。
会期は9月11日までの8日間です。今回上程した案件は、人事案件1件、承認案件1件、条例案件1件、予算案件6件、決算認定7件、報告1件、その他案件1件です。一般質問は11日で、3名の議員から通告がありました。

同日、天龍村国保診療所水谷医師と懇談しました。

9月7日、宮下一郎衆議院議員のお母様のお別れ会が行われましたので参列してきました。

9月8日、法政大学SJ(Study Japan)国内研修が天龍村をフィールドに行われました。
このプログラムは、法大国際文化学部の高柳教授が中心となり毎年実施されているもので、その目的は、留学生が日本の中山間地域での生活を体験することにより、日本を東京にみならず、地方の視点も入れて多面的・複合的に把握することとしています。
天龍村には、毎年訪問してくれており、第2次大戦中の国策として建設された平岡ダムに関する事や飯田線の歴史などについて勉強してくれています。
今年度は中国と韓国からの3名の学生さんがお見えになりました。勉強以外に良い交流もできたかと思います。

同日、下伊那山林協会通常総会が飯田市で開催されましたので出席しました。
前年度の事業報告・決算報告、今年度の事業計画案・予算案、役員改選など原案どおり承認されました。

9月9日、暦の上では、重陽の節句(菊の節句)。
天龍小学校恒例の「天龍ピカピカ大作戦」が行われました。全校児童による美化清掃(沿道のゴミ拾い)です。
この行事は24年前に始まった行事で、今では天龍小学校の伝統行事にもなっています。県道1号線和知野川キャンプ場付近の沿道には「天龍ピカピカ未来につなぐ!」という看板も設置されており、子供も含め村民皆んなで「ごみゼロ」に心がけています。
当日も児童代表が「村をキレイにするぞ」と張り切って出発して行きました。

9月10日、ウィーン楽友協会によるおでかけコンサートが天龍小中学校体育館で行われました。
このコンサートは、長野市のホクト文化ホールが姉妹提携を結んでいるというご縁で、毎年県内のどこかの会場で行われているそうで、今年は長野市から一番遠い天龍村が選ばれました。
一流の演奏家による生の演奏は最高でした。

同日、天竜川ダム再編工事事務所の村田事務所長が来庁され、佐久間ダムの堆砂対策についての説明をいただきました。

9月11日、令和7年第3回天龍村議会定例会最終日でした。
村が上程した案件等について全て可決いただきました。併せて令和6年度決算についても全て認定いただきました。

9月12日、飯伊森林組合経営改善推進委員会全体会議が行われましたので出席しました。
飯伊森林組合の経営を根本的に見なおそうと3つの分科会が設けられました。

同日、町村会、下伊那郡土木技術センター組合議会定例会、下伊那土木振興会、広域連合会議が開催されました。

9月13日、村が主催して小・中学生の希望者を対象に「大阪・関西万博見学ツアー」を実施しました。
何十年に一度国内で開催される万国博覧会、折角の機会なので子供たちに体験してもらおうと企画しました。
日帰り旅行という強行ツアーではありましたが、子供たちは貴重な体験とともにそれなりに楽しんできたようです。

9月14日、個人的な話ですが、長野県とアダプト協定を締結している「うるとら軽微隊」の恒例行事となっている主要地方道飯田富山佐久間線(県道1号)の草刈り作業を行いました。隊長命令で、お彼岸前とキノコシーズン前にということ、さらに、残暑が厳しい日が続いているからということで、午前7時からのスタートでした。
少しはキレイになったかと思います。

8月後半の出来事など

8月15日、公民館主催による「二十歳のつどい」が行われ、来賓としてご招待いただきましたので出席しました。
今年の対象者は7名(うちミャンマー出身者1名)。式典に参加した方は2名でした。
私から「それぞれの場で活躍して欲しいことと、ふるさと天龍村と何らかの関係を持ち続けてもらいたい」旨をお話しさせていただきました。二十歳の代表者からは「夢に向かって頑張る」との力強い言葉が聞かれました。改めて、二十歳の成人誠におめでとうございます。
式典の後には、マジックショーが行われた他、当日は戦後8回目の終戦記念日ということもありミドルベリー大学が製作した「天龍村の歴史」と題した第二次世界大戦中に国策として行われた平岡ダムに纏わる映画の上映会が行われました。

同日、おきよめ観光協議会主催による「魚つかみどり大会」がおきよめの湯で行われました。
帰省客や温泉に来たお客さんなどで賑わいました。

同日、第40回ふるさと夏まつりを開催しました。
天候にも恵まれ、大勢の皆さんにご来場いただきました。
子供たち向けのキャンディーシャワーに始まり、リューズシンフォニージャズバンドの皆さんによる演奏、お楽しみ抽選会、盆踊り大会、煙火大会と全てが賑やかにできました。特に盆踊りは中高生の参加により二重の輪ができ、伝統行事が継承できそうな思いを感じとることができましたし、煙火も煙が立ち込めることなく全てきれいに見ることができました。スターマインは諏訪湖花火に負けないくらい見事でした。
そもそもこのふるさと夏まつりは、お盆を利用して帰省された皆さんと村民の皆さんが交流する場として長い間続けてきたイベントです。今年はそうした意味で十分に目的が果たせたのではないかと思っています。
ふるさと夏まつりにご協力いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

