村澤明伸選手(日清食品グループ)に手づくりハンガー贈呈

1月20日、2017年8月の北海道マラソンで2時間14分48秒のタイムで優勝し、2020年東京オリンピックのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得した、日清食品グループの村澤明伸選手を訪ね、中学生が企画した「手づくりハンガー」を贈呈してきました。
村澤選手は、予定より早めに着いた私たちを気持ちよく迎えてくれ、熱心に対応して下さいました。ハンガーを作るまでのいきさつや中学生の想い、村民の皆さんの協力などいろんなお話をさせていただきました。村澤選手は、そうした心のこもったハンガーを手にして「昔懐かしい、いい臭いだ」「(ハンガーをいただけて)ありがたい」などの感想を述べられていました。
また、来月開催予定の「天龍梅花駅伝」の話をすると、「自分が中学生の時、初めて駅伝をした大会」「高校の時にも走らせてもらった」と感慨深げに話してくれました。
会社の事情で陸上競技部は縮小されましたが、個人として「東京オリンピックに向け頑張ります」との強い決意の言葉を聞くことができました。
今年9月のMGCに向け、現在70Kmも走る日があるそうですが、ケガには充分留意されご活躍されることをご祈念申し上げます。私も当日は応援に駆けつけたいと思います。
「頑張れ!村澤明伸選手!」

また、当日、偶然にも矢野圭吾選手(松川町出身-佐久長聖高校-日本体育大学)にもお会いすることができ、ハンガーを渡すことができました。矢野選手も天龍梅花駅伝に出場した経験もあり、同じ下伊那出身でもあります。矢野選手にも今後是非頑張ってもらいたいと思います。

天龍寄席 林家三平師匠招き初笑い

1月13日、新春恒例の「第6回天龍寄席」を開催しました。今回は、笑点でおなじみの林家三平師匠始め、翁家勝丸さん、林家あんこさんをお招きして新春の初笑いを楽しみました。当日は、大変厳しい寒さの中ではありましたが、村内はもちろん村外からも多くの皆さんにご来場いただき、盛大に開催できました。また、今回で5回目の登場となりますが、飯田市の参流亭峻之介君(中2)にも高座をお願いし、プロ顔負けの小咄や落語を披露してもらいました。「笑いは健康によい」と言われております。天龍村に取りまして、また村民の皆さんに取りまして笑いの絶えない、そして縁起のよい1年になることを期待したいと思います。


(林家三平師匠)


(翁家勝丸さん)


(林家あんこさん)


(参流亭峻之介君)

1月17日、長野県町村会の町村長会議があり出席してきました。総務省自治財政局の林崎局長の「平成31年度地方財政対策について」、環境省地球環境局地球温暖化対策課の古来事業監理室長の「環境省事業(地域共生圏)について」、自然電力(株)磯野社長の「自然の力で街をつくる」をそれぞれの皆さんからお聞きしました。Society5.0の到来に向け様々な可能性を活用する地域力の強化が求められていくとのことです。天龍村もそうした新たな時代や動きに乗り遅れないようにしなければなりません。
※Society5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)のこと。
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。


(林崎総務省自治財政局長)

交通死亡事故ゼロ8000日達成

今月10日、天龍村は「交通死亡事故ゼロ8000日」を達成しました。計算すると22年近くの間、村内で交通事故による死者が出ていないことになり、これは、ひとえに村民の皆様の常日頃からの交通安全に対する意識の高さと交通安全運動に努められた成果ではないかと思っております。引き続き、9000日、10000日と続くようご協力をお願いいたします。
「運転は みんな笑顔で 柚子里愛」(天龍村独自の交通安全標語)


(安協天龍支部が昨年末の交通安全運動で配布した啓発品)

手づくりハンガー、ドミニカ野球選手に届く

新年早々、うれしいニュースが届きました。
村の間伐材を利用して、現在、中学生を中心に製作している「手づくりハンガー」が、中日ドラゴンズで活躍中のソイロ アルモンテ選手(ドミニカ共和国)に届きました。
飯田市ご出身で在ドミニカ共和国日本国大使館の牧内大使の仲介で、ドミニカに帰国中のアルモンテ選手に手渡してくれ、その時の写真を送ってきて下さいました。
昨年4月に私から牧内大使にお願いしていたことが現実のものとなりました。心より感謝申し上げます。
早速、中学生にも報告したところ、皆さん大変感激しておりました。
ジャイアンツファンの私も、今シーズンはアルモンテ選手だけは応援しようかと思います。


