3月後半の出来事など

3月18日、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、村としてもウクライナ支援に協力したという思いから役場と南支所に募金箱を設置しました。日赤奉仕団等を通じて送金したいと考えています。
世界平和を願っています。

3月20日、第8回天龍寄席を開催しました。
この天龍寄席は、新春の初笑いを村民の皆さん一緒に楽しみましょうということで例年1月中旬に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症第6波の影響で延期していたものです。
今月7日には、まん延防止重点措置も解除されたところではありましたが、県の感染警戒レベルは依然高いままでしたので、村民限定などの入場制限や会場内での密の回避、喚起の徹底など感染予防対策をしっかり行った上で実施しました。
ご出演いただいたのは、三遊亭金馬師匠、仙若さん、石黒サンペイさん、柳家り助さんと今回で6回目の出演となる三流亭峻之介さんでした。会場一杯に響き渡るほどの笑い声も聴かれ、大変楽しいひと時を過ごすことができました。
コロナを恐れて何もしないより、今回のような感染対策をしっかり行いながら、少しずつでもこうした社会活動を再開していきたいと思います。

3月22日、長野県茶振興協議会の総会が開催されましたので出席しました。令和3年度の事業報告及び決算報告や令和4年度の事業計画及び予算などが審議されました。また、役員改選もあり私が引き続き会長を務めさせていただくことになりました。

同日、64歳以下の皆さんの3回目のワクチン接種が行われました。

3月23日、産業振興に係る調査研究プロジェクトの報告会を行いました。一昨年7月からスタートした3つのプロジェクトですが、全職員が担当業務を離れて定期的に会合を開き、村が直面する産業に関する課題に真剣に取り組んでいただきました。それぞれの発表は、これまで行ってきた活動内容等をわかりやすくまとめられていたり、建設的な提案等もあったりと、大変良い報告会だったと思います。これらの報告や提案が実現することが大事だと思いますし、職員の中には継続を求める声もありますことから次年度以降の進め方について検討していきたいと思います。
村民の皆様にもご参加いただき、貴重なご意見をいただきました。感謝申し上げます。

3月24日、天竜川上流治水協議会がオンライン形式で開催されましたので参加しました。

3月25日、天龍保育所卒園式が行われました。コロナ禍での開催となり規模等縮小して行いましたが、心のこもった卒園式となり大変良かったと思います。卒園児が両親に向かって一言ずつあいさつをする場面では「お父さん、お母さん大好き」や「小学校に行ったら算数を頑張る」などの微笑ましい姿を見ることができました。改めてご卒園おめでとうございます。小学校に行っても頑張ってください。

同日、中電松島さくら公園のソメイヨシノが昨年より8日遅く開花し、開花宣言を発出しました。
三寒四温で今週初めは寒い日が続いていましたが、このところの暖かな日差しに誘われて、数輪が一気に咲き始めました。コロナやウクライナなど暗いニュースが多い中、心が弾むうれしい話題となりました。

3月28日、なんでも館常設展示室専門委員会からの答申がありました。なんでも館の利活用についてご協議いただき2階会議室を郷土美術館と郷土歴史館とする常設展示室への改修等をご提案いただきました。併せて美術品の確保も必要とのご意見もいただきました。村の教育・文化・芸術の充実・進展に寄与するものと思いますし、文化財の保護・保全、地域振興、観光振興にもつながるものでありますので、今後、答申案を尊重しながら具体的に計画を進めてまいりたいと思います。

3月30日、天龍村消防団任免命式が行われました。年齢や各事情により今年度末をもって大平団長以下8名の幹部等が退団されます。これまで献身的に消防団活動にご尽力をいただき、感謝申し上げます。
新たに令和4年度から上野団長が就任しますので、一致団結して、引き続き天龍村安寧のためにお力添えをお願いしたいと思います。

3月31日、今年度末をもって天龍村職員を退職される皆さんへの辞令交付を行いました。勤務の長短はありますが、これまで天龍村のため、村民のためにご尽力いただいてくださいましたことに深く感謝申し上げます。引き続き、天龍村へのご協力をお願いしたいと思いますし、それぞれが健康には十分ご留意され、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。
余談ですが、3月は別れの季節です。天龍村では新たな道へ進もうとする皆さんの門出を祝うかのように、ちょうど今、中電松島のソメイヨシノが満開となりました。

