長野県茶の共進会、天龍村柿下さんが県知事賞を受賞

7月25日、第45回長野県茶の共進会褒賞授与式が、天龍村老人福祉センターで行われました。
この共進会は、長野県産茶の品質向上と生産振興を目的に毎年実施されており、今年で45回と長い歴史がございます。
この褒賞式に先立ち、6月22日に南木曽町南木曽会館で審査会が行われたわけですが、今回は、下伊那、木曽地域から多くの出品があり、茶の色合いや風味、外観などを総合的に評価した結果、天龍村からは、長野県知事賞に、柿下忠雄さん(中井侍)が2年連続で選ばれ、2等賞に大平登さん(中井侍)、3等賞に原田幸文さん(中井侍)が入賞されました。おめでとうございます。
今年は、春先からの高温傾向で、茶の摘採が例年より5日ほど早く始まったこと、冬季の凍害による枝の枯死や4月の凍霜害凍により、収穫量が低下するなど、生産者の皆様にとりましては、ご苦労の多い中での1番茶であったと思います。
今回の受賞を励みに、益々ご活躍いただくことをご祈念申し上げます。


(県知事賞を受賞した柿下さん)


(受賞されたみなさん)