1月前半の出来事など

1月1日、「年賀郵便元旦配達出発式」が平岡郵便局で行われましたので出席させていただきました。
郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発しました。
今年の年賀状は、昨年比約68%だそうで、大きく減少したとのお話をお聞きしました。
郵便料金の値上がりやインターネットの普及等が原因ではないかとのことですが、年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあります。そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたいとお願いしました。

1月2日、天龍温泉おきよめの湯が令和7年の営業をスタートしました。
皆様のご愛顧いただき、昨年11月に30周年を迎えたおきよめの湯は、日帰り温泉ランキングでも昨年1位をいただいた温泉であります。
泉質もツルツルで身体の芯から温まるとの評判をいただいてもいます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月3日、令和7年の龍泉閣の営業が始まりました。
龍泉閣は、JR飯田線平岡駅に併設されたステーションホテルで、お風呂のお湯はおきよめの湯から運んでいます。
また、村内に数少ない宿泊施設でもあり、食事処でもあります。
今日は、今年初めての職員会が行われ、私から職員の皆さんに今年も健全経営に向けご尽力いただきたいことをお願いしました。
皆様におかれましても、本年もどうぞよろしくお願い申し上げますとともに、引き続きのご愛顧をお願いいたします。

同日、天龍村の霜月神楽の一つ「向方おきよめ祭り」が行われました。
今年は比較的穏やかな天候に恵まれたせいもあって、大勢の皆さんが神社に集まっていました。
人口減少、高齢化等により、こうした伝統行事を守ることすら難しくなっていく中、この向方おきよめ祭りはこの地域とのつながりを持った都会の皆さんが大勢ご協力くださり、舞手や裏方等として参加しておりました。

1月4日、坂部の冬まつりが行われました。
3つの霜月神楽の中でも夜を徹して行われるのは、今はこの坂部だけです。
県内外から多くのファンが見学に来られていました。

1月5日、大河内池大神社例祭が行われました。
この祭りは霜月神楽の最後を飾ります。
お祭りの担い手も少なくなっていく中、この地区では三十数年前から田楽座の皆さんが毎年お手伝いに来られています。

1月6日、役場の仕事始めです。詳細については別に掲載しています。

1月7日、山村留学を希望する家族との面談(web)で行いました。
天龍村では2年前から家族で留学を希望する方、またはお孫さんが留学を希望する方の受け入れを行っており、現在、4家庭6名が天龍村の小中学校で学んでいます。
今回面会したご家族は、来年度から新たに留学を希望される方です。村を気に入って来てくれるとありがたいです。

1月9日、下伊那の町村長が東京大学大学院の瀬田准教授と「リニア新幹線開業に向けた南信州地域の振興について」と題し、意見交換をさせていただきました。
リニア開業が遅れる中で、地域の盛り上がりはいまひとつ。長野県駅周辺の地域づくりもどのように進めていくか大きな課題となっています。

同日、長野県町村会町村長会議が東京都内で行われましたので出席しました。
総務省の大沢自治財政局長の「令和7年度地方財政対策について」、スポーツ庁の大川スポーツ課長の「部活動の地域連携・地域移行と地域スポーツ・文化芸術環境の整備について」、キャノングローバル戦略研究所の瀬口研究主幹の「混沌とした世界秩序と日本人の歴史的使命」と題した施策説明や講演聞かせてもらいました。

1月11日、令和7年天龍村消防団出初式が天龍村文化センターなんでも館で挙行されました。
今季最強の寒波により、非常に寒い一日でしたが、国会議員はじめ多くのご来賓のご臨席をいただく中、厳粛かつ盛大に行われました。
天龍村は、現在5年以上無火災が続いています。今年も消防団の活動などにより、平穏な一年であることを願います。

1月12日、新春恒例の第11回天龍寄席を開催しました。
当日は雪も降る寒い日となりましたが、村内外から多くの皆さんにご来場いただき盛大に開催できました。
今回の噺家さんは、笑点でお馴染みの林家たい平師匠、飯田市出身の橘家圓十郎さん、マジックのカズ・カタヤマさん、たい平師匠のお弟子さんで林家さく平さんの4名でした。たい平師匠は、流石人気落語家さんだけあり、会場内が終始笑いが絶えませんでした。
健康には笑うことが良いと言われていますので、この天龍寄席のように今年一年が笑いが絶えない年となるよう願ってます。

1月14日、来年度採用予定の地域おこし協力隊希望者との面接を行いました。
希望を持って天龍村で活躍されることを期待したいと思います。

同日、天龍村観光協会から竜峡小梅の開花宣言が発出されました。
昨年より3日早い開花となります。
2月開催予定の天龍梅花駅伝大会に花を添えてくれると思います。

2025年(令和7年)の仕事始め

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月6日は、役場の仕事始めです。
仕事始めに当たり、令和6年度事業を確実に実施することと令和7年度事業を村民の皆様のためにしっかり取り組んでいくことをお約束させていただきたいと思います。

本年が皆様にとりまして素晴らしい年になることをご祈念申し上げます。

また、仕事始めに際し、職員に皆さんに「これからリニア・三遠南信の時代を迎え大きく様変わりすることが予想される時代でもあり、そうした中持続可能な村づくりへ不変の思いをもって自らの知恵や工夫でこの人口減少時代という最大の難局を突破していかなければなりません。それには、村の先頭となって引っ張る職員の皆さんのお力が絶対的に必要になってまいりますので、どうかそういう思いをみんなで共有して今年は取り組んでまいりましょう。」とお話させていただきました。

