7月前半の出来事など

7月1日、天龍村の観光拠点の一つ和知野川キャンプ場が本日より指定管理者による管理に切り替わりました。
指定管理者は「合同会社純晴天」の松川さんです。
これからハイシーズンを迎えますので、より多くの方が和知野川キャンプ場に来てくれるようしっかり管理やPR等していただければとありがたいと思います。
皆さんも是非和知野川キャンプ場へお越しください。

7月2日、下條村長選挙の告示日で金田村長の出陣式が行われましたので出席しました。
同日、無投票にて3選が決まりました。南信州発展のためご尽力をお願いしたいと思います。

7月3日、天龍村交通死亡事故ゼロの日が連続10,000日を達成しました。
この件に関しては別掲していますのでご覧ください。

同日、全国山村振興連盟理事会が東京都で行われましたので出席しました。
理事会には宮下一郎代議士も出席され祝辞を述べられましたが、各理事からは法律の改正に向け、様々な提案が出されました。

7月4日、天竜川クリーン作戦を実施しました。
7月は、河川愛護月間です。誰もが安心して親しめる河川の環境を維持するため、国交省はじめ県や村民の皆様にご協力いただき河川清掃を行いました。短い時間ではありましたが、大量のごみが収集できました。当日ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

同日、今月5日に阿南町新野に新規開店するローソンのオープンセレモニーが行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。阿南町も天龍村同様買い物ができる店舗が少なくなる中で、こうしたコンビニがオープンすることは大変喜ばしいことです。天龍村の神原地区からも近い場所にありますので、村民の皆さんも大いに利用されることでしょう。

7月5日、三遠南信道路整備促進期成同盟会及び国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。
1日も早い完成を強くお願いしてきました。

7月7日、七夕。
ひらくプロジェクトの皆さんが企画する「おきよめの神の物語」公演が文化センターなんでも館で開催されました。
天龍村霜月神楽の一つである、向方おきよめ祭りを題材にした創作物語りを3年前に制作し、それを県の支援をいただき、村のPR動画やデジタル絵本としてまとめました。今回は、そのPR動画に出演いただいた有名な演奏家の皆さんにより、創作した物語りを舞台の上で演奏や舞をご披露いただきました。
この日の天龍村の気温は午後1時現在で36.7度。まさに熱中症が心配されましたが、会場はほぼ満席の状態で、多くの皆さんにご来場いただき、公演を楽しんでいただきました。
出演していただいた皆さん、スタッフの皆さんほかご協力いただきました全てのみなさんに感謝申し上げます。
今後も公演の予定があるとのことですので、是非頑張っていただきたいと思います。

7月8日、国道418号整備促進期成同盟会総会が老人福祉センターで行われました。
令和5年度事業報告、決算報告及び令和6年度事業計画案、予算案など原案どおり承認されました。
総会終了後には、足瀬の災害復旧現場に行き、現地視察を行いました。

同日、南信州東部軸道路整備促進期成同盟総会が喬木村で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告や今年度の事業計画などが審議され、原案どおり承認されました。

7月9日、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
2027年開業予定が2034年以降に延長され、リニア駅周辺の整備も先送りされた形となりました。
開業時期がはっきりしないと地域振興が進まないとJRの皆さんに訴えてはいますが、なかなか明確な回答がいただけない状況です。飯田線の活性化を含めJRにはこれからも丁寧な対応をお願いしたいと思います。

7月10日、反核平和の火リレーを実施している一行が天龍村役場に来ました。
長崎、広島と戦争による唯一の被爆国である日本から世界に向け平和を訴え続けていくことは大変意義深いものと思います。
皆さんの想いが各地に届くことを祈ります。

同日、滋賀大学の丸山教授が来庁され、以前、村からお願いしていた「土地所有者へのアンケート調査」の結果について概要を説明いただきました。これからの土地活用政策等に大変参考になるお話もお伺いしましたので、今回の結果が活かせるよう努めてまいりたいと思います。

同日、地域おこし協力隊インターン募集者の面接を行いました。今回、3名の方から応募がありましたが、皆さん大学生で、夏休みを利用して地域おこし協力隊の体験をしたいとのことです。皆さんのご期待に応えられるよう協力したいと思います。

同日、飯田ケーブルテレビの皆さんが来庁され、村が今後実施する光キャストビジョンについての応用的な活用についての説明をしてもらいました。
光キャストへの移行については、これから村民の皆さんに丁寧な説明を行っていきながら、スムーズな移行を目指していきたいと思います。

7月11日、JR飯田線活性化期成同盟会総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。
JRには以前から要望をしておりましたが、今年度新たにサイクルトレインの試験運行を行う予定です。
観光路線として、飯田線が活用できれば、新らたな客層も期待できると思います。

同日、南部国道連絡会総会が伊那市で行われましたので出席しました。
その中で私から、国道418号の整備促進について意見発表をさせていただきました。

7月12日、阿南病院運営懇談会が行われましたので出席しました。
県立阿南病院は、コロナ関連の交付金等がなくなると経営的に大変厳しい運営を行わざるを得ない状況にあるということであります。
私から「町村の立場から支援できることはないか、遠慮なく相談いただきたい」旨をお話させていただきました。