3月前半の出来事など

3月1日、下伊那南部総合事務組合理事者会・議会定例会が開催されましたので出席しました。今年度の事業報告と決算報告、来年度の事業計画と予算について、原案どおり承認されました。

3月3日、桃の節句。令和4年天龍村議会第1回定例会を招集し、初日は、条例案件12件、令和3年度補正予算案件7件、令和4年度当初予算案件7件、人事案件1件、その他案件1件の議案を提出しました。そのうち、専決補正予算、条例1件、人事案件については、即日可決いただきました。

3月4日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。今月6日をもってまん延防止等重点措置が解除されるため、7日以降の村の対応について協議しました。詳しい内容は村ホームページをご覧ください。

3月10日、保育所お別れ給食会が行われましたので出席しました。お赤飯にとんかつなど大人でも結構おなかが膨れるボリューム。さすが年長さん、全て残さず食べ、お代わりする子もいました。小学校で楽しみにしていることも話してくれました。

3月11日、天龍村議会定例会最終日、2名の議員からの一般質問のほか、追加議案も加え上程した議案の審議をいただき、全て可決いただきました。
今議会では特に来年度当初予算の議案もありました。第6次総合計画を推進するため、そして、喫緊の行政課題である新型コロナウイルス感染症対策や災害復旧対策などを確実に行うための予算を計上するとともに、村の将来を見据えた時、今、取り組まなければならない事業として小中学校の併設と総合体育施設建設工事などの大型事業やDX推進事業にも必要な予算を配分いたしました。その結果、令和4年度の一般会計予算の総額は、対前年度比5億8,900万円、28.9%増の26億2,900万円となり、過去10年間で最も多い予算となりました。

3月12日、令和3年度飯伊地区自衛隊入隊・入校予定者激励会が行われましたので、自衛隊家族会天龍村地区代表の熊谷さんと一緒に出席しました。今年度、当地域から入隊・入校する若者は11名で、当日は9名の方が参加されました。
天龍村からも10数年ぶりに1名の方が航空自衛隊に入隊することが決定し、配属先も山口県防府南基地に決まったそうです。高い志をもって崇高な任務を担う自衛隊を選んだ皆さんに改めて敬意を表します。どうか、皆さん日本国、国民のために頑張って下さい。

3月13日、公明党政策要望懇談会が飯田市で行われましたので出席し、天龍村の重要政策の一つである道路整備促進について要望してきました。当日は、中川宏昌衆議院議員、竹内真二参議院議員、加藤康治長野県議会議員、川上信彦長野県議会議員に対し、要望者として飯伊地区の市町村長が出席しました。
私からは、防災・減災国土強靭化に係る予算をしっかりつけていただき、町村が必要としている道路整備を計画的に実施できるよう、社会資本整備総合交付金や防災・安全交付金の必要額を確保していただくことと、橋梁・トンネルの修繕や点検について、技術的支援の体制や更なる財政措置を講じていただくことをお願いしました。
中川、竹内両国会議員からは、5ヶ年の国土強靭化加速化対策だけでなく、その後についてもしっかり対応できるよう頑張っていくとの心強いお言葉をもらうことができました。国交大臣の所属党でもありますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

同日、18歳から64歳までの皆さんを対象にした第3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を集団接種の形で行いました。約130名の方に接種いただきました。

3月14日、国保運営協議会、介護保険懇話会を開催しました。国保については令和9年度より長野県下統一した保険料になるため、その基準額に向け天龍村の保険料を少しずつ引き上げていく必要があります。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

同日、天龍みどりの少年団育成会総会を開催しました。コロナ禍ではありましたが、大勢の皆さんのご協力により、今年度のみどりの少年団活動が無事終了することができました。児童数は少ない訳ですが、子供たちにとっては大変重要な活動です。来年度も引き続きご協力をお願いします。

3月15日、産業振興に係るプロジェクトのうち観光ブランディングチームが進めているインスタ写真の審査会がありましたので出席しました。それぞれ、力作ばかりで素晴らしい写真が多くありました。受賞された作品はもちろんですが、その他の写真についても今後有効に活用してもらいたいと思います。

