7月前半の出来事など

7月1日、宮下一郎衆議院議員、小池清県議会議員が6月2日の台風2号及び梅雨前線豪雨によりに被災した災害現場(林道虫川新野峠線)の視察に来られました。
この林道は、災害が頻発化しており、平成30年にも同規模の災害に遭いました。場所も今回被災した現場のすぐ横で、今回と同様、道路が大きく欠落したものでした。
私からは、今回の災害が激甚適用となるよう特段のご支援をお願いするとともに再度災害防止の観点から災害の原因となりました沢筋の治山堰堤等の構築などを要望させていただきました。
宮下代議士、小池県議からは、1日も早い復旧に向け支援していただける旨のご回答をいただきました。

7月2日、飯伊消防技術大会が飯田市で行われ、天龍村消防団も小型ポンプ操法の部に出場しました。
炎天下の中、選手の皆さんは全力を出し切ったと思います。また、応援で駆け付けた団員の皆さんも大変ご苦労様でした。

7月3日、朝礼時に人事異動の辞令交付を行いました。その後、天竜川クリーン作戦と題して天竜川河畔のゴミ拾いを行いました。7月は河川愛護月間として清掃活動のほか写真・絵画等のコンクールやパトロールなど河川愛護意識を高める運動が展開されます。
今回は、松島地区のヘリポート周辺で実施しましたが、沢山のゴミが収集できました。

同日、ふれあいプラザ、大河内多目的集会施設で地区懇談会を開催しました。

7月4日、6月に発生した災害に対応するための補正予算の査定を行いました。道路に流れ込んできた土砂の排除や倒木の処理など応急対応予算として約5800万円ほど必要となります。

同日、向方地区に建設中の単身者向け住宅のしゅん工検査を行いました。移住を希望される方の住環境を整備する目的で建設しました。家賃は月額2万円。今後入居希望者を募集しますので、よろしかったらお申し込みください。

同日、在日中国人殉難烈士慰霊法要実行委員会が開催されましたので出席しました。
この慰霊法要は、5年に一度で行われており、本年はその年にあたります。また、本年は日中平和友好条約締結45周年、長野県と河北省との友好締結から40周年の節目の年にもあたります。
会議の結果、私が実行委員長を務めることになり、今年9月30日に式典を開催します。
皆様のご協力をお願いします。

7月5日、中部直轄河川治水期成同盟会連合会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
激甚化、頻発化する自然災害に対応するため、流域治水対策や河川整備が重要になっております。国、県関係機関はもちろん地域全体で協力していかなくてはならないと思います。

7月6日、三遠南信道路建設促進期成同盟会総会が東京・都道府県会館で行われましたので出席しました。難工事と言われていました青崩峠トンネルが本年5月に貫通し、全線開通への明るい光が見えてきました。これまで関係されてきました皆様のご尽力に対し敬意を表します。引き続き早期完成に向け一層のご尽力をお願いします。なお、貫通石をいただきました。

同日、内閣官房地方創生推進事務局の市川事務局長を訪問し、どんぐり向方学園に指定管理していただいている自然体験型学習施設の老朽化対策についてご指導をいただきてきました。市川事務局長は長野県のご出身で、この7月より現在の職に就任されています。

7月7日、東京理科大学国際化推進センターを訪問し、牧内博幸さん(飯田市ご出身)と懇談させていただきました。
牧内さんは、元在ドミニカ共和国駐箚特命全権大使を歴任されており、大使時代に天龍中学校の生徒が企画した「ハンガープロジェクト」にご協力いただいた方です。
そのようなご縁もあり、今月21日に天龍中学校においてキャリア教育の講演をして下さる予定です。

同日、銀座NAGANOにご挨拶にお邪魔しました。偶然、峰竜太さんともお行きあいし、短い時間ではありましたが天龍村含め南信州のお話をさせていただきました。

7月9日、向方老人憩いの家、大久那集会施設で地区懇談会を行いました。

7月10日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による中部地方整備局(名古屋市)への要望活動に参加しました。
当路線は天龍村を通過していませんが、飯田方面に出向く時には利用することもあるため、これまで地域一体となって改良整備の要望を実施してきました。そのことが実を結び、この度事業化が決定し、今後、飯田ICから山本までのバイパス化工事が実施されることになりました。

同日、JR飯田線活性化期成同盟会総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。
令和4年度事業報告及び収支決算報告、令和5年度事業計画案及び予算案などが審議され、原案どおり承認されました。
今年は飯田駅が開設して100周年だそうです。

7月11日、長野県南部国道連絡会総会が伊那市で行われましたので出席しました。
総会後引き続き行われた国道整備状況説明会の中で、私から国道418号について意見発表させてもらいました。

同日、反核平和の火リレーが行われ、天龍村役場にも一行が訪れてくれました。

7月12日、村議会による村内視察が行われ、村道4路線、林道2路線、その他5か所を回りました。
昨年度実施した事業の確認と本年度事業の進捗状況などを見ていただきました。

