11月後半の出来事など

11月17日、終日補正予算の査定を実施しました。

11月18日、例月出納検査を実施しました。
また、町村会、広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。

11月19日、全国町村長大会が東京都NHKホールで行われましたので出席しました。
全国に1741の自治体がある中、町村数は926あります。当日は、そのほとんどの町村長が集合しました。
大会では、食料・エネルギーの供給や国土保全など農山漁村を多く抱える町村の価値を広く訴え、その支援を国に求めることや国による東京一極集中の是正や少子高齢化対策がさらに進むよう全国の町村長の総意として決議いたしました。
なお、来賓として高市総理大臣の出席もあり、会場内は大盛り上がりでした。

同日、全国防災・危機管理トップセミナー(内閣府、消防庁主催)が東京都内で開催されましたので出席しました。
近年、激甚化、頻発化する災害が全国あちらこちらで発生している状況の中、有事の際リーダーとして適格な災害対応を行うためのセミナーで、今回は国立研究開発法人防災科学技術研究所の宇田川客員研究員による「市町村長の危機管理対応」に関する講演や岩手県野田村の小田前村長による東日本大震災の体験談などを聞かせてもらいました。

11月20日、全国山村振興連盟通常総会が東京都内で開催されましたので出席しました。
令和8年度山村振興関連予算・施策の要望書(案)など、原案どおり承認されました。

11月21日、第70回簡易水道整備促進全国大会及び国土交通省・国会議員への要望活動が東京都内で行われましたので出席しました。

11月25日、下伊那南部総合事務組合理事者会及び議会定例会が阿南町で行われましたので出席しました。
令和7年度補正予算案、令和6年度決算報告などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、中部電力との行政懇談会を開催しました。
中電からはパワーグリッド飯田支社長、飯田水力センター所長はじめ幹部の皆様にご出席いただき、村側は課長及び議会議員に出席いただきました。
懇談内容は、村からの要望(村民からの要望含む)などを中心に議論させていただき、それに対し活発な意見交換がなされるなど大変有意義な懇談となりました。
私からは、ふるさと納税(CO2フリーでんき)の宣伝普及及び中電職員の皆様の納税をお願いしました。

11月26日、定例課長会議にて来月の行事日程等の確認を行いました。

同日、天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会総会並びに砂防勉強会などが駒ヶ根市で行われましたので出席しました。
総会では事業報告及び決算報告、事業計画案や予算案などが審議され原案どおり承認されました。
砂防勉強会では、国土交通省砂防部の椎葉砂防計画課長による「「いのち」と「くらし」と「なりわい」を守る砂防」、天竜川上流河川事務所の吉田所長による「砂防分野における国際協力について」、長野県建設部の森田砂防課長による「長野県の砂防ー最近の話題ー」と題した講演をそれぞれいただきました。

11月27日、建設課及び教育委員会の入札を行い、その後、令和6・7年度事業の事業評価及び村計画実施計画について課長会議で協議しました。

同日、自衛隊飯田出張所長が来庁し、今年度の「防衛白書」の説明をしてくださいました。

同日、第55回天龍梅花駅伝大会運営委員会を開催しました。来る令和8年2月15日開催予定の梅花駅伝大会の内容についてご協議いただきました。

11月28日、自慶院の盛住職が役場に見え、村鳥ブッポウソウの模型3体をご寄贈くださいました。
この模型は、北海道札幌市在住の高谷さんが制作したものだそうで高谷さんから自慶院にいただいたとのことです。
大変精密にできており貴重な模型ですので、小学校と役場で飾らせていただきたいと思います。

同日、広域連合定例会が飯田市で開催されましたので出席しました。

11月前半の出来事など

11月2日、第28回天龍村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
天候にも恵まれ、大勢の皆様に参加いただき盛大に開催できました。
次回大会にも大勢の皆様のご参加をお待ちしています。
この日はちょうどMLBワールドシリーズ第7戦が行われていて、ドジャースが劇的な勝利で2連覇を達成。
また、全日本大学駅伝では駒澤大学が2年ぶり17回目の優勝、佐久長聖高校と長野東高校が県高校駅伝大会で優勝し、年末の都大路へ。
さらに、競馬の天皇賞ではマスカレードボールが優勝 など
スポーツの秋に相応しい戦いが全世界で繰り広げられました。

11月4日、「地方を守る会」総会が東京都内で行われましたので出席しました。
この「地方を守る会」は、国の地方整備局等の職員が発足(H13.1月)以来減少を続けている中、東日本大震災や能登半島地震などの大規模災害におけるTEC-FOCEの活動を始め地方整備局の果たす役割の大きさや被災自治体からの期待の大きさなどから、平成23年度に発足した組織です。
現在、天龍村を含め全国567の自治体が加盟しており、総会には55自治体の首長などが出席しました。
また、総会では「地方整備局等の体制充実、機能強化」や「令和7年度補正予算及び令和8年度当初予算の確保」などを求める要望書の確認などを協議し全会一致で承認されました。

11月5日、「安全・安心の道づくりを求める全国大会」及び長野県道路整備期成同盟会要望活動が東京都内で行われましたので出席しました。
道路整備に対する全国市町村の要望は強く、この大会に全国からなんと1112人の首長(本人)が出席していました。これまで最高の人数だそうです。
国会開会中で、国会議員の出席は少なかったですけど今日の盛り上がり(雰囲気)は、国会議員の先生方や財務省はじめとした国の役人の皆さんに伝えていきたいと思います。

同日、長野県東京事務所を表敬訪問し、新津所長と懇談させていただきました。

11月6日、中部国道協会促進大会が東京都内で開催されましたので出席しました。
長期安定的な道路整備促進のための予算の満額確保、未改良区間の解消、交通拠点等のアクセス道路の整備、幹線道路ネットワークの機能強化、大規模自然災害に即応するため、地方整備局等の体制強化や必要となる資材の確保などを決議し、各県から意見発表が行われました。

同日、愛知・長野県境域開発協議会による国土交通省、財務省、国会議員等への要望活動が行われましたので出席しました。
今回の要望活動では、宮下一郎代議士並びに今枝宗一郎代議士がご同行くださり、そのお陰で、国土交通省では加藤竜祥国土政務官が、また財務省では山川主計官がご対応くださいました。
直接、国交省や財務省に地域の課題や要望を伝えることができ非常に有益な要望活動ができたと思っています。

11月7日、前日に続き、愛知・長野県境域開発協議会による国土交通関東地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。

11月10日、災害復旧促進全国大会が東京都内で開催されましたので出席しました。
近年の異常気象等により頻発化、激甚化している災害に対し早期復旧が被災地の願いでもあります。
予算の確保を含め適切にかつ迅速に対応していただけるよう要望してきました。

11月11日、治水事業促進全国大会が東京都内で行われましたので出席しました。
全国から448の自治体の首長が参加し、治水関係予算の確保や流域治水の加速化・進化、地震・津波対策などを国に対し強く要望していく決議を取りまとめました。
災害が発生してからの対応ではなく、事前防災の重要性を引き続き訴えていきたいと思います。

11月13日、東京都千代田区有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」を訪問し、最近の状況などを聞かせてもらいました。
長野県への移住希望者は相変わらず多いものの、交通の便の良い佐久地方や安曇野、松本地方が人気だそうで、南信州は少なめだということです。また、相談員の皆さんも南信州に行ったことがなく南信州の良さを伝えきれていないとのことでしたので、是非現地(南信州地域)にきて、地域の魅力を体感しながら移住希望者へPRしていただきたいとお願いしてきました。

