5月前半の出来事など

5月1日、令和5年度第2回天龍村議会臨時会を開催し、令和4年度補正予算や請負契約の承認などの審議を行っていただきました。議案は全て原案どおり承認いただけました。
また、今臨時会では議会構成の改編も行われ、議長に後藤知久議員、副議長に大平正長議員が新たに選任されました。村の行政運営が着実に前に進むよう、互いに連携、協力いただくことを期待します。

5月2日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
同日、4月の統一地方選挙により新たに当選されました愛知県豊根村の伊藤浩宣村長が来庁され、就任のご挨拶を行ってくださいました。互いに県境にある村同士、共通の課題も多くあり、今後においても引き続き協力しあうことを確認させていただきました。

5月8日、国土交通省砂防部を訪問し、天竜川直轄地すべり対策事業についてのお礼やお願いをしてきました。また、地すべり以外の砂防全体の整備やそれに伴う予算の確保、地方整備局体制の維持充実などについても意見交換させていただきました。

同日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に変更されました。これの伴い、役場の対応もアクリル板や体温測定器を撤去したり、公共施設の使用制限を緩和したりすることになりました。詳細は村内回覧等をご覧ください。
なお、新型コロナウイルスが収束したわけではございませんので、引き続き感染予防対策等は個人のご判断のもとしっかり行ってください。

5月9日、今年度入庁した職員等の歓迎会を行いました。互いにコミュニケーションを取り合って、村民のための行政を一緒に取り組んでいただきたいと思っています。

5月10日、債権管理情報連絡会を開催し、税等の滞納がなくなるよう努力してもらうことを担当職員にお願いしました。

同日、平岡駅前活性化施設及び住宅の1年検査を実施しました。設計業者、施工業者の皆さんの立会いの下、大きな瑕疵等はございませんでしたが、1年使用する中で気づいた施工上の不具合等について改善などをお願いしました。

同日、NTT東日本長野支店の茂谷支店長が来庁し、昨年度までに実施していただいた光ケーブル整備の事業説明を改めて行っていただきました。村としても多額の負担金を支出していることから、主に負担金の内容等についてご説明いただきました。

5月11日、今年度各地区からいただいております地区要望の内容を確認させていただくため、その要望個所の視察を行いました。地区要望のほとんどが道路改良、整備であり、村としてもその要望にお応えしたいとは考えていますが、予算も限られており優先順位を定めながら、順次対応しているのが現状です。どうかご理解をお願いしたいと思います。

同日、春の交通安全運動が行われていることから、龍泉閣前で安協天龍支部の皆さんと交通指導所を開設し、交通安全の呼びかけを行いました。

同日、天龍村大運動会実行委員会を開催しました。例年10月頃開催しておりました運動会を、暑さ対策や行事の分散化などの理由により今年度は6月10日に行うことにしました。大勢の皆さんのご参加をお願いします。
なお、会場につきましては、小中併設校に向けた工事が行われているため、今年度も中学校グラウンドで行います。

5月12日、上下水道審議会を開催しました。今年10月より始まるインボイス制度への対応や施設の維持修繕等を行うため、利用料金の見直しを行う必要があり、そのための意見をお伺いしたいとお願いしたものです。答申は後日行われる予定です。

デジタル田園都市国家構想に関して内閣官房の市川審議官の講演会が阿南町でありましたので出席しました。国の施策として進められているこのデジ田ですが、今後村が行う事業に活用できるものがあれば、財源確保の面からも積極的に取り入れたいと考えます。

5月13日、小池清県議会議員の県政報告会が行われましたので出席しました。長野県や飯田下伊那地域はもちろんのこと、天龍村の発展のために一層のご支援をお願いしたいと思います。

5月15日、天龍村商工会の総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
新型コロナに加え、エネルギー価格や物価の高騰により消費者はもちろん、事業者の皆様も大変なご苦労をされていると思います。村としてもできる限りの支援をしていきたいと思いますので、福士会長を中心に天龍村商工会が益々発展するよう頑張っていただきたいと思います。

4月後半の出来事など

4月16日、村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
天候にも恵まれ、大勢の皆さんにご参加いただく中、思い思いのプレーを楽しんでいただきました。
中にはホールインワンを達成した方もおり、大いに盛り上がりました。

4月18日、統一地方選挙の後半、町村長及び町村議会議員選挙の告示日で、無投票により松川町、根羽村、豊丘村、愛知県豊根村など近隣の町村長が決定しました。地域の発展のため連携を図りながらご尽力いただくことをお願いしたいと思います。

4月19日、南部地区町村長会議が阿南町で行われましたので出席しました。
今後の阿南地区における医療提供体制を確立するため、新たな組織を立ち上げていくことが確認されました。具体的なことは、いろんなことが決まり次第お知らせしたいと思います。

4月21日、区長会を開催しました。
今年度新たに区長になられました皆さんには、1年間行政と地区とのつなぎ役としてお世話になりますが、どうかよろしくお願いいたします。

