1月前半の出来事

1月1日、「年賀郵便元旦配達出発式」が平岡郵便局で行われましたので出席させていただきました。郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発して行かれました。
今年の年賀状は、昨年比約94.2%だそうで、少し減少したとのお話をお聞きしました。インターネットの普及等が原因ではないかとのことですが、年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあります。そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたいとお願いしました。

1月2日、天龍温泉おきよめの湯が令和5年の営業を開始しました。
今年の正月は比較的穏やかな天候に恵まれており、降雪の心配も今のところございません。職員一同皆様のご来館を心よりお待ちしております。

1月3日、龍泉閣の営業がスタートしました。
今月から月曜日も営業しますのでどうぞご利用願います。本年もよろしくお願いいたします。

同日、天龍村の霜月神楽の一つ「向方おきよめ祭り」が行われました。
今年は比較的穏やかな天候に恵まれたせいもあって、大勢の皆さんが神社に集まっていました。
また、後継者不足からこうした伝統芸能を継承することが困難になっている中、この向方おきよめ祭りはこの地域とのつながりを持った都会の皆さんが大勢ご協力くださり、舞手や裏方等として参加しておりました。今年のおきよめ祭りは例年以上ににぎやかさを感じました。

1月4日、仕事始めです。
今年も天龍村が災害のない平穏な1年となるよう祈念したいと思います。
併せて、卯年でもありますので、飛躍する年にしたいと思います。皆様のご協力をお願いいたします。

1月7日、天龍村消防団出初式が行われました。
国会議員始め大勢のご来賓にご臨席いただく中、盛大に開催されました。現在2年以上無火災が続いております。上野団長中心にさらにこの無火災が続くことをお願いいたします。

1月10日、天龍農林業公社の仕事始めでした。遊休荒廃地防止に向け努力したいと思います。

1月12日、県町村会町村長会議が全国町村会館で行われましたので出席しました。
総務省自治財政局長や環境省大臣官房地域脱炭素事業推進課長から国の施策等の説明を受けました。人口減少時代にあって、よりデジタル化を推進していくことの重要性を認識させられたり、地球温暖化防止に向けた取り組みが必要であったりなど、改めて勉強させられました。

1月14日、宮下一郎後援会新年総会のご案内をいただきましたので出席しました。宮下先生には日頃から当伊那谷の発展に向けご尽力をいただいております。引き続きのご支援をお願いしたいと思います。

1月15日、新春恒例の第9回天龍寄席が開催されました。
今年は、橘家圓十郎さん、春風亭柳朝さん、立川志ら門さん、三遊亭楽八さん、ストレート松浦さん、落語家らむ音さんをお招きして落語やジャグリングなどをご披露いただくほか、大喜利を行っていただきました。多くの皆さんにご参加いただき初笑いを楽しむことができました。

1月16日、自治センター組合及び総合事務組合の議会があり出席しました。その後、町村会、広域連合会議もありともに出席しました。

1月17日、例月出納検査がありました。今年初めてということもあり、令和5年も厳しい目で監査をお願いしたいと思います。

同日、JR飯田線の歴史パネル完成式を龍泉閣で開催しました。
この歴史パネルは、飯田線の前身となる三信鉄道が運営していました天竜峡駅から三河川合駅までの区間を写真を交え解説したもので、以前なんでも館で展示していたものをモデルとして、県の元気づくり支援金を活用して作成したものです。
リニア時代を迎えるにあたり、飯田線の利活用も重要となってきますので、そうした意味でもこの歴史を振り返ることができるパネルは新たな観光スポットにもなると思いますし、村の子供たちにも村の誇りとして引き継いでいけるものだと考えています。
どうか天龍村にお越しの際はお立ち寄りください。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません

1月5日、私事ではありますが、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。

村民の皆様に感染防止対策等をお願いする立場にあって、自分自身の危機管理が徹底できなかったことを深く反省しています。
新年早々、各種行事等が控えている中、大勢の皆様にご迷惑をおかけることになり大変申し訳ございません。

経緯につきましては、年末年始を利用して息子家族が12/29~1/1の間、帰省をしていました。
その後、息子と嫁に発熱があったため4日に県の無料検査キットを使って検査したところ、陽性の反応がありました。
ちょうどお昼頃でした。
息子から連絡が入りましたので、すぐに役場から簡易検査キットをもらい、13時頃、家内とともに検査をしました。この時は2人とも陰性でした。