8月16日、公民館主催の盆野球大会が開催されご招待いただきましたので出席しました。
お盆で帰省した元野球小僧たちが集まり、若い頃を思い出しながら白球を追いかける姿が見られました。
また、開会式で平松公民館長がアカペラで「栄冠は君に輝く」を熱唱し、大会を盛り上げてくれたことが印象的でした。

8月18日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
経営改革推進委員会を設け、組合の経営に関し検討していくことになりました。

同日、町村会、下伊那総合事務組合議会、下伊那自治センター組合議会、広域連合会議が行われました。その後、飯田医師会役員との懇談会が行われ、「医師不足における課題と対策について」「分散治療体制(地域内トリアージ)について」をテーマに意見交換をさせていただきました。

8月19日~20日、長野県町村会政務調査会の建設部会が南佐久郡佐久穂町で行われましたので出席しました。
部会では、今年度国や県に対して行う提案や要望事項の内容について確認をし、道路、河川、砂防などの他、災害に備えた公共事業の推進について強く訴えていくこととしました。
部会後には、佐久穂町の施設をご案内いただきました。役場は約5年前に竣工したばかりで、綺麗なのはもちろんですが、USBの保管管理などセキュリティの完備まで施されていたのは驚きでした。また、道の駅八千穂高原も出来たばかりの施設で、地元産の野菜などが並べられており大変賑わっていました。

8月21日、例月出納検査が行われ、その後村監査委員による令和6年度決算審査の講評が行われました。
審査結果は概ね良好とのご意見でしたが、滞納整理の推進や繰越事業の抑制など一層の努力を求められました。

同日、阿南高等学校協力会の総会が阿南町で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告、本年度の事業計画案及び予算案が原案どおり承認されました。
その後「阿南高等学校と地域の発展を考えるシンポジウム」が開催され、同窓会や協力会始め大勢の皆さんが参加しました。
前半の基調講演では、兵庫県村岡高校の今井典夫先生と鳥取大学地域学部の筒井一伸教授が講演され、後半では阿南町長や阿南高校学校長などのパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
人口減少下、県の高校再編の議論が進む中、地域の高校として阿南高校を存続するよう関係機関が一体となって連携していくことが重要だと考えます。

8月22日、広域連合議会が飯田市で開催されましたので出席しました。
同日、消防団、日赤奉仕団合同の救護訓練が行われましたので出席しました。
来る総合防災訓練に向け、基本的な救護等の知識を習得するために行われたもので大勢の団員の皆さんにご参加いただきました。
AEDの取り扱いについては、飯田広域消防署の職員にご指導いただきました。

8月23日〜24日、東京品川区大井町駅前で「大井どんたく夏まつり」が開催されました。天龍村からは、観光協会長に上京いただき。、ていざなすなどの特産品の販売や村のPRを行ってくださいました。両日とも非常に暑い日でしたが、お祭り参加者も多く、暑さを忘れるくらい大変賑わっていました。

8月24日、文京区の傳通院境内で「文京区思い出横丁」が行われ、天龍村からていざなすやお茶、キノコの販売等を行いました。
そもそも、このイベントに参加させていただいているのは、(株)ボノ様との協定がきっかけで、すでに4年近くになります。
また、当日は郁文館グローバル高校の生徒の皆さんにもご協力いただき、より活発なPRができました。ありがとうございました。

8月25日、安曇野市にある「社会福祉法人北アルプスの風」にお邪魔して天龍村の今後の福祉施設のあり方などについてご相談させていただきました。
神谷理事長からは、いろいろなアイディアやご助言などをいただくことができました。また、北アルプスの風が管理運営する各施設を視察させていただきましたが、どの施設もコンセプトを持った内装となっており、入所者はもちろん働く職員の皆さんも明るい気持ちになるだろうなと感じました。
神谷理事長始め、ご対応いただいた職員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

8月26日、NTTユーザ協会主催の電話応対コンクールが駒ヶ根市で行われましたので、同協会副会長の立場で出席しました。
コンクールは、事前に与えられた課題に適切に対応できるかどうかを競うもので、天龍村からは職員が2名エントリーしました。
結果はともかく、こうした機会を通じて接遇や電話応対を学んでいただきたいと思います。

同日、第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催しました。
令和8年度から始まる向こう5年間の計画策定にあたりご意見を伺う目的で村内の有識者の皆さんに委嘱をさせていただきました。
人口減少が少しでも鈍化するよう奇譚のないご意見をお願いいたします。