同日、地籍調査推進員会を開催しました。
今年度は、倉の平地区を中心に調査を行う予定です。地区の皆さん始め地権者の皆さんにはお世話になりますが、ご協力をお願いします。なお、この地籍調査事業については、土地所有者の高齢化や転出等により境界確認が遅れたり、国の予算が要望どおりつかなかったりなどの理由により、当初計画から大幅に遅れています。
しかしながら、行政需要にしっかり対応するためにも早期に終えることは重要と考えておりますので、1年でも早く完了できるよう努めてまいります。

同日、地域公共交通会議を開催しました。
以前より、村民の皆さんからご要望がありましたJR平岡駅から阿南病院までの村営バス阿南線(仮称)の運行についての検討を進めており、その一環として、5月より実証運行を行うことについてご意見をいただくための会議でした。特段のご意見もありませんでしたので、5月8日から約3か月間実証運行を行います。この間は、運賃無料となりますので、どうかご利用ください。

同日、天龍小中PTAの総会及び歓送迎会が開催されました。
4年ぶりの歓迎会ということで、大いに盛り上がりました。

4月22日、天龍村総合体育施設の完成記念イベントを開催しました。
ゲストとしてオリンピックで数多くの金メダルを獲得するなど世界的にも有名な選手を多数輩出しています至学館大学女子レスリング部の栄監督始め選手の皆さんにご来村いただきました。
当日は、小学生以下の子供さんから80歳代のお年寄りまで大勢の皆さんにご参加いただき、選手の皆さんと一緒になって体を動かしたり、タックルの実演を見せてもらったりと、大変良い思い出になったかと思います。
そうした意味では、総合体育施設のスタートにふさわしいイベントになったと思います。
また、今回のイベントに際し佐久平総合技術高校の菊原先生他関係者の皆様のご協力によりレスリングマットを借用させていただきました。大変貴重なものをお借りでき助かりました。感謝申し上げます。

4月23日、天龍村赤十字奉仕団総会が開催されましたので、分区長として出席しました。
新型コロナも5月8日から5類に変更されるため、日赤のいろんな活動が再開されることになると思うのでご協力をお願いしたい旨をお伝えしました。

4月24日、天龍村小中併設校整備工事、第2期工事の入札を行い、飯田市の神稲建設株式会社様が落札いたしました。
工事が安全にかつ予定どおり完成できるようよろしくお願いしたいと思います。

同日、社会就労センターの職員及び利用者の皆様との懇談を行いました。村では現在、利用者数の減少や施設の老朽化等により、今後の社会就労センターのあり方などを検討しており、当事者である皆さんのご意見をお伺いするために開催したものです。関係する皆さんとしっかり協議をしながら結論を出したいと思っています。

同日、今年度第1回目の天龍村総合教育会議を開催しました。
議題は、教育大綱の見直しが主なもので、内容的には近年実施している事業などを追加するものです。その他、村の課題などについて教育委員の皆さんと意見交換させてもらいました。

4月25日、長野県町村会政務調査会合同会議が長野市で開催されましたので出席しました。
県の各部局から、今年度の主要事業の説明をいただき、その後に阿部知事との懇談を行いました。

同日、関東甲信越水道大会が上田市で行われましたので出席しました。
水道の広域化や水道施設の老朽化に伴う布設替えの時期を迎えているため、国や県の補助をしっかりつけていただけるよう要望していくことを確認しあいました。

4月26日、課長会議を開催し、5月8日からの新型コロナの5類への移行に対する対応について協議しました。

4月27日、婦人会の総会が新しい総合体育施設で行われましたので出席しました。
総会後は、村長との車座集会ということで、婦人会の皆様と懇談するを設けていただきました。
今回は、高齢者の在宅自立支援や独居高齢者の安全対策、地域コミュニティーの活性化などについて意見交換させていただきました。大変有意義な時間でした。いただいたご意見の中ですぐ取り掛かれるものは、早速取り組んでいきたいと思います。

4月28日、国道418号「福島トンネル」の開通式が行われました。
当日は、宮下一郎衆議院議員(尾関秘書代理出席)始め県議会議員、田中長野県建設部長など多くのご来賓をお招きして、遠山神官による神事を執り行い、その後において開通式を行いました。さらに式典終了後は、全員で歩いてトンネルを通行しました。
また、午後2時から正式に開通となりましたが、パトカーを先導に1番乗り目指して何台か並んでいました。
なお、開通前には保育所、小学生らによるイベントとして、トンネル内に落書きを書いてもらい、思い出づくりをしてもらいました。
延長762m。令和3年6月から本格的に掘削工事が進み、事故なく無事、今日の佳き日を迎えることができましたのも、ひとえに国、県はじめ、施工業者の皆様、地権者の皆様、地元住民の皆様など全ての皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
国道418号は、まだまだ未改良区間が残されています。引き続き、改良整備が進むよう努めてまいりますので、皆さんの一層のご協力をお願いします。