同日、銀座NAGANOへ行き保科所長と懇談させていただきました。
売り上げは良好で、経営的にも黒字だそうです。
店舗内を散策し、天龍村の商品を探してみましたが、ゆずすけさんの柚子胡椒、赤い稲妻があるのみで、もう少し村の商品を並べてもらうようにしたらよいかと思いました。

11月13日、全国治水砂防促進全国大会が東京都内で開催されましたので出席しました。
全国から544人の首長本人を含め代理人や関係者など1637人の参加のもと盛大な大会となりました。
大会終了後は、国会議員に対し「土砂災害防止施設の強力な整備促進」や「いのちとくらしとなりわいを守る砂防事業の推進」などを要望してきました。

11月15日、16日の2日間、周辺の山々が錦秋に染められ、朝夕の寒さが身に染みる季節の中「昇龍まつり2025」を文化センター「なんでも館」で開催しました。
開催式の後、村表彰式及び国保健康家庭表彰式を行い、続いて山岸哲先生が編集した「はばたけブッポウソウ」と題したドキュメンタリービデオの完成試写会を行いました。午後からは飯田OIDE長姫高校テックレンジャーを行い会場は大いに盛り上がりました。
また、館内の部屋では村内企業に皆さんによる体験コーナーや健康チェックコーナー、保育園児から大人までの作品展示もあり見所満載でした。
さらに、館外では物販テントが並びいも振る舞いやりんごやゆずすけドーナッツ、海産物などが販売されるほか、パトカーの乗車体験や子供たちの遊具も設置され大変賑わっていました。
天候にも恵まれ大変よいイベントととなりました。

2日目は館内ホールで保育所園児から小学生、中学生などの皆さんの舞台発表が行われ、午後からは「歌姫ものまね歌謡フェス」が行われました。
まねだ聖子、SHINOBU、中垣みな、坂本彩の4名によるものまねショーは大盛り上がりでした。

同日、宮下一郎飯伊市町村議員連盟研修会・懇親会が飯田市で行われましたので出席しました。

10月後半の出来事など

10月15日、例月出納検査、令和8年度採用の職員採用面接試験、昇龍まつり実行委員会を開催しました。
特に昇龍まつり実行委員会では、当日のスケジュールや各催事の確認と予算案の承認をいただきました。
本番当日が盛り上がるよう準備を進めていきたいと思います。

10月17日、南信地域町村交通災害共済事務組合議会並びに構成町村長会議研修会が原村で行われましたので出席しました。
議事では、新たに富士見町長となられた渡辺町長の役員選任などが審議され原案どおり承認されました。
また、研修会では日本銀行松本支店の真川支店長から「最近の金融経済情勢」と題した講演があり、その後半では支店長が松本に着任してから巡られた市町村の紹介がありました。天龍村も中井侍や天龍梅花駅伝大会、羽衣埼などの紹介をいただきました。

10月18日、「小池清県議会議員を囲む会」が阿南町で行われましたので出席しました。
小池県議からは県政報告があり、参加した町村長からは日頃の支援に対するお礼や今後のご活躍を祈念する言葉が聞かれました。

10月20日、第41回長野県町村会定期総会・情報交換会が長野市で行われましたので出席しました。
私事ではありますが、総会の場において「令和7年度自治功労者表彰」をいただきました。
長年、地方自治の振興に貢献してきた功績が認められてのことだということですが、自分としては、ただただ村の発展ため、村民の幸せためという思いで取り組んできただけです。
このような大変名誉ある賞をいただき心より感謝申し上げます。また、日頃よりご支援等いただいております皆様に感謝申し上げます。
今後においても、村のため、村民のために尽力してまいりますので、引き続きのご指導ご支援をお願い申し上げます。

10月21日、信州大学工学部建築学科の山内美紀子教授のところに訪問し、これから天龍村で進めようとしているプロジェクトへの協力願いに行ってきました。
寺内教授の研究室(テララボ)では、建築設計やまちづくりなどのプロジェクトを手がけるほか学術研究などを行っています。
一方、人口減少、少子高齢化が進行する天龍村では、まちづくりと絡めた福祉施策を構築しなければならない時期が来ており、そうした点で福祉関係の知見者や大学の皆さんのお知恵やご意見を伺いながらそうした村の課題に対応した将来像を創っていきたいと思っています。
今後具体的に動き出しましたら適宜ご報告いたしますので、どうかご協力をお願いいたします。

10月23日〜24日、「第11回砂防現地視察と討論会」出席のため福岡県久留米市及び朝倉市を訪問してきました。
久留米市では、令和5年に土石流災害に見舞われた千乃尾川(田主丸町竹野)の現場を見させていただきました。
朝倉市では、平成29年7月九州北部豪雨により被災した赤谷川及び乙石川における砂防施設の効果事例を見学させていただきました。
どちらも、近年頻発化している線状降水帯の発生による短時間での豪雨によりもたらされた災害で事前防災の難しさを感じました。
討論会では、全国から参加した市町村長から災害を受けての教訓や課題などについて質問が出され、積極的な意見交換ができました。
実は、朝倉市は7年前にも訪問させていただいており、7年間で乙石川などの護岸整備や砂防施設整備が進んでいる様子をうかがうことができました。

24日(砂防現地視察2日目)、東峰村宝珠山の本迫川砂防事業を視察させていただきました。
ここもやはり平成29年7月の九州北部豪雨により土石流の被害があった場所です。
この災害によりJR九州日田彦山線が壊滅的に被災しました。JRなどは本線の復旧を断念することになり、代わりにBRT(バス高速輸送システム)によるバス運行を行うことを決定し現在では被災前以上の乗車人数を確保しているそうです。
視察では、筑前岩屋駅で復興の状況を見させていただきました。(ここもやはり7年前に視察させていただいていますので、復興の様子がよくわかりました。)

今回の現地視察及び討論会を通して感じたのは、「明日は我が身、改めて防災への対応を万全にしていかなければならない」ということです。

(2018年10月)


(現在)

(2018年10月)


(現在)

(2018年10月)


(現在)

10月26日、天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで行いました。
スタート時点では小雨交じりの状態でしたが、時間が経つにつれ青空も見え快適な天候となりました。
大勢の皆様にご参加いただき開催できましたことに感謝申し上げます。
次回も是非ご参加いただきたいと思いますし、新たにご参加いただける方も心より歓迎いたしていますので、奮ってご参加願います。

10月27日、天龍村教育委員として再任しました宮澤くるみ委員の任命式を開催しました。
任期は4年。保護者の立場からも村の教育行政に対しご助言等いただければありがたいと思います。

同日、令和7年度定期監査が行われました。
また、課長会議を開催し、来月の行事等の確認を行いました。
さらに、建設課関係の入札を行いました。

同日、宮下弁護士が来庁され、長野県弁護士会から弁護士活用などに関する要望をいただきました。
村としてできることは協力したいと思います。

10月28日、長野県町村会政務調査会建設部会による長野県要望活動が行われました。
建設部関係を中心に道路、砂防、河川などに関し具体的な要望を行いました。
各町村長からは、予算の確保、道路の維持管理、雨量規制の見直しなどの意見も出され、私からはとにかく現場の足を運んで現地の様子や住民の声を聴いてもらいたい旨をお願いしました。