8月27日、林務委員会が開催されました。
キノコ採りシーズンを迎える前に村有林の入山手数料等についてご意見をお伺いいたしました。

同日、3件の入札を行ったほか、課長会議を開催し来月の行事等について確認し合いました。

8月28日、令和7年度全国山村振興連盟関東ブロック支部長会議が天龍村で初めて行われました。
そもそも山村振興地域は、山村振興法に基づいて指定された市町村で、全国で734あり、うち長野県には49あります。
東京一極集中が進行する中、山村地域は、国土の約5割を占め、一方人口は3%に過ぎませんが、地域住民はそこに住み、地域社会を守り、森林や農地を管理することによって、災害の防止などの国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保全、国民の憩いの場、更には地域の伝統や文化の維持継承といった多面的・公益的な機能を果たしてきております。
今回、関東ブロック7県の支部長(代表)の皆さんが天龍村がお見えになり、各市町村の取り組み状況などを発表してくださいました。また、天龍村の施設等を視察いただきました。遠路お越しくださいました皆様に感謝申し上げます。特に、群馬県嬬恋村の熊川村長、埼玉県横瀬町の富田町長には貴重なお話を聞かせていただき深く感謝申し上げます。
来年度は茨城県の日立市が開催地となります。山村の振興に向け引き続きよろしくお願いしたいと思います。

8月29日、長野県道路整備期成同盟会総会が長野市で行われましたので出席しました。
総会後には、国土交通省関東地方整備局の小澤道路企画官による「道路行政を取り巻く最近の情勢」と題した講演会が行われました。

8月30日、原地区納涼大会が行われご招待をいただきましたので参加しました。
このイベントは、原地区の恒例行事として毎年地区外からも多くの皆さんが参加して賑やかに行われています。

8月31日、令和7年度天龍村地震総合防災訓練を実施しました。
9月1日の防災の日に合わせ毎年実施していますが、なるべく多くの方が参加しやすいようにと今年は防災の日前日の日曜日開催としました。
このところ、毎日のように暑い日が続いていますが、そのような中、各避難地では大勢の皆さんにご参加をいただき各種訓練が実施されました。
南海トラフ地震の発生が危惧されるほか、最近では大雨による甚大な被害が全国あちらこちらで発生しています。
有事への備えを平時に確認等行うことは重要なことで、改めて「自分の命は自分で守る」ことを基本に、この防災訓練をきっかけに今一度防災意識を高めていただけるとありがたいと思います。

8月前半の出来事など

8月1日、村内で活動しているNPO法人のツメモガキの皆さんが管理運営するゲストハウス(ワーキングスペース含む)「ORION」が完成し、2日から4日までの3日間見学会を行うとのご案内をいただきました。私は当日都合が悪いため、ひと足早く見学させていただきました。
村内産の木材をふんだんに使用していて温かみのある内装と、ロケーションを楽しむためのワイドなサッシなど、特徴的な建物で皆んなが自然と気軽に集まってくる場所になるだろうと感じたました。

同日、長野県河川協会総会が長野市で開催されましたので出席しました。
提案された議案は全て原案どおり承認されました。

8月4日、下伊那南部地区議員会総会が下條村で行われました。
議事の中で、各町村からの提出議題(全12議題)の審議が行われ、天龍村からは熊谷よし江議員が「一般国道418号の改良整備促進について」、熊谷清治議員が「主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備促進について」を提案しました。両議題とも全会一致で承認されました。

8月5日、阿南高等学校協力会の会計監査を行いました。
同日、今年度開催した地区懇談会の検証・検討会議を開催しました。
懇談会でいただいたご質問の内容を再確認すると共に、ご提案いただいたご意見やご要望に対し速やかに対応するよう指示しました。

8月6日、広島原爆投下から80年目の日。
朝8時15分、出勤した役場職員全員で、被爆された皆様始め関係者に対し哀悼の誠を捧げるとともに恒久平和を願い黙祷をしました。

同日、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
各議案は原案どおり承認されましたが、知事に対し、リニア開業時期について明確にするようJR東海に強く要望して欲しい旨の意見等が出されました。

8月7日、阿部長野県知事が南信州執務週間の一環として来村されました。
天龍村では「南信州伝統野菜生産者の皆さんとの意見交換会」と「国道418号足瀬災害現場の視察」のスケジュールが組まれました。
伝統野菜生産者との懇談では、生産者の皆さんから「現状と課題」、「これからの在り方」などについて発言があり、それに対して知事からも発言がありました。
まとめとして、知事からは「3つの宿題をもらったので、県としてしっかり検討する」との心強いお言葉をいただきました。
また、災害復旧現場では、現在の進捗状況などを飯田建設事務所長などから説明を受け、その合間に私から、今回の災害復旧工事に関するお礼を申し上げるとともに、工事箇所前後の未改良区間の早期整備をお願いしました。

同日、郁文館グローバル高校(東京都文京区)の学生さんが来庁され、代表して2名の学生さんから天龍村の地域づくりに関する提案をいただきました。
一人は女性で「コスプレによる活性化」について、もう一人は男性で「未利用資源活用と高齢者のウエルフェアの観点から菌床栽培」についてプレゼンいただきましたが、共によく内容を研究、検討されていてクオリティの高いものでした。
今、天龍村総合計画後期計画を策定している時期ですので、参考にさせていただきたいと思います。

同日、盆踊りの練習会が行われましたので出席しました。
1年に1度の盆踊りなので思い出すまで時間はかかりましたが、15日開催予定の「ふるさと夏まつり」では所作良く踊れるよう頑張りたいと思います。

