今年7月23日に開幕した「東京2020オリンピック・パラリンピック」が、新型コロナなどいろんな制約等がありながらも先日(9月5日)閉幕しました。「多様性と調和」をテーマに「共生社会の実現」というメッセージが強く込められた記憶に残る歴史的大会だったと思います。
天龍村でも、日本開催のオリ・パラに少しでも協力したいとの思いから、2年前、関連施設である「選手村ビレッジプラザ」の建築用材として村の木材を提供しました。
役目を終えた木材は、今年11月と来年1月の2回に分け村に返却される予定で、現在受け入れ準備や戻ってきてからの活用等について検討を行っています。
併せて、今回の世界的スポーツイベントに参加した記念として、同じ山林から産出された木材を活用し「掛け時計」を作製し、村民の皆様(各世帯)に配布させていただきました。
ヒノキ製ということもあり、とても香りがよく、木の暖かみを強く感じられる時計です。しかも、木目などは全て違っており、世界でたった一つの時計でもあります。大切に使っていただければありがたいと思います。