同日、愛知・長野県境域開発協議会議員研修会が豊根村で行われましたので出席しました。
長野からの参加だったため、(株)モリアゲの長野麻子様の講演を聞くことはできませんでしたが、その後の意見交換会から参加させていただき、構成町村の議員の皆さんと交流させていただきました。

10月29日、阿南病院運営懇談会が阿南病院で行われましたので出席しました。
阿南病院の経営状況や取組状況、中期計画、年度計画などについて説明があり、参加者からは阿南病院の存続に向けた意見や質問が出されました。
私からは、医師の確保のため協力を惜しまないことや訪問看護ステーションへの負担金の見直しについて意見を述べさせていただきました。

10月30日、村と議会による長野県建設部及び長野県議会への要望(陳情)活動を行いました。
道路、砂防、地すべりなどについて改良整備をお願いすると共に財源の確保を確実に行っていただきたい旨を要望してきました。
なお、村の経済団体などの代表として商工会長さんと観光協会長さんにも同行いただき、現場の切実な状況などを伝えてもらいました。
また、夕方からはかつて天龍村で交流派遣職員として勤務いただいた県職員の皆さんと懇談をさせていただきました。

10月31日、長年天龍村教育長として村の教育にご尽力いただいた板倉恒夫さんの葬儀が行われました。(令和7年10月27日逝去 83歳)
板倉先生は、昭和43年4月から平成15年3月まで教員として長野県内で教鞭をとられ、飯田東中学校長を最後に勇退されました。その間、下伊那教育会会長、下伊那校長会会長などを歴任し、平成15年10月から3期12年、天龍村教育長としてご活躍されました。
教育長時代は、学校教育について村の小中学校の児童生徒が急激に減少する中で、「地域の子どもは地域で育てる」を基本とした「少人数だからこそできる、天龍村だからこそできる教育」=「天龍力」を育む学校づくりに尽力すると共に、村・学校・地域・教育委員会のパイプ役として数多くの問題解決に取り組んでこられました。
また、近年では村の行政相談員として村民の悩みにも真摯に対応してくださいました。
温厚誠実にして品行方正、清廉潔白な方で、さらに常に笑顔が絶えない本当に誰からも好かれていた方でした。
早すぎるご逝去に残念でなりません。
改めて生前いただいた数々の御恩に感謝し衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
なお、板倉先生は趣味で色鉛筆画を描かれていました。まさか私の家を描いていただいていたとは思いませんでした。

10月前半の出来事など

10月1日、村会議員と一緒に国土交通省、財務省、国会議員への国・県道の整備に関する要望活動を行いました。
今回は、宮下代議士のはからいで国交省の沓掛道路局長、財務省の山川主計官に直接面会でき、村の窮状を訴えながら早期の道路改良整備をお願いすることができました。
印象的には両省とも村の状況をご理解いただけたかと思いますし、出来る限りの支援をいただけるとの感触を持ちました。

要望活動の最後には、宮下一郎代議士のもとにお邪魔し道路始め水道などのインフラ整備に始まり、最近の諸課題について懇談させていただきました。

10月2日、G72BOXを提供いただいているガーディアン有馬社長の事務所を訪問し、「首長が語るリレー対談」の取材を受けました。

同日、長野県南部国道連絡会による提言活動で財務省を訪問し、その後地元国会議員との意見交換会、上下伊那関係市町村長との情報交換会が行われましたので出席しました。

10月3日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による国土交通省への要望活動が行われましたので出席しました。

10月4日、飯田市南信濃の道の駅遠山郷及びかぐらの湯のグランドオープン記念式典が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
当施設は、三遠南信自動車道における南信州の玄関口にもなるので、天龍村としても共に発展できるよう連携を図っていきたいと思います。

10月6日、三遠南信サミット2025in南信州が飯田市で開催されましたので出席しました。
今回のテーマは「人口減少時代の広域連携 持続的に成長する地域の創生」でした。
開会式後、3つの分科会に分かれて意見発表を行いましたが、私は第1分科会で「人口減少時代における生活・社会インフラの活用について」をテーマに意見交換を行わせていただきました。
私からは、三遠南信自動車道の開通に伴う期待と効果について産業面での期待を発言させていただきました。
併せて、国道151号沿線の通行量減少に伴う空洞化が心配されるため、愛知・長野県境域開発協議会で「県境域ビジョン」を策定したことなども発言しました。
また、特別講演として(株)日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員による「人口減少時代の三遠南信地域 切り開く未来」と題した講演が行われました。

10月7日~8日、広島県竹原市で実証している家庭用水循環システム「WOTA Unit」を視察してきました。
この「WOTA Unit」は、雨水を飲用できるレベルまで浄水して再利用する分散型の水循環システムです。
これまで水道といえば管路を整備して配水する形(集約型)が主流でしたが、今回のシステムは、各住宅ごとに「WOTA Unit」を設置(分散型)することで行政コストの削減や施設管理の省力化など人口減少時代におけるインフラ整備のモデルになると思っています。
今回訪問させていただいた広島県竹原市小梨地区は約30戸の集落。そのうち10戸にこの「WOTA Unit」が設置されており、住民の皆さんも「何の問題もなく快適な生活を過ごしている」との言葉を聞かせていただきました。
水道施設の老朽化が進む我が天龍村でも前向きに検討していきたいと思っています。

10月9日、天竜川上流河川事務所の企画で管内の天竜川沿川をヘリコプター上空から視察させていただいたました。
ヘリコプター(「まんなか号」)は、今年5月から運行を始めたばかりの新車。
天候も良く、街並みや天竜川沿いの山肌、砂防施設や河川改修の様子、さらにはアルプスの山並みも見ることができました。
伊那市三峰川上流やリニア建設予定地、飯田市内もキレイに見えました。もちろん平岡の街も良く見えましたよ。

10月10日、天龍村の秋祭りシーズン到来!
今日は、先陣を切って松島十五社の秋祭りが行われました。
伝統行事を維持していくことは大変で、十五社でもかつて獅子舞が行われていたようですが、今では祭りの時に飾るのが精いっぱいのようです。
「後継者不足でお祭りの準備も年寄りばかり、伝統行事を守っていくのも大変だ」と地元の重鎮がおっしゃってました。

同日、令和7年度下伊那南部保健医療協議会総会が阿南町で行われました。
前年度の事業報告及び決算報告、今年度の事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。
また、総会終了後には大阪歯科大学の小野高裕特任教授による「よく噛むことから始める健康づくり」と題した講演がありました。
1口30回は噛むように意識することが大事だそうです。(早食いの私には難しい課題です)

10月11日~12日、満島神社の秋祭りが行われました。
初日の宵祭りは、小雨が降り一部縮小にて行われましたが、2日目は秋空の中、予定どおり開催されました。
満島神社のお祭りは、御神体を率いた行列が二日かけて渡御するという大変珍しいお祭りです。
初日は原のお宮から行列一行が出発し、村の様子や氏子の生活を見ながら南の森と呼ばれるお宮を目がけて練り歩いて行きます。そして南の森で一泊します。2日目は、逆に南の森から原のお宮に向け帰るというものです。
行列は、子供たちの幟旗から始まり、氏子青年の太鼓、神楽団の獅子、壮年層の宿入れ、御神体、老年層の温故団と続きます。
老若男女が集い、賑やかに行われました。