しかし、私は濃厚接触者にあたるため、午後予定していました新年のあいさつ回りや来庁者の対応を済ませ16時頃早退させていただきました。念のため阿南病院に連絡してPCR検査などの検査をしてもらえないかとお願いをしたところ、当直の医師が、発熱やのどの痛みなどの症状がないのであれば、明日(5日)市販の検査キットを使って検査してみたらどうかとのお奨めがありましたので、そうすることにしました。

5日、10時頃市販の医薬用検査キットを使用して検査したところ、陽性反応が出ました。(この時点でも熱やセキ、のどの痛みなどはありませんでした。)なお、私はワクチン接種を5回実施しています。(接種日は11月7日)また、家内は陰性でした。

早速、阿南病院や飯田保健所長に連絡させていただき、今後の対応と4日までに私が接触した皆さんへの感染の可能性についてお伺いしました。

今後の対応に関しては、長野県軽症者登録センターに登録をすること。重症化することがなければ、1月11日まで自宅療養をすること。をご指導いただきました。

他者への感染については、私の体内にあるウイルスが増えていない状態での接触なので、まず感染させていることはないだろうとのお話をいただきました。1日から4日にかけて私と接触された皆さんには、ご心配やご迷惑をおかけして申し訳ございません。

なお、5日から11日までの公務に関しましては、電話やメールなどを使って在宅勤務いたします。
年頭の各種行事出席がキャンセルとなり、多くの皆様にご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。
引き続き療養に専念し、万全の体調で公務復帰を目指してまいります。

2023年(令和5年)の仕事始め

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本日1月4日は、役場の仕事始めです。
仕事始めに当たり、令和4年度事業を確実に実施することと令和5年度事業を村民の皆様のためにしっかり取り組んでいくことをお約束させていただきたいと思います。

本年が皆様にとりまして素晴らしい年になることをご祈念申し上げます。

12月後半の出来事

12月15日、町村会、南信州広域連合会議がありましたので出席しました。広域会議ではリニア中央新幹線長野県駅周辺整備について模型を利用しての整備概要の説明がありました。リニア駅はJR、周辺の道路は県、エリア内は飯田市の負担となります。

12月16日、今年最後の例月出納検査が行われました。

同日、民生児童委員退職者感謝状の伝達式が行われました。今回、改選により2名の方がご退任されました。勤務の長短はありますが、住民と行政とのパイプ役として福祉行政にご尽力いただき感謝申し上げます。

同日、阿南安協天龍支部による年末交通安全運動街頭指導が行われました。恒例となっています「運転はみんな笑顔で柚子里愛」のメッセージが入った柚子を配りながら、交通安全の呼びかけを行いました。事故のない年末年始であるよう願っています。

12月19日、主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会による長野県建設部要望がありましたので出席しました。村の南北を縦貫する幹線道路で、通勤や通院など村民の皆様にとりましては「命の道」なので、早期の改良整備をお願いしたいと強く訴えてきました。

12月21日、リニア関係沿線市町村長とJR東海幹部との意見交換会がありましたので出席しました。工事の安全性と要対策土の活用、丁寧な住民説明、リニア開業時期などが意見として出されました。気になる開業時期については明確な発言はありませんでした。

同日、村内栄町の熊谷周文さんが役場玄関に立派な門松を飾ってくださいました。良い年が迎えられそうです。

12月22日、中央新幹線長野県駅新設安全祈願祭・起工式が飯田市で行われましたので出席しました。2026年度末までのビックプロジェクトとなります。併せて周辺整備も行われます。リニアによっていろんなことが変わります。

同日、農業委員会がありましたので出席しました。村内の農業行政にご尽力いただいておりますことに感謝申し上げ、引き続き後継者不足問題や遊休荒廃地問題についてお力添えをいただくようお願いしました。

12月23日、社会就労センターにて忘年会を兼ねた昼食会があり出席しました。寒い日が続いていますが元気で通所していただきたいことをお願いしました。

同日、国際ソロプチミスト飯田の皆さんからご寄付をいただきました。毎年ご寄付をいただいており心より感謝申し上げます。いただきましたご寄付は村行政のために役立たせていただきます。

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12月27日、役場職員全員で大掃除を実施しました。1年間の汚れをキレイにとって新年を迎える準備ができました。

