長引く梅雨、記録的な日照不足

今年は、長梅雨により全国的に記録的な日照不足となっています。天龍村の特産である「ていざなす」を始めとした野菜や果物等の生育もよろしくありません。早く梅雨が明けてくれることを期待しています。

7月8日、下伊那南部保健医療協議会総会が阿南病院で行われましたので出席しました。総会に引き続き「下伊那南部訪問看護ステーションさくら」の運営について状況報告がなされ、「職員が休みなく相当頑張ってくれている」という事を初めて聞かされました。利用者の多い天龍村にとっては大変ありがたいことだと思っています。
また、松本市医師会の岡村律子さんから松本市における「事前指示書(リビングウィル)」の導入についての講演がありました。終末期医療における「自らの意志」を選択するきっかけとして参考となるお話でした。

同日、「産業振興に係る調査研究プロジェクト」の全体会議を開催しました。この調査研究プロジェクトは、喫緊の村の課題解決に向け、村職員全員で知恵を出し合って解決策等を導き出したいとするもので、今回は特に産業に係る分野から「農産物継承」「森林資源活用」「観光ブランディング」の3つのプロジェクトについて重点的に取り組んでまいりたいと思っております。

7月9日、中央、余野地区を対象とした「地区懇談会」を行いました。暑い中、大勢の皆さんにご出席をいただき多くのご意見ご要望等をいただきました。早期対応等に努めます。

7月10日、「天竜川クリーン作戦」と題し、天竜川の河川敷の清掃活動を行いました。当日は、国土交通省天竜川上流河川事務所の皆さん他大勢の皆さんにご協力をいただき、松島ヘリポート付近のゴミ拾い等を行いました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

同日、ラグビーの豊田自動織機シャトルズでSOとして活躍中の、片桐康策さんを訪ね刈谷市まで行って来ました。目的は、中学生の「手づくりハンガープロジェクト」への協力願いです。
NECの細田さん、ヤマハの吉沢さんと同様、二つ返事で快諾いただけました。本当に感謝申し上げます。
昨年、試合中に大きな怪我をし、1ヶ月前にようやく復帰できたそうですが、怪我等つきものとはいえ、無理をしすぎないよう頑張っていただきたいと思います。豊田自動織機シャトルズ並びに片桐さんの今後益々のご活躍を期待申し上げます。

7月11日、天龍村総合教育会議を開催しました。今年度最初の会議ということもあり、教育大綱の確認や教育講座の検証等を議題に教育委員の皆様と意見交換をさせていただきました。

同日、鴬巣、十久保、下山、福島地区を対象とした「地区懇談会」を開催しました。県飯田建設事務所の皆さんにも同席いただき、福島地区の地すべり対策について説明をいただきました。

7月12日、遠山善治教育長職務代理と一緒に、岡谷市にある塩尻鉄工さんに訪問し「紺綬褒章」の伝達をしてきました。塩尻鉄工さんは、昨年度、村教育にために多額の金員をご寄付下さり、その功績によりこの度「紺綬褒賞」が授与されたものです。おめでとうございます。

7月16日、「天龍村青少年健全育成連絡協議会」及び「天龍村防犯指導員会」がありましたので出席しました。委員となられた皆様には大変お世話になりますが、安全で安心な村づくりのため、お力添えを賜りますようお願いいたします。

同日、2019ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。8月15日、平岡駅前駐車場にて盆踊りやカラオケ大会、夜店など行います。ご近所お誘い合わせの上お出かけ下さい。

7月17日、長野県南部国道連絡会総会が、木曽町であり議長と共に参加してきました。私は国道418号の改良促進について代表して意見発表させていただきました。

下伊那南部地区飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会要望活動等

7月3日、内閣府及び消防長が主催する「全国防災・危機管理トップセミナー」が東京・全国町村会館でありましたので出席しました。このセミナーは、有事における市町村長の役割を十分発揮し、的確な災害危機対応を行う目的で開催されたものです。
昨年度災害を経験した町村長の講演も聴くことができ、改めて事前の備えが重要であると認識しました。

7月5日、下伊那南部地区(主)飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会による、長野県等への要望活動を行いました。
天龍村の他、清水売木村長、松澤阿南副町長、木下泰阜副村長に同行いただくと共に、地元選出の4名の県会議員にもご同席願い、長野県議会清沢議長、荒井副議長、萩原自民党長野県支部連合会幹事長へ陳情してまいりました。
その後、長谷川建設部長に対し松崎地籍の早期事業化や中谷地籍の改良促進等について要望してまいりました。
長谷川部長からは「一歩ずつですが進めておりますのでご理解を」との回答がありました。
村民並びに地域住民の悲願でもありますので、「一歩」が「大きな一歩」となるよう引き続き訴え続けてまいりたいと思います。


(長野県議会正副議長へ陳情書を手渡す)


(陳情内容の説明)


(萩原幹事長への陳情)


(長谷川建設部長への要望)


(代表あいさつ)

7月7日、飯伊消防技術大会が飯田市で行われ、天龍村からは小型ポンプ操法の部に1チーム参加しました。2ヶ月以上にわたる練習の成果が十分発揮できたのではないかと思っております。選手の皆さん、大変ご苦労様でした。また、選手を支えた他の団の皆さんもご苦労様でした。

