村単独の要望活動と直轄地すべり事業視察

10月31日、村単独の要望活動として村会議員の皆さんと一緒に国土交通省他に行って来ました。
関東地方整備局では山本道路部長さんに対応いただき、国道418号の改良促進整備のお願いをし、続いて国土交通省では栗原砂防部長を訪問し、平岡地区他の地すべり対策について事業化していただけるようお願いしてきました。併せて、道路局にもお邪魔し、国道418号の改良整備促進の要望をしてまいりました。
その後、財務省に行き、岩佐主計官にご対応いただき、国道並びに直轄地すべりの予算付けをお願いしてきました。
最後に、地元国会議員の、宮下先生、吉田先生、宮島先生にもお力添えをお願いしてきました。

翌、11月1日には、群馬県藤岡市にある譲原直轄地すべり対策事業の様子を視察させていただきました。利根川水系砂防事務所の杵渕副所長にご説明いただき、水抜き対策の集水井工や排水トンネル、実際に施工中の抑止工事現場を見せてもらいました。
事業採択された場合、天龍村でも同様の工事が行われることになると予想されます。
村の安心安全のため、是非事業化されるよう今後も引き続き要望をしてまいります。

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(関東地方整備局にて)

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(山本道路部長へ要望書を渡しました)

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(栗原部長へ地すべり対策の要望)

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(財務省岩佐主計官へ要望)

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(宮下一郎先生への要望)

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(譲原直轄地すべり対策事業)

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(水を抜くための集水井)

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(排水トンネル)

秋まつりシーズン

10月は、天龍村の各地で秋まつりが盛んに行われています。
10日は、松島「十五社秋祭り」。今年は都合で参加できませんでしたが、地域おこし協力隊の皆さんが大勢お手伝いをしてくれ、賑やかにできたと地元の皆さんのお話を聞きました。

12日は、大河内「お万様のまつり」。
「お万様」は、和知野権現城の城主関盛永の奥方で、今から500年くらい前、下条氏との戦いで敗れたため、息子長五郞とともに生家のある浪合へ逃げる途中、この地で殺害されました。それを供養するために毎年地区の皆さんが行っているものです。祭りには、弓道も行われ、近隣町村からも多くの方が参加されています。

13、14日は、「満島神社の秋祭り」。
天候もなんとかもってくれ、両日とも予定通り進行できました。私も昔からこの祭りに参加したり、見たりしています。笛や太鼓の音を聞くと自然に身体がうずうずします。年々参加者、見学者とも減少していますが、伝統芸能を守るための協力はしていきたいと思っています。


(氏子青年の太鼓)


(神楽団)


(宿入れ)


(温故団)


(巫女の舞)

夜には、きおい大会の「みこしコンクール」が行われ、今年の最優秀賞は「天龍保育所」の皆さんが選ばれました。

20日は、「福島の秋祭り」「鴬巣神社の秋祭り」が行われます。

南部国道連絡会、天竜川直轄砂防事業促進同盟会要望活動ほか

10月2日、南部国道連絡会の要望活動に国交省、国会議員の先生の所へ行ってきました。長野県南部地域の国道の整備促進について、上伊那・下伊那・木曽の市町村が一緒になって改良促進のお願いをしてまいりました。


(国土交通省 池田道路局長)


(衆議院議員 宮下一郎先生)


(参議院議員 吉田博美先生)

10月3日、天竜川直轄砂防事業促進同盟会の要望活動に、国交省、財務省ほかに行ってきました。
今回の要望は、主に天龍村平岡地区における「地すべり対策」に関し、早期の事業化をお願いしてきました。


(国土交通省 塚原水管理・国土保全局長)


(衆議院議員 宮下一郎先生)

10月4日、天龍中学校で「森林レボリューション」として、「手づくりハンガー」の製作会がありましたので、参加してきました。
今月13日には、至学館大学の女子レスリング部の皆さんとの交流があり、生徒が作ったハンガーを直接、選手に渡すことになっています。
オリンピック・パラリンピックを目指す一流の選手に出会える機会を与えて下さった、谷岡学長始め、至学館大学の関係者の皆様に改めて感謝します。