8月8日、下伊那南部ブロック農業委員会協議会総会が天龍村を会場に開催されましたので、地元村長として皆さんを歓迎させていただきました。
農業を取り巻く環境や様々な問題が山積する中、農業委員会の役割は大きいと思いますので、村を始め関係機関と連携する中でそれぞれ対応していただきたいと思います。

8月9日、長崎原爆投下から80年目の日でした。

8月10日から11日にかけ雨が降りました。
中井侍地区で11日に時間最大雨量28ミリを記録しましたが、長期にならず大きな災害もございませんでした。

8月12日、来庁者が多くありそれぞれ対応させていただきました。

7月後半の出来事など

7月17日、下伊那山林協会役員会が飯田市で行われましたので出席しました。
併せて、南信州森林認証協議会の監査が行われ、会計内容等のチェックを行わせていただきました。
また、その後には、町村会、広域連合会議が行われ、最後に京浜急行電鉄の執行役員の皆さんとの意見交換会に出席しました。
リニア開業を見据えた長野県駅周辺の開発等についてヒントとなるようなお話もいただくことができました。

7月18日、関東甲信越が梅雨明けになったとの発表がありました。平年より1日早く、昨年と同日だそうです。
この日、飯田市在住の吉川哲雄様から天龍村郷土美術館に車いす2台をご寄贈いただきました。
大切に管理すると共に有効に活用させていただきたいと思います。

7月20日、参議院議員通常選挙の投開票日でした。天龍村の投票率は62.42%、前回(62.18%)より若干増えました。
今回当選された国会議員の皆さんには、ぜひ地方創生、地方分散型社会の創生、国土強靭化など地方への配慮を強く求めたいと思います。

同日、村職員の結婚式がありご招待をいただきましたので出席しました。
コロナなどでこうした式場を利用して行われる結婚式への出席は久しぶりでした。
式場は、古民家を改装して造られたとのことで、大変趣のある会場でした。
新郎新婦は共に公務員であり、お似合いのカップルだと感じました。末永いお幸せをお祈りいたします。

7月22日、村道、林道関係の入札を行いました。
また、下伊那南部建設事務所のお計らいで、現在県で施工いただいている国道418号天龍村足瀬地区の災害復旧事業の工事現場見学会に参加してきました。
今回は橋梁工事の上部工の施工状況の他、めったに入ることができないと言われている橋梁箱桁の内部にも入らさせていただき、施工業者から説明を聞くことができました。暑い日が続く中、工事は順調に進んでいるとのことです。
完成予定は、令和8年3月末だそうです。完成が待ち遠しいわけですが、安全に工事が進むことをお祈りいたします。

同日、介護保険懇話会を開催しました。
第9期の介護保険計画の初年度(6年度)の実績が確定しましたのでその説明をさせていただき、ご意見等をいただきました。

同日、阿南警察署長との懇談をさせていただきました。
交通安全や防犯など地域の安全安心を自治体と共に守っていくことを確認いたしました。

7月23日、公共施設の草刈り作業を村職員と村議会議員との合同で行いました。
本格的な夏を迎える前に伸びきった草や支障木の伐採などを行いました。

同日、飯田短期大学の武分学長、三浦副学長が来庁され着任のご挨拶をいただきました。
また、学生の確保などについて意見交換させていただきました。
村として出来る限りの協力はしたいと思います。

7月24日、長野県治水砂防協会総会が長野市で行われましたので出席しました。
総会終了後には、国土交通省の國友砂防部長、全国治水砂防協会の岡本副会長の講演をお聞きしました。

7月25日、第6次天龍村総合計画(後期計画)の策定に係る専門部会全体会議を開催しました。
私からは、委員の皆さんに人口減少化にあって5年後、10年後を見据えた村の姿を想像しながら、それに対応した施策を是非ご提案いただきたい旨をお願いいたしました。

7月28日、今日から決算審査をお願いしました。
同日、定例の課長会議を開催し、来月の行事日程等を確認しました。

7月29日、愛知・長野県境域開発協議会による愛知県及び中部地方整備局への要望活動を行ってきました。
国道153号及び愛知県豊根村内の道路整備などについて、近隣町村の立場から発言(要望)させていただきました。

7月30日、静岡県天竜高校の皆さんが来庁されました。
毎年、「天竜ラボ」と銘打って天龍村でのフイールドワークを行っています。
今年は6名の生徒と1名のOGが参加してくれ、小学生のサマースクールのお手伝いやていざなすなどの農業体験などをしてくれました。
この交流が、学生さんたちにとって良い経験になることを期待します。

同日、過日天龍村郷土美術館に車いすを寄贈してくださいました飯田市の吉川様をお招きし、車いす寄贈記念セレモニーを開催しました。
車いすは、天龍村郷土美術館の管理運営を行っていく上でも大変ありがたい備品であり、特に、お身体が不自由な方がゆっくり美術品を鑑賞できるツールとして有効にかつ大切に使用させていただきたいと思います。