最後に、今年1年の天龍村の安寧と村民の皆様のご多幸を祈念してダルマの目入れをしました。

12月後半の出来事など

12月17日、SKKの皆さんが役場職員に味噌汁を振る舞ってくださいました。
ひとり暮らしの職員が多い中、手作りの味噌汁は大変ありがたいです。身も心も暖かくなりました。ありがとうございます。
SKKの皆さんも寒さが厳しくなってきますので、健康には留意してお過ごしいただきたいと思います。

同日、阿南安協天龍支部による年末交通安全交通指導所を開設しました。
阿南警察署と連携してドライバーの皆さんに交通安全の呼びかけを行いました。
通りかかった運転手の皆さんに「運転は みんな笑顔で 柚子里愛」の標語とともに、柚子をお渡ししました。

12月19日、南信州東部軸道路整備期成同盟会による長野県建設部要望が行われましたので出席しました。
私からは、主要地方道飯田富山佐久間線の改良促進について要望してきました。

12月20日、天龍保育所保護者会の忘年会にご招待いただきましたので出席しました。
子育て真っ最中の皆さんからご要望をいただく中で、来年度予算等に反映できればと思っています。

12月21日、二十四節気の冬至。
雪がちらつく寒い日となりましたが、今日はうるとら軽微隊恒例の「うるとらそば打ち」があり、朝からメンバー全員で作業をしました。
一人暮らしのお年寄りの皆さんに少しでも元気を出してもらおうと、毎年この時期にクリスマスプレゼントとしてソバを贈っています。
今年で15年目になると思いますが、なかなか上達はしません。太かったり短かったりと本格的なソバには程遠いですが、心を込めて打ったソバですので、ご笑味いただければありがたいと思います。ちなみに、今日は約230食打ちました。

12月22日、全国高校駅伝大会が京都府で行われました。
長野県代表の長野東高校(女子)と佐久長聖高校(男子)がアベック優勝しました。おめでとうございます。
特に、佐久長聖高校は来年2月に開催予定の天龍梅花駅伝に招待しましますので非常に楽しみです。
それぞれの選手の皆さんの今後益々のご活躍をご祈念申し上げます。

12月23日、下伊那南部総合事務組合理事会及び定例議会が開催されましたので出席しました。
令和5年度決算認定や令和6年度補正予算について審議され、原案どおり可決いただきました。

同日、リニア開業に向けたまちづくりに関する講演会並びに懇親会が開催されましたので出席しました。
講演会では国交省の天野審議官と信州大学の杉原副学長に講話いただきました。
特に、杉原副学長からは水から水素を製造する研究とソルガム(タカキビ、モロコシなど)が新たなエネルギー資源になることなど、大変興味あるお話を聞かせていただきました。天龍村でも活用できそうな気がしました。

12月24日、クリスマスイブ。今年最後の課長会議を開催しました。今年度から働き方改革の一貫として仕事納めの式を取りやめましたので、改めて職員の皆さんに今年1年間のご尽力に感謝申し上げる旨をお伝えいただくよう各課長さんにお願いいたしました。

12月25日、長野県病院機構の本田理事長が来庁され、阿南病院の運営等について意見交換させていただきました。
阿南病院は、この地域の中核病院として必要な病院ですので、近隣町村の診療所等との連携を強めながら、医師の確保などの問題にご尽力いただきたいと思います。

同日、国際ソロプチミスト飯田の皆さんからご寄付をいただきました。
毎年、多額のご寄付を頂いており心より感謝申し上げます。

同日、飯田国道事務所意見交換会が飯田市で行われましたので出席しました。
今週は、阿部長野県知事が南信州にて執務していることもあり、今日は青崩峠トンネルなど国の事業を視察されたそうです。
三遠南信自動車道は、天龍村にとりましてもいろんな分野で期待する道路でもあります。早期開通に向け一層のご尽力をお願いします。

同日、遠山タクシーの熊谷社長さんが役場玄関に松飾りを作製してくださいました。
お忙しい中ありがとうございました。
役場もこれで新しい年を迎えることができそうです。

12月26日、グループホーム「満島の家」の理事長さんはじめ関係者の皆さんが来庁されました。
利用者の減、職員の減などの課題に対して、村の支援をお願いしたいとの要望をいただきました。
出来る限りの支援を検討していきたいと思います。

同日、役場の大掃除がありました。
1年間溜まったホコリ等を落とし、キレイな状態で来年を迎えたいと思います。

12月27日、飯田市で執務中の阿部長野県知事のところに表敬訪問し、下伊那南部地域の医療提供体制の確保等について要望させていただきました。

同日、天龍村消防団の年末警戒が行われましたので、村長督励をさせていただきました。
今年1年無火災で終えられそうであります。これも消防団の皆さんのご尽力の賜だと思います。
引き続き火事のない年末年始を迎えられるよう、しっかり警戒をお願いしたいと思います。

12月27日は役場の仕事納めです。
2024年(令和6年)、皆様には公私にわたり大変お世話なりました。
ありがとうございました。
明日から長い年末年始休(9連休)となりますが、皆さん健康には十分ご留意いただき、良い年をお迎えいただきたいと思います。