同日、南部地区医療連携推進法人設立に係る打合せ会を阿南町で行いました。
県の医療審議会に上程すべく法人の中身をしっかり創り上げていきたいと思います。

交通死亡事故ゼロの日が連続1万日達成

7月3日、世間では20年ぶりの新紙幣発行で沸いていますが、天龍村では、村内における交通死亡事故ゼロの日が連続10,000日を達成しました。
直近の交通死亡事故は、平成9年(1997年)2月14日で、それから数え実に27年4か月余となります。
これもひとえに、村民の皆様はじめ阿南警察署、安協など多くの皆様のご協力のお陰だと思っています。
改めて、皆様の交通安全への意識の高さと交通事故防止への取り組みに対し、心より感謝申し上げます。

しかしながら、最近、交通死亡事故にまでは至っていないものの、村内で交通事故が多発しているとお聞きしています。
そこで村としましては、さらに2万日、3万日と記録を更新するよう更なる交通安全の啓蒙をしたいと思い、来る8月4日になんでも館において「天龍村交通安全大会」を開催することにしました。
当日は、笠原飯田警察署長(元福島駐在所長)の交通安全講話や県警音楽隊による演奏会も予定しておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。

6月後半の出来事など

6月17日、村議会議員による村内視察を行いました。
令和5年度に実施した事業及び今年度計画している事業を中心に1日かけ視察いただきました。
道路改良や施設整備など、村民生活に欠かせないインフラ整備等は今後も継続して施工していきたいと思っておりますので、ご理解をお願いします。

同日、現職の村職員(保育士)の葬儀が行われました。
明るく元気のよい、子どもたちにも同僚の職員にも大変好かれていた方だっただけに非常に残念でありません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

6月18日、例月出納検査が行われました。
また、町村会及び広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。
昨年度より保健師の共同採用試験を実施しており、天龍村も参加させていただいています。応募者の中には天龍村を志望してくれている方もいました。一緒に働けることを願っています。

6月19日、社会福祉協議会の宮澤理事長が来庁され、社協の運営について相談がありました。老人ホームを始め村の福祉施設の運営には欠かせない法人でもありますので、できる限りの支援を考えたいと思います。

同日、有線テレビジョン番組編成委員会を開催し、今年度委員となった職員に対し「より親しみのある番組を制作してもらいたい」旨をお願いしました。

同日、南信州地域交通問題協議会総会が、飯田市で行われましたので出席しました。
運転手不足などの課題を抱える中、新たな公共交通のあり方なども協議されました。

同日、天龍村観光協会総会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
新型コロナが5類に移行され、村内の各観光施設もコロナ禍前のような賑わいを見せていますので、さらに誘客等に努めていただくとともに、リニア、三遠南信自動車時代を見据え、天龍村に訪れてみたくなるような仕掛けなどを是非一緒になって考えていただきたいと思います。

6月20日、天龍小学校6年の坂田君が来庁し、16日に行われた第41回長野県小学生陸上競技大会の競技結果等の報告をしてくれました。
1000mの決勝で4位に入賞。自己新記録を更新したそうです。おめでとうございます。次を目指して頑張ってください。

同日、下伊那土木振興会による長野県建設部要望が行われましたので出席しました。
14市町村長から南信州地域における道路、砂防、河川等に関する要望を行ったわけですが、人数も多いため発言割当て時間はわずか1分。3時間かけて県庁まで行っての提言ですが、あまりにも短すぎます。
また、村単独要望など機会をとらえて、改めて要望活動を行いたいと思います。

6月21日、関東甲信地方が平年より14日遅れて梅雨入りしたとの報道がありました。災害にならない程度の雨を望みます。
同日、下伊那南部地域公共交通対策協議会同会が阿南町で開催されましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び収支決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。

6月22日、県道1号線平岡ダムから羽衣埼橋までの間、道路の草刈り等美化活動を行いました。これは、県とアダプトシステムを締結している団体の一員として参加したもので、多少はきれいになったかと思います。

6月24日、下伊那南部建設事務所と議会との行政交流会を行いました。
主に、県発注事業について現地にて説明をお聞きし、その後に意見交換をさせていただきました。
近年、災害復旧はじめ大きな予算を投じての大型事業を実施していただいております。いずれの現場も安全で早期に完成することをお願いしておきました。

6月25日、今年度文化庁の補助をもらい「食文化ストーリー創出・発信モデル事業」を実施します。今回、天龍村の伝統食でもある「ゆべし」のルーツなどを調べるため、同志社大学の太下教授にお願いすることになり、本日来村いただきました。明日から文献・実地調査などを行っていくことになると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

6月26日、令和6年度地区懇談会が村内12会場にて行われます。本日は初日で2会場で行いました。
懇談内容など詳細につきましては、後日掲載いたします。

6月27日、NTTユーザ協会飯田阿南地区理事会が飯田市で行われましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び収支決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。