4月前半の出来事など

4月1日、天龍村商工会が主催する天龍桜まつりが4年ぶりに開催されました。
当日は天候にも恵まれ大勢の皆さんが参加する中、食事やカラオケなどを楽しんでいました。
また、時折吹く風に桜の花びらも舞い大変美しい光景も見られました。
さらに、当日はJRが主催する秘境駅号も運行され、多くの観光客も降車して桜まつりを楽しんでくれました。

4月3日、令和5年度の役場業務がスタートしました。詳細については別掲をご覧ください。
また、天龍村国保診療所も具先生を新たにお迎えし医師2人体制でスタートしました。

4月4日、ミドルベリー大学の皆さんが、戦時中天龍村他で行われた強制労働などについてドキュメンタリー映画を制作したいと来村され、数日間にわたり村内で撮影をしていきました。当日は、私へのインタビューということで村長室に来られましたが、テーマが非常に難しい問題でもあるので、いろんな角度から取材し、まとめてもらいたいとお願いをしました。

同日、中学生海外研修事業の報告会を行いました。
3年ぶりとなるこの海外研修事業、今回中学生には3月20日~23日までの間、グアムにて語学研修や平和学習、異文化体験などのプログラムを経験してきてもらいました。また、コロナ禍で実施できなかった世代の高校1年生にも参加いただき有意義な研修になったかと思います。
中学生からは「英会話を積極的に行ったことによりコミュニケーションがとれ、うれしかった」「現地の人が優しく接してくれた」「食事が合わなかった」「部屋の鍵が合わず困った」「ナイトマーケットなど異文化に触れられて良かった」「日本で味わうことができない体験ができてよかった」などの感想が聞かれました。

4月5日、天龍保育所の入園式があり今年度は2名の新入園児がお友達になってくれました。明日から元気に登園してきてほしいと思います。

同日、飯田美術博物館館長の滝澤具幸先生が来庁されました。滝澤館長様には、この度の総合体育施設の建設にあたり、大変貴重な絵画をご寄贈いただきました。心より感謝申し上げます。
3月に行われたしゅん工式にはご都合で出席できなかったので、今回の来村となりました。村からは感謝状を贈呈させていただき、その後、総合体育施設もご視察いただきました。

4月6日、天龍中学校と天龍小学校の入学式が行われました。
中学校は、新入生が1名。昨年度は小学6年生の卒業式が行われなかったので、今年度の中学校の入学式も行えないのではないかと心配していましたが、村が今年度から始めた「龍の子留学制度」を利用して、浜松市から転入してきてくれました。うれしい限りです。1日も早く村や学校に慣れてくれることを願っています。
なお、この中学校体育館で行われる入学式は今回で最後になります。来年度からは小中併設校となるため、小学校のある体育館にて行う予定です。天龍村の教育にとっては大きな区切りとなります。

小学校は、4名の1年生が入学しました。
みんな元気一杯で、明日からの登校が楽しみです。村から記念木としてシャクナゲの花をプレゼントしました。
なお、小学校にも3年生に龍の子留学生が1名、東京から転校してきてくれました。こちらもにぎやかになってうれしい限りです。
また、小中入学生には入学祝品として学校で必要となる備品や入学祝金を贈呈しました。大切に使っていただきたいと思います。

4月7日、天龍村消防団新入団員任命式が行われました。
今年度は3名の女性団員が入団されましたが、消防団を取り巻く環境は益々厳しくなってきています。恩澤新団長を中心に一致団結して村民の生命・財産を守っていっていただきたいと思います。

4月9日、長野県議会議員選挙が行われました。
4名の県議が当選されましたが、天龍村を含めた南信州地域のためにご尽力いただくことをお願いしたいと思います。

4月10日、職員の皆さんとの懇談会を行いました。私が考える村づくりなどを職員の皆さんに共有してもらい、同じ方向を向いて行政を担ってもらいたいと思い、毎年、年度初めに開催しているものです。今回、私から喫緊の村の課題についてお話させていただき、職員の皆さんにも共通の問題意識を持っていただくことができたかと思います。

同日、消防の阿南地区班会議が天龍村で行われましたので地元村長としてあいさつさせていただきました。
地域の安心安全を維持していくには消防団の皆さんのお力添えが不可欠です。家族や自己犠牲もありながらの消防団活動は大変かと思いますが、どうかよろしくお願いしたいと思います。

4月12日、社会就労センターの取引先に新年度のあいさつ回りをさせていただきました。今年度中には社会就労センターのあり方などについて一定の方向性を示すことになりますが、取引先の皆様にご迷惑をおかけすることのないよう進めていきたいと思います。

4月13日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウ巣箱かけが行われました。
小学生によるこのブッポウソウの保護活動は今年25年目を迎え、天龍小学校の伝統行事にもなっています。
この日は、高所作業車を使って作業する班と木登り班の2つに分かれて合計で27個の巣箱を設置しました。
板倉電設(有)さんや県林務課、飯伊森林組合、ブッポウソウを守る会、シルバークラブの皆様始め多くの村民の皆様のご協力のもと、無事安全に設置することができました。
子供たちからは「沢山のブッポウソウが入ってくれるといいな」などの感想が聞かれました。
例年ですと5月GW前後には飛来が確認されていますので、今年も間もなくその雄姿が見られるかと思います。
非常に楽しみです。

