10月13日、国道418号(仮称)足瀬トンネルの実貫通式が行われました。
このトンネル工事は、令和2年7月豪雨災害の復旧事業として進められており、本年6月に安全祈願祭が行われたところであります。トンネルの概要は、延長319m、幅員5.5mです。(ちなみに福島トンネルは、延長762m、幅員6.0m)
わずか4か月足らずで貫通という大変喜ばしい日を迎えられましたのも、発注者であります長野県建設部はじめ施工業者の皆様方のご尽力、並びに地権者はじめ地元地区の皆様方のご理解ご協力の賜物だと思っております。改めて心より感謝申し上げます。
村にとりましては、国道418号の改良整備促進が村民の長年の悲願でありますので、この(仮称)足瀬トンネルの貫通が災害復旧対策事業とはいえ、天龍村の未来に希望の光を注いでくれた瞬間だったかと思います。
また、当日は天龍小学校の子供たちも参加させていただき、一緒にこの貫通の感動を味わせてもらうことができました。次代を担う子供たちにとりましても、貴重な経験として記憶にずっと残るものと思っております。
今後完成までは、まだまだ時間を要するものと思われますが、工事が安全に進み1日も早く通行が可能となることをご期待申し上げます。