6月28日、天龍村社会就労センターが今月末で閉鎖するため、本日閉鎖式を行いました。
昭和37年天龍村授産所として開設し、以来62年間、大勢の利用者にご利用いただいてきましたが、過疎化。高齢化により近年利用者が激減し、さらに施設も老朽化していることから、検討委員会などのご意見を伺いながら閉鎖を決定したものです。
長い間、天龍村就労センターにご理解とご協力をいただいてきましたすべての皆様に感謝申し上げます。

同日、南信州広域連合議会臨時会が飯田市で行われましたので出席しました。
旧飯田地場産業センターの改修工事や桐林クリーンセンターの解体工事、高森消防署の建替え工事の請負契約に関する議案などが提出され、原案どおり可決されました。

同日、飯田下伊那出身で県庁内で勤務している県職員で組織する「竜峡会」が行われましたので出席しました。
県の業務の中でも、ふるさと飯田下伊那のためにご尽力をいただくことをお願いしたいと思います。

市町村職員共済組合の助成券利用について(お詫び)

 6月7日付けの新聞報道等で、市町村職員共済組合の宿泊助成券利用に関する記事が掲載されました。
 私を含め下伊那の9つの町村長が不正な使用をしていたという内容のものでした。具体的には、この助成券は職員の福利厚生を目的に使用できるもので、公務出張での使用できないとされていたものでした。
 この助成券の利用に関しては、私の場合、土・日が移動日の場合は休日のため公務外と判断していたことや、過去には「大いに使ってほしい」という時期もあったくらい慣例的に使用していたものでしたので、特段問題はないものとの認識でおりました。
 しかし、今回、本来の目的に反するということでご指摘をいただきましたので、全額返金させていただきました。
 村の財政などにご迷惑をおかけしてはおりませんが、職員を指導する立場の私が、今回の記事で天龍村のイメージダウンにつながるようなことになりましたことは、深く反省をしております。
 村民の皆様にも改めて心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

6月前半の出来事など

6月1日、NPO法人ツメモガキの皆さんが企画する中井侍お茶摘みツアーが今月30日まで土日を利用して始まりました。
農家の皆さんのご指導をいただき、お茶摘みから手もみでお茶を製茶にするまでを楽しむというイベント。
本日は、その初日。事前に予約された県内外の皆さん11名が参加されました。
その中には、衆議院議員の宮下一郎代議士ご夫妻や長野県議会議員の小池県議ご夫妻の姿もありました。
共に、初めての体験だそうです。天気も良かったので、中井侍から茶畑越しに天竜川を見下ろす景色とともにお茶の奥深さを感じていただけたと思います。

6月4日、天龍村議会第2回定例会を開会しました。12日までの9日間で、村からは承認案件7件、条例案件2件、令和6年度補正予算案件5件、報告案件3件、その他案件1件を上程いたしました。一般質問は、12日の予定です。
なお、私事ではありますが、秋に行われます天龍村長選挙に出馬することを表明させていただきました。
人口減少対策や少子高齢化対策、安全安心のための医療の確保や防災・減災対策、産業の振興、インフラ整備など喫緊の課題として取り組まなければならないものが山積しております。また、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えた時代の変化にも柔軟に対応していかなければなりません。
「民信なくば立たず」という言葉がありますように、村民の皆様からご支持ご支援をいただくことができますならば、これらの課題に全力で立ち向かっていきたいと思っております。
どうか村民の皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

6月5日、天龍小学校6年の坂田歩万君が、今月2日茅野市運動公園陸上競技場で行われた「第4回南信地区小学生陸上競技大会」において、5・6年男子1000mの種目で大会記録で優勝したとの報告に来てくれました。
坂田君からは「南信大会はイメージ通りのレースができた。県大会では優勝と自己ベストを目指したい」との心強い言葉が聞かれました。また、夢は「箱根駅伝に出場する事」だそうです。
県大会や夢に向かって頑張ってほしいと思います。

同日、天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部会議を開催しました。
令和5年度の実績値について、審議会委員の皆様からご意見などをいただきましたが、ほとんどの項目が目標値に近いかそれ以上の結果となりましたので、まずまずの評価をいただくことができました。
人口減少を少しでも緩和し、目標に掲げた数値を達成できるよう、引き続き努力してまいります。

同日、長野地方気象台の池田気象台長さんが来庁され、意見交換をさせていただきました。
地方気象台は、日頃から地域の防災力を支援していただいており、大変感謝申し上げます。
私から、昨今、異常気象による自然災害が激甚化、頻発化する中、より精度の高い情報を得るために「是非、アメダスポイントを天龍村に設置していただきたい」と要望をさせていただきました。
すぐには難しいとの回答でしたが、村民の皆様からも同様の声をお聞きしておりますので、根気よく要望していきたいと思います。

6月6日、NHK長野放送局の松谷局長がお見えになりました。
村が進める「光キャストビジョン」が本格的に移行した後、加入された皆さんには、NHKのBS受信料も納入いただけるよう協力してもらいたいとのお話でした。
6月下旬から始まる地区懇談会の中でも光キャストビジョンへの移行(スケジュールなど)について説明していきたいと思います。