同日、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。

令和5年度がスタートしました

4月3日、令和5年度がスタートしました。
役場では、今年度新たに入庁した職員等への辞令交付式を行うとともに、村内の小中学校に赴任してこられた先生方の紹介がありました。
それぞれの皆さんが、希望を持っての着任となりましたので、初心を忘れずに頑張ってもらいたいと思います。
また、村としましても5年度事業を着実に進めながら、住んでよかったと思える村づくりに努めてまいります。

なお、この4月から役場組織を住民課から「健康福祉課」に、税務会計課を「住民税務課」に改めました。
これまで住民課で扱っていました戸籍関係業務と税務会計課で扱っていました税務業務、会計業務を一つにすることにより、役場に訪れた皆さんが、同じ場所で用件が済ませられるという住民サービスの向上につなげたいとの思いから実施しました。
役場1階の配置が変更になりましたが、どうかお気軽にお立ち寄りください。

4月1日付けで天龍村国民健康保険診療所の医師として着任いただいた具栄作先生が、4日より正式に診療を始めていただきました。村民の命と健康を守るため水谷先生と一緒になってご尽力いただくことをお願いしたいと思いまっす。
また、看護師、事務職員も新たに勤務していただくことになりましたのでよろしくお願いします。

3月下旬の出来事など

3月28日、静岡県立天竜高校の5名の生徒さんが来庁され、天龍村で行う教育旅行について協力依頼がありました。
天竜高校は、浜松市天竜区にある学校で、三遠南信地域で天竜川や飯田線でつながる地域の研究を行いたいとし、天龍村の自然や文化、伝統生活などを村の皆さんから聞き取りながら調査したいとのことです。有意義な研修ができることを期待します。

同日、温泉職員の皆さんと懇親会を実施しました。コロナ禍で3年ぶりの開催となりましたが、今年度は特に来場者が16年ぶりに55000人を超えたということで、そのお祝いを兼ねて実施したため大いに盛り上がりました。来年度も今年度以上の来場者があるよう努めてまいりたいと思います。

3月29日、天龍村シニアクラブの役員会があり、招待を受けましたので出席しました。私からは、村の事業について説明を行い、その後において今月完成した総合体育施設の視察をしていただきました。皆さんともに木の香りがする立派な施設ができてよかったとお褒めの言葉をいただきました。

3月30日、天龍村消防団任免命式を行いました。上野団長他今年度末をもって退団される皆様には、消防団活動にご尽力いただき大変感謝申し上げます。引き続きご協力をお願いしたいと思います。
また、恩澤新団長始め新たに幹部となられた皆さんには、伝統ある天龍村消防団の維持継続や村民の生命財産を守るため、一層のお力添えをお願いしたいと思います。

3月31日、今年度末を持ちまして退職する職員並びに派遣期間満了に伴い異動となる県との交流派遣職員などへの辞令交付を行いました。それぞれ勤務の長短はありますが、村政発展のためにご尽力いただいたことに感謝申し上げます。

同日、長野県議会議員選挙の告示日です。投開票日は4月9日、棄権することなく投票に行きましょう。

天龍村総合体育施設しゅん工式を挙行

3月25日、宮下一郎衆議院議員始め県議会議員、南信教育事務所長ほか大勢のご来賓の皆様のご臨席をいただく中で、天龍村総合体育施設のしゅん工式を行いました。
この総合体育施設建設工事は、耐震化がなされていなかった天龍小学校体育館と村民体育館のあり方について、平成28年より検討委員会を立ち上げ、PTAや公民館をはじめ関係する皆様のご意見をお伺いする中で議論を重ね、さらに、それを引き継いだ「総合体育施設建設検討委員会」において、細部についてご検討をいただいてきたものです。その結果、新しい総合体育施設は、学校教育施設、社会教育施設、災害避難施設のそれぞれの機能を備えた複合型施設が望ましいとし、小学校の敷地内の安全な場所に建設するよう答申をいただいたところです。
村では、この答申を尊重しながら建設に向けての準備を進める一方で、児童・生徒数の減少に伴う「小中学校のあり方」についても同時期に検討を重ねてきたところ、将来的には小中併設校にて学校運営を行っていくことが最良との結論に至ったため、小学校校舎の増改築整備と合わせた一体的な事業として推進していくことといたしました。
こうして進めてきました総合体育施設建設工事も、無事しゅん工式を迎えることができましたのもひとえに、ご来賓の皆様はじめ、施設の建設にご理解をいただきました地元地区の皆様、設計業者様並びに施工業者様など、関係する全ての皆様のご理解とご協力の賜と、心より感謝申し上げる次第であります。
当施設は、村の木材をふんだんに使用しており、かつての小学校の木造体育館を彷彿させる天井の梁や一階ロビーに設置したヒノキ柱のモニュメントは、村の誇りとして後世まで引き継がれることと思います。また、東京オリンピック・パラリンピックのレガシーとしてオリンピック関連施設で使用された木材も再利用しておりますし、根羽村と川上村と共同で製作したベンチも備え付けております。さらには、当施設のために飯田美術博物館館長の滝沢具幸様から貴重な絵画「月沼」をご寄贈いただき、1階の玄関正面に飾らせていただいております。誠にありがとうございました。
今後、村としましては、更に太陽光発電設備を整備し、蓄電施設を備えた防災拠点として有事の際には有効活用を図ってまいりたいと考えています。また、この施設が村のランドマークとして、学校教育活動のみならず地域の活動やスポーツ振興を図るため、多くの村民の皆様にご利用いただけるよう努めてまいりますとともに、来年度整備予定の校舎棟との一体性を図りながら、それぞれの機能が十分発揮できるよう努めてまいりたいと考えているところです。

