平成30年度も終わります

3月20日、平成31年第1回議会定例会が終了しました。平成31年度当初予算案を始め、村側から上程しました議案を全て可決いただき、新年度に向けての準備が進みます。

3月21日、南信州広域連合が進めてまいりました「産業振興と人材育成の拠点”エス・バード”」の竣工記念式典が行われましたので、出席してまいりました。国会議員の宮下先生、阿部県知事のご臨席をいただく中、盛大に行われました。


(牧野広域連合長・飯田市長)


(宮下一郎衆議院議員)


(阿部県知事)


(パンフレット)

3月22日、「戦没者慰霊祭」が南の森にある慰霊碑前で行われましたので、出席してまいりました。私からは「戦後73年という長い月日が経った現在でも深い悲しみは禁じ得ません。平成が戦争のない時代として終わろうとしている中、私たちは、戦争の悲惨さを深く心に刻み、再び悲しみの歴史を繰り返さない決意を新たにいたすものであります。」と追悼のことばを述べさせていただきました。


(献花)


(宮澤社会福祉協議会長)

3月25日、天龍保育所の卒園式がありました。4名の園児が元気よく巣立っていきました。理科、体育、算数、国語を頑張りたいと小学校での目標を力強く発表してくれました。卒園おめでとう。

役場1階フロアー、エレベーター横に「相談室」を設けました。村産材(ヒノキ)を使った部屋としました。どうぞ、お気軽にお出かけ下さい。

3月28日、消防団の任免命式が行われました。今年度末をもって退団される団員の皆様には大変お疲れ様でした。また、新役員となられる皆様には、村民の安心安全の確保のため、一層のご尽力をお願いいたします。

中学生、海外研修事業でグァムへ出発

3月19日、「天龍村中学生海外研修事業」の出発式が役場で行われ、中学1・2年生8名がグァムに向け元気に出発しました。
この事業は、村の将来を担う子ども達が、異文化や生の英語にふれることでコミュニケーションの大切さや国際感覚を養う一助にしてもらいたいことと平和学習の一環として、平成12年度から始まった事業です。本日から23日までの5日間の日程で、費用は全額村負担です。
私からは、この海外研修が有意義なものになるよう、「目的意識をもつことと村民の皆さんや両親に感謝の気持ちを忘れないように」という2つのお願いをしました。さらに、「ハンガープロジェクトのPRをしてみては」との提案もしてみました。
5日後、皆さんが一回り大きくなって帰って来るのが楽しみです。

村内小中学校の卒業式が行われました

3月14日は、天龍中学校で卒業生は5名。翌15日は、天龍小学校で卒業生は3名でした。式場となった体育館の気温は低く、少し肌寒く感じましたが、児童生徒は全員、背筋を伸ばし、厳粛かつ立派な式となりました。中学校では卒業生1人ひとりが学校生活の思い出等を発表する場面がありましたが、友人や先生への感謝そして親への感謝を述べる生徒が多くとても感動しました。高校行っても「天龍魂」を発揮して頑張ってもらいたいと思います。
なお、村から卒業記念として、東京オリパラの関連施設で使用される木材と同じ場所からとれたヒノキ材で作成した「額縁」を卒業生全員にプレゼントしました。大事に使ってもらいたいと思います。

3月16日、どんぐり向方学園の小中学校及び天龍興譲高校の卒業式に招待されましたので出席しました。卒業生は小学校2名、中学校3名、高校1名でした。それぞれ目標に向かって頑張ってほしいと思います。


(ヒノキ材でできた額縁)


(3年生が企画発案した手づくりハンガープロジェクト、卒業記念に下級生からハンガーをプレゼントされました)


(卒業記念の額縁)

災害時における物資等供給に関する協定を締結

近年、全国的に大規模な自然災害が発生し、長期の避難生活を余儀なくされるケースが多く発生しております。
昨年も7月豪雨や台風の影響によりまして、西日本を中心に甚大な災害が発生し、多くの尊い命が奪われたり、今なお避難生活されている方がおられたりします。
天龍村においても、昨年は、7月豪雨や9月の台風時に避難準備情報や避難勧告を発令するなど、村民の皆様に対し、事前に身の安全を確保するという行動を幾度となく行ったところです。これによって、実際に非難された方もおり、その折り、避難所における環境整備の必要性も感じたところです。
そこで、ご協力いただける民間業者の皆様と「災害時における物資等の供給に関する協定」を締結させていただき、村民の皆様の安心安全の確保を整えていきたいと思い、今年に入って3件の締結をさせていただきました。
2月8日、株式会社アイパックス様と「段ボールベット等の段ボール製品の供給に関する協定」を、2月28日に、NPO法人コメリ災害対策センター様と「災害時における日用品や作業用品等の物資供給に関する協定」を、3月8日に、興亜化成株式会社様並びにHARIO株式会社様と「簡易トイレ等の発泡スチロール製品の供給に関する協定」を締結し、それぞれ調印式を行いました。


(NPO法人コメリ災害対策センターの古澤様と調印)


(興亜化成株式会社山岸社長様、HARIO株式会社清沢社長様と調印)


(1分で組み立てられる簡易トイレ)


(かなり丈夫です)


(株式会社アイパックス櫛原社長様と調印)


(こちらもかなり丈夫です)