台風24号の影響大

9月30日、台風24号が縦断していきました。降り始めからの累積雨量は185mm、時間最大は30日午後11時40分頃30mm、最大瞬間風速は30日午後11時頃の24.7mでした。
この雨、風の影響で道路が至るところで崩落や倒木があり通行止めとなりました。また、停電も発生しています。
特に、主要地方道飯田富山佐久間線(県道1号線)や国道418号は、村の重要な幹線道路です。一刻も早い復旧をお願いします。
村道、林道等は現在、全力で復旧にあたっています。


(県道1号線 平岡ダム付近)


(県道1号線 県境(坂部集落)手前付近)


(平岡ダムの放流 30日午前6時頃)


(冠水した松島ヘリポート)

特養敬老祭と中学校譲葉祭

9月28日、特別養護老人ホーム「天龍荘」の平成30年度敬老祭にご招待いただきましたので、参加してきました。
今年、米寿、白寿、100歳という節目の年をお迎えになった方は、それぞれ1名ずついらっしゃり、村から記念品を贈呈させていただきました。皆さん、いつまでもお元気でお過ごし下さい。

9月29日、天龍中学校で「第48回譲葉祭」が行われました。全校13名という少人数ですが、生徒全員が最後まで協力し合い、大成功に終えた譲葉祭だったと思います。

県建設部への道路要望と在日中国人殉難烈士慰霊法要

9月19日、天龍村議会定例会の最終日、村が上程しました全案件を可決いただき、閉会となりました。1日おいた21日は、村と村議会、商工会とで、主に道路整備について、長野県建設部、長野県議会、自民党県議団に要望(陳情)活動を行ってまいりました。未改良区間の1日も早い整備促進をお願いしてきました。


(長谷川建設部長への要望)


(鈴木県議会議長、小林副議長への陳情)

9月22日、平岡ダム横の「在日殉難中国烈士永垂不朽」の碑におきまして、「日中平和友好条約締結40周年記念 在日中国人殉難烈士慰霊法要」が厳かな中にも盛大に行われました。当日は、中国大使館から潘林二等書記官をお招きし、飯伊市町村長や県内の日中友好協会関係者始め多くの関係団体の皆様が参列しました。
実行委員長の私からは「平岡ダム建設は、国策によって行われたもので、多くの尊い命が失われました。そうした大きな犠牲の上に、この工事が完成されたことは、今こうしてその恩恵を受け生活をしている私達にとって永遠に忘れてはならないことです。」「不幸な歴史を再び繰り返すことのないよう、より一層、日中両国の平和友好に努力し、恒久平和実現のため不断の努力を重ねてまいります。」とお誓い申し上げました。


(参列者全員で)


(慰霊碑の前で実行委員長あいさつ)


(中国大使館 潘林二等書記官)


(自慶院 盛住職)


(慰霊斉事にてあいさつ)

2年ぶりの天龍村大運動会、スポーツの秋を楽しむ

9月16日、第16回天龍村大運動会を開催しました。昨年は残念ながら雨天により中止となりましたが、今年は1日順延したものの好天に恵まれ、保育所、小学校、中学校、どんぐり向方学園始め、村民の皆さんに大勢ご参加いただき、2年ぶりに盛大に行うことができました。園児や児童生徒達は、日頃の練習の成果を充分発揮できたのではないかと思いますし、一般の皆さんも日頃の運動不足解消になったのではないかと思います。
今回の開催に当たり、ご協力をいただきました全ての皆様に対し心から感謝申し上げます。特に、今年始めて昼食にカレーライスを準備して下さいました、天龍村婦人会の皆様には重ねてお礼申し上げます。