同日、ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。
8月15日、龍泉閣前駐車場にて行うことが決定し、小学生による太鼓演奏やジャズバンド演奏、夜店、盆踊り、煙火大会などを行う予定です。
皆さん、ご近所お誘いあってご参加ください。
なお、盆踊りも普及の意味合いもあり8月9日に老人福祉センターで練習を行うことになりましたので、よろしかったらご参加ください。

7月13日、例月出納検査を実施しました。

同日、長野県議会危機管理建設委員会の現地調査が飯田市ほかで行われましたので、道路整備等に関し7市町村長が代表で陳情活動を行いました。
私からは、6月の災害に関して支援と雨量による事前規制の緩和をお願いしました。

同日、青少年健全育成連絡協議会及び防犯指導員会が開催されました。
7月は「青少年への非行・被害防止運動」や非行からの立ち直りについて理解を深める「社会を明るくする運動」の強化・強調月間であります。小・中学校では間もなく夏休みが始まります。子供たちが休み期間中、健全で安全に過ごすことができるよう皆様にもご協力をお願いしたいと思います。
併せて、村民の防犯意識の高揚や啓発にご協力をお願いします。

7月14日、今月10日から実施しているICUサービスラーニングの活動報告会が行われました。
今回は15名の学生さんが、小学生や地域の方との交流を深めていただき異文化等の発見をされていきました。
このプログラムにご協力いただきました村民の皆様に感謝申し上げます。
報告会の中で学生からは「村が一つの家のように感じた(家族の様に受け入れてくれてありがたかった)」「幸せの本質を感じた(モノの豊かさでなく心の豊かさ)」などの感想が聞かれました。
是非、今回の経験を今後の活動に活かしていただければと思いますし、また、機会があれば天龍村にお越しください。

同日、県立阿南病院運営懇談会が開催されましたので出席しました。
阿南病院の取組みや年度計画などについて説明があり、参加した皆さんから意見や質問が出されました。
私からは、➀医師の確保(偏在化の解消)が困難であるとの説明がありましたので、その解決策はないのか?
また➁売木村が実施しているオンライン診療を他町村に拡大する考えはあるのか?を質問させていただきました。
➀については、医師が働く場を選択する自由を制約することはできないため、簡単にはいかない状況。
➁については、医師が確保さえできれば、将来的には可能になる。との回答でした。
地域医療提供体制を確保するため、引き続き尽力していきたいと思います。

6月後半の出来事など

6月17日、信毎杯マレットゴルフ大会が開催されましたので参加しました。
天候にも恵まれ、少し暑いくらいの中、大勢の皆さんが参加されました。
競技は36ホールのストロークプレーで順位を決めます。結構体力を使い、ハードな半日でした。

6月18日、天龍村ゴルフ大会が飯田カントリーで行われました。
村内外の腕自慢が集まり、老若男女問わず、とても良い大会となりました。

6月19日、愛知・長野県境域開発協議会総会が売木村で開催されましたので出席しました。
令和4年度の事業報告並びに決算報告、令和5年度の事業計画案並びに予算案など原案どおり承認されました。
なお、今年度新規事業として三遠南信自動車道開通を見据えた県境域の将来ビジョンを策定することになりました。国道151号を利用した当地域への往来を減速させないため、ビジョンづくりに協力していきたいと思います。

6月20日、例月出納検査、課長会議を行い、夜には昇龍まつり実行委員会を開催しました。
アフターコロナに向け、今秋、昇龍まつりを行います。川村カネト合唱団の皆さんもご招待する予定です。楽しみにしていてください。

6月21日、天龍村消防団の皆さんが7月に行われる飯伊消防技術大会に向けた訓練を5月連休明けから行っていますので、激励に行ってきました。毎日の仕事の後、家庭や自分の時間を犠牲にして訓練に励んでおられる姿には頭が下がります。本番までもう少しです。怪我をしないよう頑張ってください。

6月22日、学校給食試食会がありましたので出席しました。栄養士の先生が考えた栄養価の高い献立が学校給食として毎日提供されています。質・量とも大満足の試食会でした。ただし、子供たちの咀嚼が少ないとのお話も聞かれましたので改善できればいいかなと思いました。ちなみに給食費は全額村負担です。

同日、下伊那南部建設事務所、議会、村との行政交流会を行い、現在、県事業として実施されている工事の現場視察や説明をお聞きしました。特に足瀬トンネルはトンネル内部の覆工工事が進められており、順調に進捗している様子が伺えました。
意見交換の場では私から、6月初旬に発生した災害の対応や各種事業推進にあたってのお礼とそれぞれの事業が安全で早期に完成することをお願いしました。加えて、災害に強い道路の必要性と、更には未改良区間の整備実現を強くお願いしました。