ちなみに、1月3日から5日にかけて、天龍村霜月神楽が各神社で行われます。
よろしければ、ぜひ、現地でご鑑賞ください。

結びに、今年1年間、この「天龍村長のブログ」をご覧いただき感謝申し上げます。
来年も引き続き投稿したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

12月前半の出来事など

12月3日、天龍村議会第4回定例会を招集し、本日から12日までの10日間の会期で開会しました。
今議会は、私が3期目の当選を果たしてから最初の議会にもなることから、3期目の村政に当たる所信を述べさせていただきました。
また、条例改正案など11件の案件を上程させていただきました。

12月4日、天龍小学校で「おやす・しめなわ・もちつき大会」が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
天龍村に伝わる正月飾りの作り方をお年寄りの皆さんに教えてもらうほか、子どもたちが育てたお米を使って餅つきをし、それを昼食でいただきました。
つきたてのお餅は大変美味しかったです。

また同日には、建設関係の入札及び診療所との懇談会を行いました。

12月5日、KDDI株式会社様他が総務省の補助を受け、Starlinkを活用した災害発生時の迅速なドローン物資輸送の実証実験を行ってくれました。
能登半島地震などの教訓や天龍村でも昨年6月の豪雨により一時的に全村が孤立状態になったことから、今回の実証実験を天龍村で行っていただいたことはありがたい事だと思っています。
今回の実証実験は、阿南町境の和知野川キャンプ場から約4キロ離れている元中学校グラウンドまで、約15キロの荷物を吊り下げて運ぶというものでした。
通常目視等により操作するドローンですが、今回使用したドローンはキャリアの通信エリアを活用して遠隔操作した点で画期的であります。
リアルの運行状況はモニターに映し出され、10キロ以上離れた場所でも運べるそうです。
今回の実験結果が実現の方向に向かうことを期待します

同日、どんぐり向方学園との懇談会を行いました。どんぐり向方学園からは中野理事長ほかの皆さんにご出席いただき、今年度末までの委託期間となっている「天龍村自然体験型交流施設」の指定管理について協議させていただきました。

同日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が開催されましたので出席しました。
長野県内及び阿南署管内の今年1年間の交通事故等の発生状況を利根川駐在所長にご説明いただき、それぞれのメンバーから意見等をいただきました。
交通事故が多いこと、特殊詐欺等もあとを絶たないことなどから、年末年始を控え一層気をつけてもらうことを確認しあいました。

12月6日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
今年の松茸取扱量は過去最高の9.8tだったそうで、経営も助かったそうです。

同日、天龍村商工会の皆様と「天龍村商工業振興懇談会」を開催しました。
商工会から村に対する要望や意見等をお伺いしながら、村からも商工会に対して協力等のお願いをさせていただきました。
会員の高齢化や後継者不足が進行する中で、商工会の各事業を展開することも大変になってきたということですが、村最大の経済団体なので地域の元気を生み出すリーダーとしてますます頑張って行って欲しいと思います。

12月7日、天龍村地域おこし協力隊の望月ひとみさんの結婚を祝う会が開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
お相手は、信州の伝統野菜である天龍村ていざなす組合の組合長さんです。
この祝う会は、お二人の友人が中心となって計画されたそうで、会場作りや料理などすべて手づくりだそうです。
外は大変寒い日でしたが、会場内はみなさんの愛情がいっぱいのとても素敵な温かい祝う会でした。
私自身、先月に続く、めでたい式典にご招待いただき、大変嬉しく感じます。
お二人の末永いお幸せをお祈りいたします。

12月9日、満島屋との懇談会を開催しました。
年末を控え、また来年度の予算編成の時期でもありますので、満島屋の運営等について杉本社長さんと意見交換させていただきました。
経営的には大きな損失はないが潤沢ではないとのお話でした。今後も多くの皆様にご利用いただけるよう村としても協力していくことをお約束させていただきました。
また、村民の皆様から頂いている要望事項等につきましてお伝えしたところ、前向きにご検討いただけるとのことでした。

同日、天龍村消防団の忘年会にご招待いただきましたので出席しました。
消防団のおかげで、今年も無火災で終えられそうです。村民になりかわりお礼申し上げます。
消防団では現在、団員数の減少から分団の統合など体制の見直しを行っているとのことです。
村民の生命・財産を守るため活動しやす体制に改めていただき、引き続きご尽力をお願いしたいと思います。

12月10、飯伊森林組合第15区総代会議を開催しました。
任期満了に伴う総代の選挙についてご協力をお願いしました。今回は特に、総代の数に変更(15人→8人)がありましたので、区割りの変更を含めご協議いただきました。

12月12日、天龍村議会第4回定例会最終日でした。
上程した案件は全て可決いただきました。
一般質問では4名の議員から質問がありました。

12月13日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。

12月16日、年末の交通安全運動期間が15日から始まりました。
これを機に阿南警察署主催による「年末特別警戒・年末の交通安全運動 合同出発式」が阿南町で開催されましたので出席しました。
白バイやパトカーなどによる啓蒙活動のほか、安協の皆さんと小学生による人波作戦、富草太鼓の演奏などが行われました。
改めてみんなで協力しあって、交通事故等のない年末・年始を迎えたいと思います。
「信濃路は みんな笑顔で 柚子里愛」
交通事故等がなく、越年できることを祈念いたします。

