特養敬老祭と中学校譲葉祭

9月28日、特別養護老人ホーム「天龍荘」の平成30年度敬老祭にご招待いただきましたので、参加してきました。
今年、米寿、白寿、100歳という節目の年をお迎えになった方は、それぞれ1名ずついらっしゃり、村から記念品を贈呈させていただきました。皆さん、いつまでもお元気でお過ごし下さい。

9月29日、天龍中学校で「第48回譲葉祭」が行われました。全校13名という少人数ですが、生徒全員が最後まで協力し合い、大成功に終えた譲葉祭だったと思います。

県建設部への道路要望と在日中国人殉難烈士慰霊法要

9月19日、天龍村議会定例会の最終日、村が上程しました全案件を可決いただき、閉会となりました。1日おいた21日は、村と村議会、商工会とで、主に道路整備について、長野県建設部、長野県議会、自民党県議団に要望(陳情)活動を行ってまいりました。未改良区間の1日も早い整備促進をお願いしてきました。


(長谷川建設部長への要望)


(鈴木県議会議長、小林副議長への陳情)

9月22日、平岡ダム横の「在日殉難中国烈士永垂不朽」の碑におきまして、「日中平和友好条約締結40周年記念 在日中国人殉難烈士慰霊法要」が厳かな中にも盛大に行われました。当日は、中国大使館から潘林二等書記官をお招きし、飯伊市町村長や県内の日中友好協会関係者始め多くの関係団体の皆様が参列しました。
実行委員長の私からは「平岡ダム建設は、国策によって行われたもので、多くの尊い命が失われました。そうした大きな犠牲の上に、この工事が完成されたことは、今こうしてその恩恵を受け生活をしている私達にとって永遠に忘れてはならないことです。」「不幸な歴史を再び繰り返すことのないよう、より一層、日中両国の平和友好に努力し、恒久平和実現のため不断の努力を重ねてまいります。」とお誓い申し上げました。


(参列者全員で)


(慰霊碑の前で実行委員長あいさつ)


(中国大使館 潘林二等書記官)


(自慶院 盛住職)


(慰霊斉事にてあいさつ)

2年ぶりの天龍村大運動会、スポーツの秋を楽しむ

9月16日、第16回天龍村大運動会を開催しました。昨年は残念ながら雨天により中止となりましたが、今年は1日順延したものの好天に恵まれ、保育所、小学校、中学校、どんぐり向方学園始め、村民の皆さんに大勢ご参加いただき、2年ぶりに盛大に行うことができました。園児や児童生徒達は、日頃の練習の成果を充分発揮できたのではないかと思いますし、一般の皆さんも日頃の運動不足解消になったのではないかと思います。
今回の開催に当たり、ご協力をいただきました全ての皆様に対し心から感謝申し上げます。特に、今年始めて昼食にカレーライスを準備して下さいました、天龍村婦人会の皆様には重ねてお礼申し上げます。

平成30年度敬老大会、盛大に挙行

9月12日、「平成」最後の敬老大会を行いました。村内各地から100名を超す皆さんにご参加いただき、盛大に開催できました。
今年は、米寿の方23名、白寿の方5名、100歳以上の方4名(うち茶寿の方1名)に、村からお祝い品を贈呈させていただきました。長年、それぞれのお立場で社会に尽くされ、今の私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆様が築き上げてくださった礎あってのことだと思っております。本当におめでとうございます。私から皆さんに敬老にちなんだ短歌をいくつか紹介しましたが、そのうちの一句。
「卒寿の宴、何の卒かよ、まあだまだ、白寿や茶寿がお待ちでござる」
どうか、皆さんも、「まあだまだ」でございますので、いつまでもお元気でお過ごしいただきたいと思います。


(アトラクションの「城めぐみ歌謡ショー」)

地域おこし協力隊員の結婚式

重陽の節句(菊の節句)の9月9日、天龍村老人福祉センターで、地域おこし協力隊として活躍してくれている西野明花(旧姓福本)さんの結婚披露宴が行われ出席してきました。ちょうど1年前、同じく地域おこし協力隊員であった村澤葉花(旧姓菅野)さんの結婚披露宴もこの福祉センターで行われましたので、2年続けてのおめでたい式となりました。
明花さんは、2年前、大学在籍中に地域おこし協力隊員として任命され、これまで若者目線の新しい発想でいろんな体験ツアーやイベントを行い、天龍村の交流人口の増加に貢献してくれています。
新郎の祐太郎君は、神奈川から縁あってIターンし、今は社会福祉協議会で介護員として勤め、村の福祉の向上に尽力してくれております。
大変お似合いのカップルです。末永いお幸せとご両家の益々のご繁栄をご祈念いたします。