同日、第39回ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。
ここ数年、コロナや台風などの影響により中止となってきましたが、今年度は8月15日に実施することに決定しました。
盆踊りや夜店、煙火大会など盛りだくさんの内容を計画していますので、楽しみにしていただきたいと思います。

6月7日、長野県建設部砂防課の吉村課長がお見えになりました。
今年度中に77市町村を回って地域の実情を見たいとのことです。
県や国の皆さんが現場に足を運んで、実際の状況を見ていただくことは大変ありがたいことだと思っています。
砂防事業や地すべり事業など要望したい事項が沢山ありますので、早期事業化に向け引き続きお願いしてまいります。

6月8日、第22回天龍村大運動会を開催しました。
絶好の天気に恵まれ、大勢の皆さんにご参加いただく中で盛大にできました。
午前中は保育所、小中学校の児童生徒が主体のプログラムが組まれ、昼食を挟んで午後からは大人も参加できる種目が組まれました。
かけっこでは、子供たち一人一人の名前が呼ばれるなど、少人数ならではの顔の見える温かな運動会となりました。
また、昼食では婦人会の皆さんがカレーを作ってくださり、みんなに振る舞ってくれました。早朝からの準備など含め、本当にありがとうございました。
さらに、今年は辰(龍)年ということもあり、ウルトラクイズならぬ、ドラゴン検定を行い、天龍村のことを一番知っているチャンピオンを決めました。優勝者は、なんと、小学2年生でした。おめでとうございます
今年は小中併設をしてから初めての運動会となりました。それぞれの皆さんにとって、思い出に残る運動会になったかと思います。
ご協力いただきました全ての皆さんに感謝申し上げます。

6月10日、下伊那南部地域公共交通対策協議会の意見交換会が開催されましたので出席しました。
昨今の人口減少に伴う利用者の減やドライバー不足が深刻な中、将来の南部地域の公共交通についてどのようにしていくか調査研究を進めていくことを確認しあいました。

6月11日、小池清県議が飯田建設事務所長、下伊那南部建設事務省庁ほかと一緒にお見えになりました。管内の視察を行っているとのことでした。天龍村にはまだまだ未改良の道路がありますので、早期の事業化に向けお力添えをお願いしたい旨をお話させていただきました。

6月12日、天龍村議会第2回定例会最終日となりました。上程した案件は全て原案どおり可決いただきました。
本議会で各議員からご意見ご提案等ございました事項については真摯に受け止め、対応してまいりたいと思います。

同日、阿南安全協会天龍支部総会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案など全て決定するほか役員改選も行われました。
今年7月3日に「天龍村死亡事故ゼロの日が1万日」を達成することから、更なる交通安全を願って8月4日に「天龍村交通安全大会」を開催する予定です。
詳細は追ってご連絡しますので、皆さん、是非ご参加ください。

6月13日、広報編集員会、債権管理情報連絡会を開催し、職員の皆さんにそれぞれの委員会が目的を発揮できるよう頑張ってもらいたいと伝えました。

同日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案など全て承認しました。
早期完成に向けさらに関係機関に要望活動を行うことも確信いたしました。

6月14日、元長野県建設部長の長谷川朋弘さんが近畿地方整備局長に昇進されましたので、下伊那南部町村長で就任祝いを兼ねて懇談をさせていただきました。元ラガーマンだけあってフットワークも良くとにかく元気な方でありますが、相変わらずのパワーを感じました。引き続き長野県も気にかけていただきながら新天地での活躍をご祈念いたします。

5月後半の出来事など

5月20日、ダム発電関係市町村全国協議会総会が東京で行われましたので出席しました。
村ではダムや発電施設が存在するということで国から毎年3千万円余の交付金をいただき、道路の維持修繕などに活用させていただいています。
総会終了後は、自民党本部においてダム発電関係市町村議員連盟(会長:宮下一郎衆議院議員)の皆様との合同勉強会が行われましたので出席しました。

5月21日、(有)龍泉閣及び(有)天龍農林業公社の決算監査を行いました。それぞれの会社の監査員の皆さんから経営改善等に関するご指導をいただきました。いただいたご意見等は今月末に開催される総会に報告させてもらう予定です。

5月22日、午前中、6月補正予算の査定を実施し、午後からは下伊那南部建設事務所から今年度の事業計画についての説明をいただきました。今年度も多くの予算をかけて各事業が実施される予定です。

5月23日、全国治水砂防協会総会が東京都内で行われましたので出席しました。
その後、長野県砂防講演会、意見交換会も行われましたので出席しました。
激甚化、頻発化する自然災害に対応するため国や県のお力添えが大変重要になってきます。有事に際しての日頃からの連携を深めてまいりたいと思います。

5月24日、天竜川上流治水促進期成同盟会総会及び三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会が飯田市内で行われましたので出席しました。
ともに、令和5年度事業報告及び収支決算報告、令和6年度事業計画及び予算が原案どおり承認されました。