同日、長野県建設部の吉村砂防課長が来村し、村内の砂防施設や地すべり施設の工事進捗状況などを視察していかれました。
防災・減災、国土強靭化の重要性が言われる中、再度災害の防止や事前防災の観点からも更なる整備についてお願いをさせていただきました。

11月後半の出来事など

11月20日、簡易水道整備促進大会が東京都内で行われましたので出席しました。
大会終了後は国土交通省並びに地元選出国会議員へ要望活動を行いました。

同日、NHKホールで全国町村長大会が開催されましたので出席しました。
大会の中では、いわゆる「103万円の壁」問題に対し地方財源に影響を及ぼすことのないよう関係機関に強く求めることを全会一致で決定しました。

11月21日、山村振興法改正・延長実現総決起大会及び全国山村振興連盟通常総会が東京都内で開催されましたので出席しました。
現行の山村振興法が今年度末で期限切れになるため、引き続き議員立法で継続されるよう決議されました。

11月22日、下伊那砂防講演会が飯田市で行われましたので出席しました。
講師に、国土交通省草野砂防部長、全国治水砂防協会大野理事長、長野県建設部吉村砂防課長にお願いし、それぞれから最近発生した災害の状況やその対応等について丁寧に説明いただき、改めて砂防の重要性を感じたところです。

11月25日、地方を守る会が東京都内で行われましたので出席しました。
地方とは市町村のことだけでなく、国の地方整備局のことも含んでいます。
大規模な自然災害など有事の際に専門的な知見でご支援いただいている地方整備局は我々市町村にとって大変心強い組織であります。そうした意味でも更なる強化等をお願いしたいと思います。

同日、長野県道路整備期成同盟会意見交換会が行われましたので出席しました。

11月26日、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」がリニューアルオープンしましたので表敬訪問させていただきました。
1階部分は商品販売スペース、2階はアルコール類の試飲スペースとイベントスペースとして改修されていました。
天龍村の商品も陳列されていました。

同日、ふるさと回帰支援センターを表敬訪問させていただき、高橋理事長始め関係の皆様にご挨拶させていただきました。

同日、安全・安心の道づくりを求める全国大会が東京都内で開催されましたので出席しました。
全国から約750の市町村長が一堂に集まり、大変盛り上がった大会となりました。

11月27日、近畿地方整備局の長谷川局長のところに表敬訪問してきました。長谷川局長は元長野県建設部長で今でも長野県内の道路状況について気にしていただいています。私からは天竜川橋の状況について説明させていただきました。
また当日は、防災訓練が計画されていたようで、その直前にお邪魔しましたので大変お忙しい中でご対応くださいました。心より感謝申し上げます。ちなみに、めったに見ることができない近畿地方整備局の災害対策本部室も見学させていただくことができました。

11月28日、JAみなみ信州の寺澤組合長が来庁され、現在、松本市内にある食肉処理センターの移設に当たっての市町村負担について要請がありました。

同日、南信州広域連合議会が開催されましたので出席しました。
南信州広域連合文化芸術活動支援センター条例の制定や補正予算、決算認定など原案どおり可決されました。

11月29日~30日、職員の元気回復旅行が行われ、北陸応援として金沢市方面に行ってきました。

11月前半の出来事など

11月1日〜2日、おきよめの湯30周年記念イベントを開催しました。
平成6年5月に仮オープンし、11月に本格オープンしましたおきよめの湯は、県内外から多くの皆様にご利用いただき今年30年を迎えることができました。
日頃よりご愛顧頂いております皆様方に心より感謝申し上げます。

記念イベントとして1日は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「天龍村の霜月神楽」等の実演会を開催しました。今回ご出演いただいたのは、おきよめの湯の名前の由来ともなった「向方おきよめ祭り」、「坂部の冬まつり」、満島神社の掛け太鼓、奄美島唄ユニット彩颯の皆さんでした。
大勢の観客の皆さんにご鑑賞いただき大いに盛り上がりました。
2日は、長野県の永久観光大使でもあるタレントの峰竜太さんの講演を行いました。「わたしのヒストリーと南信州」と題し、自身の生い立ちから現在までの活躍ぶりを軽妙な語りでお話いただき、会場を大いに盛り上げていただきました。講演途中に大雨による停電等のハプニングもありましたが、それらも笑いに変えるなど楽しいひと時を過ごすことができました。

今後もおきよめの湯が40年、50年と続きますよう、引き続きのご贔屓をお願いいたします。

11月1日、天龍村租税教育推進協議会総会及び税に関するポスター・作文の表彰授与式を行いました。
総会では、令和6年度事業報告及び会計報告、令和7年度事業計画案等が審議され、原案どおり承認されました。
表彰授与式では、小中学生が応募してくれたポスター、作文の中から優秀作品に対し表彰させていただきました。受賞された皆さん、おめでとうございます。
来年もぜひ応募願います。

同日、G72ボックス贈呈式が泰阜村で行われました。このG72ボックスは、災害等で被災した時に、72時間耐えるための必要な品物等を入れた箱のことで、主催者であるG72災害支援プロジェクト(代表有馬氏)から人口の10%にあたる数の箱を無償で提供いただけるというものです。
こうした一連のご行為に感謝申し上げますとともに、有事の際には有効に活用させていただきたいと思います。

