2021年(令和3年)が始動

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は新型コロナウイルスや7月豪雨災害など大変な1年でしたが、今年はどうか穏やかな年であってほしいと願っております。

今年も村長ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
できる限り更新回数を増やしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

1月1日、年末寒波が日本列島を襲い日本海側を中心に大雪となりましたが、幸い天龍村では心配したほどの被害や混乱等もなく新年を迎えることができました。平岡地区の元日の朝は曇り空、雪がチラチラ舞う程度。路面には雪はありません。大河内地区では約15センチほどの積雪があったとのことです。

同日、平岡郵便局で行われました「年賀郵便元旦配達出発式」に出席してきました。私から職員の皆様に対し、早朝からのご出勤と日頃から郵便配達を通じて村民の見守りや道路情報の提供等を行っていただいていることに感謝申し上げました。それとともに、年々減少している年賀状数も今年はコロナの影響等により昨年より7.75%多いとのお話をお聞きしましたので、「是非いろんな想いのこもった年賀状を確実にお届けいただきたい」とお願いいたしました。

1月2日、天龍温泉おきよめの湯が営業を開始しました。昨年4月リニューアルし、休憩室や宴会場も増改築しました。コロナ対策もしっかり行っておりますので、皆様のご利用を心よりお待ちしております。

1月3日、龍泉閣が営業を開始しました。昨年は新型コロナやJR飯田線の運休等の影響で宿泊客が大幅にダウン。加えて歓送迎会や忘・新年会等が激減したりGoToキャンペーンの見直し等があり、さらに追い打ちをかけられています。1日も早い収束等を願うとともに、今年は龍泉閣オープン20周年となりますので、これを機に飛躍の年にしたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

同日、国の重要無形民俗文化財に指定されています『天龍村の霜月神楽』が始まり、初日の今日は「向方のお潔めまつり」が行われました。新型コロナの影響で、地元の皆様だけの参加、見学だったので、例年より少し寂しい感じがしましたが、こんな時だからこそといって、悪疫退散の願いを込めた舞が行われていました。

1月4日、役場の仕事始めです。年頭に当たり私から職員の皆さんにいくつかのお願いをしました。一つは、今年は第6次天龍村総合計画、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略のスタート元年に当たるので、計画に計上した事業等を確実に実行していきましょうということ。二つ目は、新しいことに積極的にチャレンジし、村の元気を創出していきましょうということ。三つ目は、過疎化が進みいくつもの大きな課題があるが、同じ過疎でも「にぎやかな過疎」を創りましょうということなどです。
今年一年が天龍村にとってまた、職員にとって、素晴らしい一年になることを心から願っています。

同日、「坂部の冬まつり」が関係者のみで行われました。例年参拝を兼ね神社へ行っておりましたが、今年は地区の皆さんからの申し出もありご無礼させていただきました。

1月5日、「大河内池大神社例祭」が行われましたので参拝に行ってきました。やはり新型コロナウイルスの影響により、舞のほとんどを省略されたとのことです。