8月後半の出来事

8月18日、お盆前の12日から断続的に降り続いた長雨により、8月18日午前4時5分に気象庁から土砂災害情報が発表されましたので、これに伴い午前4時10分に「高齢者等避難」を、またさらにレベルが上がったため午前7時20分に「避難指示」に切り替え発令させていただきました。併せて、村内26か所の指定避難所を開所し、村民の皆さんに避難等の呼びかけをしました。
結果的には、大きな被害等もなく安堵したところですが、今後におきましてもこうした避難指示等の発令があると思いますので、村民の皆様にはご留意いただければと思います。

8月20日、天龍村を含む長野県全域が、新型コロナウイルス感染症に係る長野県の感染警戒レベル5(特別警報Ⅱ)に引き上げられました(9月2日まで)ので、村でも対策本部会議を開き今後の対応等について協議しました。
その結果、村主催の行事・イベントは期間中、中止または延期。一般の方が主催する行事・イベントは特別な事情等を除き延期または中止を検討するよう協力要請することとしました。また、公共施設の利用等につきましては、同じく期間中閉鎖又は一部制限を設けました。詳しくは村ホームページをご覧ください。
なお、おきよめの湯につきましても、閉館させていただきますのでご理解をお願いします。


(職員は分散して業務を行っています)

8月24日、長野県町村会政務調査会(建設部会)が青木村で行われましたので出席しました。建設部会として県及び国に対する要望事項の確認を行い、その後に青木村内の施設等を視察させていただきました。
役場庁舎に加え、重点道の駅に指定された「道の駅あおき」、「ふるさと公園あおき」、「岡石工業地」、「五島慶太未来創造館」などすべて立派な施設でありました。上田市に隣接し、平地も多く、村全体がコンパクトにまとまっているという印象を持ちました。
ちなみに、ふるさと公園内にある複合遊具は約6千万円だそうです。


(青木村役場)


(道の駅あおき)


(複合遊具)


(五島慶太未来創造館前で建設部会の町村長さんと記念写真)

8月25日、令和3年第3回天龍村議会臨時会を招集し、「令和3年度 地方創生拠点整備交付金・過疎対策事業 駅前活性化施設・住宅建設工事の請負契約」の議決及び補正予算案の採決をお願いしました。原案どおり可決いただきました。

同日行う予定でした日赤奉仕団・消防団合同救護訓練は、新型コロナウイルス感染症対策のため9月1日(防災の日)に予定していました「地震総合防災訓練」が9月26日に延期になったため、同じく延期となりました。

8月27日、南信州広域連合議会臨時会が行われましたので出席しました。繰越明許費の報告と監査委員の選任ついて協議し、原案どおり可決されました。

8月30日、昇龍まつり実行委員会を開催し、イベントの開催可否について協議しました。事前アンケートの結果、「規模を縮小して開催」というご意見と「延期または中止」というご意見がほぼ半々に分かれており、協議の結果、昇龍まつりとしては1年延期し、その代わり村民の皆さんの発表の場や作品展示の場は設けてもらうよう、公民館に文化祭の開催をお願いするということで決定しました。楽しみにされていた皆さんには大変申し訳ない訳ですがご理解をお願いします。

8月31日、林務委員会が行われましたので出席しました。議題のメインは谷京への入山についてであります。協議の結果、入山受付は村民のみ9月10日から行い、村外者の入山は不可ということになったようです。

同日、新型コロナウイルス感染症天龍村対策本部会議を開催し、県が30日付けで発出した「命と暮らしを救う対策期間」(9月3日~12日)の対応について確認し、村の対応について協議しました。
その結果、県の方針に合わせ村でも同様の対応をとることと行事やイベント、公共施設の利用制限等についても前回決定したとおりの内容で継続することになりました。ご理解とご協力をお願いします。