12月28日、仕事納めの日です。令和4年、今年も新型コロナウイル感染症に翻弄された1年となりました。加えてエネルギー価格や食料品などの物価高騰で家計への打撃も大きかった年でもありました。しかし、村全体では大きな災害や事件、事故等もなく平穏なうちに越年できそうで、なによりです。皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
来年もよい年であることを願います。みなさん良い年をお迎えください。

追伸、本日、岡本区村澤正勝さんのお孫さんが作成した「こども新聞」を届けてくださいました。
お孫さんは、安曇野市豊科北小6年の神谷知玖君で、新聞の名前は「元快集落新聞」です。
実際にこの夏に天龍村に来て取材してくれました。
「長寿に限界はない!」とても勇気づけられます。
天龍村の事を取り上げてくれて、ありがとうございました。

12月前半の出来事など

12月1日、民生児童委員の委嘱状伝達式が行われ、厚生労働大臣に代わり私が委嘱状を伝達させていただきました。
今年は3年に1度の一斉改選の年であり、10名の皆さんが新たに委嘱されました。民生委員に課せられた役割は非常に重要かと思います。村民の皆さんもコロナ禍で今まで以上に民生委員の皆さんに期待を寄せております。村と村民とのパイプ役として向こう3年間よろしくお願いします。

12月2日、天龍村商工会において「令和4年度天龍村商工業振興懇談会」が行われました。事前に商工会から寄せられたご意見やご質問、ご提案をもとに、時間が足りないくらいしっかり懇談させていただきました。大変有意義な会だったかと思います。お寄せいただいたご意見等については、よく検討させていただき、可能なものは対応していきたいと思います。

12月5日、令和4年度天龍村議会第4回定例会が開会しました。
私から条例案件5件、予算案件6件を上程させていただき、14日までの会期でご審議いただきます。

同日、職員の不適正な事務処理についてマスコミ等に公表させていただきました。
今回発覚した非違行為は2件あり、ともに介護保険事務におきまして職員の不適正な事務処理により多くの村民の皆様に多大なご迷惑をおかけした事案であります。
内容につきましては、まず「介護保険の高額介護サービス費」における事務処理であります。サービスをご利用いただいた方の自己負担額については、所得区分に応じた限度額を超える額を負担する場合、村が払い戻しを行う制度があります。今回誤って過去にお支払いした分を二重に支払ってしまい、これにより返納していただく手間等を取らせてしまったという事案です。
2件目は、同じく介護保険において「限度額認定証の発行」に係る事務処理で誤りが発覚いたしました。施設に入所された方の食事代等をご負担していただく額については、所得等の状況に応じて負担段階があるわけですが、当時の担当者が所得等の確認事務を怠ったために負担の低い額の段階を認定してしまいました。この方がたまたま他市町村の施設をご利用いただくことになり、その施設で確認事務を行ったところ、天龍村での認定が誤っていたということが判明し、該当する皆様には追加負担をいただかなければならなくなったという事案であります。
関係される皆様には心よりお詫び申し上げますとともに、村民の皆様にも信頼を大きく損ねる行為が再び発生してしまいましたことに対し深くお詫び申し上げる次第でございます。
今回の不適正な事務処理の原因は、職員個人の業務に対する勉強不足に加え、担当者一人だけに任せきりになってしまった牽制体制の不備や引継ぎ事務におけるコミュニケーションの欠如など役場内の根本的な体質の問題でもあると思っております。併せまして、これまでの非違行為に対する反省が全く活かされていないことなどにあると考えています。
私は、これまで非違行為が行われるたびに職員に対し細かく指導等してきたつもりでしたが、今回またこのような不適正な事務処理が発生しましたことは、誠に遺憾であり全て監督責任者である私の不徳の致すところであります。
改めて村民の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、今後は再発防止に向け職員の意識改革や牽制体制等の徹底、職員同士の意思疎通の強化や職員のコンプライアンス研修等を重ねるなどにより更なる綱紀粛正に努めてまいります。
誠に申し訳ございませんでした。

12月6日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。今年の松茸は順調だったとの報告がありました。

同日、第9回天龍寄席実行委員会がありました。来年1月15日に開催することで決定し、今後、演者の調整を行っていくことを確認いただきました。なお、新型コロナウイルスの感染状況により開催の可否を決定させていただくことも承諾いただきました。