また、同会場において天竜川上流河川事務所や飯田国道事務所など国の関係機関から令和6年度事業概要説明会も行われました。

同日、役場屋上に設置しています巣箱にブッポウソウの卵が1個確認されました。
これから、数個産卵すると思いますので、子育てや営巣の様子を楽しみにしたいと思います。

5月26日、第29回天龍村ゴルフ大会を飯田カントリー倶楽部で開催しました。
心配された天候も雨降ることなく、絶好のゴルフ日和となりました。村内外から大勢の皆さんにご参加いただき、盛大に開催できました。
老若男女、プレーを通じ良い交流ができたかと思います。引き続き村へのご協力もお願いします。

5月27日、南信州広域連合議会臨時会が飯田市で行われましたので出席しました。
副議長の選任や予算の審議が行われましたが、原案どおり承認されました。

同日、定例の課長会議を行いました。
また、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催し、計画の進捗について(KPI)ご協議いただきました。

5月28日、阿南交通安全協会定期総会が阿南町でありましたので出席しました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。
なお、交通安全功労者として、栄町区の板倉直任さんが表彰を受けられました。おめでとうございます。

5月29日、阿南黄斑協会連合会総会が阿南町でありましたので出席しました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。

5月30日、全国防災協会定期総会が東京で行われましたので出席しました。
その後に、長野県河川協会による意見交換会が行われ、地元選出国会議員始め国土交通省、長野県建設部のみなさんと交流しました。
出水期を向かえ、より減災・防災の必要性を感じました。

5月31日、(有)龍泉閣の取締役会及び総会が行われました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。

同日、(有)天龍農林業公社の総会が行われました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。

龍泉閣も天龍農林業公社もともに村からの補助をいただかないと運営できない会社です。
村民の皆さんに経営面等で多大なご心配をおかけしていますが、従業員一同、信頼いただける会社になるよう努めながら、少しでも村からの補助額が減るよう努力してまいります。
引き続きご理解をお願いしますとともにご愛顧のほどよろしくお願いします。

5月前半の出来事など

5月2日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。総代会で決定した事項の報告や新年度の理事等の報酬額を決定しました。

同日、東京農業大学農村調査部のみなさんが来村され、信州の伝統野菜に選定された「十久保南蛮」の加工品開発や販売戦略についての研究をスタートしました。生産者組合の皆さんとの交流会も行われ、私から「是非、よい成果が出るよう頑張っていただきたい」とエールを送らせていただきました。

5月4日、龍年記念の一環として、オーケストラと友に音楽祭2024コミュニティコンサートin天龍村を文化センターなんでも館で開催していただきました。
今回のコンサートでは、名古屋フィルハーモニー交響楽団の田中さん(トロンボーン)、井葉野さん(トランペット)、坂本さん(トランペット)、安土さん(ホルン)、林さん(チューバ)による金管五重奏を演奏いただきました。
会場もほぼ満員となる程、大勢の皆さんにご来場いただき、大変盛況でした。
普段聞くことのない一流の演奏家による楽曲はどれも素晴らしく、あっという間に時間が過ぎていきました。
さらに、天龍小学生による天龍熊伏太鼓の演奏や天龍村のジャズバンドの皆さんとのセッションもあり、皆さん良い思い出になったのではないかと思います。
今回のコンサート開催に際し、ご協力いただきました実行委員会の皆様、名古屋フィルハーモニー交響楽団の皆様に改めて感謝申し上げます。

5月7日、飯田商工会議所遠山郷支所の皆さんと懇談させていただきました。
かつては、南信濃村、上村との交流が盛んでしたが、飯田市と合併してからは少し疎遠になっていた関係性を復活させ、三遠南信時代を見据え「遠山郷」として一緒になってこの地域を盛り上げたい旨の要請を受けました。
皆さんの熱意に押され、天龍村商工会はもちろん村としてもできる限りの協力をしていくことをお約束させていただきました。

5月8日、地域版信州円卓会議が開催されましたのでWEBにて参加させていただきました。
私からは、今年度よりスタートした施設一体型の小中併設校について、村の状況を踏まえ説明させていただきました。

同日、下條村とともに前飯田美術博物館長の滝沢具幸先生と懇談させていただきました。
滝沢前館長には、村総合体育施設に絵画をご寄贈いただいておりますし、下條村もこの度コスモホールに絵画を寄贈いただいています。その縁もあり今回懇談させていただきました。滝沢前館長には、益々ご健勝にてご活躍いただくことをご祈念申し上げます。

5月9日、天龍村国保診療所の水谷先生と村議会、村との懇談会を開催しました。
現在、村の医療、福祉などの分野で抱えている問題を共通の認識としてとらえ、喫緊の対策が必要なものと中長期的に解決しなければならないものなどを水谷先生からご提案いただき、それに対して各議員から意見をいただきました。
今回をきっかけに、先進地の視察等も含め協議等を進めていくことを確認しました。

