9月の出来事など①

9月期の報告をする前に、天龍村での「平和の種プロジェクト」の状況をお伝えします。6月29日に撒いた種は8月24日現在見事にきれいな花を咲かせています。

9月1日、地震総合防災訓練を実施しました。新型コロナウイルス感染症も心配されたところですが、災害はいつやってくるかわからないということもあり、感染予防対策をしっかり行いながら、防災の日である9月1日に開催した次第です。今回の訓練は南海トラフ地震を想定した避難訓練などを中心に行いましたが、近年では地震のみならず大雨等による大規模な自然災害が多く発生していることから、そうした事態も想定した総合的な訓練としました。平日開催ということや生憎の天候ということもありましたが、大勢の村民の皆さんにご参加ご協力をいただき、予定どおり実施することができました。村民の皆様には、この訓練を機に改めて有事の際に自分がどのような行動を取ったらよいのか、あるいは取るべきかを今一度確認していただきたいと思っております。また、村でも今後もこうした機会を設けながら村民の皆様に身の安全の確保徹底や防災への備えなどをお願いしていきたいと考えます。

9月5日、令和4年第3回天龍村議会定例会を開会しました。私から今定例会に提出しました案件は、人事案件1件、条例案件1件、予算案件5件、決算認定7件、報告1件、その他案件1件です。このうち、任期満了に伴う天龍村教育委員会委員の任命について、松下清治氏の再任をお願いしましたところ全員意義なくご同意いただきました。議会の会期は9月15日までの11日間です。

9月6日、国道418号整備促進期成同盟会及び愛知・長野県境域開発協議会による要望活動等を長野県建設部並びに県議会に対し行ってきました。国道418号も主要地方道飯田富山佐久間線も天龍村にとっては重要な路線でありますので、1日も早い改良整備をお願いしたいことを強く訴えてきました。