同日、下伊那南部総合事務組合の理事会及び臨時議会が開催されましたので出席しました。
今回は主に、正副議長選任など議会構成を決めました。

同日、消防団、日赤奉仕団、天龍村災害支援チームの皆さんと村の4者会議を開催し、例年実施している地震総合防災訓練について協議しました。
今年度は、8月31日、日曜日に開催する予定です。多くの皆さんのご参加をお願いします。

7月31日、国道418号整備促進期成同盟会総会が天龍村老人福祉センターで開催されましたので出席しました。
総会では、提案した議案を全て原案どおり承認いただきました。
総会後は、現在県で進めていただいている工事現場を視察させていただきました。

同日、飯田信用金庫の宮島理事長が来庁され、着任のご挨拶などをいただきました。

同日、南信州東部軸道路整備促進期成同盟会総会が喬木村で行われましたので出席しました。
提案された議題は全て原案どおり承認されました。

7月前半の出来事など

7月2日、全国山村振興連盟理事会が都内で行われましたので出席しました。
令和6年度の事業報告並びに収支決算に関する事項を協議し共に原案どおり昇進しました。
また、当連盟の副会長でもある宮下一郎代議士とも面会させていただきました。

同日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会総会がありましたが、代理出席にて対応しました。

7月3日、過疎地域の持続可能な給排水手段として「住宅向け小規模分散型水循環システム」を提案いただいているWOTA㈱の皆さんが、天龍村に来て現地視察をしていかれました。小規模な水道施設を維持管理するよりも効率的なこのシステムは、天龍村のこれからのインフラとして活用できるかと思います。
WOTA㈱様と今後研究を進めてまいりたいと思います。

同日、下伊那南部地域の医療に関する打合せを阿南町で行いました。
当地域の医療提供体制を確立するための医療連携推進法人の立ち上げに向けた話し合いの場であります。
南部5町村の町村長ほか県立阿南病院長、飯田保健福祉事務所長が同席し、今後の進め方等について前向きな意見が出されました。

同日、参議院議員通常選挙が公示されました。投開票日は7月20日。
棄権することなく投票しましょう。

7月4日、山本長野地方気象台長が来庁されました。
私から、昨今の異常気象について的確な情報を得るためにもアメダスポイントの増設をお願いしたいと要望しました。
「難しい要望だ」との回答でしたが、激甚化、頻発化する災害に対し、住民への避難指示等を迅速にかつ的確に発令するためにも増設について検討願いたいと重ねてお願いしました。

同日、参議院議員選挙に立候補した藤田ひかる候補の出陣式が飯田市であり、ご招待を受けましたので出席しました。
当地域の発展のために欠かせない候補だと思いますので、一生懸命応援したいと思います。

7月5日、町村スポーツ大会の野球及びソフトボールが荒天によるグラウンド不良のため中止となりました。
同日、南信州伝統野菜協議会の皆さん主催による「南信州ファーマーズマーケット」が飯田市そよら飯田アップルロード店内で開催されましたので激励に行ってきました。天龍村のていざなす組合、十久保南蛮組合、ツメモガキ、ゆずすけの皆さん始め、平谷村、喬木村、下條村、阿智村の皆さんが出店されていました。
また、下伊那農業高校の皆さんも一緒になって伝統野菜のPRを行ってくれていました。
今後、8月2日(土)、9月6日(土)、10月4日(土)の3日間、それぞれ10時から開催する予定です。
ぜひ、皆さんおでかけください。

7月7日、暦の上では「小暑」。令和7年7月7日でスリーセブンのラッキーデイでした。
民生児童推薦会を開催しました。3年に一度の改選にあたり民生児童委員を選出するための法律で決められた会議です。

7月8日、どんぐり向方学園理事長、学校長、事務長が来庁され懇談をしました。
同日、第6次天龍村総合計画後期基本計画策定委員会及び第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催しました。
共に、令和8年度から始まる向こう5年間の計画を策定するために策定スケジュール等の確認を行いました。
私からは、この計画に是非人口戦略を盛り込んで欲しい旨をお願いしました。

7月9日、「河川愛護月間」にあわせ天竜川クリーン作戦を行いました。当日は早朝より天竜川上流河川事務所他国土交通省の皆さん、建設事務所の皆さん、地元村民の皆さん、役場職員など大勢の皆さんに集まっていただき、河川敷のゴミ拾いを行っていただきました。
ご協力いただきました皆さんに感謝申し上げます。

同日、旧天龍中学校の利活用検討委員会を開催しました。
昨年度から施設一体型の小中併設校をスタートさせたため、旧天龍中学校校舎などが未使用の状態になっていますので、今後、当施設をどのような形で維持管理等していくか当委員会に諮問したところです。

7月11日、長野県南部国道連絡会が木曽町で行われましたので出席しました。
国道418号の改良整備促進について代表して意見発表をしてきました。

7月12日、来年度採用予定の職員面接試験を行いました。

7月14日、藤田ひかる候補の遊説が龍泉閣前で行われましたので応援演説を行ってまいりました。
また、夕方は飯田市内で総決起大会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。