平成30年度敬老大会、盛大に挙行

9月12日、「平成」最後の敬老大会を行いました。村内各地から100名を超す皆さんにご参加いただき、盛大に開催できました。
今年は、米寿の方23名、白寿の方5名、100歳以上の方4名(うち茶寿の方1名)に、村からお祝い品を贈呈させていただきました。長年、それぞれのお立場で社会に尽くされ、今の私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆様が築き上げてくださった礎あってのことだと思っております。本当におめでとうございます。私から皆さんに敬老にちなんだ短歌をいくつか紹介しましたが、そのうちの一句。
「卒寿の宴、何の卒かよ、まあだまだ、白寿や茶寿がお待ちでござる」
どうか、皆さんも、「まあだまだ」でございますので、いつまでもお元気でお過ごしいただきたいと思います。


(アトラクションの「城めぐみ歌謡ショー」)

地域おこし協力隊員の結婚式

重陽の節句(菊の節句)の9月9日、天龍村老人福祉センターで、地域おこし協力隊として活躍してくれている西野明花(旧姓福本)さんの結婚披露宴が行われ出席してきました。ちょうど1年前、同じく地域おこし協力隊員であった村澤葉花(旧姓菅野)さんの結婚披露宴もこの福祉センターで行われましたので、2年続けてのおめでたい式となりました。
明花さんは、2年前、大学在籍中に地域おこし協力隊員として任命され、これまで若者目線の新しい発想でいろんな体験ツアーやイベントを行い、天龍村の交流人口の増加に貢献してくれています。
新郎の祐太郎君は、神奈川から縁あってIターンし、今は社会福祉協議会で介護員として勤め、村の福祉の向上に尽力してくれております。
大変お似合いのカップルです。末永いお幸せとご両家の益々のご繁栄をご祈念いたします。

9月8日、根羽村役場新庁舎落成祝賀会があり、出席してきました。
老朽化した旧庁舎は耐震化が必要だったため、空き施設となっていた老人福祉センターを改造し移設したとの事です。総事業費約5億4千万円だそうですが、根羽スギをふんだんに利用したり、木質資源を利用したボイラーを設置するなど根羽村らしい地域材を活用した施設となっておりました。根羽村の今後益々のご発展をご祈念申し上げます。

9月6日、県議会の危機管理建設委員会の先生方が現地視察ということで、飯田下伊那地方にお見えになりましたので、市町村を代表し南信州広域連合の建設産業経済部会で「道路整備」等の陳情を行ってきました。ちなみに、今年度の長野県議会危機管理建設委員長は、飯田市選出の小池清先生で、当地域の実情は一番おわかりになっており、大変心強いです。

南島金平先生の絵画をご寄贈いただきました

8月12日、阿南町ご出身で下伊那各地で教鞭をとられ下伊那教育会長も歴任された南島金平先生のご子息でいらっしゃいます、女子美術大学教授の南島隆先生から、この度、金平先生の絵画を天龍村にご寄贈いただきました。
今回、ご寄贈いただいた作品は、油絵『宿雪』​『石榴(ざくろ)』​『雪後』で、どれも大変貴重な作品です。
村では、大切に保存させていただくとともに、多くの皆様に鑑賞いただくよう機会を設けてまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。


(宿雪)


(石榴)


(雪後)

8月15日、「ふるさと夏まつり」を開催しました。天候が心配される中、なんとか予定のスケジュールを終えることができました。
ふるさと天龍村に帰省された皆様と村民とがふれあう交流の場として今年で33回目を数え、盆行事の恒例となっています。今年も多くの皆様に楽しんでもらえたと思います。ご協力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

8月18日、養護天龍荘の盆踊り大会があり、参加してきました。入所されている皆さんは今年の記録的な猛暑で体調がすぐれないのではないかと心配していましたが、皆さんとてもお元気で、盆踊りの輪にも何人も入り、一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。

8月20日、22日は国道418号道路促進期成同盟会及び県境域開発協議会の道路整備要望について、長野県庁、長野県議会、愛知県庁、中部地方整備局の各所へ行ってきました。来年度予算の確保及び当地域の道路改良促進について改めてお願いしてきました。


(中部地方整備局)


(愛知県庁)

8月22日、日赤・消防の合同救護訓練が行われましたので、出席してきました。9月1日の地震総合防災訓練及び有事に備え、それぞれ救護方法の確認をしていただきました。よろしくお願いします。