同日、令和6年度第64回天龍村商工会総会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
過疎化、少子高齢化などにより、会員の減少や高齢化が進み会の運営も大変な時代となってきましたが、地域の元気を生み出すリーダーとして地域経済をけん引していってほしいとお願いしました。
なお、役員改選に伴い、新たに熊谷秀文さんが新会長に選任されました。若い力で盛り上げていっていただきたいと思います。

5月13日、南信州農業振興協議会総会、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。
また、地元選出の県議会議員との懇談も行われ、特に医師の確保について県議も一緒になって取り組んでいただきたいとお願いしました。

5月15日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会並びに命と暮らしを守る道づくり全国大会が東京で行われましたので出席しました。
全国から793名の首長が出席し大変にぎやかな大会となりました。
総会後は、地元選出国会議員への要望活動を行いました。

5月16日、例月出納検査を行いました。
同日、関長野県副知事が来村され、総合体育施設や満島屋を視察いただきました。
人口減少対策が県としても急務の中、小規模町村に対する一層の支援をお願いしました。

5月17日、愛知・長野県境域開発協議会総会が売木村で行われました。
令和5年度事業報告、収支決算報告の承認と令和6年度事業計画及び予算が原案どおり可決されました。
また、今年度から策定し始めている県境機ビジョンについての進捗状況の報告がありました。

同日、天龍村大運動会実行委員会を行いました。
6月8日開催に向け関係各位のご協力をお願いします。

4月後半の出来事など

4月11日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウの巣箱かけが行われました。
この巣箱かけは、絶滅危惧種でもあり県の天然記念物でもある村鳥ブッポウソウを保護しようと25年以上続く保護活動です。
今回、子どもたちを中心にブッポウソウを守る会の皆さんはじめ大勢の皆さんのご協力のもと、天竜川にかかる橋や建物の屋上などに約30個の巣箱を設置しました。
毎年、5月連休には姿を見せますので、今年も同時期に飛来すると思いますし、1組でも多く営巣し、みんなを喜ばせてほしいと思います。

4月12日、ガーディアン72株式会社の有馬社長が来村され、過日配備いただいたG72BOXの入れ替え作業を行ってくれました。能登半島地震の状況を見ますと、このG72BOXが大変有効であることがわかります。

4月15日、中部電力との行政懇談会を開催しました。今回の懇談会は、コロナの影響もあり5年ぶりの開催となりました。
中電からはパワーグリッドの林飯田支社長、飯田水力センターの伊藤所長ほか幹部の皆様が、村からは議会議員と役場課長職員が参加し、各種事業に関して意見交換などを行いました。
私からは、自然災害が多い昨今、有事の際には迅速な対応をお願いしたいことや電気の安定供給に尽力願いたいことなどをお願いしました。

同日、国道418号足瀬地籍からおきよめの湯間(足瀬トンネルから新野方面に向かって約800m地点)で、法面崩落が発生し通行止めとなりました。
被災状況は、延長15m、SL10m、土量約40㎥。人的被害はありませんでした。
これから5月連休を迎えますので、早速、下伊那南部建設事務所に行き、早期開通をお願いしてきました。

4月16日、天龍村社会就労センターの取引先を訪問し、取引いただいていますお礼とともに就労センターの6月閉鎖についてご理解をお願いしてきました。

長野県企画振興部の清水部長さんが来庁され、村づくり等についての懇談をさせていただきました。地域おこし協力隊制度やDXの推進など具合的なお話も聞かせていただきました。

同日、天竜川上流水防連絡会があり、WEBにて参加しました。
また例月出納検査を実施しました。
さらに午後には、早川県議が国道418号の災害現場を視察されました。早期開通と抜本的な改良整備についてお力添えをお願いしたい旨を伝えました。

4月17日、旭松食品の小原さんと十久保南蛮生産者組合の板倉組合長さんが来庁され、信州の伝統野菜に選定された「十久保南蛮」の今後の製品化等に向けた話し合いを行いました。
生産者の皆さんの生産意欲も盛り上がっていますので、商品化や販売戦力などいろんな事柄をなるべく早期に詰めていきたいと思います。

同日、阿南地区農業改良普及協議会総会が下條村で行われましたので出席しました。総会に先立ち下條村そば乾燥調製所を視察させていただきました。

4月18日、左閑辺屋組合の皆さんが来庁され、坂部地区にある左閑辺屋を簡易宿泊施設として活用したいとの要望をいただきました。県にも相談しながら検討していきたいと思います。

4月19日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。
保健師の合同採用試験を実施することが決まり、天龍村でも参加することにしました。
また、介護保険の広域化について提案させていただきました。

4月20日、第25回天龍村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
天候にも恵まれ、大勢の皆さんのご参加をいただき、わきあいあいの中プレーを楽しんでいただきました。

4月22日、地籍調査推進委員会を開催しました。
今年度からいよいよ長島地区に入ります。当初計画より14年以上も遅れてしまっていますが、様々な行政需要にこたえるためにも地籍調査などの基盤を整えておくことは重要でありますので、早期完了に向け努力してまいります。