12月7日、天龍小学校で「おやす・しめなわ・もちつき大会」が行われ、ご招待いただきましたので参加しました。今年は6年生が不在なため、5年生がお米作りからこの会の進行などを務めていました。5年生が一生懸命につくったお米でついたお餅はとてもおいしかったです。

同日、改選後初めての天龍村選挙管理委員会が行われましたので出席しました。私から投票率向上に向け、移動投票所の運営など新たな試みを是非検討いただきたいとお願いしました。

12月8日、天龍村空家対策協議会専門部会が行われましたので出席しました。村内にある約300戸の空家について調査をお願いしているところですが、1年で30戸ペースで調査しても10年はかかってしまい、しかもその間に空家は増える可能性もあるため、専門部会の皆さんにはペースアップも含めてご尽力いただきたい旨をお願いしました。

同日、今年9月に被災した林道虫川新野峠線の災害査定が行われました。私からは度重なる災害で村民の皆さんも多大な支障を受けているので、早期の完成を目指し事業が進められるよう格別のご高配をお願いしたいと伝えました。

同日、小学校3・4年生が天龍村の木材で作った机を社協に寄付したいとして、現在、製作中だということを聞いたので、作業の様子を見させていただきました。地元の大工さんに作り方を教えてもらっており、皆さん真剣に取り組んでいました。設計図どおりの完成することを期待しています。

同日、天龍村消防団の忘年会があり、招待いただきましたので出席しました。ここ数年、無火災が続いておりますのも、消防団の皆さんの日頃からの啓蒙活動等があってこそだと思っております。引き続き年末警戒等もありますのでご協力をお願いします。

12月9日、美術品等購入専門委員会が行われましたので出席しました。天龍村に縁のある作家等の作品もあり何点か購入することにいたしました。

同日、保育所保護者会の皆様との懇談会があり出席しました。最近、他県で保育所における児童への虐待が明るみに出ました。あってはならないことだと思っております。天龍保育所ではそのようなことは決してございませんが、引き続き子供たちの安全を見守り、安心して預けていただける環境を整えてまいりたいと思います。

12月14日、12月議会定例会最終日でした。追加議案含め上程した案件、全て原案どおり可決いただきました。また、一般質問が行われ4名の議員からご提案等をいただきました。中学生の傍聴もありました。

11月の出来事など

11月1日、長野県町村会の政務調査会・建設部会が長野市で開催され、県建設部への要望を行いました。町村会として全県的な要望に加え、個々の町村からの発言を許されましたので、私からは災害復旧はじめ県事業が着実に実施されていることに対するお礼と向方、戸口地区にみられる地すべり対策について、規模が大きいため県での施工をお願いしたい旨を要望しました。

11月2日、令和4年度第2回天龍村議会臨時議会を開会しました。今議会では物価高騰対策等に係る補正予算をご審議いただき、原案通り可決いただきました。燃料高騰対策として一人1万円の灯油等購入券の発行、事業者支援として電気代等の高騰対策などを盛り込みました。

同日、天龍村租税教育推進協議会総会を開催しました。令和4年度事業報告及び会計報告、令和5年度事業計画及び予算案を全会一致でご承認いただきました。総会終了後は、令和4年度税に関するポスター・作文コンクールの表彰式を行いました。小中学校の児童生徒もポスターや作文の制作を通じ、少しは税に対する関心を持ってくれたかと思います。

同日、第3回昇龍まつり実行委員会を開催し、内容の最終確認をいただきました。新型コロナの感染拡大が心配されますので、最終的な開催の可否については、正副実行委員長に委ねてもらうことになりました。

11月3日、宮下一郎飯伊市町村議員連盟臨時総会・自民党フォーラムが飯田市で行われましたので出席しました。特別講演として元防衛大臣の小野寺五典先生がご講演され、最近の軍事・防衛をめぐる国際情勢について詳しく話してくれました。

同日、おきよめ観光協議会の皆さんが、おきよめの湯で餅の販売を行ってくれました。当初は来館者と一緒に餅つきを行う予定でしたが、コロナ禍ということで、予定を変更し店頭販売に切り替えたものです。