同日、奉納煙火大会及びおみこしコンクールが行われました。
煙火は、霧や煙が充満し折角の花火が見えにくい状態でしたが、おみこしは、保育所、小学校低学年、高学年、中学校、社会福祉協議会の5基が出場し、「わっしょい わっしょい」の掛け声とともに、元気いっぱいにぎやかに担いでくれました。おみこしは、今年話題のミャクミャクや龍のモニュメント、伝統野菜のていざなすをモチーフにしたものが繰り出されました。審査には大変苦労しましたが、厳正なる審査の結果、社協のおみこし(ていざなすのこだわった)が最優秀賞を受賞しました。
来年も是非、多くのおみこしの参加を期待します。

10月13日、大安吉日。
大阪では大阪・関西万博が184日間の幕を閉じ、多くの感動や思い出などを残しました。
その様な中、我が天龍村では、現在地域おこし協力隊員として活動しているお二人の結婚披露宴が向方天照大神社で行われました。
神奈川県と北海道出身のお二人が、こうして天龍村民として向方の地で挙式したことに強い縁を感じます。
向方地区では、お嫁さんを迎えたのは20数年ぶりだそうです。また、向方天照大神社で挙式を行ったのは初めてだそうです。お二人の思い出になりましたし、記録にも記憶にも残った結婚式でした。
式の後の披露宴には、地元向方地区の皆さんや地域おこし協力隊の皆さん、お二人の指導役を担っているお師匠の皆さんなどが集まり、また料理は皆さんの手作りで、地区をあげてお二人を祝福している様子はとても暖かく心を和ませてくれました。
村としては、彼らに続く新たな村民を迎えられるよう努めてまいりたいと思います。

10月15日、全国山村振興連盟理事会が東京都内で開催されましたので出席しました。
11月に開催予定の総会に提出する要望事項案と決議案を承認しました。また、今年度からスタートした新山村振興法の確実な実行を確認しあいました。

9月後半の出来事など

9月16日、例月出納検査を実施しました。
また、同日、JAみなみ信州の中村組合長が来庁され、畜産加工場の閉鎖についての説明と今後の協力依頼がありました。
飯伊地域の畜産農家さんが困窮しないよう、村として出来る限りの応援はしたいと考えます。

9月17日、敬老大会を実施しました。
このところ新型コロナウイルス感染者が増えつつある状況もありましたので、本年度も節目の年を迎える皆さんと参加を希望される皆さんのみでの開催させていただきました。楽しみにされていた方もいらっしゃったかと思われますが、どうかご理解をいただきたいと思います。
本年度節目の年を迎えられます皆様は、米寿を迎えられた方が21名、白寿の方が4名、100歳以上の方が8名です。本当におめでとうございます。
長年、それぞれのお立場で社会に尽くされ、今の私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆様が築き上げてくださった礎があってからこそだと思っております。その行動力と創造力に深く感謝を申し上げる次第でございます。引き続き、健康で長生きしていただくことをご祈念申し上げます。

式典終了後には、天龍保育所の園児による「よさこい踊り」と宮下泰広さんによる「一生涯 笑害無し」と題した講演を行いました

また午後には、今年100歳を迎えられた東原区の後藤ミノリさん宅を訪問し、内閣総理大臣からの賞状及び記念品をお届けしました。
ちなみに、後藤さんに長寿の秘訣をお伺いしたところ「毎朝の日課となっている畑の草取りだ」とおっしゃってました。
よく話しをされるし記憶もしっかりしていて、とても100歳だと思えないくらいお元気でした。

同日、栗林県建設部長、小池県議ほか建設部関係の皆さんが来庁されました。飯田下伊那管内の道路状況等の確認のため来飯されたそうです。
現場を見ていただくことが一番大事かと思っており、今回の視察訪問をありがたく思います。

同日、南信州開発㈱の熊谷社長他が来庁されました。
おきよめの湯レストランの経営状況と今後の改善策などについて協議させていただきました。熊谷社長さんからは従業員の人材不足が一番の悩みであるとお聞きしました。

9月18日、長野県治山林道協会通常総会が長野市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告並びに本年度の事業計画案、予算案などが審議され、全て原案どおり承認されました。

8月19日、長野県庁を訪問し、健康福祉部の田中医師・看護人材確保対策課長と懇談させていただきました。

9月20日、さわやかな信州を創る会主催の小池清県議の県政報告会が村内で開催され、ご招待をいただきましたので出席しました。
日頃より県政発展のためにご尽力いただいている小池県議には心より感謝申し上げます。特に国・県道の改良整備始め建設行政において、天龍村が要望活動等を行う際、力強い援護をしてくれています。引き続きのご支援をお願いしたいと思います。

9月21日から秋の全国交通安全運動が始まり、22日には阿南安協天龍支部による街頭指導が行われました。
平岡商店街を制限速度以上のスピードで通る車を度々見受けますが、通学路でもありますし、お年寄りも狭い歩道を歩いていますので、安全運転には十分気をつけていただきたいと思います。

9月22日、役場職員研修旅行を実施しました。今回は日帰り旅行組で駒ヶ根の千畳敷周辺を散策しました。

9月24日、建設課及び地域振興課の入札を行いました。
また、午後には阿南安協天龍支部による交通指導所を龍泉閣前に開設しました。
県外ナンバーの工事関係者の車が多く、平岡商店街での速度の出しすぎには十分気をつけていただきたいと思います。

9月25日、定例の課長会議を開催し、来月の日程等の確認をしました。
また、まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催し人口ビジョンの策定に関する協議を行いました。

同日、長野県茶の共進会褒章授与式が南信濃自治振興センターで行われましたので出席しました。
今回で52回めを迎えるこの共進会、歴史もあり生産者の皆さんにとりましては励みになる賞でもあります。
今年度は38点もの出品があり、いずれのお茶も劣らぬ高品質のお茶だったということです。その中から、見事に上位入賞されました皆様方、誠におめでとうございます。
近年、茶の生産量や消費量の減少、価格の低迷、生産者の高齢化及び担い手不足など、茶の生産を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、お茶は、南信州地域、南木曽地域の貴重な特産品であり、県を始め関係機関や団体等と連携してお茶の振興をこれまで以上に図ってまいりたいと思います。

9月26〜27日、役場職員研修旅行(第2班)を実施しました。今回は1泊2日コースで大阪・関西万博視察がメインでした。

9月26日、天龍村の元副村長で、元社会福祉協議会長でもありました村澤文仁さんがお彼岸の23日にお亡くなりになり告別式、葬儀式が行われました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
長年、役場職員として奉職され村政発展にご尽力いただきました。早すぎるご逝去に残念でなりません。
野球やゴルフを始めスポーツ全般に加え、草花や野鳥など幅広分野に造詣が深く、私も役場の業務意外に様々なことを教えていただきました。
安らかにお眠りいただきたいと思います。

9月27日、天龍中学校譲葉祭が行われました。
同日、阿南警察署秋の交通安全運動出発式が下條村で行われました。

9月29日、下伊那南部地区町村長会議が行われましたので出席しました。

同日、天龍村表彰審査委員会を実施しました。
11月に開催予定の昇龍まつりで表彰させていただきたいと思います。
また、職員の退職辞令交付式を行いました。

9月30日〜10月1日、村単独の要望活動に関東地方整備局、国土交通省、財務省、国会議員を訪問しました。
今回は主に、国道等の改良整備についてしっかり予算を確保してもらいたい旨を要望してきました。