同日、令和6年度区長会を開催しました。
区長の皆様には地区の取りまとめ役として、また役場とのパイプ役として1年間お世話になりますがよろしくお願いしたいと思います。また、区長会時に出されたご意見等は、しっかり対応させていただきます。

同日、天龍村総合教育会議を開催しました。
教育大綱の修正や家族留学について意見交換させていただきました。今年度から小中併設として新たな学校運営がスタートしましたので、その点についても子供や先生方、また地域の様子などを見守ってもらいたいとお伝えしました。

4月23日、長野県町村会政務調査会合同部会が長野市で行われましたので出席しました。
新年度ということもあり、県の各部署から事業説明をいただきました。併せて、関副知事と地震防災対策強化アクションプラン(仮称)及び人口減少社会への適応について意見交換させていただきました。

4月24日、各地区から要望のあった箇所の視察を行いました。危険性のある場所、早期対応が必要な場所など確認させていただきましたので、早速対応していきたいと思います。

同日、天龍村婦人会の総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。また、総会終了後には車座集会を行わせていただきました。今回いただいたテーマは、天龍中学校の跡利用ややまびこデリの実績、阿南病院までのバス運行計画、防災に対する取り組みなど多岐にわたっていました。それぞれ貴重なご意見をいただきましたので、村政に反映してまいりたいと思います。

4月25日、職員提案検討実践委員会を開催しました。職員から提案された意見等を肉付けし、さらにその提案を実践ことを目的にした委員会ですので、良い提案が生まれるよう知恵を出し合っていただきたいと思います。

同日、天龍村シニアクラブの総会があり、ご案内いただきましたので出席しました。
お年寄りの皆さんが安心して生活できるよう、引き続き支援等を行ってまいります。

4月26日、能登半島地震における災害派遣職員の活動報告会を開催しました。
村からは3月に2回に分け3名の職員を石川県輪島市に派遣しました。
街並みや避難所などの様子を見ますとまだまだ支援の手が必要だと感じました。村として引き続きできる限りの支援をしたいと思います。

同日、正午より国道418号、足瀬地籍先での通行止めが解除されました。

同日、天龍学校PTAの総会及び歓迎会が行われ、ご案内いただきましたので出席しました。

4月27日、旧福島小学校区のおいでなんしょ運動会が行われました。
地区の皆さん中心に毎年行われている運動会です。

4月28日、天龍村赤十字奉仕団総会が行われましたので出席しました。
能登半島地震や四国での地震など昨今頻繁に地震が発生しております。南海トラフ沖地震が心配される中、災害への備えが重要だと感じておりますので、日赤の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。

4月30日、本年1月に完成した天龍村総合体育施設太陽光発電設備工事の完成記念式典を施工業者である(株)リックス様と新井電気工事(株)様が主催となって行われました。
今回の太陽光システムは、発電した電気を売電等するのではなく、蓄電池に蓄電する方法をとっており、その蓄電池にはEV自動車のリユースバッテリーを使用している点で、全国初の取り組みだそうです。
村としましても、総合体育施設は、学校施設として、社会教育施設としてまた災害時の避難施設にもなる防災拠点として整備してきましたので、今回の太陽光発電システムが完成したことにより安心して避難等できる施設が完成しました。
(株)リックス様及び新井電気工事(株)様のお陰で、他にも誇れる施設が整備できましたこと、心より感謝申し上げます。

同日、天龍村ていざなす組合の総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
村の特産品として組合員の皆さんが丁寧の栽培しているこのていざなすを、さらに生産や販売を拡大できるよう、村として今年度も支援していきたいと思います。
昨年度は、収穫祭やていざなすを利用した商品の開発など新たな取り組みを行いました。今年度も南信州伝統野菜協議会の皆さんとの連携イベントや東京農業大学の学生さんとの新たな商品の共同開発などいろんな事業を計画しているとのこと。是非、頑張っていただきたいと思います。

同日、村職員の歓送迎会を行いました。
天気予報に反し、良い天気の中、良い交流ができたと思います。

4月前半の出来事など

4月1日、令和6年度のスタートです。

まずは、今年度より新たに天龍村教育長に就任した高山和夫教育長に辞令を交付しました。
天龍村教育の発展にご尽力いただきたいと思います。

つづいて、小中学校に着任される先生方の紹介を行いました。私から役場を代表し歓迎のあいさつをさせていただきました。
小中併設校として新たなスタートをきる年でもあるので先生方にも是非ご協力をお願いしたい旨を伝えました。

つづいて、人異動に伴う職員への辞令を交付しました。新たな部署でそれぞれの力を存分に発揮していただきたいと思います。

つづいて、新年度にあたり職員への訓示を行いました。

同日、天龍村小中併設校開校記念式典を開催しました。詳細は別投稿にてご確認ください。

4月3日、天龍保育所の入園式を行いました。
新たに4名の子供さんが入園してきてくれました。みんな元気よく登園してもらいたいと思います。

4月4日、天龍中学校、天龍小学校の入学式が行われましたので出席しました。
今年度の入学生は小学校が5名、中学校が4名です。なお、龍の子留学制度により新たに小学校に3名、中学校に1名の転校生を迎えました。
新しい校舎での学校生活が始まります。それぞれ目標に向かって頑張ってほしいと思います。