(アルモンテ選手と牧内大使)


(子ども達が送った手づくりハンガー)


(昨年4月に私から牧内大使にお願いしました)

新年あけましておめでとうございます

このホームページをご覧いただいている皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年は天候にも恵まれ、穏やかな新年を迎える事ができました。
皆様には、新たな希望と夢を抱きながらの新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


(役場前の門松は、毎年原区の鎌倉安治さんに作製していただいております)


(なんでも館前の門松は、毎年、飯田市の文吾林造園様からご寄贈いただいております)

1月2日、天龍温泉「おきよめの湯」が本年の営業をスタートしました。泉質は他の温泉に負けないくらい好評をいただいておりますので、今年もどうか大勢の皆様にご利用いただきますようお願いいたします。

1月3日、龍泉閣が本年の営業をスタートしました。おきよめの湯同様、皆様のご利用をお待ちしております。
また、この日は、天龍村の霜月神楽の一つ「向方のお潔めまつり」が行われました。過疎化等による後継者不足が深刻化する中で、地区出身者や県外からの応援者もあり滞りなく行われました。

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(向方のお潔めまつり)

1月4日、役場の仕事始めでした。私からは今年の政策的な目標として「移住定住促進や防災体制の強化など」の話をさせていただくとともに、高齢者の多い天龍村にあって「村民の皆さんに寄り添った行政を心がけよう」と職員にお願いしました。

午後からは、南信州広域連合が進めております「産業振興と人材育成の拠点-エス・バード-」の開所式がありましたので出席してきました。

また、この日は、天龍村の霜月神楽の「坂部の冬まつり」が行われました。神子の皆様の熱気は翌日の昼頃まで続いたようです。

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(浦安の舞)

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(大庭酒、全員で食事と御神酒をいただきました)

1月5日、衆議院議員の宮下一郎先生の後援会新年総会が行われましたので出席してきました。宮下先生には日頃から大変お世話になっております。今年も「伊那谷を理想郷に」を合い言葉に益々ご活躍いただくことをご祈念申し上げます。

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また、この日は、天龍村の霜月神楽の「大河内池大神社例祭」が行われました。田楽座を始め、村外から多くの方が見えこのお祭りを盛り上げてくれていました。

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(大河内池大神社例祭)

なお、今年は、より多くの皆様に、村に伝わる伝統芸能を堪能してもらいたいとのことで「天龍村の霜月神楽」が開催された3日間、平岡地区から送迎バスを運行しました。東京方面からもお見えいただくなど大勢の皆様にご利用いただきました。

1月6日、恒例の天龍村消防団出初式が行われました。団員数が減少する中、村民の生命財産を守るため日夜ご尽力いただいております消防団の皆さんに感謝申し上げます。
今年は、幼年、少年少女クラブの皆さんにも市中行進に参加していただき防火防災意識の高揚に一役買っていただきました。

1月7日、防犯ポスターコンクールの表彰式が阿南警察署で行われましたので、阿南防犯協会連合会会長として出席してきました。
170点を超す応募者の中から、7名の皆さんが優秀賞として受賞されました。受賞された皆さんには心からお祝い申し上げます。また、受賞された作品はどれも、色使いや図柄の構成など防犯意識をアピールするものや表現力や着眼点などでインパクトのあるものなど、それぞれが特徴がありすばらしいものでした。阿南地区の皆さんの安心・安全が守られるよう役立たせていただきたいと思います。

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自走式木材搬出機械(ラジキャリ)の視察

12月20日、「天龍村林業振興地域育成協議会総会」がありました。その中で、今年度、県の元気づくり支援金を活用して購入しました「自走式木材搬出機械(ラジキャリ)」の視察がありましたので、私も委員の皆さんと一緒に参加させてもらいました。この新型ラジキャリは、県内では初めての導入だそうで、スピードも早く操作方法も簡単で、林振協の皆さん一様に「これはいい」と言っておりました。これまで、急峻な地形で作業道もなく、難儀をしていた木材搬出も容易にできるようになり、作業の効率化と費用軽減が期待できます。林業家の皆さんに大いに利用してもらいたいと思います。

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11月の行事等あれこれ

11月4日、「第18回天龍村ゴルフ大会」を飯田カントリーにて開催しました。天候に恵まれ、スポーツの秋にふさわしい運動とよりよい親睦交流ができたと思います。ご参加いただいた皆さんに感謝します。