9月8日、根羽村役場新庁舎落成祝賀会があり、出席してきました。
老朽化した旧庁舎は耐震化が必要だったため、空き施設となっていた老人福祉センターを改造し移設したとの事です。総事業費約5億4千万円だそうですが、根羽スギをふんだんに利用したり、木質資源を利用したボイラーを設置するなど根羽村らしい地域材を活用した施設となっておりました。根羽村の今後益々のご発展をご祈念申し上げます。

9月6日、県議会の危機管理建設委員会の先生方が現地視察ということで、飯田下伊那地方にお見えになりましたので、市町村を代表し南信州広域連合の建設産業経済部会で「道路整備」等の陳情を行ってきました。ちなみに、今年度の長野県議会危機管理建設委員長は、飯田市選出の小池清先生で、当地域の実情は一番おわかりになっており、大変心強いです。

南島金平先生の絵画をご寄贈いただきました

8月12日、阿南町ご出身で下伊那各地で教鞭をとられ下伊那教育会長も歴任された南島金平先生のご子息でいらっしゃいます、女子美術大学教授の南島隆先生から、この度、金平先生の絵画を天龍村にご寄贈いただきました。
今回、ご寄贈いただいた作品は、油絵『宿雪』​『石榴(ざくろ)』​『雪後』で、どれも大変貴重な作品です。
村では、大切に保存させていただくとともに、多くの皆様に鑑賞いただくよう機会を設けてまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。


(宿雪)


(石榴)


(雪後)

8月15日、「ふるさと夏まつり」を開催しました。天候が心配される中、なんとか予定のスケジュールを終えることができました。
ふるさと天龍村に帰省された皆様と村民とがふれあう交流の場として今年で33回目を数え、盆行事の恒例となっています。今年も多くの皆様に楽しんでもらえたと思います。ご協力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

8月18日、養護天龍荘の盆踊り大会があり、参加してきました。入所されている皆さんは今年の記録的な猛暑で体調がすぐれないのではないかと心配していましたが、皆さんとてもお元気で、盆踊りの輪にも何人も入り、一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。

8月20日、22日は国道418号道路促進期成同盟会及び県境域開発協議会の道路整備要望について、長野県庁、長野県議会、愛知県庁、中部地方整備局の各所へ行ってきました。来年度予算の確保及び当地域の道路改良促進について改めてお願いしてきました。


(中部地方整備局)


(愛知県庁)

8月22日、日赤・消防の合同救護訓練が行われましたので、出席してきました。9月1日の地震総合防災訓練及び有事に備え、それぞれ救護方法の確認をしていただきました。よろしくお願いします。

平成30年度成人式挙行

8月15日、天龍村公民館主催の「平成30年度天龍村成人式」が、なんでも館で行われました。今回の成人者は、平成10年4月2日~平成11年4月1日生まれの7名が対象でしたが、都合により3名が欠席でした。
新成人から、それぞれ近況報告や今後の抱負などを発表してもらいましたが、お世話になった人への恩や若者らしい希望あふれる発言が多くありました。
私からは「人口減少、少子高齢化時代に直面し、これからの地方創生には、皆さんのような若いエネルギーが絶対的に必要なので、是非天龍村のために力を貸してほしい」とお願いしました。
また、「今年は、明治150年、夏の甲子園も100回大会、県歌『信濃の国』も制定50周年、さらに、「平成」最後の成人式と、いろんな意味で節目の年であるので、皆さんにとって思い出多きすばらしい成人式になるよう期待します。」とエールを送りました。


(鎌倉公民館長あいさつ)

(今回参加した4名の成人者)


(成人者、公民館長、教育長、議会副議長とともに)


(アトラクションで演奏してくれたシンガーソングライーターの「JamZip」)