6月23日、南信州地域交通問題協議会総会がエスバードで開催されましたので出席しました。
令和4年度の事業報告並びに決算報告、令和5年度の事業計画案並びに予算案など原案どおり承認されました。

同日、阿南警察官友の会が阿南町町民会館で行われましたので出席しました。コロナの影響で数年ぶりの開催となりました。役員改選も行われ、新しい体制のもとスタートしました。

同日、福士和成天龍村商工会長が来庁され、この度、長野県知事表彰を受賞された報告をいただきました。
長年のご功績が評価されたことであり、心より祝い申し上げます。
益々のご活躍をご祈念申し上げます。

6月25日、高齢者の皆様及び基礎疾患を有しておられる皆様を対象に第6回目となる新型コロナウイルスワクチンの集団接種を行いました。27日には神原地区を中心に行う予定です。
コロナについては、5月から5類へ移行したとはいえ、収束したわけではございませんので、手洗いやうがい、換気など感染予防対策はこれまでどおり行っていただければありがたいと思います。

6月26日から地区懇談会が始まりました。今年度は7月23日までの予定で村内12会場で行います。皆さんのご来場をお待ちしています。また、懇談会の内容等については改めて掲載します。

6月27日、天龍村シニアクラブ総会が行われご招待をいただきましたので出席しました。
総会終了後、阿南病院管理栄養士の手塚清恵さんによる「低栄養を防ぐための食事について」と題した講演がありました。
高齢化率が長野県1位でありますので、高齢者対策はしっかり行っていきたいと思います。
シニアクラブの益々のご発展と会員の皆様のご活躍をご祈念申し上げます。

6月28日、下伊那南部地域公共交通協議会総会が阿南町役場で行われましたので出席しました。
総会では、令和4年度の事業報告並びに決算報告、令和5年度の事業計画案並びに予算案など原案どおり承認されました。

同日、下伊那南部の町村長とKOA(株)向山会長との懇談を行いました。懇談内容は上伊那広域で現在進めている「キャリア教育」を南信州にも拡大し、若者がこの伊那谷地域に住み、働き続けられる環境を産官学が連携して取り組んでいこうというもので、村としてできる限り協力していきたいと思います。

同日、(株)ローソンとの意見交換会も行いました。

6月30日、NTTユーザ協会阿南地区協会理事会が阿南町で行われましたので出席しました。
会員数の減少により、来年度から阿南地区協会は飯田地区協会と統合し、基盤強化を図ることが決定しました。

同日、長野市で竜峡会(会長:小林農政部長)が行われましたので出席しました。
飯田下伊那出身の県職員で、現在県庁等長野市内で働いている職員の皆さんが集まり、地元選出の県議や飯田下伊那の首長などが招待され年1回開催されています。当日は、来賓として阿部知事、浅井八十二銀行会長も出席され、華を添えていました。
県職員の立場で、飯田下伊那発展のためにご尽力をいただきたいと思います。

6月前半の出来事など

6月2日、台風2号及び梅雨前線の影響で大雨となり、村内あちらこちらで災害が発生しました。
詳細については、別掲をご覧ください。

6月5日、大雨により被災した現場を視察しました。1日も早い復旧に努めます。

6月6日、令和5年度第2回議会定例会を開会しました。
冒頭の村長あいさつにおいて、今回の災害の状況を報告するとともに議員にも復旧に向け協力いただきたい旨をお願いしました。
私から今議会に提出した議案等は、条例案件6件、令和5年度補正予算案件3件、同意案件1件、報告案件2件です。
最終日の予定は13日、一般質問も最終日の予定です。

6月8日、早川大地県議が災害現場の視察にお見えになられました。
今回、国道、県道、村道、林道などが被災しましたが、その多くは沢筋からの土石流出によるもので、再度災害を防止する観点からこうした沢筋の砂防、治山堰堤が必要であることをお話させていただきました。また、被害が大きかった林道虫川新野峠線では国の補助がしっかりつくよう県としても後押ししてほしいことをお願いしました。
早川県議には、わざわざご来村いただき感謝申し上げます。

6月9日、(株)ナピカの杉本社長が来庁され、「満島屋」の決算についてご報告がありました。
経営が少しでも安定するよう村としてもできる限りの支援をさせていただくことをお話させていただきました。

6月10日、第21回天龍村大運動会を開催しました。
詳細は、別掲をご覧ください。

6月13日、定例議会最終日。
村が提出しました議案等は全て原案どおり可決いただきました。
今議会で議員からご指摘いただいた事項に関しては真摯に対応してまいりたいと思います。

6月14日、南信州地域振興局林務課から「南信州の林業について」14市町村長に対して説明がありました。林業がこの地域の成長産業として期待できること、そのためには主伐再造林や架線集材を推進し、素材生産量の増加と自給率の向上が必要との内容でした。大いに共感できるとお話だと感じましたので、できることから積極的に動いていきたいと思います。