同日、天竜川中流地区直轄地すべり対策事業の中井侍地区の着工式が行われましたので出席しました。
天竜川上流河川事務所の吉田所長はじめ国土交通省の皆さん、施工業者である池端工業の皆さん、地元中井侍地区の皆さんなど大勢の皆さんにご出席をいただき盛大に開催されました。
中井侍地区では、かねてより地すべりが原因と思われる村道の変状等により通勤や通院等で苦労しておりましたが、今回の地すべり対策工事により安全な道路が確保され安心した生活を送ることができます。
今年度の工事内容は、横ボーリング工や排水工などが中心になるということです。
完成まで安全に工事が進められますようお願い申し上げますと共に、地区の皆様にはしばらくご不便をお掛けしますがご協力をお願いいたします。

7月15日、来年度採用予定の職員面接試験を行いました。
同日、青少年健全育成協議会、防犯指導員会を開催しました。
委員の皆さんには、それぞれの目的が達成できるようご協力をお願いいたします。

同日、夏の交通安全やまびこ運動として、阿南交通安全協会天龍支部による交通指導所が開設されました。
地区懇談会等においてスピードを出して通行する車が多いというご指摘がありましたので、ドライバーに対し交通安全の呼びかけを強くしたいと思います。
「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」

7月16日、例月出納検査及び来年度採用予定の職員面接試験を行いました。
また、同夜にはふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。

令和7年度地区懇談会を開催しました

6月22日から7月13日までの間、村内12会場で令和7年度地区懇談会を開催しました。
この地区懇談会は、今年度村が実施する事業説明を兼ね、村民の皆様から村政運営に対するご意見をお伺いする目的で、例年この時期に開催しているものです。

それぞれの会場にご参加いただいた皆様、更には貴重なご意見等をお寄せいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

以下、それぞれの会場で出された意見や要望等の一部を紹介します。

6月22日、向方老人憩いの家(向方、峠山、梨畑、見遠)
・地域おこし協力隊の採用基準について
・お試し住宅入居時における地区住民への連絡等について
・国道418号、支障木の伐採等について
・国道418号、改良工事について
・防犯灯の撤去について
・空き家対策について
・林業行政について(若手の育成など)

6月22日、大久那集会施設(大久那、合戸)
・村道の維持管理、除草、支障木伐採等について
・村道の落石防止対策、ナラ枯れ対策について
・水道施設の管理について

6月23日、ふれあいプラザ(中央、余野)
・光ケーブルテレビへの移行について
・ゴミ置き場の移設等について
・有害鳥獣対策について

6月25日、原集会施設(折立、清水、東原A、東原B、西原)
・村道の改良整備について
・老人福祉施設の建て替えについて
・病児保育の実施について
・災害時における水の確保について
・農地の維持について
・龍泉閣の営業について
・交通安全対策について

6月30日、戸口集会所(戸口)
・自治会保険について
・南海トラフ地震について
・村営住宅の需要等について
・人口減少対策について
・村営バス阿南線の運行状況について

7月3日、鶯巣活性化施設(鶯巣、十久保、下山、福島、倉の平)
・LINEの配信サービスについて
・なんでも館の維持管理について
・自動車の充電設備について

7月4日、松島集会施設(松島、松島中電、長島宇連)
・村営住宅に関するアンケートの内容等について
・松島地区への世帯用住宅建設について
・やまびこデリのレシートについて
・職員採用時の住所要件撤廃について
・十方峡トンネルの完成予定時期について
・道路に係る支障木の伐採等について
・路面整備について
・コーヒー栽培について
・タクシー券の譲渡禁止について
・中電関係業者の往来が多く、通行に危険なのでその対応について

7月7日、大河内多目的集会施設(大河内)
・県道、村道、林道の除草、支障木伐採等について
・集会所駐車場の落石対策について
・工事の発注時期の検討について
・国道沿いの標識の表記の変更について

7月8日、老人福祉センター(為栗、北、本町、岡本、長野、長野町、南上、南中、栄町、南下)
・空き家、空き地対策について
・和知野川グラウンド周辺の桜の木の管理等について
・旧天龍中学校グラウンドの管理について
・有害鳥獣対策について
・教員住宅の管理について
・ゴミ収集車の導入について
・河川管理について(検討結果の報告について)
・交通安全対策について
・防犯カメラの設置基準について
・ヘリポート整備の事業開始時期等について

7月10日、中井侍集会施設(中井侍、途中上平、鶯巣宇連)
・村道等の除草、支障木伐採等について
・有害鳥獣対策について
・福島トンネル整備状況について
・十方峡橋付近等の交通安全対策について
・ボランティアによる道路清掃に感謝
・集会施設の雨水対策及びトイレの修繕等について

7月13日、中組集会施設(中組)
・熊出没注意情報(場所などをより詳細に伝えてほしい)について
・道路の除草など維持管理について

7月13日、坂部活性化施設(坂部)
・ケーブルテレビが見られないことが度々発生することについて
・軽自動車税の納付について
・村民保養券の発行枚数について
・カーブミラーの修繕等について
・県道の交通安全対策について
・防犯カメラの設置時期等について
・マイナンバーカードと保険証のひも付け等について