同日、竹田副村長が任期満了となりました。(退任式は前日に実施しました)
竹田副村長は、昭和57年4月に天龍村役場職員に奉職し、33年以上にわたり一般事務職としてお勤めいただき、その間平成22年から5年間総務課長をお勤めいただきました。平成27年10月から教育長として2期6年間、令和3年10月からは副村長として1期4年間お務めいただきました。
竹田副村長は、行政経験が豊富で非常にまじめで硬い仕事ぶりで定評であります。総務課長として役場内を統率するほか、教育長として特に小中学校の在り方などの重要な課題に対し真摯に対応してくださいました。また、副村長時代は村の事情や行政のことをよく熟知していることから、村外への出張等が多い私に代わり村の内政をそつなくこなしてきてくださいました。さらに、利用頻度の少ない村公共施設のあり方や組織体制及び事務分担の見直し、人事評価、職員への指導、産業振興に係る調査研究プロジェクトなど役場内での検討事項に対しましても副村長として取りまとめてきてくださいました。
健康面では平成30年7月に体調を崩されたこともございましたが、その影響も感じることなく現在に至っております。そもそも4年前、副村長への就任をお願いした時には、ご家庭のご事情等により固辞されたのを私の執拗なお願いによりお引き受けいただいた経過もあり、健康面や家庭事情にご不安がある中で、これまでお務めいただいてきましたことに深く感謝申し上げます。
退任後におかれましては、健康に十分ご留意されまして引き続き村政にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

9月前半の出来事など

9月2日、国道418号整備促進期成同盟会による長野県議会への陳情及び長野県建設部への要望活動を行いました。
国道418号は、国道151号、153号、152号を東西に結ぶ横軸として、産業経済の発展、観光の振興、生活文化の向上等に大変重要な役割を果たす道路であります。しかしながら、県境の急峻な山間地帯を通過する区間が多いため、未改良区間が多く残されており一般車両同士のすれ違いも難渋しています。加えて法面崩落等の災害も頻繁に発生し、そのたびに通行止めを余儀なくされています。近年、災害復旧対策として「福島トンネル」や「足瀬バイパス」等の工事を進めていただきてきましたが、まだまだ安心安全な道路とは言えない状況です。
天龍村としては、未改良区間の特に福島トンネルから足瀬までの間、足瀬からおきよめの湯までの間の抜本的な改良整備について特に強く要望してきました。

併せて、愛知・長野県境域開発協議会による陳情・要望活動も行いました。
天龍村からは、国道418号の改良整備と主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備について要望してきました。

9月4日、令和7年第3回天龍村議会定例会を招集し、予算案や条例案件についてご審議をいただきました。
会期は9月11日までの8日間です。今回上程した案件は、人事案件1件、承認案件1件、条例案件1件、予算案件6件、決算認定7件、報告1件、その他案件1件です。一般質問は11日で、3名の議員から通告がありました。

同日、天龍村国保診療所水谷医師と懇談しました。

9月7日、宮下一郎衆議院議員のお母様のお別れ会が行われましたので参列してきました。

9月8日、法政大学SJ(Study Japan)国内研修が天龍村をフィールドに行われました。
このプログラムは、法大国際文化学部の高柳教授が中心となり毎年実施されているもので、その目的は、留学生が日本の中山間地域での生活を体験することにより、日本を東京にみならず、地方の視点も入れて多面的・複合的に把握することとしています。
天龍村には、毎年訪問してくれており、第2次大戦中の国策として建設された平岡ダムに関する事や飯田線の歴史などについて勉強してくれています。
今年度は中国と韓国からの3名の学生さんがお見えになりました。勉強以外に良い交流もできたかと思います。

同日、下伊那山林協会通常総会が飯田市で開催されましたので出席しました。
前年度の事業報告・決算報告、今年度の事業計画案・予算案、役員改選など原案どおり承認されました。

9月9日、暦の上では、重陽の節句(菊の節句)。
天龍小学校恒例の「天龍ピカピカ大作戦」が行われました。全校児童による美化清掃(沿道のゴミ拾い)です。
この行事は24年前に始まった行事で、今では天龍小学校の伝統行事にもなっています。県道1号線和知野川キャンプ場付近の沿道には「天龍ピカピカ未来につなぐ!」という看板も設置されており、子供も含め村民皆んなで「ごみゼロ」に心がけています。
当日も児童代表が「村をキレイにするぞ」と張り切って出発して行きました。

9月10日、ウィーン楽友協会によるおでかけコンサートが天龍小中学校体育館で行われました。
このコンサートは、長野市のホクト文化ホールが姉妹提携を結んでいるというご縁で、毎年県内のどこかの会場で行われているそうで、今年は長野市から一番遠い天龍村が選ばれました。
一流の演奏家による生の演奏は最高でした。

同日、天竜川ダム再編工事事務所の村田事務所長が来庁され、佐久間ダムの堆砂対策についての説明をいただきました。

9月11日、令和7年第3回天龍村議会定例会最終日でした。
村が上程した案件等について全て可決いただきました。併せて令和6年度決算についても全て認定いただきました。

9月12日、飯伊森林組合経営改善推進委員会全体会議が行われましたので出席しました。
飯伊森林組合の経営を根本的に見なおそうと3つの分科会が設けられました。

同日、町村会、下伊那郡土木技術センター組合議会定例会、下伊那土木振興会、広域連合会議が開催されました。

9月13日、村が主催して小・中学生の希望者を対象に「大阪・関西万博見学ツアー」を実施しました。
何十年に一度国内で開催される万国博覧会、折角の機会なので子供たちに体験してもらおうと企画しました。
日帰り旅行という強行ツアーではありましたが、子供たちは貴重な体験とともにそれなりに楽しんできたようです。

9月14日、個人的な話ですが、長野県とアダプト協定を締結している「うるとら軽微隊」の恒例行事となっている主要地方道飯田富山佐久間線(県道1号)の草刈り作業を行いました。隊長命令で、お彼岸前とキノコシーズン前にということ、さらに、残暑が厳しい日が続いているからということで、午前7時からのスタートでした。
少しはキレイになったかと思います。

8月後半の出来事など

8月15日、公民館主催による「二十歳のつどい」が行われ、来賓としてご招待いただきましたので出席しました。
今年の対象者は7名(うちミャンマー出身者1名)。式典に参加した方は2名でした。
私から「それぞれの場で活躍して欲しいことと、ふるさと天龍村と何らかの関係を持ち続けてもらいたい」旨をお話しさせていただきました。二十歳の代表者からは「夢に向かって頑張る」との力強い言葉が聞かれました。改めて、二十歳の成人誠におめでとうございます。
式典の後には、マジックショーが行われた他、当日は戦後8回目の終戦記念日ということもありミドルベリー大学が製作した「天龍村の歴史」と題した第二次世界大戦中に国策として行われた平岡ダムに纏わる映画の上映会が行われました。