同日、町村会、広域連合会議があり、引き続いて地元選出の県会議員との懇談会がありました。
私から、今回の6月豪雨災害に係る県の支援をお願いするとともに、事前防災、再度災害の防止の観点から、抜本的な道路改良整備をお願いしたい旨をお伝えしました。

6月15日、下伊那土木振興会による長野県建設部への要望活動が行われましたので出席しました。
14市町村全体では60項目にも及ぶ内容で、天龍村からは国道、県道の改良整備や砂防、地すべり対策の推進など6項目について要望してきました。

6月16日、広報編集員会があり、今年度委員として選ばれた職員への委嘱状の交付を行うとともにより良い広報の発行に向け尽力いただきことをお願いしました。

同日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会総会と主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
特に、飯田富山佐久間線に関しましては、新たに南信州東部軸道路整備促進期成同盟会が発足するにあたり解散することが承認されました。平成5年に設立してから30年という長い歴史ある同盟会でもありましたので、新たな同盟会でもこれまでの活動が活かされるようしっかりとこの路線の重要性を訴えながら要望活動等を重ねてまいりたいと思っております。この件については大平正長議員からも発言がありました。

同日、天龍村観光協会の令和5年度総会が開催されましたので出席しました。
アフターコロナに向け、天龍村の魅力をこれまで以上に磨き上げていただきたいと思いますし、そのための村からの支援もしっかりと行っていきたいと思います。

第21回天龍村大運動会開催!

6月10日(土)、台風の影響で天候が心配されましたが、時折太陽が指すくらい絶好のコンディションの中、第21回天龍村大運動会を開催しました。

例年、この天龍村大運動会は秋に開催していましたが、暑さ対策や秋に行事が集中するのを回避する目的で今年から6月開催としました。

保育園児、小学生とも練習時間が少なかったり、また会場が中学校のグラウンドであったりといつもの環境と違う大変な状況の中での本番となったわけですが、それぞれが全力を尽くして頑張っていた姿がとても印象的でした。
みんな、とても良かったです。

一般競技には、多くの村民の皆様が参加し、さわやかな汗をかいてくださいました。
半日ではありましたが、天龍村ならではのアットホームな運動会が大成功にて終えることができたこと、ご協力いただきました全ての皆様に心より感謝いたします。

台風2号と梅雨前線による大雨被害

6月2日から3日にかけ日本の南海上を横断した台風2号は停滞する梅雨前線を刺激し天龍村でも大雨となり、国道、県道始め村道・林道のあちらこちらで土砂流出や法面崩落等が発生しました。
幸い人的被害等はなく安堵したところです。

6月2日から3日までの累積雨量は大河内で333ミリ、時間最大雨量は2日午後3時に中井侍で48.5ミリを記録しました。
このような中、2日12時に土砂災害警戒情報が発表されましたので、直ちに村内全域に避難指示を発令するとともに避難所を開設し、村民の皆さんに対し身の安全の確保をお願いしました。

また、村内の国・県道やそれに通じる村道等が、土砂流出等により通行不能となったため、2日夕方から3日朝方にかけ村外への行き来ができない状態となりました。これにより、村内事業所に勤めていらっしゃる村外在住の皆さんや、たまたま仕事で村内に滞在していた皆さんもJR飯田線等の運休が相まって帰宅することができず、龍泉閣や避難所などで一夜を過ごされた方もいらっしゃいました。また、逆に自宅に帰宅できずに村外で避難を余儀なくされた方もいらっしゃいました。

村としましても、こうした状況の中での救急や火災などの対応を心配したところであり、消防団員の皆さんには自宅待機をお願いしたところです。

孤立世帯は、5地区17世帯24名で、4日午後3時までに全て解消できました。

被害の状況は、路肩決壊や土砂流出などが村道で20路線43か所、林道で12路線22か所、農道で3路線3か所発生いたしました。また、農地などの決壊や牛舎裏山等の法面崩落などが12か所で発生しました。被害額等は現在、コンサルなどに依頼中であり不明ですが、被災規模や概算事業費等が積算できれば、速やかに補助申請などを行っていきたいと考えています。

公共交通機関については、JR飯田線が2日より4日まで運休。5日、6日は平岡から辰野間のみ運転。7日からは、平岡―豊橋間で特別ダイヤにて運行いたしました。
村営バス神原線は2日より当面運休。仮称村営バス阿南線は2日から4日まで運休、5日より通常運行しています。
広域バス・乗り合いタクシーにつきましても5日より通常運行しています。

ライフラインに関しては、長島宇連地区で停電及びケーブルテレビが視聴できなくなりました。
また、向方地区、大河内地区、梨畑地区の一部で計42回線の固定電話が不通になりました。現在それぞれの業者が復旧作業を行っているところです。