それぞれの会場でいただきましたご意見・ご要望につきましては真摯に対応させていただきます。
また、このほかにも村政に関するご意見やご提案等がございましたら、遠慮なくお寄せください。

6月後半の出来事など

6月18日、村議会議員による村内視察が行われました。
前年度実施した道路改良事業や災害復旧事業、ケーブルテレビネットワーク光化等整備事業、旧向方小体育館トイレ改修事業、村有林の皆伐事業などの現場をつぶさに見ていただきました。

同日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が開催され、ご案内をいただきましたので出席しました。
長野県内、阿南署管内、天龍村内それぞれの治安情勢や交通事故発生状況などを利根川駐在所長より報告を受け、また会員の皆さんから様々なご意見が出されました。
村からは、今年度事業で村内2箇所に防犯カメラを設置するよう準備を進めていることをお伝えしました。

6月19日、例月出納検査が行われました。決算審査の日程等が協議されました。

同日、下伊那土木振興会による長野県建設部要望が長野市で行われましたので出席しました。
飯田下伊那14市町村長全員が出席し、管内の道路、河川、砂防、まちづくり等について一人一言(持ち時間2分)ずつ発表しました。
私からは、主要地方道飯田富山佐久間線と国道418号の整備促進について要望しました。

6月20日、三遠南信道路建設促進期成同盟会総会が東京都内で行われましたので出席しました。
総会後には、国会議員に要望書を手渡し、直接要望してきました。

6月21日、県道1号線、平岡ダムから羽衣崎橋までの間、アダプトシステム契約を締結しているうるとら軽微隊の一員として草刈り作業を行いました。
ダム湖の景観が少しは良く見えるようになったかと思います。

6月22日、今年度の地区懇談会が始まりました。12会場で開催する予定です。詳細については、後日別掲しますのでご覧ください。

6月23日、阿南高等学校の宮島同窓会長が来庁され、8月21日に開催する「阿南高校と地域の発展を考えるシンポジウム」について協力を依頼されました。

同日、昇龍まつり実行委員会を開催し、来る11月15、16日の2日間実施することを決定しました。

6月24日、下伊那南部建設事務所との行政懇談会を開催しました。
今年度県が実施する事業の概要説明と現地での視察を行い、進捗状況などを確認させていただきました。
併せて、県道、国道などの改良整備等についても要望させていただきました。

6月25日、下伊那南部地域公共交通対策協議会総会が阿南町で開催されましたので出席しました。
前年度の事業報告、決算報告と今年度の事業計画、予算を原案どおり承認いたしました。

6月26日、NTTユーザ協会飯田阿南地区協会理事会が飯田市内で行われましたので出席しました。
今回、役員改選が行われ会長に飯田信用金庫宮島理事長が選任されました。前任の小池会長には大変お疲れ様でした。

6月27日、課長会議を開催し、来月の日程等の確認をしました。
同日、飯田下伊那出身の県職員で組織する竜峡会が長野市で開催されましたので出席しました。
リニア、三遠南信時代を見据え、県職員の立場から飯田下伊那の発展に協力してもらいたいと思います。

6月29日、下伊那郡町村スポーツ大会ゴルフの部があららぎカントリークラブで行われましたので参加しました。
普段、話すことのない他町村の職員と一緒にラウンドさせてもらい、新鮮な気持ちで大変楽しいゴルフとなりました。

6月30日、南信州地域交通問題協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告、決算報告と今年度の事業計画、予算を原案どおり承認いたしました。

6月前半の出来事など

6月2日、㈲天龍農林業公社の定期社員総会が行われました。
村が100%出資の第3セクターということもあり、村長が社長となっています。
遊休荒廃化防止を目的に設立された会社でもあり、営利を求めるにはかなり難しい会社でもあります。従いまして、村からの補助金なしには運営することが困難です。
少しでも村からの補助金を減らし、村内の遊休荒廃地を減らせるよう社員と共に努力したいと思います。

同日、㈲龍泉閣の総会が行われました。
昨今の物価高、人件費の高騰などにより経営は大変な状況にあります。こちらも㈲天龍農林業公社同様、村からの補助金を頼りにしていますが、その額が少しでも軽減できるよう努力を重ねていきたいと思います。
皆さんのご利用をお願いいたします。

6月3日、全国高速道路建設協議会総会が都内で行われましたので出席しました。
我が村には高速道路は通っていませんが、高速バスや物資の輸送など少なからず高速道路の恩恵を受けています。少しでも快適な高速交通ネットワークが構築できるよう協力をしていきたいと思います。

6月4日、JAみなみ信州の中村新理事長ほか幹部の皆様が来庁され着任のごあいさつをいただきました。
コメ不足など大変な状況ではありますが、組合員の代表として中山間地域の農業をリードしていってもらいたいと思います。

同日、土砂災害に関するリスク情報を分かりやすく伝達するため、以前より長野県などから相談のあった「土砂災害リスク情報看板」を役場駐車場内に設置しました。
看板の内容は、天龍村平岡地区の防災マップが掲載されており、住民の皆さんに自分が住んでいる地域がどのような危険があるのかを理解してもらうようなものになっています。
これから、梅雨などの出水期を迎えるにあたり、この看板が住民の皆さんに役立つことを期待しています。