11月4日、長野区の松下清治さんに対し、教育委員会委員の任命書交付をさせていただきました。松下さんには11月5日より3期目の教育委員をお願いするものです。今、村の教育は変革期に来ていますので重要案件も多い中、大変頼りになる委員さんです。どうかよろしくお願いします。

同日、阿南町役場において南部地区医療提供体制についての意見交換会が行われました。医師不足が叫ばれている中、5年後、10年後のこの地域の医療体制をどのように構築していくのかを今から検討していくというものです。

11月6日、美和ダムストックヤード完成式が伊那市で行われましたので出席しました。ダムに溜まった砂等を排砂するためにストックヤードを設けたもので、他に例のない先進的な施設であります。

11月7日、SKKの皆さんが役場職員にいも汁を提供してくださいました。暦の上では立冬を迎えましたし、朝晩の冷え込みが増す中、心も体もあったまるいも汁でした。ありがとうございました。

11月8日、長野県道路整備期成同盟会臨時会・講演会が東京で行われましたので出席しました。講師は国交省道路局国道技術課長(元長野県建設部長)の長谷川さんでした。

同日、GIGAスクールのオンライン研修会が天龍中学校を会場に行われました。1人1台のパソコンと高速ネットワークを活用しての授業は、天龍村のような小規模学校にとっては大変有意義なものだと思っています。先生方の準備等が大変だと思いますが、試行錯誤を繰り返しながらよりよいものにしていただけたらありがたいと思います。

11月9日、参議院議員の足立敏之先生の事務所にお邪魔し、下伊那南部地域の建設行政についてお力添えをお願いしてきました。

同日、安全・安心の道づくりを求める全国大会が東京で行われましたのでに出席しました。

11月11日、下伊那南部総合事務組合理事者会・定例議会が阿南町で行われましたので出席しました。

11月15日、全国治水砂防促進大会が東京で行われましたので出席しました。

同日、全国過疎地域連盟総会が行われましたので出席しました。

11月16日、愛知・長野県境域開発協議会による国交省・財務省・国会議員への要望活動が行われましたので参加しました。

同日、治水事業促進全国大会が行われましたので出席しました。

同日、令和4年度治山・林道コンクールの表彰式があり、天龍村の林道虫川新野峠線が維持管理部門で最高賞の農林大臣表彰に選ばれましたので、出席し受賞してきました。

同日、宮下一郎先生の励ます会が東京で行われましたので出席しました。応援弁士として多くの国会議員が参加されました。

11月17日、昨日に引き続き、県境域開発協議会による関東地方整備局への要望を行うためさいたま新都心へ行ってきました。

同日、全国町村長大会がホテルニューオータニで行われましたので、出席しました。

同日、災害復旧促進全国大会が砂防会館で行われましたので出席しました。

11月18日、町村会・広域連合会議が飯田市で開催されましたので出席しました。引き続き、ご当地ナンバー創設推進協議会が行われ全会一致で導入に向け取り組んでいくことになりました。

11月19日、20日、2022昇龍まつりを開催しました。コロナ禍での開催となりましたが、感染予防対策を徹底しながら行ったこともあり、事故等もなく無事終了することができました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。2日間とも多くの皆さんにご来場いただき笑顔があふれるイベントとなりました。
初日には、村表彰授与式等を行うほか、各種の展示やステージ発表がありました。また2日目には至学館大学の谷岡学長の講演が行われ、その中で学長は「夢を追うこと、あきらめないことが大事。また、天龍村の小中学校を至学館大学の付属のように思って応援する」とのお話がありました。大変ありがたいことだと思います。

11月22日、簡易水道整備促進全国大会が東京で行われましたので出席しました。併せて、長野県選出の国会議員の先生に対し要望活動を行ってきました。

11月24日、村単独の要望活動として、村議会、商工会にもご協力いただき、長野県建設部及び県議会に行ってきました。

同日、午後には関東地方整備局へ行き、国道418号への交付金等の配分について格段のご高配をいただきたと要望してきました。

また、宮下一郎先生とも懇談させていただき村の振興についてご支援をお願いしてきました。

11月25日、宮下一郎先生の宮下秘書さんにお世話になり、国土交通省、財務省などへ要望活動を行ってきました。丹羽道路局長さんや三上砂防部長さんにも面会でき、直接支援のお願いをすることができました。

