1月前半の出来事など

1月1日、「年賀郵便元旦配達出発式」が平岡郵便局で行われましたので出席させていただきました。
郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発して行かれました。
今年の年賀状は、昨年比約83.3%と大きく減少したとのお話をお聞きしました。インターネットの普及等で年賀じまいをされる方が多くなったとのことです。
私からは「年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあり、そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたい」とお願いしました。

同日、天龍村診療所が休日当番医となっていたため水谷医師が勤務されていましたので、新年のごあいさつをさせていただきました。

1月2日、おきよめの湯が令和6年の営業をスタートしました。
昨年は、「ゆらん」という雑誌で総合1位に選んでいただけるなど大勢の皆様にご来館いただきました。
本年は、開業30周年となりますので、記念行事を行いたいと考えています。どうか引き続きよろしくお願いします。

1月3日、龍泉閣が本年の営業を開始しました。
本年も皆様に喜んでいただけるよう努めてまいりますので、ご利用のほどよろしくお願いします。

同日、天龍村霜月神楽の一つ、向方おきよめ祭りが行われました。
雪ではなく小雨が降る中、地元の皆さんと都市部から応援に来てくれた皆さんでそれぞれの舞を舞っていました。こうした皆さんの支えのもと伝統芸能が継続されていることはありがたいことだと思います。

1月4日、役場仕事始めでした。
詳細は別掲していますのでご覧ください。

同日、坂部の冬まつりが行われました。
一般客の参観を許可して開催するのは4年ぶりだそうです。

1月5日、社会就労センターの仕事始めでした。
今年も1年間、健康で通所いただきたいことをお願いしました。

同日、大河内池大神社例祭が行われました。
地元の皆さんに加え、伊那市の田楽座の皆さんも舞い手等として参加され、にぎやかに行われました。

1月6日、天龍村消防団の出初式が行われました。
宮下一郎衆議院議員始め多くのご来賓のご臨席をいただき、厳粛かつ盛大に行うことができました。
団員数は年々減少していますが、ここ数年、無火災で来ています。団員の日頃からの予防活動のお陰だと思っています。
引き続き村民の生命、財産を守るためご尽力いただきたいと思います。

1月9日、天龍農林業公社の仕事始めでした。
村の遊休荒廃地を防止するため、今年も精一杯頑張っていただきたいとお願いしました。

同日、令和5年度から始めた村独自の親子留学制度に応募いただいた方との面談を行いました。
親御さんは田舎での生活に不安を感じているように見えましたが、子供さんたちからは、天龍村での勉強や遊びを楽しみにしている様子が伺えました。
順調にいけば今年4月からの入学となります。

1月11日、長野県町村会町村長会議が東京で行われましたので出席しました。
会議では、総務省の大沢自治財政局長さんより「令和6年度地方財政対策について」お話いただいた後、国土交通省の長谷川大臣官房審議官より「これからの日本の道路政策について」ご説明をいただきました。さらに、「スポーツを通じた社会開発」と題し参議院議員の橋本聖子先生からご講演をいただきました。

1月12日、WOODコレクション2024が東京ビックサイトで行われましたので参加しました。
村の課題となっている山林の活用と遊休公共施設の有効活用方法について、林業に関係する6社の皆さんとビジネスマッチング(懇談)させていただきました。大変参考になるお話もいただけましたので、これからしっかりと考えていきたいと思います。

1月13日、地域おこし協力隊の篠田君が「中井侍茶畑オーナー募集」のイベントを銀座NAGANOで開催しましたので、応援に行ってきました。生産者の高齢化や後継者不足により放棄農園が増えつつある中、今回の企画がその対策につながることを期待します。

1月14日、第10回天龍寄席を開催しました。
一年の始まりを笑いでスタートしましょうということで始まったこの寄席も恒例となり、今回で10回目の節目の開催となりました。当日は、三遊亭歌る多さん、柳亭こみちさん、古今亭雛菊さんの落語とニックスさんの漫才、のだゆきさんの音楽パフォーマンスと多彩な内容でした。しかも全員が女性。
この寄席の企画をお手伝してくださったのは、飯田市ご出身の橘家圓十郎さんでした。会場も笑いに包まれ楽しい時間過ごすことができました。