11月5日、下伊那西南部地区議員研修会が阿智村であり出席してきました。当日は、長野県建設部の長谷川部長さんの「長野県の建設行政の現状と課題」と題した講演もあり、大変有意義な研修会となりました。

11月6日、村の定期監査と阿南高等学校協力会の総会が行われました。特に阿南高校協力会総会では、高校の現状と課題について意見交換がなされるとともに、同窓会長より来年70周年の記念行事を行いたいとのお話がありました。

11月7日、主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会による、県建設部への提言活動があり出席してきました。平岡ダムから十方峡までの松崎地籍のトンネル化や宇連沢から松崎までの抜本的な道路改良等についてお願いしてきました。

11月8日、中部国道協会促進大会が東京霞ヶ関ビル、東海大学校友会館で行われ出席しました。

11月9日、「安心、安全の道づくりを求める全国大会」が砂防会館であり出席しました。全国から526人もの市町村長が集まり、道路予算の確保等について決議しました。

11月10日、宮下一郎先生の飯伊市町村議員連盟の総会があり出席してきました。

11月11日、「第15回天龍村長杯パターゴルフ大会」を行いました。大勢の皆さんにご参加いただき賑やかに開催できました。

11月12日、自由民主党過疎対策特別委員会による「過疎市町村長との意見交換会」が飯田市であり、出席してきました。現行の過疎法が2020年に失効することに伴い、新たな制度を検討するために行われ、谷公一先生、宮下一郎先生始め数名の国会議員の先生がお見えになりました。私からは、天龍村の現状とその対応策等について説明し、過疎法の継続をお願いしてきました。

11月13日、治水事業促進全国大会が砂防会館であり、出席してきました。大会では、岡山県倉敷市の伊東市長から「倉敷市真備町における未曾有の水害からの復旧に向けて」と題した意見発表がありました。事前防災の必要性を感じてきました。

11月15日、簡易水道整備促進全国大会が砂防会館で、また第49回全国過疎地域自立促進連盟総会がメルパルクホールで開催されましたので、出席してきました。

11月16日、町村会並びに南信州広域連合会議があり出席しました。

11月18日、公民館主催の天龍村文化祭が行われました。保育所の園児から小中学生、公民館クラブの皆さんの舞台発表や作品展示、さらには婦人会や商工会、味の開発研究会等の皆さんによる物販等も行われ、文化・芸術の秋にふさわしい1日となりました。また、共催イベントとしてマレットゴルフ大会も行われました。
当日は、村表彰規則に基づく表彰式も行わせていただき、今年度は9名の皆様に感謝状を贈呈させていただきました。併せて、国民健康保険の健康家庭表彰として4世帯の皆様に対し、表彰をさせていただきました。
また、特別講演として長野県観光部の熊谷部長さんの「銀座NAGANOから見えてきた地域活性化のヒント~天龍村には宝がいっぱい~」と題したお話を聞かせていただきました。元気をいただいた気がします。

11月20日、全国治水砂防促進大会が砂防会館であり出席してきました。

11月21日、中部直轄治水懇談会が都市センターホテルで行われ出席してきました。治水対策の更なる支援と併せ直轄地すべり対策への支援についてお願いをしてきました。その後、三遠南信道路建設促進期成同盟会による要望活動に同行してきました。

11月26日、昨年6月からご検討をいただいてきました「天龍村買物弱者対策検討委員会」の皆様から答申書をいただきました。
「村民の皆さんが地域で気軽に買い物ができるよう村営の拠点施設を設置すべし」との内容でした。長きにわたりアンケート調査や先進地の視察等を踏まえご議論をしていただき、委員の皆様には感謝申し上げます。今後は、答申を尊重し、1日も早い対応をしていきたいと思います。

11月27日、愛知・長野県境域開発協議会で、国土交通省、財務省、国会議員の先生方へ道路改良他の要望活動に行ってきました。


(関東地方整備局 石原局長、山本道路部長)


(国土交通省 池田道路局長)


(吉田博美先生)


(酒井庸行先生)

11月28日、全国町村長大会がNHKホールで行われ出席してきました。来賓として安倍首相、片山大臣がご挨拶しました。

11月29日、全国山村振興連盟総会がグランドアーク半蔵門で行われ、出席してきました。

11月30日、ハンガープロジェクトの協力願いに林野庁へ行ってきました。その後、銀座NAGANO へ行き、イベント開催への協力についてお願いしてきました。


(牧元長官)