施設の概要は、鉄筋コンクリート造 2階建て 床面積1階1,153.49㎡ 2階194.32㎡
1階:アリーナ(バスケットボール2面、バレーボール2面、バドミントン3面、テニス1面、フットサル1面)ほか
2階:会議・学習室、多目的ホール、倉庫
設計監理業者:(株)鈴木建築設計事務所
施工業者:神稲建設(株)
事業費:建設工事 641,982千円、備品整備 6,292千円、設計監理委託 22,770千円、地質調査委託 1,155千円、旧施設解体関係費用 38,940千円 合計 711,139千円
財源内訳:学校施設環境改善交付金 114,898千円、過疎対策事業債 585,300千円、一般財源 10,941千円

3月中旬の出来事など

3月16日、長野大学の相川先生、滋賀県立大学の丸山先生、高梨先生による「都市と農山村のつながりに関する研究」成果報告会が行われました。相川先生、丸山先生は山村福祉研究会・南信班として2014年から天龍村に入り、アンケートなどを通じて調査研究を進めてこられました。
調査の目的は、高齢化と人口減少が進行する中、農山村の高齢住民の生活環境をどのように維持していくのかが大きな課題となっている状況で、都市に出た子や兄弟が農山村に残った家族と保っている「つながり」を始め、都市との様々な関係性などを調べること。また、進学や就職で地元を離れ、都市部で暮らす方々(他出家族)が故郷で暮らす家族や親せきとどのような関係性を保っているのか、さらには役場職員へのアンケートを実施し村職員がどのような想いをもっているのかなどを調べることでした。
調査の結果、他出家族は頻繁に帰郷しており、また村への愛着が強いことがなどから村民と外に暮らす方々との「つながり」は天龍村にとって大きな財産になり、これを今後どう活かすかが重要だなどの報告がありました。
今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

3月17日、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。会議の途中で南信州ご当地ナンバー創設推進協議会が開催され、2回目の住民アンケートの結果、「南信州」ナンバーを導入することが決定しました。今後は図柄の選定などを行い、国などへ申請する予定です。

同日、長土連下伊那支部協議会が開催され出席しました。令和4年度事業報告などが承認されました。

3月18日、地域おこし協力隊、集落支援員による令和4年度の活動報告が行われました。それぞれの隊員がコロナ禍ではありましたが、目的意識をもって活動してくれた様子が大変良く伺えました。来年度も今年度以上の活躍を期待します。

3月19日、小池清県議の南部地区決起集会が阿南町で行われましたので出席しました。
来る県議選には、是非頑張っていただいて6選を果たしていただきたいと思います。

3月20日、中学生海外研修の出発式が行われました。コロナの影響で3年ぶりになるこの事業、中学生全員と中学生時代参加できなかった高校1年生も参加し、24日までのプログラムでグアムへ行ってきます。語学研修、平和学習、異文化学習など様々な経験をしてきてもらいたいと思います。

3月22日、えごま講習会が開かれ、生産者の皆さんや地域の皆さんなど大勢の方が参加されました。
4年以上続く天龍村のえごまプロジェクトですが、年々生産者や収穫量も増え、村の特産品にもなりつつあります。えごまが健康に良いこと、えごま栽培によって遊休荒廃地の防止につながること、生産者同士の交流が深まることなど、このプロジェクトによって非常に良い効果を生み出しています。ちなみに、令和4年度全国えごまサミットで天龍村のえごまが粒の部門で優勝、油の部門で3位を受賞したそうです。
今後も品質の良いえごまを栽培していただくことをお願いしたいと思います。

3月23日、産業振興に係る調査研究プロジェクト報告会が行われました。
4年目を迎えるこのプロジェクト、農産物継承、森林資源活用、観光ブランディング、福祉の4つをテーマとして村職員がそれぞれに分かれ研究してきたものを発表していただきました。村職員として、村が抱える課題を真剣に考え研究を深めてきたことに対し感謝申し上げたいと思います。また、チームによっては実際に事業化したものもあり、それなりの成果が伺うことができました。引き続いて調査研究を深めてくれることを期待します。