11月2日、天龍農林業公社が主催して秋の収穫祭を開催しました。
生憎の天候で会場を変更しての開催となりましたが、多くの皆さんにご来場いただきました。
村内の農地等の遊休荒廃化を防止するため取り組んでまいりますので、引き続き公社に対し、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

11月3日、第30回天龍村ゴルフ大会が下條村飯田カントリー倶楽部で開催しました。
天候にも恵まれ、多くの皆様にご参加いただくことができスポーツの秋にふさわしい大会となりました。

11月5日、事業評価及び実施計画のヒアリングを行いました。来年度の予算編成を行うために毎年、事業の検証を行っています。

同日、第54回天龍梅花駅伝大会運営委員会を開催しました。
開催日は、令和7年2月16日(日)です。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。

11月7日、中部国道協会促進大会が東京都内で行われましたので出席しました。併せて要望活動も行いました。

11月8日、3期目の初登庁式を行いました。正式には11日からが任期に始まりとなりますが、公務が重なっているため前倒しでの登庁式となりました。
当日は寒さが一段と厳しい朝ではありましたが、職員や支援者の皆様など多くの皆様に役場前で迎えていただきました。心より感謝申し上げます。職員から花束をいただき、改めて8年前の初心を思い起こしたところでもあります。
その後、職員を前に就任にあたっての決意を申し上げさせていただくとともに、これから4年間、ともに村のために尽力いただきたいことをお願いいたしました。

同日、天龍村村民体育館のあり方検討委員会から答申をいただきました。
村民体育館を所管する教育委員会が主導して本年7月から審議していただき、本日の答申となりました。
答申内容は、「天龍村総合体育施設の新設に伴い、既存の村民体育館は解体することが望ましい。」とのことでした。答申を尊重し解体の方向で検討していきたいと考えますが、解体後のあと利用については、村長部局で再度委員会等を設けながら検討していきたいと考えます。

同日、定期監査が行われました。本年度実施している事業の中から5事業を選択し、書類及び現地調査を行っていただきました。
書類については概ね良好との評価をいただきましたが、工期の厳守や施工後の管理など細部についてのご指摘もありましたので、ご指摘等を真摯に受け止めて事業を遂行していきたいと思います。

11月10日、素晴らしい秋晴れの中、元地域おこし協力隊員の前田さんの結婚披露宴があり、お招きをいただきましたので出席しました。
改めて、前田さん始めご両家のご家族ご親族の皆様、ご参加された全て皆様に心からお祝い申し上げます。おめでとうございます。
今回の披露宴、会場は、中井侍集会所。料理は全て前田さんの仲間たちの手料理。手作り感満載の本当にアットホームな心温まる素敵な式典でした。
前田さんは、地域おこし協力隊として、中井侍のお茶を栽培管理し、後継者不足に悩んでいる当地域の救世主でもあります。
今後、末永くお幸せにご夫妻でご活躍いただくことをご祈念申し上げます。

11月11日、災害復旧促進全国大会が東京都で行われましたので出席しました。その後、関係機関に要望活動に行ってきました。

11月12日、G72ボックスを提供いただいているガーディアンに表敬訪問させていただき、有馬社長と懇談させていただきました。

同日、治水事業促進全国大会が東京都内で行われましたので出席しました。
会場スクリーンには、当日出席した市町村長の名前が掲示されていました。

11月13日、愛知長野県境域開発協議会による道路要望を行いました。関東地方整備局、国土交通省、財務省、国会議員、ともに幹部の皆様に面会でき、当地域の道路整備についてお願いをしてまいりました。


(関東地方整備局野坂道路部長)


(国土交通省佐々木道路局次長)


(財務省尾美主計局主査)


(宮下一郎代議士)

11月14日、全国治水砂防促進大会が東京都内で行われましたので出席しました。全国から525名の市町村長が参加されましたが、それだけ治水砂防の重要性を感じる大会でありました。大会後は、関係機関に要望活動を行いました。

11月16日、天龍村公民館主催の第41回天龍村文化祭が開催されました。周囲の山々が錦繍に染まり、また天候にも恵まれ、まさに文化の秋にふさわしい1日となりました。保育所の園児から一般の方までのステージ発表や作品展示、屋外での特産品の販売など、多くの皆さんにご来場いただき賑やかに開催できました。
また、村表彰の授与式やマスコットキャラクター命名の感謝状授与なども行いました。特に、村表彰において長年この道一筋で村発展のためにご尽力いただいてきました皆様に敬意と感謝を申し上げます。
さらに、天龍村誌に特質事項として取り上げられている「通運の歴史」。この中にも記載されている日本画家荒木十畝の来村100周年を記念した特別講演を開催しました。講師は、長崎県美術館の松久保学芸員に「荒木十畝の歩みと芸術世界」を、鎌倉公民館長に「荒木十畝と天龍村の関わり」についてご講話いただきました。村の歴史を振り返る機会となりましたし、改めて村の誇りを感じることができました。

同日、元天龍中学校の教師をお勤めになり、その後山階鳥類研究所長を歴任されました山岸哲先生が来村され、ブッポウソウについての取材をされていかれました。
天龍村でブッポウソウを観察し始めるきっかけとなった田端先生やその教え子の皆さんも参加され、ブッポウソウにまつわる話や昔話に花を咲かせていました。

