9月7日、南信州観光公社の高橋社長ほか役員の方が来庁され、信南交通(株)が撤退した天竜舟下り事業を新たに分社型分割方式で「南信州リゾート株式会社」を設立し、事業を受け継いでいきたいとの説明をいただきました。併せて、新会社への出資について検討をお願いしたいとの要望もございました。村としましては、趣旨は理解できるが当事業による天龍村へのメリットを明確にしてもらわない限り出資は難しいとのお話をさせていただきました。
9月8日、法政大学のSJ国内研修として髙柳教授が7名の学生さんを連れて来村され、村内にある平岡ダムや慰霊碑などを視察研修していかれました。このSJ国内研修はコロナの影響で中止した年もありますが毎年実施されており、これまで多くの学生さんが当地域の歴史や文化等を学ばれております。今年は13日までの日程で飯田下伊那地域を回られるそうです。
9月10日、ていざなす組合の皆さんと一緒に豊橋市のサンヨネさんにお邪魔して、ていざなすを扱ってもらえないか商談に行ってきました。三浦社長はじめ社員の皆さんに温かく迎えてもらい、よい方向で話が進みそうです。販路拡大につながることを期待します。
9月12日、阿南町ナピカの杉本社長と満島屋の町田社長が来庁し、先週、コロナ関係で数日間、店を休業したことについてお詫びと説明に来てくださいました。非常事態とはいえ、何日も休業することは村民の皆さんも困ってしまいますことから、応援体制を整えていただくなどの検討をお願いいたしました。
9月15日、令和4年度第3回天龍村議会定例会最終日でした。一般質問は2名の議員からあり、ご提案いただいたご意見等はしっかり対応していきたいと思います。また、今議会は令和3年度一般会計他の決算認定を行っていただく議会でもあります。いくつかご指摘等もございましたが、真摯に受け止め、引き続き健全財政に努めていきたいと思います。なお、上程した議案は全て原案どおり可決いただきました。
9月16日、町村会、南信州広域連合会議が開催されましたので出席しました。この中で、地方版図柄入りご当地ナンバープレートの導入検討について議題となり、事前に行ったアンケート調査の結果、賛成またはどちらかというと賛成という回答が全体の7割を超えていましたので、導入の方向で今後取り組んでいくことに決定しました。今後、(仮称)ナンバー創設推進協議会を創設したり、住民向けの説明会等を開催したりしながら、地域住民の合意形成を図っていくことになります。順調に進めば、今年11月までに地方運輸局へ要望し、来年3月末ごろ正式な申込が行われるとのことです。さらに新しいナンバープレートの交付開始は、令和7年5月頃になるとのことであります。
9月20日、台風14号による災害等が心配されましたので、昨日の明るいうちに避難所の開設等を行いましたが、幸い累積雨量も少なく、大きな被害はありませんでした。ただし、村道で1か所法面崩落があったほか、風の影響で道路に倒木や落葉等が散乱しておりました。被災した箇所は今後災害復旧工事で対応していきます。
台風一過となった本日の夕方、役場から見える西の空がきれいだったので思わず写真を撮りました。
同日、令和4年度いきいき活動支援金選定委員会を開催し、申請のあった2件についてご意見等をいただきました。この事業はそもそも、村民の皆さんが自らの知恵や工夫によって地域の特性等を活かした自主的かつ主体的に取り組む活動に対して支援しようというもので、平成21年度からスタートしたものです。
過疎化や少子高齢化が進む中で、こうした自主的な活動は村の元気を生み出す源だと思っております。今後も多くの皆さんに波及することを期待します。
9月21日、秋の全国交通安全運動が今月末日まで行われています。初日の今日は、阿南交通安全協会天龍支部の皆さんと一緒に龍泉閣前に交通指導所を開設し、運転手の皆さんに啓発活動を行いました。
9月22日、定例の課長会議を開催し、その中で安倍元首相の国葬に関する村の対応について、長野県の対応に準じ天龍村役場庁舎のみに半旗を掲揚することとし、職員等へ黙とうなどの要請はしないことを決定しました。併せて、小中学校など教育機関に対しては、一切同様の行為等は求めないこととしました。半旗掲揚の理由としては、長野県が実施するということと国葬を政府が閣議決定した以上、自治体が弔意を示すのは自然と考えるためであります。いろんなご意見等があろうかと思いますが、ご理解をお願いします。