同日、天龍みどりの少年団育成会総会が行われました。令和4年度事業などが審議され全て承認されました。新型コロナの影響で飯伊地区の交流集会が中止となったり、天候の影響で間伐体験ができませんでしたが、恒例のブッポウソウの保護活動や田植え、お茶摘みなどは予定どおり行うことができました。指導員他関係の皆様方のご協力に感謝申し上げます。

3月24日、天龍保育園の卒園式を行いました。今年度は4名が卒園となり、4月からは小学1年生になります。卒園生からは小学校に行ったら「算数を頑張る」「音楽を頑張る」「体育を頑張る」など元気いっぱいに目標を話してくれました。
皆さん頑張ってください。

3月前半の出来事など

3月1日、「竜峡会」(飯田下伊那出身の県職員の皆様方で組織する会)が長野市で開催され、ご招待いただきましたので出席しました。
現在の会長は、私の高校時代の同級生で、県産業労働部長をお務めになっている林部長です。私が職員時代から大変お世話になっている方です。大変楽しい時間をありがとうございました。
飯伊出身の県職員の皆さんの益々のご活躍をご祈念申し上げます。

3月3日、令和5年天龍村議会第1回定例会を開会し、13日までの11日間の会期で各議案等の審議を行っていただきます。
私からは、条例案件9件、令和4年度補正予算案件5件、令和5年度当初予算案件7件、人事案件1件、その他案件1件の議案等を提出いたしました。

3月4日、小池清長野県議会議員の後援会事務所開きが行われ、ご案内をいただきましたので出席しました。4月に行われる選挙には、地元のベテラン議員として是非頑張っていただきたいと思います。

3月5日、早川大地後援会の飯田下伊那の未来をひらく会が行われ、ご案内をいただきましたので出席しました。4月行われる選挙では若い力で是非頑張っていただきたいと思います。

3月6日、天龍みどりの少年団総会が行われましたので出席しました。
今年度はブッポウソウの保護活動や米作り、天ピカ活動など多くの活動をしてきました。式中には5年生から4年生以下の後輩への団旗が引き渡される場面もあり、活動も次の世代へ交代していくことになります。少ない団員数ですが頑張ってください。

3月7日、長野財務事務所長が来庁され、懇談をさせていただきました。
主に、今年度村が実施している事業について説明をさせていただきました。

3月8日、議会全員協議会を開催し、来年度当初予算の説明を行いました。例年、本議会のみの審議であったため、私の方から議長に「議会改革の一歩としても、こういう予算の説明を聞く機会を設けたらいかがですか」と打診したところ、議会でも早速お願いしたいということになり実現したものです。

3月9日、天龍村空家対策協議会を開催しました。今年度、専門部会において30件の空き家調査を行ったところ、危険度大と判定されたのが1件、危険度中が1件、小が28件でした。危険度大と診断された物件は早速「特定空き家」として認定され、所定の手続きをとることになりました。

3月13日、令和5年天龍村議会第1回定例会が再開され、村側が提出した議案等について全て原案どおり可決いただきました。小中併設に向けた整備事業など大きな予算を伴うものもあります。予定どおり完了するよう、今から準備を進めてまいりたいと思います。

3月14日、保育所のお別れ給食会が行われました。
年長児は4名で、4月からは小学1年生です。結構なボリュームでしたが、みんな元気で残さず食べていました。

同日、国保運営協議会と介護保険懇話会を開催しました。高齢化が進む中、それぞれの運営が厳しくなり財政的にも大変な状況になってきています。委員の皆さんから貴重なご意見等をいただき安定運営に心がけていきたいと思います。

同日、天龍村総合体育施設整備事業のしゅん工検査を行いました。資材調達や作業員確保など大変ご苦労をされながら、予定どおり完成させていただいた業者の皆さんに改めて感謝申し上げます。
しゅん工式を3月25日、翌26日に一般内覧会を開催します。よろしかったら、ご来館ください。

3月15日、天龍中学校の卒業式が行われました。
雲一つない晴天に恵まれ、校庭のソメイヨシノもつぼみが膨らみかけ、春の訪れを感じる日となりました。
そのような中、今年度は6名の卒業生が巣立っていきました。
この学年は、入学時からコロナ禍に翻弄され、各種学校行事があたりあえに行うことができず、やるせない思いが多く募った学年でもありました。
しかし、卒業生それぞれからは、コロナ禍でもくじけずに活動できたことは、両親、家族、先生、仲間、地域の皆さんに支えられたからだという話があり、今日を迎えることができたことへの感謝の言葉が多く聞かれ、すごい子供たちだなあと関心させられました。
私からは、Adoさんの「新時代」という歌の歌詞にある”この世とメタモルフォーゼ(変身)しようぜ”を引用し、「新しい生活が始まる卒業生がメタモルフォーゼすることを期待しています」とエールを送りました。
ご卒業おめでとうございました。