11月18日、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。

10月後半の出来事など

10月18日、全国山村振興連盟理事会が東京都内で行われましたので出席しました。時限立法で期限を迎える山村振興法の継続に向け決議案等の最終確認を行いました。

同日、公民館主催の女子ソフトバレーボール大会が行われましたので応援に行ってきました。
人口減少により、今年度から地区対抗での形式から参加者を分けてのチーム編成となりました。
皆さん、和やかな雰囲気の中、スポーツの秋にふさわしい爽やかな汗をかいていました。

10月22日、天龍村長選挙の告示日でした。
立候補した者が私一人でしたので、無投票にて当選させていただくことができました。
ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
今後とも天龍村の発展のため、村民の暮らしと安全を守るため全力で村政運営に邁進してまいりますので、引き続きのご支援ご協力をお願いいたします。

なお、選挙管理委員会では投票率を上げるため、今回の選挙から移動投票所を設け、投票所まで距離がある集落に車を出すことになりました。(衆議院議員選挙で実施しました。)
すばらしい取り組みだと思います。

10月23日、町村会、広域連合会議が泰阜村で開催されましたので出席しました。
広域連合長選挙があり、佐藤飯田市長が引き続き選任されました。
なお、会議終了後には、泰阜村の村内を視察(グリーンウッド)させていただきました。

10月25日、衆議院議員選挙の最終版。自民党の森山幹事長が来飯されましたので出席しました。

10月27日、衆議院議員選挙の投開票日でした。
新たな顔ぶれが選任されましたが、どの国会議員にも国土強靭化と地方創生に力を入れていただきたいと思います。

10月28日、天龍村長選挙の選挙会が開催され、同時に当選証書付与式が行われましたので出席しました。
改めて、身の引き締まる思いです。初心を忘れることなく村の各課題に取り組んでいきたいと思います。

同日、飯田信用金庫天龍支店の皆さんと情報交換会を開催させていただきました。
村の指定金融機関として公金管理の健全化に引き続きご協力願います。

10月29日、課長会議を開催し、来月の日程調整等を行いました。

10月30日、長野県町村会政務調査会建設部会が長野市で行われましたので出席しました。
県町村会として、主に建設部に対する要望を行いました。
私からは、国、県あわせた予算の確保にご尽力願いたいことと県幹部の皆さんにぜひ現場に来ていただき、現状をご確認いただきたい旨のお願いをしました。

10月31日〜11月1日、全国治水砂防協会砂防現地視察及び討論会が茅野市、岡谷市で行われましたので出席しました。
視察地は、平成18年豪雨により被災した岡谷市小田井沢川の災害現場と令和3年豪雨により被災した茅野市下馬沢川の災害現場でした。ともに砂防堰堤等を整備し再度災害の防止に努めています。
余談ですが、視察の中で諏訪大社上社に訪問しましたところ、天龍村坂部の平松さんのお婿さんにもお行き会いすることができました。

10月前半の出来事など

10月1日、高山教育長の辞令交付式を行いました。任期は本日から3年間です。
また、10月3日付けではありましたが、遠山善治氏(再任)と熊谷いずみ氏(新任)にも教育委員の辞令を交付させていただきました。任期は4年間です。
学校教育のほか社会教育など教育全般にわたる課題解決に向けご尽力をお願いします。

10月2日、長年、東京天龍会の会長としてお務めいただいた牧内喜一さんの訃報をお聞きしましたので、自宅に訪問させていただきました。
いつも「ふるさと天龍村」の状況を気にされており、お盆や年末年始には必ず帰省されていましたし、東京天龍会会員の皆様とも情報交換などを精力的に行っていただくなど大変お世話になった方です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

同日、南部国道連絡会による中央要望活動が行われましたので出席しました。私からは国道418号の整備促進についてお願いしました。
その後、地元国会議員と意見交換会があり、宮下一郎代議士及び後藤茂之代議士がご参加くださいました。

10月3日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による国交省、財務省への要望を行いました。
国交省では広瀬技監及び橋本官房審議官に、財務省では菅野主計官に面会いただき、現場の声を直接聞いていただくことができました。

10月4日、下伊那南部保健医療協議会総会が開催されましたので出席しました。
令和5年度の事業報告、決算報告並びに令和6年度の事業計画及び予算が原案どおり承認されました。
総会後には、飯田保健福祉事務所の岩本所長による講演会が開催され、大変貴重なお話を聞かせていただきました。

10月5日、上伊那森林組合、飯伊森林組合、根羽村森林組合などの林業関係団体と宮下一郎代議士との懇談会が伊那市で行われましたので、飯伊森林組合理事の立場で出席しました。森林資源の有効活用のため現場で起きている様々な課題や要望等を聞いていただきました。

10月6日、村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
衆議院選挙や秋祭りなど各種行事の関係で、今年度はこの時期での開催となりました。
天候にも恵まれ、参加された皆さんはそれぞれ思い思いのプレーでスポーツの秋を楽しんでいただきました。

10月7日、天竜川上流河川事務所の皆さんと天竜川中流地区直轄地すべり対策事業にかかる調整会議を開催しました。
天龍村からは村議会議員にもご参加いただき、現在行われている事業の説明を受けました。
平岡地区は既に事業が着手されていますが、中井侍地区は本年度より緊急性の高い箇所から着手していただけることです。安全に工事が進むことを期待します。