11月28日、下伊那砂防講演会が飯田市で行われましたので出席しました。国交省の三上砂防部長、全国治水砂防協会の大野理事長、林県砂防課長の講演があり、命と暮らしを守るためには砂防施設の整備が必要であることをわかりやすく説明いただきました。

11月30日南信州広域連合議会定例会が行われましたので出席しました。

10月後半の出来事など

10月13日、下伊那南部保健医療協議会定期総会が阿南町で行われましたので出席しました。
令和3年度事業報告及び会計報告、令和4年度事業計画及び予算など審議し、全て原案どおり決定しました。
なお、総会終了後、講話会として長野県立病院機構の本田理事長とみやじま歯科医院の宮島先生による講演があり、大変ためになるお話を聞かせていただきました。

10月14日、例月出納検査が行われました。
同日、天龍村議会全員協議会を開催し、新型コロナウイルス緊急経済対策に関する補正予算についてご意見をいただきました。

10月15日、村と向方地区及びどんぐり向方学園との懇談会を開催しました。
令和7年3月までどんぐり向方学園に指定管理していただいています旧向方小学校、正式には「天龍村自然体験型交流施設」に関し、契約期間満了後の管理運営について、関係する皆さんのご意見をお聞きしながら判断したいと思い、第1回目となる懇談会を開催いたしました。議会の皆様や教育委員会の皆様にもオブザーバーとして参加いただきました。
参加された皆様からは様々なご意見が出されましたが、総体的にはどんぐり向方学園と地区との関係性が現状良好な状態に保たれていないのではないかと感じました。今後、改善に向けた取り組みをそれぞれが前向きに行っていくということで散会したところです。この懇談会については、今後、時機を見ながら継続して開催していきたいと考えています。

10月17日、南信交通災害共済組合議会が長野市で行われましたので出席しました。
令和3年度事業報告など審議され、原案どおり承認されました。

同日、長野県町村会定期総会が長野市で行われました。
その中で、長年地方自治に功労のあった町村長さん方に表彰がありました。近隣では売木村の清水村長さんが受賞されました。
南部地区の仲間として引き続きご指導をお願いしたいと思います。

10月18日、町村会、広域連合会議が行われました。
一年に一度、構成市町村を順番に訪問して開催され、今年度は豊丘村が当番でした。
村内視察では、リニア中央新幹線の工事関係個所のうち、中電の下伊那変電所や坂島非常口のトンネル工事、本山の発生土置き場などを見学させていただきました。静岡県知事の動向で開通のめどが見通せない状況ではありますが、着実に事業が進められていることがわかりました。

同日、南信州地域戦略会議も行われ、県の次期総合5か年計画の地域計画について意見交換しました。

10月19日、中部地方治水大会長野大会が諏訪市で行われましたので出席しました。

10月21日、国土交通省國友砂防計画課長が来村され、村内で行われている直轄地すべり対策事業や県の砂防施設等を視察されました。また、県が実施している福島地区の地すべり対策事業の説明も受けられました。
安全・安心な国土を守るためにも、国土強靭化を今後とも一層推進していただくことをお願いしました。

同日、天龍村シルバー人材センターの皆さんによるボランティア活動として、中組の草刈りを行っていただきました。大勢の皆様にご参加いただき感謝いたします。

10月24日、三遠南信サミット㏌南信州が飯田市で行われましたので出席しました。
サミットでは、タレントの峰隆太さんの講演や3つの分科会に分かれての意見交換会などが行われました。
私は「どうする三遠南信 歴史資料のリブランディング」という分科会で、地域の伝統文化、伝統芸能において今一番の課題となっている担い手不足に関して、つながり人口により関係性を持った都市部の皆さんに協力いただき、16年ぶりに地域の「かけ踊り」が復活した事例を発表させていただきながら、三遠南信地域は伝統芸能の宝庫なので、互いに連携しあいながら伝統芸能を三遠南信地域の観光資源に発展させてはどうかという提案をさせていただきました。

10月25日、第52回天龍梅花駅伝運営委員会を開催しました。新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となっていますが、今年度は来年2月19日に開催する予定で準備を進めていただきたいと運営委員の皆さんにお願いしました。
時期がまいりましたら、ご案内しますのでどうか奮ってお申し込みください。