なお、新入生に対し村から入学祝い品を贈呈させていただきました。併せて小学1年生には苗木をプレゼントしました。

4月8日、春の交通安全運動として街頭指導及び交通指導所が開設されました。
新たに着任された秋山阿南警察署長さんや細川阿南交通安全協会長さんにもご参加いただき、例年になく引き締まった交通指導所となりました。

同日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。

同日、天龍村消防団新入団員任命式が行われましたので出席しました。
新入団員の皆さんには、村民の生命と財産を守るためご尽力いただきたいと思います。
団員数の減少により、団の運営は大変だと思いますが恩澤団長中心に一致団結して消防団活動にあたっていただきたいと思います。

天龍村小中併設校がスタート

4月1日、令和6年度が今日から始まりました。

本日、村では今年度からスタートする天龍村小中併設校の記念式典を挙行しました。
年度始めの大変ご多用の中、衆議院議員宮下一郎様はじめ日頃より格別のご高配をいただいておりますご来賓の皆様のご臨席を賜り、盛大に開催できましたこと心より感謝申し上げます。

この小中併設校の整備事業にあたりましては、児童・生徒数の減少に伴い将来の学校運営などについて、できるだけ早期にその方向性や学校のあり方などを検討する必要があるということから、平成30年度に保育所保護者会並びに小中PTAの皆様を中心とした「天龍村の教育を考える会」を立ち上げ、子育て真っ只中の皆様の生の声を聴かせていただきながら、将来の学校教育について議論を深めてまいりました。
また、児童・生徒数を確保するための一つの手段として山村留学制度を検討するための「教育講座」を開講し、村民の皆様とともに天龍村にふさわしい教育とは何かについても勉強してまいりました。
さらに、こうした流れを踏まえ、小中学校のあり方に重きを置いた検討委員会を令和元年度に立ち上げ、教育委員会やPTAの皆様はじめ多くの皆様のご協力をいただく中で検討を進めてきたところであります。
その結果、現在の小学校校舎を活用して中学校を移設し「小中併設校」とするよう答申をいただいたところであります。
村ではこの答申を尊重し、中学校を移設するための整備工事を進めることを決定するとともに、同時期に検討を進めてまいりました総合体育施設と一体的な事業として推進していくこととした次第です。

今回の小中併設につきましては、村にとりましては、学校教育における有史以来の大転換であり、後の村史にも間違いなく取り扱われる重要な事柄でもありますので、将来にわたり間違いのない選択だったと自信を持って伝え続けられるよう、今後しっかり学校運営を行っていく所存でありますし、また関係機関の引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。

この度の小中併設校整備工事に関しましては、大きなトラブルもなく予定どおりしゅん工することができました。
これもひとえに、ご来賓の皆様はじめ施設の建設にご理解をいただきました地元地区の皆様、設計業者様並びに施工業者様など、関係する全ての皆様のご理解とご協力の賜と、心より感謝申し上げる次第です。
特に、設計監理業務を担っていただきました株式会社鈴木建築設計事務所様並びに施工業者である神稲建設株式会社様、備品整備にご尽力いただきました株式会社正木様におかれましては、資材の搬入や作業員の確保など施工中は大変なご苦労があったかと思いますが、皆様方の卓越した技術や指導監督のもと立派な施設や備品を予定どおり整備いただくことができ、改めて深く感謝申し上げる次第です。
また、正面玄関に掲げてございます校名板は、天龍村のご出身で書象会審査会員などをお務めになられておられます金田成仁様にご揮毫いただきました。大変ご多用の中、制作にあたっていただきましたこと、この場をお借りしまして心より厚く御礼申し上げます。

ご案内の様に新たに整備された校舎は、昨年度完成した総合体育施設と同様、村の木材をふんだんに使用しており、各教室はいずれも暖かみのある明るく落ち着いた空間が確保されております。私もこのような環境で勉強できていればと、うらやましい気持ちで一杯であります。

今後、村としましては、この小中併設となりました学校を大切に管理・運営しながら、子どもたちの最良の学びの場として活用していくとともに、地域のランドマークとして、学校教育のみならず地域の皆様や多くの村民の皆様がお気軽にお立ち寄りいただけるコミュニテーの場としても活用できるよう努めてまいりたいと思います。さらに総合体育施設との連携を図りながら、有事の際には防災機能が十分発揮できるよう有効に活用してまいりたいと考えているところでございます。

今年2024年は、辰(龍)年です。もっと言えば、60年に一度の甲辰の年です。この小中併設のスタートが、天龍村の龍にちなんだ年に行われるというのは、正に因縁だと思っております。昇龍のごとく天龍村の子供たちがこの学校での学びを通して一層飛躍することをご期待申し上げますとともに、本日ご列席賜りましたご来賓の皆様はじめ村民の皆様の益々のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。