10月8日、自衛隊飯田出張所長が来庁され、今年度の防衛白書について説明をしてくださいました。
国防に関する業務はもちろんですが、災害時における災害派遣業務などは我々自治体に取りましては大変心強い活動であります。
自衛隊員には一層ご尽力いただくことをお願いします。

同日、天龍村空家対策協議会を開催しました。
今年度実施した空家調査の報告と特定空家に指定した空家の進捗状況について情報共有しました。

同日、村表彰審査委員会を開催しました。
村表彰及び感謝状受賞者の選定をいただき、11月には表彰式を実施する予定です。

10月9日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。

同日、南信州危険物安全協会70周年記念式典が飯田市で開催されましたので出席しました。
式典の中で天龍村が永年会員として表彰を受けました。

同日、定住促進事業検討委員会を開催し、現行の事業について諮問を行いました。
平成6年から条例化し、住宅新築補助やUIターン助成金など30年間で約2億円の助成を行ってきました。
時代に合わせ、制度の内容等をご検討いただきたいとお願いしました。

10月10日、松島十五社の秋祭りが行われました。

同日、南信地域町村交通災害共済組合町村長会議が宮田村で開催されましたので出席しました。

10月11日、長野県治山林道協会総会が長野市で行われましたので出席しました。

同日、国道418号整備促進期成同盟会及び愛知・長野県境域開発協議会による長野県要望が行われましたので出席しました。
県議会及び建設部に対し、村内の国道、県道の整備促進をお願いしてきました。

10月12日〜13日、満島神社の秋祭りが行われました。
両日とも素晴らしい天候に恵まれ、賑やかに行われました。
満島神社のお祭りは、御神体を率いた行列が2日かけて渡御するという大変珍しいお祭りです。
初日は原のお宮から行列一行が出発し、村の様子や氏子の生活を見ながら南の森と呼ばれるお宮を目がけて練り歩いて行きます。そして南の森で一泊します。
2日目は、逆に南の森から原のお宮に向け帰るというものです。
行列は、子供たちの幟旗から始まり、氏子青年の太鼓、神楽団の獅子、壮年層の宿入れ、御神体、老年層の温故団と続きます。
初日の夜は奉納煙火大会が行われ、2日目の夜はお神輿コンクールが行われました。
年に一度の村祭り、楽しい2日間でした。

10月15日、衆議院議員選挙が公示されました。
27日の投開票に向け、12日間の選挙戦がスタートしましたが、有権者の皆さんには棄権することなく投票していただきたいと思います。

同日、緑化まつりとして村有林地で植樹祭を開催しました。小中学生のほか村民の皆様にもご協力いただく中でコナラ200本を植えてもらいました。
森の若返りと針葉樹や広葉樹が交じり合った森づくりを進めることで災害に強く、ブッポウソウなどが住みやすい環境を作っていきたいと思います。

同日、長野県町村会定期総会が長野市で行われましたので出席しました。

10月17日、多子世帯特別給付金の贈呈式を行いました。
物価高が続く中、少しでも経済的な不安がなく子育てができるよう、高校生以下の子供さんが3人以上いるの世帯に対し支援を行うものです。

9月後半の出来事など

9月15日、南信州広域連合が主催する「南信州キャンペーンin中日ビル」が名古屋の新中日ビルで行われ、天龍村からも特産品の中井侍のお茶やていざなす、玄米パンなどを販売しながら、村のPRを行ってきました。
中日ビルには長野県名古屋事務所も入っており、当日は土屋所長さんにも面会させていただきました。
おきよめの湯も中京方面からのお客様が多いため、これからも、この場所をお借りして天龍村含め南信州のPRができればと思います。

9月16日、宮下一郎伊那谷議員連盟総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。
総会後には、阿部知事の講演も行なわれ、人口減少に対する県の考えをお聞きしました。

9月18日、例月出納検査を行いました。
同日、敬老大会を実施しました。
新型コロナの影響により、本年度も規模を縮小しての開催としました。
今年度、米寿を迎える方は23名、白寿の方が5名、100歳以上の方が7名いらっしゃいますして、そうした節目の年を迎えられる皆様にお祝い品を贈呈させていただきました。本当におめでとうございます。
引き続き、健康で長生きしていただくことをご祈念申し上げます。

9月19日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。

9月20日、下伊那南部地区遺族会役員研修会が天龍村で開催され、地元町村として出席させていただきました。
戦後79年が経過する中で、戦争の犠牲となった皆様やそのご家族も高齢化し、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつありますが、平和の尊さ、命の大切さを全世界に、そして後世に引き継いでいかなければならないと改めて感じました。

9月21日、長野県神社庁飯伊支部南部部会定期総会が、天龍村を会場に開催されましたので地元町村として参加しました。
人口減少時代にあって、氏子の数が減少し、さらに神社の後継者不足も避けられない状況が懸念されるなど神社の運営も大変になってくるかと思われますが、神社は地域のコミュニティーの場でもありますので、持続可能な運営をお願いしたいと思います。

9月24日、秋の交通安全運動期間中でもありますので、阿南警察署及び阿南安全協会天龍支部の皆さんと交通指導所を開設しました。
天龍村では、本年7月2日に交通死亡事故ゼロ1万日を達成したばかりでありますので、更に記録を伸ばすことができるよう、皆さんには交通安全には十分気を付けていただきたいと思います。