(本郷次長)


(天龍村の商品も数多く並べられています)

村単独の要望活動と直轄地すべり事業視察

10月31日、村単独の要望活動として村会議員の皆さんと一緒に国土交通省他に行って来ました。
関東地方整備局では山本道路部長さんに対応いただき、国道418号の改良促進整備のお願いをし、続いて国土交通省では栗原砂防部長を訪問し、平岡地区他の地すべり対策について事業化していただけるようお願いしてきました。併せて、道路局にもお邪魔し、国道418号の改良整備促進の要望をしてまいりました。
その後、財務省に行き、岩佐主計官にご対応いただき、国道並びに直轄地すべりの予算付けをお願いしてきました。
最後に、地元国会議員の、宮下先生、吉田先生、宮島先生にもお力添えをお願いしてきました。

翌、11月1日には、群馬県藤岡市にある譲原直轄地すべり対策事業の様子を視察させていただきました。利根川水系砂防事務所の杵渕副所長にご説明いただき、水抜き対策の集水井工や排水トンネル、実際に施工中の抑止工事現場を見せてもらいました。
事業採択された場合、天龍村でも同様の工事が行われることになると予想されます。
村の安心安全のため、是非事業化されるよう今後も引き続き要望をしてまいります。

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(関東地方整備局にて)

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(山本道路部長へ要望書を渡しました)

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(栗原部長へ地すべり対策の要望)

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(財務省岩佐主計官へ要望)

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(宮下一郎先生への要望)

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(譲原直轄地すべり対策事業)

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(水を抜くための集水井)

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(排水トンネル)

秋まつりシーズン

10月は、天龍村の各地で秋まつりが盛んに行われています。
10日は、松島「十五社秋祭り」。今年は都合で参加できませんでしたが、地域おこし協力隊の皆さんが大勢お手伝いをしてくれ、賑やかにできたと地元の皆さんのお話を聞きました。

12日は、大河内「お万様のまつり」。
「お万様」は、和知野権現城の城主関盛永の奥方で、今から500年くらい前、下条氏との戦いで敗れたため、息子長五郞とともに生家のある浪合へ逃げる途中、この地で殺害されました。それを供養するために毎年地区の皆さんが行っているものです。祭りには、弓道も行われ、近隣町村からも多くの方が参加されています。

13、14日は、「満島神社の秋祭り」。
天候もなんとかもってくれ、両日とも予定通り進行できました。私も昔からこの祭りに参加したり、見たりしています。笛や太鼓の音を聞くと自然に身体がうずうずします。年々参加者、見学者とも減少していますが、伝統芸能を守るための協力はしていきたいと思っています。


(氏子青年の太鼓)


(神楽団)


(宿入れ)


(温故団)


(巫女の舞)

夜には、きおい大会の「みこしコンクール」が行われ、今年の最優秀賞は「天龍保育所」の皆さんが選ばれました。

20日は、「福島の秋祭り」「鴬巣神社の秋祭り」が行われます。

南部国道連絡会、天竜川直轄砂防事業促進同盟会要望活動ほか

10月2日、南部国道連絡会の要望活動に国交省、国会議員の先生の所へ行ってきました。長野県南部地域の国道の整備促進について、上伊那・下伊那・木曽の市町村が一緒になって改良促進のお願いをしてまいりました。


(国土交通省 池田道路局長)


(衆議院議員 宮下一郎先生)


(参議院議員 吉田博美先生)

10月3日、天竜川直轄砂防事業促進同盟会の要望活動に、国交省、財務省ほかに行ってきました。
今回の要望は、主に天龍村平岡地区における「地すべり対策」に関し、早期の事業化をお願いしてきました。


(国土交通省 塚原水管理・国土保全局長)


(衆議院議員 宮下一郎先生)

10月4日、天龍中学校で「森林レボリューション」として、「手づくりハンガー」の製作会がありましたので、参加してきました。
今月13日には、至学館大学の女子レスリング部の皆さんとの交流があり、生徒が作ったハンガーを直接、選手に渡すことになっています。
オリンピック・パラリンピックを目指す一流の選手に出会える機会を与えて下さった、谷岡学長始め、至学館大学の関係者の皆様に改めて感謝します。