6月5日、令和7年度第2回議会定例会を開会しました。
今議会に提出します案件は、条例案件3件、令和7年度補正予算案件3件、報告2件です。
会期は13日までで、一般質問は13日に行う予定です。
新体制になって初めての定例会です。

同日、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部会議を開催しました。
令和6年度のKPI指標による自己評価がまとまりましたので、委員の皆さんにご意見を伺ったものです。
目標をクリア出来た項目もございますが、なかなか目標に届かなかった項目もございました。
ご意見等を参考にしながら最終年度の各事業にあたってまいりたいと思います。

6月6日、今年度最初の入札を行いました。
同日、社会福祉協議会の幹部の皆さんと意見交換をさせていただきました。
この度、前年度の社協の決算がまとまった結果、かなり厳しい経営状況を強いられているということです。
村の有力な法人でもありますので、村として出来る限りの支援等は検討していきたいと思います。

同日、けんざか茂範氏、藤田ひかり氏の講演会が飯田市で行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
来る参議院議員選挙に立候補される予定の両者、当地域のインフラ整備は最重要の一つ課題です。
地方創生を推進するためにも当地域の減災・防災・国土強靭化についてお力添えをお願いしたいと思います。

6月7日、国際基督教大学において、ミドルベリー大学が昨年制作したドキュメンタリー映画「天龍村の歴史」の上映会が行われました。
天龍村をメインに撮影されたということもあり、ご招待をいただきましたので参加してきました。
映画の内容は、第2次世界大戦中、国策によって造られた平岡ダムに多くの強制労働者が従事させられた史実を、村民の解説によってまとめられたもので、他市町村にない天龍村独自の歴史を学べるものとなっています。
会場には、小美濃武蔵野市長、ICUのマークウィリアムズ副学長、富岡常務理事、加藤サービスラーニングセンター長始め学内外から多くの皆さんが来場され、熱心に視聴されていました。
そもそも、ICUやミドルベリー大学とは、サービスラーニングプログラムを通じて交流があり、今回はそうした交流の延長から実現したものです。
今回の映画を是非天龍村で上映していただきたいとミドルベリー大学日本校の江田所長にお願いしてきました。
ちなみに、私もインタビューシーンを撮られたんですが、見事カットされてました。(残念)

6月8日、天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで開催しました。
天候は、終始曇り空。日差しがない分プレーしやすかったかと思います。村内外から大勢の皆さんにご参加いただき、熱戦を繰り広げていただきました。
成績は、何かの間違えで主催者である私が優勝してしましました。優勝商品がお米10㌔ということで、家で大変喜ばれました。

同日、自由民主党フォーラムin飯伊が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
特別講演として、高市早苗代議士も来飯され「日本列島を強く豊かに」と題してお話されました。

6月9日、ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。
今年も8月15日に開催することが決定しました。帰省された皆さんと村民の皆さんの交流の場として40回目の開催となります。節目の年にふさわしい盛り上がりになるよう努めてまいりたいと思います。

6月11日、三遠南信道路建設促進期成同盟会及び国道153号飯田南バイパス同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。
三遠南信道路については早期完成を、飯田南バイパスについては早期着工をお願いしてきました。

6月13日、第2回議会定例会最終日でした。
追加議案を含め私どもが提出した案件について慎重審議をいただき全てご承認をいただきました。
一般質問では5名の議員から、災害対応や地区の存続問題、空家、空き地対策、教育、社会福祉協議会の問題など多岐にわたりご質問をいただきました。
それぞれご提案いただきました事項については真摯に対応していきたいと思います。

6月16日、光キャストビジョン導入に関する合意書の調印式を行いました。
かねてより、㈱飯田ケーブルテレビ様と事業を進めてきました光キャストビジョンへの移行が本格的に進められうようになり、今年の夏からその手続きや工事等が開始いたします。スムーズな移行を行うため、また確実に工事が完了するために合意書をかわさせていただきました。
情報化時代にあって、より新鮮で確かな内容の情報が村民の皆様にお届けできるよう確実に進めていきたいと思います。

同日、広報天龍編集委員会を開催しました。
委員となられた職員には、村民の皆さんのご期待に応えられるよう、内容の充実、紙面の工夫などをお願いしました。

同日、下伊那南部建設事務所の大島所長他幹部の皆様が来庁され、今年度実施予定の県事業についての説明をしてくださいました。
災害復旧事業など大きな事業もあり、職員の皆さんは大変な事務量をこなされているとは思いますが、当村の基盤でもあるインフラ整備が着実に進むよう一層のご支援をお願いいたします。

同日、天龍村観光協会の総会が開催されご案内をいただきましたので出席しました。
リニア、三遠南信時代を見据えた観光を村としても模索していますので、引き続きのお力添えをお願いしたいと思います。
なお、今回の総会で役員改選があり、新たに福士さんが会長に就任されました。

6月17日、町村会、広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。