天龍村交通安全大会を行いました

8月4日、天龍村では先月2日をもって交通死亡事故ゼロの日が連続1万日を達成したことを記念して、また、さらなる交通安全の推進に向け「天龍村交通安全大会」を天龍村文化センターなんでも館で開催しました。
当日は、猛暑の中、長野県議会議員、南信州地域振興局長、阿南警察署長、歴代の天龍村駐在所長(旧平岡駐在所長、旧福島駐在所長含む)など多くのご来賓にご臨席いただくとともに、村民の皆様も大勢ご参加いただいて盛大に開催することができました。

1万日を単純計算しますと実に27年と4か月余となります。阿南警察署を通じて調べてみましたところ、これまで天龍村で最長だった連続日数は、昭和62年8月から平成9年2月までの3456日でしたので、実に3倍近い日数を記録したことになりますし、また現在もその記録を伸ばし続けているわけであります。
また、全国的に、現在1万日以上の記録を伸ばし続けている市町村は、天龍村を含め10自治体ございます。長野県内では、木曽郡王滝村が間もなく1万4千日を迎えようとしておりますので、それに次いで2番目の長い記録となっています。

いずれにしましても、こうした1万日という大記録を達成できましたのも、村民の皆様はじめ、交通安全に対しご尽力をいただいている皆様方の長年のご努力の賜物だと思っております。心から敬意を表し、感謝申し上げます。

こうしたことを受け、長野県交通安全運動推進本部顕彰を岩下南信州地域振興局長から授与いただきました。大変栄誉なことであります。

また、村では、1万日達成を記念した記念品を村民を代表して金田天龍村シニアクラブ会長に贈呈させていただきました。さらに、今回の記録達成を機に一層交通安全への意識を高めていこうと、当日は小中学生の代表による交通安全の誓いが宣言されました。

さらに、大会後半では笠原飯田警察署長の交通安全講話や長野県警察音楽隊による演奏会も行い、賑やかな大会となりました。

村としましては、これまで同様、関係機関の皆様と一体となった取り組みを強化するとともに、道路交通環境の整備や交通安全意識の向上などの諸対策を推進してまいりたいと思います。

皆さんも交通安全に引き続きご協力をお願いします。