9月25日~26日、国・県道などの道路整備等の要望活動に村議会議員及び商工会長とともに、長野県建設部、県議会、国会議員、国土交通省、財務省に行ってきました。
25日は、県議会の続木副議長に、また建設部では新田部長始め幹部の皆様に面会いただき、村の道路事情について説明をし、一層の改良整備の促進をお願いしてきました。この席には地元県会議員にも同席いただきご助言をいただきました。
その後、国土交通省関東地方整備局へ出向き、木村地域道路調整官に対し、予算確保について要望をしてきました。
26日は、宮下一郎代議士のお力添えにより、国土交通省の佐々木道路局次長に面会させていただき、その後、財務省の中島主計局次長にも面会させていただくことができました。(普段、財務省の皆さんにはめったに面会することができませんが、今回は宮下先生のおかげで直接お話しさせていただくことができました。)
最後に、議員会館にて宮下代議士と道路以外の地域課題についてお話させていただきました。
面会いただいた皆様全て熱心に聞いていただき、村の窮状をご理解いただけたのではないかと思います。大変有意義な要望活動になりました。

9月28日、天龍中学校で第54回譲葉祭が行われましたので出席しました。
少ない生徒数の中、大規模校に負けないくらいのパフォーマンスを見せてくれ、多くの皆様に感動を与えてくれました。
また、今年度から小中併設としたため、小学校の音楽祭もプログラムに組み込まれており、大変にぎやかな文化祭となりました。
中学3年生にとっては最後の譲葉祭。苦労した分だけ記憶に残る文化祭になったと思います。

9月前半の出来事など

9月1日、防災の日。本来なら地震総合防災訓練を開催する予定でしたが、迷走する台風10号の影響で延期とさせていただきました。

同日、飯田創造館で開催されている「七迷展」に高山教育長、鎌倉公民館長と行ってきました。
7名の郷土芸術家等による作品展はどれも素晴らしく感銘を受けました。
この度、この七迷展に出展されている立体造形家の林湜和先生、日本画家の岩崎英子先生から大変貴重な作品を「天龍村郷土美術館」にご寄贈いただけることになりました。大変喜ばしいことです。心より感謝申し上げます。
また、飯田創造館山下館長さんとも懇談の機会をいただきました。お忙しい中ご対応いただき感謝申し上げます。

9月2日、国道418号整備促進期成同盟会及び愛知長野県境域開発協議会による長野県建設部への要望活動は延期となりました。

9月3日、拡大版南信州地域戦略会議が飯田市で開催されましたので出席しました。
阿部長野県知事と人口減少化における行政サービスのあり方などについて意見交換させていただきました。
私からは、県と市町村の連携として人材確保(保健師、教員等)についての支援を協力にお願いしたい旨を伝えました。

9月4日、令和6年第3回議会定例会を開会しました。
私からは、条例案件4件、予算案件6件、決算認定7件、人事案件2件、報告1件、その他案件1件を上程させていただきました。会期は13日までの10日間で、一般質問は最終日の予定です。
なお、人事案件について、教育長に高山和夫氏の再任と教育委員として遠山善治氏も再任及び熊谷いずみ氏の選任を同意いただきました。
3名には村の教育についてお力添えをお願いします。

9月7日、暦の上では白露。
朝晩、大分涼しくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が厳しい状況です。そのような中、飯田市イオン飯田アップルロード店で、初めて南信州ファーマーズマーケットが行われました。
南信州の伝統野菜がずらっと並び、お客さんも関心を持って買い物をされていました。
今後も同様のイベントが継続されることを期待していますし、村でも応援していきたいと思います。

9月8日、天龍村地震総合防災訓練を開催しました。
9月1日の防災の日が台風による影響が心配されたため、他市町村では中止の判断をしたところもあったようですが、正月の能登半島地震や8月の日向灘地震、引き続いての南海トラフ緊急情報(巨大地震注意)が発表されたばかりでもありましたので、天龍村では村民の意識が高いうちに訓練を行った方が良いとの判断から本日に延期して開催しました。
当日は、大勢の皆さんにご参加いただき、改めて防災に対する備えを確認していただくことができました。
ご協力いただきました皆さんに感謝申し上げます。

9月9日、法政大学SJ研修として、髙柳教授ほか5名の学生が天龍村に訪問くださいました。
このSJ研修は、例年行われており飯田下伊那地方をフィールドにいろんな分野の研修をされています。天龍村では平岡ダムを中心とした戦時中にあった歴史を勉強してくれました。よい成果が上がることを期待します。

同日、南木曽町で長野県茶の共進会褒章授与式が行われました。
長野県茶振興協議会長として、今年度の共進会で優秀な成績を収めた生産者の方へ表彰状等を授与させていただきました。
受賞された皆様に心よりお祝い申し上げます。
近年、茶の生産量や消費量の減少、価格の低迷、生産者の高齢化及び担い手不足など、茶の生産を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、お茶は、南信州地域、南木曽地域の貴重な特産品であります。生産者の皆様におかれましては、引き続き茶の生産にご尽力を賜りますようお願い申し上げます。

9月12日、天龍小学校児童による天龍ピカピカ大作戦が行われました。
村をきれいにしたいとの思いで始まったこの活動も24年も続いています。
村として、村民として子供たちの美化活動に感謝したいと思います。

9月13日、天龍村議会最終日。
上程した議案全て原案どおり可決いただきました。