被災された皆様には改めてお見舞い申し上げますとともに、被災箇所の1日も早い復旧に向け、鋭意努めてまいりたいと考えますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


(国道418号)


(村道向方線)


(村道中河内線)


(村道十方峡線)


(林道虫川新野峠線)


(林道大久那線)


(おきよめの湯駐車場)

5月後半の出来事

5月16日、4月に行われた統一地方選挙の結果、新たに県議会議員となられた地元選出の4名の県議との顔合わせ会がありましたので出席しました。インフラ整備、医療、教育、産業など課題が山積しており、南信州地域の発展のためにご尽力をお願いします。

同日、南信州農業振興協議会総会が開催されましたので出席しました。令和4年度事業報告、決算報告並びに令和5年度事業計画、予算案などが審議され、原案どおり可決されました。

同日、町村会、南信州広域連合会議が開催されましたので出席しました。

5月17日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会及び全国大会が東京砂防会館で行われましたので出席しました。コロナ後の大会とあって全国から668人の市町村長が集まり、道路整備の必要性について関係省庁に強く要望していくことを決議いたしました。
また、市町村長を代表し、金子諏訪市長から意見発表がありました。その後において地元選出の国会議員に要望書を渡してきました。

5月20日、第51回自由民主党長野県連大会が飯田市で行われ、ご招待を受けましたので出席しました。
なお、総会冒頭に小渕優子議員の講演も行なわれました。

5月22日、下伊那南部建設事務所の木下所長ほか職員の皆さんが来庁され、今年度の事業計画について説明をいただきました。国・県による数多くの事業が行われており感謝申し上げます。少しずつでも着実に整備されていくことが重要と考え、引き続き間断なく事業が進捗されるようさらなる支援をお願いしました。

同日、天龍農林業公社及び龍泉閣の監査会が行われましたので出席しました。コロナに加えエネルギーや資材等の高騰により経営的には大変厳しい結果となりました。今年度は少しでも改善できるよう職員一同一生懸命努めてまいりたいと思いますので、皆様のご利用をお願いします。

同日、阿南防犯協会連合会役員会及び総会が阿南町で行われましたので出席しました。令和4年度事業報告及び決算報告、令和5年度事業計画及び予算案の審議を行い、原案どおり承認いただけました。

5月23日、天竜川上流治水促進期成同盟会総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。令和4年度事業報告及び決算報告、令和5年度事業計画及び予算案などの審議を行い、原案どおり可決しました。

5月25日、全国治水砂防協会総会及び砂防講演会が東京砂防会館で行われましたので出席しました。17日に行われた道路の全国大会と同様、全国から大勢の首長が集まり盛大に行われました。

5月27日~28日、豊川おいでんまつりが開催され、村からも特産品を持って参加しました。両日とも天候に恵まれ、よいPRができたかと思います。

5月29日、南信州広域連合議会臨時会が行われましたので出席しました。4月に行われました統一地方選挙により各市町村の議員構成が改正され、広域連合議員も新たなメンバーとなったため、広域連合議会議長、副議長、常任委員会などの選任が行われました。

同日、上下水道事業審議会から料金改定に対する答申がありました。

5月30日、国民健康保険運営協議会を開催し、国保料の見直しについてご協議いただきました。令和9年度から始まる県下統一の国保料に向け、その水準に少しずつ近づくよう段階的に引き上げていくことになりました。村民の皆様にはご負担をお願いすることになりますが、ご理解をお願いします。

同日、農業委員候補者評価委員会を開催しました。規定に基づき、今年7月に任期満了となる農業委員について応募等のあった皆さんの評価を行うものです。

同日、阿南交通安全協会定期総会が阿南町で開催されましたので出席しました。令和4年度事業報告及び決算報告、令和5年度事業計画及び予算案などの審議され、原案どおり可決しました。

同日、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催しました。KPIにより令和4年度の結果についてご意見等をいただきました。

5月31日、(有)天龍農林業公社及び(有)龍泉閣の定期総会を開催しました。両法人とも村の第3セクターで新型コロナ等の影響もあり、なかなか黒字経営とはならず村からの補助がないと運営できない状態です。しかし、遊休荒廃地の防止など村の課題解決のために必要な会社でありますし、雇用の場にもなっています。また村民の皆さんの集いの場にもなっており、多くの皆さんにご利用いただいております。引き続き村からの補助をできる限り少なくし、村民の皆さんに信頼される会社、必要とされる会社を目指して頑張りたいと思います。

同日、G72首長リレー対談の集いが開催され、南部の阿南町、下條村、泰阜村の町村長さんとともにオンラインで参加しました。これから梅雨を迎え災害が起こりやすい時期を迎えます。有事の際には慌てることのないよう備えを万全にしたいと思います。