ただ、残念なことに今年度小学校の卒業生がいないことから、小学校では卒業式が行われませんでした。
天龍村の歴史の中で初めての事です。

2月後半の出来事など

2月17日、天龍村特別職報酬等審議会からの答申をいただきました。
この審議会は、村長他特別職の給料と議会議員の報酬額について適正かどうかご意見をいただいているもので、村長の諮問機関でもあります。特に喫緊の課題として議員等のなり手不足解消に報酬額の見直しが話題にもなっているところでございます。
今回の答申の内容については、村長については引き上げ、その他の特別職、議員については据え置きという結果でありました。私に対して過分なる評価をいただき感謝申し上げます。しかし、ここ数年、大型事業も続き村の財政も多額の支出が続いていることから、折角いただいた答申ではありますが、現状のまま据え置かせていただくことにいたしました。
委員の皆様にはご審議にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。

2月19日、第52回天龍梅花駅伝を開催しました。
生憎の天候ではありましたが、村内外から大勢のチームにご参加いただき、盛大に開催することができました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。また、招待チームとして現役の高校生最強クラスの佐久長聖高校駅伝部にご参加いただき、大会に華を添えていただきました。
結果は、佐久長聖高校がダントツの優勝でした。高見沢監督始め選手の皆さん、ありがとうございました。
今回は新型コロナの影響で、3年ぶりの開催ということもあり、コロナ対策もしっかり行いながら、安全には気をつけて運営しました。お陰様で、事故や怪我等もなく終えることができました。伝統あるこの大会を開催できますのも、村民の皆様始め大勢の皆様のご協力があってからこそだと思っています。本当にありがとうございました。
来年も今年以上に盛大に開催したいと思っていますので、よろしくお願いします。
なお、我が役場チームも若手職員が良く頑張り、ゴールしてくれました。お疲れ様でした。

2月20日、天龍村警察官駐在所連絡協議会が3年ぶりに開催されました。
阿南警察署から板倉交通課長さんがお見えになり、溝口駐在所長さんとともに阿南署管内を含めた長野県内の最近の治安状況等についてご説明いただきました。その後、委員の皆さんからご意見やご要望が数多く出され有意義な会議となりました。
ただ、今年度末の異動により阿南警察署長、次長、総務課長、交通課長のトップ4が退職又は交代されるそうです。それぞれの皆さんには大変お世話になりました。

2月21日、南信州東部軸道路整備促進期成同盟会設立総会が行われましたので出席しました。
この同盟会は、南信州広域連合が策定した「広域的な幹線道路網構想及び計画」の中で東部軸に位置付けられた県道など5つの路線を一体的に整備促進するために発足したものであります。これに伴い、既存の同盟会については、休会又は解散することになり、天龍村が関係する主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会及び県道上飯田線改良促進期成同盟会につきましては解散する予定であります。また、下伊那南部地区主要地方道飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会につきましては、今後会議を開催して決定していきたいと考えております。
いずれにしましても、組織は大きくなりましても、要望内容には変わりはございません。むしろ、より多くのメンバーで要望することによって効果が表れることを期待したいと思います。どうかご理解とご協力をお願い申し上げます。

2月22日、保育所の卒園記念写真撮影会が行われました。
来年度小学1年生になる松組さんは、とても元気で仲が良く礼儀も正しく、下級生の見本として動いていました。思い出に残る記念写真になると思います。

同日、NTTユーザ協会南信ブロック懇話会が飯田市で行われましたので出席しました。
前半はNTTグループの茂谷NTT東日本長野支店長と佐々木NTTドコモ長野支店長との意見交換会があり、各支店長から今後に向けての講話等を聴かせていただきました。後半は、フリーアナウンサーの八木早希さんの「言葉は心をつなぐもの」と題した講演があり聴講させていただきました。

2月24日、下伊那南部総合事務組合理事者会及び定例議会が阿南町で開催されましたので出席しました。来年度予算などが審議され、原案どおり可決されました。

2月27日、セイノーホールディングス株式会社様及び株式会社エアロネクスト様などのご協力をいただく中で、新スマート物流の構築に向けたドローンによる日用品、支援物資搬送実証実験出発式を行いました。
この実証実験は、村が実施しております買い物支援対策に興味を持っていただいたセイノーホールディングス株式会社様からご提案いただいたもので、起伏が激しく集落が散在する天龍村の地形において、平時における買い物支援策として有効であると考えますし、災害など有事の際の支援物資の搬送にも大変期待できるものと考えます。セイノーホールディングス株式会社によりますと、このようなドローンによる物資の搬送は、すでに山梨県小菅村など全国5か所で実施しておりますし、実証実験は長野県では天龍村が初めてで、全国でも20件目だとのことでございます。今後は、こうした実証実験を重ねながら、実用化に向けた検討を行ってまいりたいと考えています。