同日、おきよめ観光協議会主催による「魚つかみどり大会」がおきよめの湯で行われました。
帰省客や温泉に来たお客さんなどで賑わいました。

同日、第40回ふるさと夏まつりを開催しました。
天候にも恵まれ、大勢の皆さんにご来場いただきました。
子供たち向けのキャンディーシャワーに始まり、リューズシンフォニージャズバンドの皆さんによる演奏、お楽しみ抽選会、盆踊り大会、煙火大会と全てが賑やかにできました。特に盆踊りは中高生の参加により二重の輪ができ、伝統行事が継承できそうな思いを感じとることができましたし、煙火も煙が立ち込めることなく全てきれいに見ることができました。スターマインは諏訪湖花火に負けないくらい見事でした。
そもそもこのふるさと夏まつりは、お盆を利用して帰省された皆さんと村民の皆さんが交流する場として長い間続けてきたイベントです。今年はそうした意味で十分に目的が果たせたのではないかと思っています。
ふるさと夏まつりにご協力いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

8月16日、公民館主催の盆野球大会が開催されご招待いただきましたので出席しました。
お盆で帰省した元野球小僧たちが集まり、若い頃を思い出しながら白球を追いかける姿が見られました。
また、開会式で平松公民館長がアカペラで「栄冠は君に輝く」を熱唱し、大会を盛り上げてくれたことが印象的でした。

8月18日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
経営改革推進委員会を設け、組合の経営に関し検討していくことになりました。

同日、町村会、下伊那総合事務組合議会、下伊那自治センター組合議会、広域連合会議が行われました。その後、飯田医師会役員との懇談会が行われ、「医師不足における課題と対策について」「分散治療体制(地域内トリアージ)について」をテーマに意見交換をさせていただきました。

8月19日~20日、長野県町村会政務調査会の建設部会が南佐久郡佐久穂町で行われましたので出席しました。
部会では、今年度国や県に対して行う提案や要望事項の内容について確認をし、道路、河川、砂防などの他、災害に備えた公共事業の推進について強く訴えていくこととしました。
部会後には、佐久穂町の施設をご案内いただきました。役場は約5年前に竣工したばかりで、綺麗なのはもちろんですが、USBの保管管理などセキュリティの完備まで施されていたのは驚きでした。また、道の駅八千穂高原も出来たばかりの施設で、地元産の野菜などが並べられており大変賑わっていました。

8月21日、例月出納検査が行われ、その後村監査委員による令和6年度決算審査の講評が行われました。
審査結果は概ね良好とのご意見でしたが、滞納整理の推進や繰越事業の抑制など一層の努力を求められました。

同日、阿南高等学校協力会の総会が阿南町で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告、本年度の事業計画案及び予算案が原案どおり承認されました。
その後「阿南高等学校と地域の発展を考えるシンポジウム」が開催され、同窓会や協力会始め大勢の皆さんが参加しました。
前半の基調講演では、兵庫県村岡高校の今井典夫先生と鳥取大学地域学部の筒井一伸教授が講演され、後半では阿南町長や阿南高校学校長などのパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
人口減少下、県の高校再編の議論が進む中、地域の高校として阿南高校を存続するよう関係機関が一体となって連携していくことが重要だと考えます。

8月22日、広域連合議会が飯田市で開催されましたので出席しました。
同日、消防団、日赤奉仕団合同の救護訓練が行われましたので出席しました。
来る総合防災訓練に向け、基本的な救護等の知識を習得するために行われたもので大勢の団員の皆さんにご参加いただきました。
AEDの取り扱いについては、飯田広域消防署の職員にご指導いただきました。

8月23日〜24日、東京品川区大井町駅前で「大井どんたく夏まつり」が開催されました。天龍村からは、観光協会長に上京いただき。、ていざなすなどの特産品の販売や村のPRを行ってくださいました。両日とも非常に暑い日でしたが、お祭り参加者も多く、暑さを忘れるくらい大変賑わっていました。

8月24日、文京区の傳通院境内で「文京区思い出横丁」が行われ、天龍村からていざなすやお茶、キノコの販売等を行いました。
そもそも、このイベントに参加させていただいているのは、(株)ボノ様との協定がきっかけで、すでに4年近くになります。
また、当日は郁文館グローバル高校の生徒の皆さんにもご協力いただき、より活発なPRができました。ありがとうございました。

8月25日、安曇野市にある「社会福祉法人北アルプスの風」にお邪魔して天龍村の今後の福祉施設のあり方などについてご相談させていただきました。
神谷理事長からは、いろいろなアイディアやご助言などをいただくことができました。また、北アルプスの風が管理運営する各施設を視察させていただきましたが、どの施設もコンセプトを持った内装となっており、入所者はもちろん働く職員の皆さんも明るい気持ちになるだろうなと感じました。
神谷理事長始め、ご対応いただいた職員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

8月26日、NTTユーザ協会主催の電話応対コンクールが駒ヶ根市で行われましたので、同協会副会長の立場で出席しました。
コンクールは、事前に与えられた課題に適切に対応できるかどうかを競うもので、天龍村からは職員が2名エントリーしました。
結果はともかく、こうした機会を通じて接遇や電話応対を学んでいただきたいと思います。

同日、第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催しました。
令和8年度から始まる向こう5年間の計画策定にあたりご意見を伺う目的で村内の有識者の皆さんに委嘱をさせていただきました。
人口減少が少しでも鈍化するよう奇譚のないご意見をお願いいたします。

8月27日、林務委員会が開催されました。
キノコ採りシーズンを迎える前に村有林の入山手数料等についてご意見をお伺いいたしました。

同日、3件の入札を行ったほか、課長会議を開催し来月の行事等について確認し合いました。

8月28日、令和7年度全国山村振興連盟関東ブロック支部長会議が天龍村で初めて行われました。
そもそも山村振興地域は、山村振興法に基づいて指定された市町村で、全国で734あり、うち長野県には49あります。
東京一極集中が進行する中、山村地域は、国土の約5割を占め、一方人口は3%に過ぎませんが、地域住民はそこに住み、地域社会を守り、森林や農地を管理することによって、災害の防止などの国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保全、国民の憩いの場、更には地域の伝統や文化の維持継承といった多面的・公益的な機能を果たしてきております。
今回、関東ブロック7県の支部長(代表)の皆さんが天龍村がお見えになり、各市町村の取り組み状況などを発表してくださいました。また、天龍村の施設等を視察いただきました。遠路お越しくださいました皆様に感謝申し上げます。特に、群馬県嬬恋村の熊川村長、埼玉県横瀬町の富田町長には貴重なお話を聞かせていただき深く感謝申し上げます。
来年度は茨城県の日立市が開催地となります。山村の振興に向け引き続きよろしくお願いしたいと思います。

8月29日、長野県道路整備期成同盟会総会が長野市で行われましたので出席しました。
総会後には、国土交通省関東地方整備局の小澤道路企画官による「道路行政を取り巻く最近の情勢」と題した講演会が行われました。

8月30日、原地区納涼大会が行われご招待をいただきましたので参加しました。
このイベントは、原地区の恒例行事として毎年地区外からも多くの皆さんが参加して賑やかに行われています。

8月31日、令和7年度天龍村地震総合防災訓練を実施しました。
9月1日の防災の日に合わせ毎年実施していますが、なるべく多くの方が参加しやすいようにと今年は防災の日前日の日曜日開催としました。
このところ、毎日のように暑い日が続いていますが、そのような中、各避難地では大勢の皆さんにご参加をいただき各種訓練が実施されました。
南海トラフ地震の発生が危惧されるほか、最近では大雨による甚大な被害が全国あちらこちらで発生しています。
有事への備えを平時に確認等行うことは重要なことで、改めて「自分の命は自分で守る」ことを基本に、この防災訓練をきっかけに今一度防災意識を高めていただけるとありがたいと思います。