3月16日、天龍小学校、天龍中学校の卒業式がありました。
卒業生の皆さんおめでとうございます。それぞれの道でさらに飛躍されますことをご祈念申し上げます。
ちなみに、小学校での祝辞の中で、大関御嶽海関が、大関昇進時の口上に母校の石碑に書いてあった「自分の持ち味をいかせよ」を引用したのを引き合いに、今年度取り壊しをした小学校プールにあった石碑(昭和44年にプール完成記念として兵頭(前畑)秀子さんが揮毫してくれたもの)に書かれていた「一に努力、二に努力、三また努力」を紹介するとともに、これからも夢や目標に向かって努力を続けて頑張ってほしいとエールを送りました。
また、村からの記念品として、卒業生全員に村産のヒノキで作製した額をプレゼントしました。大切に使ってもらいたいと思います。

3月18日、課長会議を開催し、人事異動の内示を行いました。年度末をもって退職する職員が多いため、異動も大人数となりました。村民の皆さんにご迷惑をおかけすることのないよう、引継ぎなどをしっかり行い、万全を期していきたいと思います。

2月後半の出来事など

2月15日、長野県町村会定期総会が長野市自治会館で行われましたので出席しました。令和4年度の事業計画、予算等について協議しました。

引き続き、南信交通災害共済組合議会が行われ、同じく令和4年度予算等について協議しました。

その後、南部5町村長で大江長野県DX推進課長を訪問し、次年度から本格化するDX事業についてご指導をいただきました。

2月17日、天龍村特別職報酬等審議会からの答申がなされました。まずは委員としてご審議くださいました皆様に感謝申し上げます。答申内容は、「議会議員の報酬を現行より3%程度引き上げることが適当」という内容でした。ただし、引き上げに当たっては議員の活動内容を議会だより等を通じて村民にわかりやすく報告してもらうこと、村民との意見交換の機会を進めてもらうなど村政に関心を抱ける議員活動に尽力してもらうことをお願いしたいとのことでした。村としましては、今回いただいた答申内容を尊重し議員報酬の改定案を3月定例会に上程したいと思います。

2月18日、町村会、広域連合会議がオンラインで行われました。慣れないせいかやはり物足りなさを感じました。

同日、天龍中学校2年生の成瀬君と1年生の熊谷君が村長室に訪ねてきてくれ、2人が考えた天龍村の自然を守るための対策について提案してくれました。提案の内容は、村内に不法投棄されたゴミが多いことから、自然を守るにはゴミの減量化を行う必要があるということで、その対策として青色蛍光灯を設置することが効果があるというものでした。具体的な設置場所や設置費用まで調べてきてくれており、大変すばらしい提案でした。早速検討させていただくことにしました。今後もこのような前向きな提案をお待ちしています。

2月24日、地域公共交通会議並びに福祉有償運送協議会を開催しました。交通弱者と言われています皆さんの足の確保を実現するため、また利便性の向上を図るためそれぞれの委員の皆様からご意見等をいただきました。

同日、議会全員協議会を開催し、3月定例会前に報告しなければならない内容等について説明させてもらいました。

2月25日、保育所卒園記念写真の撮影が行われましたので出席しました。
同日、ブッポウソウを守る会の総会があり出席しました。今年度、天龍村で営巣したと思われる数は、回収した巣箱の観察から12か所だったとの報告がありました。子供たちの保護活動にご協力いただいておりありがたく思います。

2月28日、南信州広域連合議会定例会がエスバードで行われましたので出席しました。

同日、天龍中学校で「ふるさとタイム発表会」が行われましたので参観させていただきました。中学校では今年度総合的な学習の時間を利用して、ふるさと天龍村を大切にすることを考え、活動することを通して天龍村を盛り上げようと、一人一人課題をもって探求学習を行ってきてくれました。生徒からは天龍村の歴史や文化、自然、名産品など多岐にわたり調査研究した成果を発表してくれ、それぞれが大変すばらしい発表内容だったと思いました。これからも天龍村に興味や関心をもって行動してもらいたいと思いますし、その結果いろんな提案をいただければなお良いかと思います。皆さんのこれからに期待したいと思います。