同日、多子世帯支援給付金贈呈式を開催しました。
この事業は、新型コロナウイルス感染症や物価高騰などにより家計に大きな影響を及ぼしている現状の中、特に多子世帯の皆さんを支援したいとして村単独で実施したものです。
村内の3人以上のお子さん(18歳未満)がいらっしゃる9世帯の皆さんに給付金を贈呈させていただきました。
子育てにお役立ていただければと思います。

2月28日、広域連合議会が飯田市で開催されましたので出席しました。令和5年度予算などが原案どおり可決されました。

今月、役場村長室の木質化工事を実施し、この度完成しました。
壁一面村のヒノキを使っていますので香りも良く、部屋全体が明るくなりました。
皆さんもお気軽にお立ち寄りください。

2月前半の出来事など

2月1日、令和5年第1回天龍村議会臨時会を開催しました。
今回提出した案件は、「令和4年度天龍村総合体育施設建設工事の変更請負契約」についてで、工事の請負金額が50,000千円以上となることから議会の議決をいただきました。併せて、電気料金などの高騰に伴い公共施設の光熱費に不足が見込まれるため予算の追加をお願いするものでした。全て原案どおり可決いただきました。

2月2日、天龍梅花駅伝開催に当たりご協力をお願いする近隣自治体や各種機関、事業所などにお邪魔させていただき協力依頼をさせていただきました。いずれも快く引き受けてくださいました。成功裏に終えることができますようよろしくお願いします。

同日、満島屋に関して社長さんと懇談をさせていただきました。経営的には厳しい面もあるとのお話もいただき、今後村からの支援も必要となってくるかと思います。

2月6日、天龍村特別職報酬等審議会を開催し、村長ほか3役の給料と議会議員の報酬等についてご協議いただきました。

2月7日、長野県茶振興協議会総会が南木曽町で行われましたので出席しました。
主に令和4年度の事業報告や令和5年度の事業計画をご協議いただきました。また、従来の取り組みに加え、新たに茶文化の継承と茶畑の景観維持を支援する事業も進めていくことが確認されました。

2月8日、天龍村社会就労センターあり方検討委員会(村松克一委員長)からの答申がありました。
昨年8月に開催してから4回の会議を重ね検討してきていただき、最終的には利用者が大幅に減少していることや建物の老朽化が進行していることなどから、現状のまま維持していくのは困難とし、近隣市町村に受け入れについて依頼するよう提案をいただきました。村としましては、この答申を踏まえ、今一度検討し道筋をつけたいと考えています。

2月9日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。

2月10日、三遠南信道路建設促進南信地域期成同盟会及びリニア中央新幹線建設促進飯伊地区同盟会の総会が飯田市で行われましたので出席しました。

同日、新型コロナウイルス感染症に関し、長野県の医療特別警報が解除されました。
また、南岸低気圧の影響により全国的に大雪となり役場でも十数センチの積雪を記録し、駅伝の開催が心配されました。

2月11日、公明党時局講演会が飯田市でありご案内をいただきましたので出席しました。前国土交通大臣石井啓一先生もお見えになりご挨拶をさせていただきました。

2月13日、地域公共交通会議及び福祉有償運送協議会を開催しました。
かねてから村民の皆様からご要望のありました阿南病院までのバス運行について、令和5年5月頃から実証実験を行うことにしました。その後、利用状況等を見ながら本格運用するかどうか検討していきたいと考えています。

同日、郵便局とのまちづくり協議会が行われましたので出席しました。郵便局からは平岡、神原両局長、地方創生推進責任者の長澤旦開郵便局長、信越支社澤柳調整役が参加され、包括連携協定に関する取り組みについて説明や事例紹介等がなされました。村からは私と会計管理者、総務課長が参加し、郵便局の職員の皆様に対する日頃からの活動に対してのお礼と現在村が行っている各種事業等に対して協力をお願いしたい旨をお伝えいたしました。

2月14日、阿南病院を訪問し、来年度からの天龍村国保診療所の診療体制について協力依頼をしてきました。田中院長からは特に問題等なくご理解いただけました。

2月15日、長野県町村会定期総会が長野市で行われましたので出席しました。来年度の事業計画等について協議しました。総会終了後、阿部知事がお見えになり次年度の県の事業について若干の説明がありました。

その後、南信地域町村交通災害共済組合定例議会が行われ、次年度の事業計画等が原案どおり可決されました。

また、その後において、下伊那山林協会として長野県林務部吉澤部長に対し提言活動を行いました。

2月16日、町村会、広域連合会議が行われましたので出席しました。
特に広域連合会議ではご当地ナンバープレート導入に関してのアンケート調査結果がまとまりつつあるとのことで、導入に賛成の意見が多いため、その方向で進めていくことが確認されました。

また同日、下伊那郡土木技術センター組合議会と下伊那土木振興会総会が行われましたので出席しました。

2月17日、小池建設鶯巣社長様から福島トンネルの貫通石をいただきました。縁起の良い石として大事にさせていただきます。ありがとうございました。