8月前半の出来事など

8月1日、村内で活動しているNPO法人のツメモガキの皆さんが管理運営するゲストハウス(ワーキングスペース含む)「ORION」が完成し、2日から4日までの3日間見学会を行うとのご案内をいただきました。私は当日都合が悪いため、ひと足早く見学させていただきました。
村内産の木材をふんだんに使用していて温かみのある内装と、ロケーションを楽しむためのワイドなサッシなど、特徴的な建物で皆んなが自然と気軽に集まってくる場所になるだろうと感じたました。

同日、長野県河川協会総会が長野市で開催されましたので出席しました。
提案された議案は全て原案どおり承認されました。

8月4日、下伊那南部地区議員会総会が下條村で行われました。
議事の中で、各町村からの提出議題(全12議題)の審議が行われ、天龍村からは熊谷よし江議員が「一般国道418号の改良整備促進について」、熊谷清治議員が「主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備促進について」を提案しました。両議題とも全会一致で承認されました。

8月5日、阿南高等学校協力会の会計監査を行いました。
同日、今年度開催した地区懇談会の検証・検討会議を開催しました。
懇談会でいただいたご質問の内容を再確認すると共に、ご提案いただいたご意見やご要望に対し速やかに対応するよう指示しました。

8月6日、広島原爆投下から80年目の日。
朝8時15分、出勤した役場職員全員で、被爆された皆様始め関係者に対し哀悼の誠を捧げるとともに恒久平和を願い黙祷をしました。

同日、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
各議案は原案どおり承認されましたが、知事に対し、リニア開業時期について明確にするようJR東海に強く要望して欲しい旨の意見等が出されました。

8月7日、阿部長野県知事が南信州執務週間の一環として来村されました。
天龍村では「南信州伝統野菜生産者の皆さんとの意見交換会」と「国道418号足瀬災害現場の視察」のスケジュールが組まれました。
伝統野菜生産者との懇談では、生産者の皆さんから「現状と課題」、「これからの在り方」などについて発言があり、それに対して知事からも発言がありました。
まとめとして、知事からは「3つの宿題をもらったので、県としてしっかり検討する」との心強いお言葉をいただきました。
また、災害復旧現場では、現在の進捗状況などを飯田建設事務所長などから説明を受け、その合間に私から、今回の災害復旧工事に関するお礼を申し上げるとともに、工事箇所前後の未改良区間の早期整備をお願いしました。

同日、郁文館グローバル高校(東京都文京区)の学生さんが来庁され、代表して2名の学生さんから天龍村の地域づくりに関する提案をいただきました。
一人は女性で「コスプレによる活性化」について、もう一人は男性で「未利用資源活用と高齢者のウエルフェアの観点から菌床栽培」についてプレゼンいただきましたが、共によく内容を研究、検討されていてクオリティの高いものでした。
今、天龍村総合計画後期計画を策定している時期ですので、参考にさせていただきたいと思います。

同日、盆踊りの練習会が行われましたので出席しました。
1年に1度の盆踊りなので思い出すまで時間はかかりましたが、15日開催予定の「ふるさと夏まつり」では所作良く踊れるよう頑張りたいと思います。

8月8日、下伊那南部ブロック農業委員会協議会総会が天龍村を会場に開催されましたので、地元村長として皆さんを歓迎させていただきました。
農業を取り巻く環境や様々な問題が山積する中、農業委員会の役割は大きいと思いますので、村を始め関係機関と連携する中でそれぞれ対応していただきたいと思います。

8月9日、長崎原爆投下から80年目の日でした。

8月10日から11日にかけ雨が降りました。
中井侍地区で11日に時間最大雨量28ミリを記録しましたが、長期にならず大きな災害もございませんでした。

8月12日、来庁者が多くありそれぞれ対応させていただきました。

7月後半の出来事など

7月17日、下伊那山林協会役員会が飯田市で行われましたので出席しました。
併せて、南信州森林認証協議会の監査が行われ、会計内容等のチェックを行わせていただきました。
また、その後には、町村会、広域連合会議が行われ、最後に京浜急行電鉄の執行役員の皆さんとの意見交換会に出席しました。
リニア開業を見据えた長野県駅周辺の開発等についてヒントとなるようなお話もいただくことができました。

7月18日、関東甲信越が梅雨明けになったとの発表がありました。平年より1日早く、昨年と同日だそうです。
この日、飯田市在住の吉川哲雄様から天龍村郷土美術館に車いす2台をご寄贈いただきました。
大切に管理すると共に有効に活用させていただきたいと思います。

7月20日、参議院議員通常選挙の投開票日でした。天龍村の投票率は62.42%、前回(62.18%)より若干増えました。
今回当選された国会議員の皆さんには、ぜひ地方創生、地方分散型社会の創生、国土強靭化など地方への配慮を強く求めたいと思います。

同日、村職員の結婚式がありご招待をいただきましたので出席しました。
コロナなどでこうした式場を利用して行われる結婚式への出席は久しぶりでした。
式場は、古民家を改装して造られたとのことで、大変趣のある会場でした。
新郎新婦は共に公務員であり、お似合いのカップルだと感じました。末永いお幸せをお祈りいたします。

7月22日、村道、林道関係の入札を行いました。
また、下伊那南部建設事務所のお計らいで、現在県で施工いただいている国道418号天龍村足瀬地区の災害復旧事業の工事現場見学会に参加してきました。
今回は橋梁工事の上部工の施工状況の他、めったに入ることができないと言われている橋梁箱桁の内部にも入らさせていただき、施工業者から説明を聞くことができました。暑い日が続く中、工事は順調に進んでいるとのことです。
完成予定は、令和8年3月末だそうです。完成が待ち遠しいわけですが、安全に工事が進むことをお祈りいたします。

同日、介護保険懇話会を開催しました。
第9期の介護保険計画の初年度(6年度)の実績が確定しましたのでその説明をさせていただき、ご意見等をいただきました。

同日、阿南警察署長との懇談をさせていただきました。
交通安全や防犯など地域の安全安心を自治体と共に守っていくことを確認いたしました。

7月23日、公共施設の草刈り作業を村職員と村議会議員との合同で行いました。
本格的な夏を迎える前に伸びきった草や支障木の伐採などを行いました。

同日、飯田短期大学の武分学長、三浦副学長が来庁され着任のご挨拶をいただきました。
また、学生の確保などについて意見交換させていただきました。
村として出来る限りの協力はしたいと思います。

7月24日、長野県治水砂防協会総会が長野市で行われましたので出席しました。
総会終了後には、国土交通省の國友砂防部長、全国治水砂防協会の岡本副会長の講演をお聞きしました。

7月25日、第6次天龍村総合計画(後期計画)の策定に係る専門部会全体会議を開催しました。
私からは、委員の皆さんに人口減少化にあって5年後、10年後を見据えた村の姿を想像しながら、それに対応した施策を是非ご提案いただきたい旨をお願いいたしました。

7月28日、今日から決算審査をお願いしました。
同日、定例の課長会議を開催し、来月の行事日程等を確認しました。

7月29日、愛知・長野県境域開発協議会による愛知県及び中部地方整備局への要望活動を行ってきました。
国道153号及び愛知県豊根村内の道路整備などについて、近隣町村の立場から発言(要望)させていただきました。

