11月15日、天龍村公民館主催の「第39回天龍村文化祭」が開催されました。小・中学生から公民館クラブの皆さんまでの舞台発表や作品展示等が、新型コロナウイルス感染症予防対策が徹底される中行われ、文化・芸術の秋にふさわしい1日となりました。
また、当日は、村表彰規則に基づく表彰式も行わせていただき、今年度は、長年、天龍村診療所長として地域医療等にご尽力いただきました川西政幸さん、民生児童委員としてご尽力いただきました坂本芳子さん、大平宮正さん、村の木材を利用してハンガーを作成し、世界中のアスリートに届ける活動をしたハンガープロジェクトの皆さんにそれぞれ村表彰を、また、貴重な美術品をご寄贈いただきました遠山明徳さんや毎年ボランティアとして天龍梅花駅伝の準備を手伝ってくださっている宇津恵万司女さんなど10名の皆様に感謝状を贈呈させていただきました。併せて、国民健康保険の健康家庭表彰として6世帯の皆様に対し表彰をさせていただきました。さらには、「令和2年度天龍村租税教育推進協議会、税に関する作文」の表彰授与式も行ない、17名の皆様に表彰させていただきました。
同日、昨年10月にご逝去されました前自民党参議院議員幹事長吉田博美先生の後援会の解散式が飯田で行われましたので、出席してきました。地域の発展はもとより国土の発展にご尽力された功績は大であり、私どもも大変お世話になりました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。
11月16日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。天龍村と直接かかわりがあるわけではありませんが、近隣町村も一緒になって整備を進めるということは意義あることかと思います。慢性的な渋滞解消のため、早期の事業化を期待します。
同日、国会議員の先生及び国土交通省に行き国道418号足瀬の災害復旧等(トンネルと橋)について強くお願いをしてまいりました。
11月17日、簡易水道整備促進全国大会が砂防会館で行われましたので参加しました。大会終了後には国会議員への要望活動も行ってきました。
11月18日、天龍梅花駅伝大会の大会本部会議を開催し、来年2月21日予定の第52回大会の開催有無を協議しました。
協議の結果、「新型コロナウイルスの収束が見えない中、ここにきて第3波ともいえる感染拡大が全国的に広がっている状況にあること。」
「主催者として感染リスクを下げ、ランナーや運営スタッフ等の安全を確保することが困難なこと。」
「天龍梅花駅伝大会の運営スタッフの殆どが村民であり、その村民の皆さんがコロナ下の大会開催に相当な不安を抱いていること。」などの理由により、大変残念ではありますが、第52回大会は中止させていただくことになりました。
毎年、ご参加いただき楽しみされていた皆さんには本当に申し訳なく思っております。どうかご理解をお願いいたします。
また、コロナが収束しましたら、必ず実施しますので、その時は是非ご参加願います。
11月19日、全国治水砂防促進大会が東京砂防会館で行われましたので出席しました。現在、事業実施されている天竜川中流地区の直轄地すべり対策事業もこの大会で提言され、天龍村にとっては大変意義ある大会だと思っています。コロナ禍の中、全国から大勢の市町村長が集まり、大変活気にあふれていました。
11月20日、朝7時45分から中部直轄河川治水懇談会が行われましたので出席しました。朝早い時間帯での懇談会でしたが、中部5県の各市町村長や国会議員の先生方、国土交通省の幹部の皆様が大勢参加し、災害対策や事前防災等、それぞれ意見交換が行われました。
同日午後、港区にあるメルパルク東京で、全国過疎地域自立促進連盟総会と新過疎法制定実現総決起大会が行われましたので出席しました。来年3月までの時限立法のため、引き続き過疎法を継続してもらうための大会でした。天龍村もこの法律の恩恵に預かっていますので、是非とも新過疎法の実現を期待しています。参加者全員が新過疎法制定実現のスローガン入りのフェイスマスクをして、ガンバローコールで盛り上がりました。この会場も全国からきた市町村長で一杯でした。
11月22日、阿南町新野の道の駅千石平で「温泉まつり」と題して、近隣町村の日帰り温泉施設のPR活動を行いました。当日は天龍村のおきよめの湯が当番ということで、私も応援に行ってきました。金田社長とも話をさせていただきました。
コロナ禍ではありますが、道の駅は県外ナンバーの車がひっきりなしに入れ替わっています。少しでもおきよめの湯に来てくれるとありがたいです。
11月24日、阿南ショッピングセンター協業組合様と施設及び運営に向けて連携、協力していくことを定めた「買物拠点施設に関する協定書」の調印式を行いました。
同日、施設の設計監理業務を担ってもらう設計会社を選定するためのプロポーザル(事業提案)審査会を開催しました。
11月25日、愛知・長野県境域開発協議会による関東地方整備局への要望活動が行われましたので参加しました。長野県へ交付金を配分していただいており、村の国県道の改良にはこの交付金が財源となっています。ご対応いただいた高松道路部長様も昨年まで和歌山県にいたということで、似たような道路事情はよくわかっていると言っておられました。