東京2020オリ・パラ関連施設への提供木材出発式

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向け、関連施設の建設が着々と進められていますが、その中に「選手村ビレッジプラザ」という選手の皆さんだけが大会期間中に利用する施設があります。大会組織委員会では、オリンピックを盛り上げようと「日本の木材活用リレー」と題して、その「選手村ビレッジプラザ」の建築に必要な木材提供を全国に呼びかけるとともに、大会終了後は、各自治体に返却し、レガシー(遺産)として残してほしいと企画。そして、その呼びかけに全国63の自治体が協力することになりました。
長野県からは、天龍村(ヒノキ)のほかに、根羽村(杉)と川上村(カラマツ)が木材を提供します。

9月20日、その木材を納品するための「出発式」を根羽村森林組合で行いました。村からは、私のほかに議会議員にも参加していただきました。

今回、世界中のアスリートの皆さんが利用する施設に村の木材が使用されていることは、村にとって誇りでもありますし、また、これを機会に村の木が見直されることを期待しています。東京2020オリンピック・パラリンピックの成功をご祈念いたします。