同日、下伊那南部地区主要地方道飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会の総会が行われ出席しました。これまで当路線が通過していない下條村、売木村の皆さんのご理解とご協力をいただき、整備促進にあたっての要望活動等を行ってきましたが、この度、リニア開通を見据え、南信州東部軸道路整備促進期成同盟会が新たに発足することになり、当路線を含む東部軸に関係する路線の同盟会は全てその同盟会に包含して地域が一体となって活動していくことになったため、今回でしばらく休会となることが決定しました。組織は大きくなっても要望内容には変わりありませんので、引き続きこの飯田富山佐久間線の改良整備が進むよう努めてまいりたいと思います。

5月前半の出来事など

5月1日、令和5年度第2回天龍村議会臨時会を開催し、令和4年度補正予算や請負契約の承認などの審議を行っていただきました。議案は全て原案どおり承認いただけました。
また、今臨時会では議会構成の改編も行われ、議長に後藤知久議員、副議長に大平正長議員が新たに選任されました。村の行政運営が着実に前に進むよう、互いに連携、協力いただくことを期待します。

5月2日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
同日、4月の統一地方選挙により新たに当選されました愛知県豊根村の伊藤浩宣村長が来庁され、就任のご挨拶を行ってくださいました。互いに県境にある村同士、共通の課題も多くあり、今後においても引き続き協力しあうことを確認させていただきました。

5月8日、国土交通省砂防部を訪問し、天竜川直轄地すべり対策事業についてのお礼やお願いをしてきました。また、地すべり以外の砂防全体の整備やそれに伴う予算の確保、地方整備局体制の維持充実などについても意見交換させていただきました。

同日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に変更されました。これの伴い、役場の対応もアクリル板や体温測定器を撤去したり、公共施設の使用制限を緩和したりすることになりました。詳細は村内回覧等をご覧ください。
なお、新型コロナウイルスが収束したわけではございませんので、引き続き感染予防対策等は個人のご判断のもとしっかり行ってください。

5月9日、今年度入庁した職員等の歓迎会を行いました。互いにコミュニケーションを取り合って、村民のための行政を一緒に取り組んでいただきたいと思っています。

5月10日、債権管理情報連絡会を開催し、税等の滞納がなくなるよう努力してもらうことを担当職員にお願いしました。

同日、平岡駅前活性化施設及び住宅の1年検査を実施しました。設計業者、施工業者の皆さんの立会いの下、大きな瑕疵等はございませんでしたが、1年使用する中で気づいた施工上の不具合等について改善などをお願いしました。

同日、NTT東日本長野支店の茂谷支店長が来庁し、昨年度までに実施していただいた光ケーブル整備の事業説明を改めて行っていただきました。村としても多額の負担金を支出していることから、主に負担金の内容等についてご説明いただきました。

5月11日、今年度各地区からいただいております地区要望の内容を確認させていただくため、その要望個所の視察を行いました。地区要望のほとんどが道路改良、整備であり、村としてもその要望にお応えしたいとは考えていますが、予算も限られており優先順位を定めながら、順次対応しているのが現状です。どうかご理解をお願いしたいと思います。

同日、春の交通安全運動が行われていることから、龍泉閣前で安協天龍支部の皆さんと交通指導所を開設し、交通安全の呼びかけを行いました。

同日、天龍村大運動会実行委員会を開催しました。例年10月頃開催しておりました運動会を、暑さ対策や行事の分散化などの理由により今年度は6月10日に行うことにしました。大勢の皆さんのご参加をお願いします。
なお、会場につきましては、小中併設校に向けた工事が行われているため、今年度も中学校グラウンドで行います。

5月12日、上下水道審議会を開催しました。今年10月より始まるインボイス制度への対応や施設の維持修繕等を行うため、利用料金の見直しを行う必要があり、そのための意見をお伺いしたいとお願いしたものです。答申は後日行われる予定です。

デジタル田園都市国家構想に関して内閣官房の市川審議官の講演会が阿南町でありましたので出席しました。国の施策として進められているこのデジ田ですが、今後村が行う事業に活用できるものがあれば、財源確保の面からも積極的に取り入れたいと考えます。

5月13日、小池清県議会議員の県政報告会が行われましたので出席しました。長野県や飯田下伊那地域はもちろんのこと、天龍村の発展のために一層のご支援をお願いしたいと思います。

5月15日、天龍村商工会の総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
新型コロナに加え、エネルギー価格や物価の高騰により消費者はもちろん、事業者の皆様も大変なご苦労をされていると思います。村としてもできる限りの支援をしていきたいと思いますので、福士会長を中心に天龍村商工会が益々発展するよう頑張っていただきたいと思います。

4月後半の出来事など

4月16日、村長杯パターゴルフ大会を開催しました。
天候にも恵まれ、大勢の皆さんにご参加いただく中、思い思いのプレーを楽しんでいただきました。
中にはホールインワンを達成した方もおり、大いに盛り上がりました。