10月26日、公民館主催のハロウィンイベントが行われ、村長室にも仮装をした子供たちがお菓子を求めてやってきてくれました。

10月27日、自衛隊の皆さんが今年度の防衛白書について説明に来てくれました。安全保障・防衛政策、大規模災害への対応など国を守るため日夜献身的にご尽力いただいております自衛官の皆様に敬意と感謝を申し上げます。

同日、南部地区の阿南町、売木村、天龍村3町村長が集まり医療に関する意見交換会を阿南町で行いました。飯田医師会の原会長も同席され、この地域の将来の医療提供体制について、今、真剣に考えてほしいとのお話をいただきました。
県立阿南病院を中心として最新技術を駆使しながら、喫緊の医師不足対策などを検討していくことを確認しあいました。

10月28日、村監査委員による定期監査が終日行われました。書類検査に続き、現地調査の行っていただき概ね良好との講評をいただきました。村民益のためにしっかりと事業を行っていきたいと思います。

同日、長野大学の学生さんが来村し、地域おこし協力隊のOB・OGや地区の皆さんからいろんな聞き取り調査を行ってくれました。

同日、天龍村美術品等購入専門委員会を開催しました。現在村が進めていますなんでも館常設展示室整備に向け、必要な美術品を揃えるための委員会で、当日はいくつかの作品について評価いただきました。

10月30日、天龍村ゴルフ大会が飯田カントリークラブで行われました。
絶好の晴天に恵まれ、思い思いのプレーができたかと思います。

国道418号(仮称)足瀬トンネル貫通式

10月13日、国道418号(仮称)足瀬トンネルの実貫通式が行われました。
このトンネル工事は、令和2年7月豪雨災害の復旧事業として進められており、本年6月に安全祈願祭が行われたところであります。トンネルの概要は、延長319m、幅員5.5mです。(ちなみに福島トンネルは、延長762m、幅員6.0m)
わずか4か月足らずで貫通という大変喜ばしい日を迎えられましたのも、発注者であります長野県建設部はじめ施工業者の皆様方のご尽力、並びに地権者はじめ地元地区の皆様方のご理解ご協力の賜物だと思っております。改めて心より感謝申し上げます。
村にとりましては、国道418号の改良整備促進が村民の長年の悲願でありますので、この(仮称)足瀬トンネルの貫通が災害復旧対策事業とはいえ、天龍村の未来に希望の光を注いでくれた瞬間だったかと思います。
また、当日は天龍小学校の子供たちも参加させていただき、一緒にこの貫通の感動を味わせてもらうことができました。次代を担う子供たちにとりましても、貴重な経験として記憶にずっと残るものと思っております。
今後完成までは、まだまだ時間を要するものと思われますが、工事が安全に進み1日も早く通行が可能となることをご期待申し上げます。

10月前半の出来事など

10月1日、第20回天龍村大運動会を開催しました。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となりましたが、雲一つない晴天に恵まれ、絶好の運動会日和となりました。
天龍村では、保育所、小・中学校、一般(公民館)の皆さん一堂に会しての大運動会を行っており、当日も小さな子供からお年寄りまで大勢の皆さんが参加され、それぞれの競技にさわやかな汗をかいていました。
かけっこでは出場選手一人一人の名前が呼ばれてからスタートするため、ビデオを構える親御さんも自分の子供がどこにいるのかすぐわかるという、ほのぼのとした光景も見られました。
なお、今年度は小学校のグラウンドが体育館建設のため使用できないため、中学校のグラウンドを借りての開催となりました。慣れない場所での運動会、子供たちにとっては大変だったと思いますが、みんな最後まで一生懸命頑張っていたと思います。そんな姿に感動しました。スポーツの秋を満喫した一日でした。

10月3日、天龍村表彰審査委員会を開催し、村の表彰規則に基づいた候補者等の選任をしていただきました。表彰は11月19日開催予定の昇龍まつりの中で行いたいと思います。

10月4日、天龍村観光協会主催の「2023天龍村カレンダーフォトコンテスト審査会」が行われ、ご案内をいただきましたので審査員として出席しました。今回は29名の皆さんから42点の応募がありました。どの作品も村の特徴をとらえた素晴らしいものばかりでした。賞からもれた作品についても観光協会のパンフレットやホームページなどに利用してもらえるとありがたいと思います。次年度も行うそうなので、皆さん奮ってご応募ください。

10月5日、関東農政局長野県拠点の成澤地方参事官が来庁され、みどりの食料システム戦略や人・農地プランの地域計画策定などについて説明や意見交換などをさせていただきました。