7月30日、静岡県天竜高校の皆さんが来庁されました。
毎年、「天竜ラボ」と銘打って天龍村でのフイールドワークを行っています。
今年は6名の生徒と1名のOGが参加してくれ、小学生のサマースクールのお手伝いやていざなすなどの農業体験などをしてくれました。
この交流が、学生さんたちにとって良い経験になることを期待します。

同日、過日天龍村郷土美術館に車いすを寄贈してくださいました飯田市の吉川様をお招きし、車いす寄贈記念セレモニーを開催しました。
車いすは、天龍村郷土美術館の管理運営を行っていく上でも大変ありがたい備品であり、特に、お身体が不自由な方がゆっくり美術品を鑑賞できるツールとして有効にかつ大切に使用させていただきたいと思います。

同日、下伊那南部総合事務組合の理事会及び臨時議会が開催されましたので出席しました。
今回は主に、正副議長選任など議会構成を決めました。

同日、消防団、日赤奉仕団、天龍村災害支援チームの皆さんと村の4者会議を開催し、例年実施している地震総合防災訓練について協議しました。
今年度は、8月31日、日曜日に開催する予定です。多くの皆さんのご参加をお願いします。

7月31日、国道418号整備促進期成同盟会総会が天龍村老人福祉センターで開催されましたので出席しました。
総会では、提案した議案を全て原案どおり承認いただきました。
総会後は、現在県で進めていただいている工事現場を視察させていただきました。

同日、飯田信用金庫の宮島理事長が来庁され、着任のご挨拶などをいただきました。

同日、南信州東部軸道路整備促進期成同盟会総会が喬木村で行われましたので出席しました。
提案された議題は全て原案どおり承認されました。

7月前半の出来事など

7月2日、全国山村振興連盟理事会が都内で行われましたので出席しました。
令和6年度の事業報告並びに収支決算に関する事項を協議し共に原案どおり昇進しました。
また、当連盟の副会長でもある宮下一郎代議士とも面会させていただきました。

同日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会総会がありましたが、代理出席にて対応しました。

7月3日、過疎地域の持続可能な給排水手段として「住宅向け小規模分散型水循環システム」を提案いただいているWOTA㈱の皆さんが、天龍村に来て現地視察をしていかれました。小規模な水道施設を維持管理するよりも効率的なこのシステムは、天龍村のこれからのインフラとして活用できるかと思います。
WOTA㈱様と今後研究を進めてまいりたいと思います。

同日、下伊那南部地域の医療に関する打合せを阿南町で行いました。
当地域の医療提供体制を確立するための医療連携推進法人の立ち上げに向けた話し合いの場であります。
南部5町村の町村長ほか県立阿南病院長、飯田保健福祉事務所長が同席し、今後の進め方等について前向きな意見が出されました。

同日、参議院議員通常選挙が公示されました。投開票日は7月20日。
棄権することなく投票しましょう。

7月4日、山本長野地方気象台長が来庁されました。
私から、昨今の異常気象について的確な情報を得るためにもアメダスポイントの増設をお願いしたいと要望しました。
「難しい要望だ」との回答でしたが、激甚化、頻発化する災害に対し、住民への避難指示等を迅速にかつ的確に発令するためにも増設について検討願いたいと重ねてお願いしました。

同日、参議院議員選挙に立候補した藤田ひかる候補の出陣式が飯田市であり、ご招待を受けましたので出席しました。
当地域の発展のために欠かせない候補だと思いますので、一生懸命応援したいと思います。

7月5日、町村スポーツ大会の野球及びソフトボールが荒天によるグラウンド不良のため中止となりました。
同日、南信州伝統野菜協議会の皆さん主催による「南信州ファーマーズマーケット」が飯田市そよら飯田アップルロード店内で開催されましたので激励に行ってきました。天龍村のていざなす組合、十久保南蛮組合、ツメモガキ、ゆずすけの皆さん始め、平谷村、喬木村、下條村、阿智村の皆さんが出店されていました。
また、下伊那農業高校の皆さんも一緒になって伝統野菜のPRを行ってくれていました。
今後、8月2日(土)、9月6日(土)、10月4日(土)の3日間、それぞれ10時から開催する予定です。
ぜひ、皆さんおでかけください。

7月7日、暦の上では「小暑」。令和7年7月7日でスリーセブンのラッキーデイでした。
民生児童推薦会を開催しました。3年に一度の改選にあたり民生児童委員を選出するための法律で決められた会議です。

7月8日、どんぐり向方学園理事長、学校長、事務長が来庁され懇談をしました。
同日、第6次天龍村総合計画後期基本計画策定委員会及び第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催しました。
共に、令和8年度から始まる向こう5年間の計画を策定するために策定スケジュール等の確認を行いました。
私からは、この計画に是非人口戦略を盛り込んで欲しい旨をお願いしました。

7月9日、「河川愛護月間」にあわせ天竜川クリーン作戦を行いました。当日は早朝より天竜川上流河川事務所他国土交通省の皆さん、建設事務所の皆さん、地元村民の皆さん、役場職員など大勢の皆さんに集まっていただき、河川敷のゴミ拾いを行っていただきました。
ご協力いただきました皆さんに感謝申し上げます。

同日、旧天龍中学校の利活用検討委員会を開催しました。
昨年度から施設一体型の小中併設校をスタートさせたため、旧天龍中学校校舎などが未使用の状態になっていますので、今後、当施設をどのような形で維持管理等していくか当委員会に諮問したところです。

7月11日、長野県南部国道連絡会が木曽町で行われましたので出席しました。
国道418号の改良整備促進について代表して意見発表をしてきました。

7月12日、来年度採用予定の職員面接試験を行いました。

7月14日、藤田ひかる候補の遊説が龍泉閣前で行われましたので応援演説を行ってまいりました。
また、夕方は飯田市内で総決起大会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。

同日、天竜川中流地区直轄地すべり対策事業の中井侍地区の着工式が行われましたので出席しました。
天竜川上流河川事務所の吉田所長はじめ国土交通省の皆さん、施工業者である池端工業の皆さん、地元中井侍地区の皆さんなど大勢の皆さんにご出席をいただき盛大に開催されました。
中井侍地区では、かねてより地すべりが原因と思われる村道の変状等により通勤や通院等で苦労しておりましたが、今回の地すべり対策工事により安全な道路が確保され安心した生活を送ることができます。
今年度の工事内容は、横ボーリング工や排水工などが中心になるということです。
完成まで安全に工事が進められますようお願い申し上げますと共に、地区の皆様にはしばらくご不便をお掛けしますがご協力をお願いいたします。

7月15日、来年度採用予定の職員面接試験を行いました。
同日、青少年健全育成協議会、防犯指導員会を開催しました。
委員の皆さんには、それぞれの目的が達成できるようご協力をお願いいたします。

同日、夏の交通安全やまびこ運動として、阿南交通安全協会天龍支部による交通指導所が開設されました。
地区懇談会等においてスピードを出して通行する車が多いというご指摘がありましたので、ドライバーに対し交通安全の呼びかけを強くしたいと思います。
「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」

7月16日、例月出納検査及び来年度採用予定の職員面接試験を行いました。
また、同夜にはふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。