4月18日、統一地方選挙の後半、町村長及び町村議会議員選挙の告示日で、無投票により松川町、根羽村、豊丘村、愛知県豊根村など近隣の町村長が決定しました。地域の発展のため連携を図りながらご尽力いただくことをお願いしたいと思います。

4月19日、南部地区町村長会議が阿南町で行われましたので出席しました。
今後の阿南地区における医療提供体制を確立するため、新たな組織を立ち上げていくことが確認されました。具体的なことは、いろんなことが決まり次第お知らせしたいと思います。

4月21日、区長会を開催しました。
今年度新たに区長になられました皆さんには、1年間行政と地区とのつなぎ役としてお世話になりますが、どうかよろしくお願いいたします。

同日、地籍調査推進員会を開催しました。
今年度は、倉の平地区を中心に調査を行う予定です。地区の皆さん始め地権者の皆さんにはお世話になりますが、ご協力をお願いします。なお、この地籍調査事業については、土地所有者の高齢化や転出等により境界確認が遅れたり、国の予算が要望どおりつかなかったりなどの理由により、当初計画から大幅に遅れています。
しかしながら、行政需要にしっかり対応するためにも早期に終えることは重要と考えておりますので、1年でも早く完了できるよう努めてまいります。

同日、地域公共交通会議を開催しました。
以前より、村民の皆さんからご要望がありましたJR平岡駅から阿南病院までの村営バス阿南線(仮称)の運行についての検討を進めており、その一環として、5月より実証運行を行うことについてご意見をいただくための会議でした。特段のご意見もありませんでしたので、5月8日から約3か月間実証運行を行います。この間は、運賃無料となりますので、どうかご利用ください。

同日、天龍小中PTAの総会及び歓送迎会が開催されました。
4年ぶりの歓迎会ということで、大いに盛り上がりました。

4月22日、天龍村総合体育施設の完成記念イベントを開催しました。
ゲストとしてオリンピックで数多くの金メダルを獲得するなど世界的にも有名な選手を多数輩出しています至学館大学女子レスリング部の栄監督始め選手の皆さんにご来村いただきました。
当日は、小学生以下の子供さんから80歳代のお年寄りまで大勢の皆さんにご参加いただき、選手の皆さんと一緒になって体を動かしたり、タックルの実演を見せてもらったりと、大変良い思い出になったかと思います。
そうした意味では、総合体育施設のスタートにふさわしいイベントになったと思います。
また、今回のイベントに際し佐久平総合技術高校の菊原先生他関係者の皆様のご協力によりレスリングマットを借用させていただきました。大変貴重なものをお借りでき助かりました。感謝申し上げます。

4月23日、天龍村赤十字奉仕団総会が開催されましたので、分区長として出席しました。
新型コロナも5月8日から5類に変更されるため、日赤のいろんな活動が再開されることになると思うのでご協力をお願いしたい旨をお伝えしました。

4月24日、天龍村小中併設校整備工事、第2期工事の入札を行い、飯田市の神稲建設株式会社様が落札いたしました。
工事が安全にかつ予定どおり完成できるようよろしくお願いしたいと思います。

同日、社会就労センターの職員及び利用者の皆様との懇談を行いました。村では現在、利用者数の減少や施設の老朽化等により、今後の社会就労センターのあり方などを検討しており、当事者である皆さんのご意見をお伺いするために開催したものです。関係する皆さんとしっかり協議をしながら結論を出したいと思っています。

同日、今年度第1回目の天龍村総合教育会議を開催しました。
議題は、教育大綱の見直しが主なもので、内容的には近年実施している事業などを追加するものです。その他、村の課題などについて教育委員の皆さんと意見交換させてもらいました。

4月25日、長野県町村会政務調査会合同会議が長野市で開催されましたので出席しました。
県の各部局から、今年度の主要事業の説明をいただき、その後に阿部知事との懇談を行いました。

同日、関東甲信越水道大会が上田市で行われましたので出席しました。
水道の広域化や水道施設の老朽化に伴う布設替えの時期を迎えているため、国や県の補助をしっかりつけていただけるよう要望していくことを確認しあいました。

4月26日、課長会議を開催し、5月8日からの新型コロナの5類への移行に対する対応について協議しました。

4月27日、婦人会の総会が新しい総合体育施設で行われましたので出席しました。
総会後は、村長との車座集会ということで、婦人会の皆様と懇談するを設けていただきました。
今回は、高齢者の在宅自立支援や独居高齢者の安全対策、地域コミュニティーの活性化などについて意見交換させていただきました。大変有意義な時間でした。いただいたご意見の中ですぐ取り掛かれるものは、早速取り組んでいきたいと思います。