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手づくりハンガー、日本車いすバスケットボールの選手へ

7月4日、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会スポーツ推進部の関口一道さん(鴬巣地区出身)を訪ね、中学生の「手づくりハンガープロジェクト」への協力についてお願いしてきました。今回は村出身の関口さんがこの「手づくりハンガープロジェクト」の活動を村広報等で知り、「是非パラリンピックに向け頑張っている皆さんにも紹介したいと思うがどうだろうか」ということがきっかけで実現したものです。私は、大変ありがたいお話だと以前返事をしていましたところ、当日は、一般社団法人日本車いすバスケットバール連盟常務理事で日本代表ゼネラルマネージャーの小瀧修さんにもお声がけ下さっており、小瀧さんもお忙しい中ご同席下さいました。大変感謝申し上げます。
小瀧さんも関口さんも中学生のこのハンガーにかけた想いを真剣に聞いて下さり、快くハンガーを受け取っていただけることになりました。
また、8月下旬に行われる「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」中に贈呈式を行ってみてはとのご提案までいただきました。本当にありがたいことだと思いました。何とか実現できるよう調整等してみたいと思います。


(左から、小瀧さん、私、関口さん)

ヤマハ発動機ジュビロに訪問

7月1日、ヤマハ発動機の吉沢文洋さんを訪ねて静岡県の磐田市に行ってきました。訪問の目的は、中学生の「手づくりハンガープロジェクト」への協力願いです。
吉沢さんは飯田市の出身で、ラグビーのヤマハ発動機ジュビロのSHとして活躍中の選手です。(同じチームには五郎丸選手も在籍)高校時代は、2年連続で花園へ出場しています。
吉沢さんは、大変好青年で初対面にもかかわらず丁寧な対応をしてくれました。また、我々の説明を真剣に聞いて下さり、前向きに協力いただけると快諾してくれました。心から感謝申し上げます。
ヤマハ発動機ジュビロ及び吉沢選手の今後益々のご活躍を期待します。

6月28日、「マラソングランドチャンピョンシップ(MGC)」に出場予定の、村澤明伸選手、佐藤悠基選手が所属している日清食品グループから、応援用の「うちわ」と「タオル」をいただきました。
「手づくりハンガープロジェクト」がご縁で、こうした交流を続けさせていただいており、本当に感謝であります。
当然、天龍村も両選手が東京オリンピックの出場権を得られるよう精一杯応援させていただきたいと思っています。
村澤明伸選手、佐藤悠基選手のご活躍をご祈念申し上げます。

6月下旬の行事等

6月25日、NTTユーザ協会阿南地区協会理事会が阿南町で行われましたので、出席してきました。2018年度の事業報告及び決算報告、2019年度の事業計画及び予算等について審議いたしました。当協会のメイン事業に「電話応対コンクール」があり、天龍村役場からも職員が参加しています。適切な電話対応ができるよう全職員努力してまいります。また、理事会の後半ではNTT東日本飯田営業支店の荒井支店長から「働き方改革」と題してNTTが行っているサービスの紹介等をしていただきましたが、私からは、そうしたAI、IOT等の技術を使いたくても光ケーブルが全村行き届いていないのが現状なので、早急な整備をお願いしたいと強く要望しました。


(勝野阿南地区協会長)

6月26日、南信州地域交通問題協議会が飯田市で行われましたので出席してきました。併せて、同日下伊那地区山岳遭難防止対策協会総会がありましたので出席してきました。

6月27日、天龍村身体障がい者福祉協会総会が行われ、ご招待をいただきましたので参加してきました。総会終了後に村長講話の時間をいただきましたので、昨今の異常気象に伴う自然災害への対応について皆さんに今一度関心を持っていただくようお願いをしました。併せて、国や村からの情報伝達が「避難勧告」「避難指示」という表現から「警戒レベル3」とか「警戒レベル4」というように変更となりましたので、ご留意いただきたいことをお伝えいたしました。

6月28日、下伊那南部地域公共交通対策協議会総会がありましたので出席してきました。また、同日長野市で飯田下伊那出身の県職員の皆さんとの交流会「竜峡会」があり招待を受けましたので出席してきました。

地区懇談会始まる

6月23日、向方・大河内・峠山地区を皮切りに「令和元年度地区懇談会」が始まりました。今年度は7月28日までの予定で、村内11会場にて実施いたします。各会場とも大勢の皆さんにご出席いただき感謝申し上げます。地区ごとに課題も違い多くのご要望やご意見等をいただいております。貴重なご意見ありがとうございます。すぐ対応できるものについては早速対応していきますし、検討を要するものにつきましてはしっかり議論をつくしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


(6月23日、向方・大河内・峠山地区)


(6月23日、大久那・合戸地区)


(6月24日、梨畑・見遠地区)


(6月25日、原・清水・折立地区)


(7月2日、戸口・中組地区)