10月6日、飯田日中友好協会の清水会長さん他が来庁され、5年に一度行われています在日中国人殉難烈士慰霊法要の開催について相談に来られました。予定で行きますと来年秋に開催したいということで、慰霊法要のための伊那谷実行委員会組織を立ち上げ、そこが主体となって執り行いたいとのことです。村にある慰霊碑でもありますのでできる限りの協力をしたいと考えます。

10月7日、飯伊森林組合理事会がありましたので出席しました。昨年に比べると松茸がイマイチだということです。

10月8・9日、満島神社の秋祭りが行われました。残念ながら2日目の途中で雨が降り始め、お練りが最後までできませんでしたが、夜行われた奉納煙火大会は雨の中、予定どおり開催されました。素晴らしい花火ばかりでした。
また、きおい大会も中止となりましたが、みこしコンクールは中学校体育館で行われ、今年度は天龍保育所チームが最優秀賞を獲得しました。おめでとうございます。

10月10日、松島区にある十五社の秋祭りが行われました。コロナ禍で縮小での開催となりました。

10月11日、令和5年度採用予定の職員採用面接試験を実施しました。

10月12日、三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会が伊那市で行われましたので出席しました。前年度事業報告及び決算認定や令和4年度事業計画(案)及び予算(案)などが審議され、原案どおり承認されました。

同日、向方でお万様のお祭りが行われました。

9月の出来事など③

9月23日、天龍中学校で第52回譲葉祭が開催されましたので出席しました。今年のテーマは「Only one 最高の笑顔をもう一度」。少ない人数の中、全校で力を合わせて楽しみながら一生懸命準備を重ねてきたという遠山楓実行委員長のあいさつのとおり、それぞれが協力しながら全力を出し切った思い出深い譲葉祭になったと思います。この場所での譲葉祭は近い将来できなくなるかもしれませんが、譲り葉のようにこの伝統ある譲葉祭を後輩に引き継いでいってほしいと思います。

同日、台風15号の影響により、天龍村に夜遅く大雨洪水警報が発令されました。警報は翌朝未明に解除されましたが、村道天竜川線と林道虫川新野峠線で法面崩落の災害が発生しました。これにより、鶯巣宇連地区への通行ができなくなるほか停電、電話・CATV不通となり3世帯4名の皆さんが不自由な生活を余儀なくされました。
災害復旧に早急に取り組みたいと思います。

9月26日、被災した災害現場を視察しました。村道天竜川線は応急的に通行が確保できるよう崩土の除去をしました。林道虫川新野峠線は2か所で被災、災害査定を受けるための準備を進めていきたいと思います。林道の1か所は今年3月に災害復旧工事が終えたばかりでの再度災害なのでショックは大きいです。

9月27日、安倍元首相の国葬式が行われ、役場で半旗を掲揚させていただきました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

同日、阿南交通安全協会天龍支部による交通安全運動街頭指導が行われましたので参加しました。最近、工事に伴う大型車両の通行も増えてきましたので、より一層交通安全には注意していただきたいと思います。また、役場では10月1日より「飲酒運転を根絶するためのアルコール検査」を義務化することにしました。

9月28日、令和4年度天龍村敬老大会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりの開催でしたが、依然として収束が見えないコロナ禍にあり、規模を縮小しての開催とさせていただきました。今年度、節目の年を迎えられます皆さんは、米寿の方が34名、白寿の方が4名、100歳以上の方が8名いらっしゃいます。本当におめでとうございます。
長年、それぞれのお立場で社会に尽くされ、今の私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆様が築き上げてくださった礎あってのことだと思っております。その行動力と創造力に深く感謝を申し上げます。引き続き、いつまでもご壮健で心豊かな人生を過ごされますことをご祈念申し上げます。

また、今年100歳を迎える長島宇連の寺平安一さんを訪ね、内閣総理大臣および長野県知事からのお祝いの賞状等を伝達させていただきました。長寿の秘訣は何かと尋ねましたところ、ご本人からは特に返答はございませんでしたが、息子さん曰く「自然の中でのんびり暮らしていることがいいのでは」と申されていました。これからもお元気でお過ごしください。

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同日、天竜川橋の安全祈願祭が行われました。できるだけ早期に完成することを期待します。