国道418号整備促進期成同盟会総会を開催

8月1日、猛暑の中、「国道418号整備期成同盟会」の総会を開催しました。国会議員並びに、県議会議員の先生をはじめ関係機関の皆様、また、岐阜県恵那市からも建設部次長さんにご臨席いただき、盛大に行うことができました。
この国道418号は、飯田市から天龍村、阿南町、売木村、平谷村、岐阜県恵那市を経て、福井県大野市に至る道路で、国道19号、153号、151号、152号、主要地方道飯田富山佐久間線の幹線道路と接続し、また、三遠南信自動車道のアクセス道路として位置づけられています。さらに、リニア中央新幹線の開業を見据え、南信州広域連合が策定しました「広域幹線道路網構想及び計画」の中で、当路線は「外環状」に位置づけられ、地域の産業経済の発展、観光の振興、生活文化の向上等に大変重要な役割を果たしています。
これまで、逐次、改良整備が進められているところですが、急峻な山間地帯を通過するため、まだまだ、未改良区間が多くあるのが現状です。1日でも早い整備促進が図られるよう関係市町村と一緒になって努めてまいります。

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また、この日は午後から「県道上飯田線改良促進期成同盟会」の総会が喬木村で行われましたので出席してきました。
この路線は、天龍村を通過していませんが、リニア中央新幹線長野県駅への下伊那南部地域からのアクセス道路として重要な路線の一つです。「国道418号」同様、構成市町村と一緒になって改良促進に向け努めてまいります。

長野県茶の共進会、天龍村柿下さんが県知事賞を受賞

7月25日、第45回長野県茶の共進会褒賞授与式が、天龍村老人福祉センターで行われました。
この共進会は、長野県産茶の品質向上と生産振興を目的に毎年実施されており、今年で45回と長い歴史がございます。
この褒賞式に先立ち、6月22日に南木曽町南木曽会館で審査会が行われたわけですが、今回は、下伊那、木曽地域から多くの出品があり、茶の色合いや風味、外観などを総合的に評価した結果、天龍村からは、長野県知事賞に、柿下忠雄さん(中井侍)が2年連続で選ばれ、2等賞に大平登さん(中井侍)、3等賞に原田幸文さん(中井侍)が入賞されました。おめでとうございます。
今年は、春先からの高温傾向で、茶の摘採が例年より5日ほど早く始まったこと、冬季の凍害による枝の枯死や4月の凍霜害凍により、収穫量が低下するなど、生産者の皆様にとりましては、ご苦労の多い中での1番茶であったと思います。
今回の受賞を励みに、益々ご活躍いただくことをご祈念申し上げます。


(県知事賞を受賞した柿下さん)


(受賞されたみなさん)

手づくりハンガープロジェクト、至学館大学に協力要請

7月19日、女子レスリングで数々のオリンピックメダリストを輩出している至学館大学に行き、谷岡郁子学長に天龍中学生が発案した「手づくりハンガープロジェクト」へのご協力をお願いしてまいりました。当日は谷岡学長の他に学務課スポーツ振興部門の前田主幹、秘書・広報室の杜下室長にもご同席いただき、生徒達がハンガーを作製している様子の動画をご覧いただいたり、実際に手づくりのハンガーに触れていただいたりしました。
谷岡学長からは趣旨等をご理解いただいた上でご快諾いただくとともに、早速10月に行われる世界選手権に持参して、世界中の選手にもPRしていただけるとのお話をいただくことができました。加えて、今後、至学館大レスリング部の選手と天龍中生徒との交流の場も設けていただけるといった夢のあるご提案もいただけました。本当にありがたい事だと思います。小さな村でもできる「夢や希望」が詰まったプロジェクトになりそうです。


(生徒の動画をご覧になる谷岡学長)


(手づくりハンガーをもって谷岡学長、前田主幹、酒井天龍中校長と)

懇談後、レスリング道場始め、学生寮や学校内をくまなくご案内いただきました。校内にはテストを控えた学生が多くおりましたが、我々に対し、礼儀良いあいさつをしてくれ、大変気持ちよかったです。また、谷岡学長が行き会う学生一人ひとりに話しかけている様子には驚きと共に感動すら感じました。


(理事長室に掲額してあった書、「動徳致福」徳を動かし福を致す)


(金メダルTシャツを着てパワーをもらう)