村有林視察を実施

6月18日、村職員と一緒に峠山にある村有林の視察を行いました。この視察は、村の面積の約94%を占める山林の中で、村有林がどこにあり、現状どうなっているかなどを特に若手職員の皆さんに承知してもらい、今後どうしたらよいかなどを考えてもらいたいと思い、毎年実施しているものです。今年は昨年度「低コスト造林一貫作業システム導入促進モデル事業」を活用して実施した峠山地区に行き、飯伊森林組合の原さんに説明をいただきながら研修しました。

引き続き、災害時に活用したり平時における観光用素材の撮影等に活用するため、昨年度村で購入した「ドローン」の操作講習会を実施しました。講師には専門のドローンスクールにて講習を受けた村職員があたり、全員がドローン操作を体験しました。

同日、「天龍村駐在所連絡協議会」が行われ、ご招待いただきましたので出席してきました。天龍村における今年度(5月末現在)の治安情勢は、刑法犯認知件数1件、交通事故発生件数11件ということでした。大きな事件や事故等は今のところ発生していないということでしたが、全国的には高齢ドライバーによる交通事故や特殊詐欺等が後を絶たない状況が続いております。阿南警察署を中心にこの連絡協議会の皆さんとも協力し合って平穏な村にしていきたいと思います。

6月20日、下伊那土木振興会による長野県建設部への提言活動に行ってきました。当村からは、国道418号及び主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備促進や福島地区の地すべり対策事業の促進など6項目について長谷川長野県建設部長に提言してまいりました。

6月21日、三遠南信道路期成同盟会総会が東京でありましたので出席してきました。総会終了後には国土交通省、関東地方整備局などを訪問し、要望活動をしてまいりました。

6月23日、昨年度に引き続き、本年度も村内11会場で「地区懇談会」を行うことになり、初日の本日は、向方地区と大久那地区で開催させていただきました。大勢の皆さんにご参加いただき、多くの要望やご意見等をいただきました。いただきましたご意見等につきましては、しっかり精査し、村民益につながるよう努めてまいりたいと考えます。

明治大学体育会競走部にハンガーを手渡す

6月16日、明治大学体育会競走部にお邪魔して、中学生が企画した「手づくりハンガー」の贈呈をしてきました。
当日は、中学生代表4名と、高校生2名、校長先生、青柳先生が同行しました。
明治大学からは、競走部の学生ほか中川部長、園原監督、吉澤コーチ、山本駅伝監督にもご参加いただき、大変すばらしい贈呈式ができました。
阿部主将からお礼の言葉をもらいましたが、天龍村のハンガー効果によって、よい成績が残せられるよう期待します。
また、中学生も2020本の目標達成までさらに頑張って作製にあたっていただきたいと思います。

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ハンガープロジェクト、至学館大学レスリングを応援

6月16日、中学生の発案で始まった「手づくりハンガープロジェクト」、作製本数も1300本を超え、順調に仕上がっているそうです。
今日は、このプロジェクトが縁でつながりを続けさせていただいている至学館大学女子レスリング部の皆さんの応援に、東京駒沢体育館に行って来ました。
応援団は、中学生始め、ハンガープロジェクトでお世話になっている皆さんにもご参加いただきました。

レスリングの試合を生で観るのは、初めてでしたが、とても迫力があり、応援にもつい力が入ってしました。
見事優勝された53kg級の向田選手、57kg級の川井選手、68kg級の土性選手には、是非とも頑張っていただき、東京オリンピックの切符を手にしてほしいと思います。


(東京・駒沢体育館)


(至学館大学谷岡理事長を囲んで)

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(土性選手)

天竜川中流地区直轄地すべり対策事業着手式が行われる

6月15日、宮下一郎衆議院議員ご夫妻と一緒に中井侍地区に行き、お茶生産者の皆さんと懇談させてもらいました。
天気予報は雨でしたが、懇談中は、小雨程度でお茶摘みの体験もできました。
生産者の高齢化や後継者不足等の課題がありますが、村の特産品であり、茶畑の景観は村の誇りでもあります。村として存続できる方法等を一緒になって考えていきたいと思っています。

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(中井侍地区の皆さんと宮下先生ご夫妻)

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(製茶工場の皆さんと一緒に記念撮影)

同日、午後には、「天竜川中流地区直轄地すべり対策事業の着手式」が行われました。生憎の天候ではありましたが、ご来賓始め多くの関係者の皆様に遠路ご来村いただき、盛大に開催されました。
この度の直轄地すべり対策事業の新規事業採択にあたりましては、地元国会議員の先生方始め、国土交通省、長野県、長野県議会議員、天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会など大勢の皆様のお力添えをいただいたお陰でありまして、改めて地元村民を代表し感謝申し上げます。
今後、約20年、約200億円弱の事業費をかけて行われる大事業です。工事の安全と事業目的が早期に達成できるよう期待します。

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(中部地方整備局 児玉河川部長)

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(杉本駒ヶ根市長(天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会長))

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(宮下一郎衆議院議員)

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(宮島喜文参議院議員)

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(太田副知事)

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(国土交通省砂防部 岡本保全課長)

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(伊藤天竜川上流河川事務所長)

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(満島神社神楽団)

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(森田梅泉さん)