7月9日、今年4月に発足しました「下伊那南部地区主要地方道飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会」の要望活動に長野県建設部及び県議会へ行って来ました。
この路線につきましては、昨年3月に天龍村羽衣崎上地籍で大規模な崩落があり、4ヶ月以上にわたり全面通行止めになったため、狭隘な国道418号を利用しての迂回を余儀なくされ、通勤、通学、通院、また買い物を含めた物流等、日常生活に大きな影響を及ぼしました。
一方、この「主要地方道飯田富山佐久間線」は、2027年に開業が見込まれておりますリニア中央新幹線長野県駅への下伊那南部地域からのアクセス道路として、当路線の改良促進の必要性が高まってきており、飯田市長が会長となっております期成同盟会でも、要望活動を行わせていただいています。
当然、リニアへのアクセス道路も必要でますが、私ども南部地域の住民にとりましては、昨年3月に発生した崩落に見られますように、日常生活に欠くことのできない「まさに命の道」ですので、当路線の改良につきましては、リニアアクセス道路としての整備とはすみ分けをし、何よりも優先して当地域の改良をお願いしたいと訴えてきました。
なお、その足で東京へも出向き、地元国会議員の宮下先生、吉田先生、宮島先生にもご支援をお願いしてきました。
すぐには、無理かもしれませんが、間断なく要望を続けたいと思います。
(南部5町村の町村長と議会議長が長谷川建設部長への要望)
(長谷川建設部長へ要望書を手渡す)
(県議会への要望、地元県議の吉川、高橋先生にもご同席願う)
(鈴木議長及び小林副議長へ要望書を手渡す)
7月10日、三遠南信道路建設促進期成同盟会の総会に出席してきました。三遠南信道は、着実に工事が進められており、平成31年度には天龍峡大橋が架かる予定だそうです。また、青崩峠トンネルも本年度から本抗に着手するようです。総会後は、早期完成と「重要物流道路」への認定について関係機関へ要望してきました。
(総会にてあいさつする阿部知事)
(牧野国土交通副大臣への要望)
(参議院自民党幹事長吉田先生への要望)
7月11日、売木村村政70周年記念式典に出席しました。天龍村含め近隣の町村では昭和31年頃の昭和の大合併で誕生した町村が多い中、売木村は昭和23年に「豊村」から分村してできた村です。式典中、清水村長が先人の皆様の苦労話をされましたが、相当の地域への想いがあったと感じました。
(清水売木村長)
(宮下先生の来賓祝辞)