4月28日、国道418号「福島トンネル」の開通式が行われました。
当日は、宮下一郎衆議院議員(尾関秘書代理出席)始め県議会議員、田中長野県建設部長など多くのご来賓をお招きして、遠山神官による神事を執り行い、その後において開通式を行いました。さらに式典終了後は、全員で歩いてトンネルを通行しました。
また、午後2時から正式に開通となりましたが、パトカーを先導に1番乗り目指して何台か並んでいました。
なお、開通前には保育所、小学生らによるイベントとして、トンネル内に落書きを書いてもらい、思い出づくりをしてもらいました。
延長762m。令和3年6月から本格的に掘削工事が進み、事故なく無事、今日の佳き日を迎えることができましたのも、ひとえに国、県はじめ、施工業者の皆様、地権者の皆様、地元住民の皆様など全ての皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
国道418号は、まだまだ未改良区間が残されています。引き続き、改良整備が進むよう努めてまいりますので、皆さんの一層のご協力をお願いします。

4月前半の出来事など

4月1日、天龍村商工会が主催する天龍桜まつりが4年ぶりに開催されました。
当日は天候にも恵まれ大勢の皆さんが参加する中、食事やカラオケなどを楽しんでいました。
また、時折吹く風に桜の花びらも舞い大変美しい光景も見られました。
さらに、当日はJRが主催する秘境駅号も運行され、多くの観光客も降車して桜まつりを楽しんでくれました。

4月3日、令和5年度の役場業務がスタートしました。詳細については別掲をご覧ください。
また、天龍村国保診療所も具先生を新たにお迎えし医師2人体制でスタートしました。

4月4日、ミドルベリー大学の皆さんが、戦時中天龍村他で行われた強制労働などについてドキュメンタリー映画を制作したいと来村され、数日間にわたり村内で撮影をしていきました。当日は、私へのインタビューということで村長室に来られましたが、テーマが非常に難しい問題でもあるので、いろんな角度から取材し、まとめてもらいたいとお願いをしました。

同日、中学生海外研修事業の報告会を行いました。
3年ぶりとなるこの海外研修事業、今回中学生には3月20日~23日までの間、グアムにて語学研修や平和学習、異文化体験などのプログラムを経験してきてもらいました。また、コロナ禍で実施できなかった世代の高校1年生にも参加いただき有意義な研修になったかと思います。
中学生からは「英会話を積極的に行ったことによりコミュニケーションがとれ、うれしかった」「現地の人が優しく接してくれた」「食事が合わなかった」「部屋の鍵が合わず困った」「ナイトマーケットなど異文化に触れられて良かった」「日本で味わうことができない体験ができてよかった」などの感想が聞かれました。

4月5日、天龍保育所の入園式があり今年度は2名の新入園児がお友達になってくれました。明日から元気に登園してきてほしいと思います。

同日、飯田美術博物館館長の滝澤具幸先生が来庁されました。滝澤館長様には、この度の総合体育施設の建設にあたり、大変貴重な絵画をご寄贈いただきました。心より感謝申し上げます。
3月に行われたしゅん工式にはご都合で出席できなかったので、今回の来村となりました。村からは感謝状を贈呈させていただき、その後、総合体育施設もご視察いただきました。

4月6日、天龍中学校と天龍小学校の入学式が行われました。
中学校は、新入生が1名。昨年度は小学6年生の卒業式が行われなかったので、今年度の中学校の入学式も行えないのではないかと心配していましたが、村が今年度から始めた「龍の子留学制度」を利用して、浜松市から転入してきてくれました。うれしい限りです。1日も早く村や学校に慣れてくれることを願っています。
なお、この中学校体育館で行われる入学式は今回で最後になります。来年度からは小中併設校となるため、小学校のある体育館にて行う予定です。天龍村の教育にとっては大きな区切りとなります。

小学校は、4名の1年生が入学しました。
みんな元気一杯で、明日からの登校が楽しみです。村から記念木としてシャクナゲの花をプレゼントしました。
なお、小学校にも3年生に龍の子留学生が1名、東京から転校してきてくれました。こちらもにぎやかになってうれしい限りです。
また、小中入学生には入学祝品として学校で必要となる備品や入学祝金を贈呈しました。大切に使っていただきたいと思います。

4月7日、天龍村消防団新入団員任命式が行われました。
今年度は3名の女性団員が入団されましたが、消防団を取り巻く環境は益々厳しくなってきています。恩澤新団長を中心に一致団結して村民の生命・財産を守っていっていただきたいと思います。

4月9日、長野県議会議員選挙が行われました。
4名の県議が当選されましたが、天龍村を含めた南信州地域のためにご尽力いただくことをお願いしたいと思います。

4月10日、職員の皆さんとの懇談会を行いました。私が考える村づくりなどを職員の皆さんに共有してもらい、同じ方向を向いて行政を担ってもらいたいと思い、毎年、年度初めに開催しているものです。今回、私から喫緊の村の課題についてお話させていただき、職員の皆さんにも共通の問題意識を持っていただくことができたかと思います。

同日、消防の阿南地区班会議が天龍村で行われましたので地元村長としてあいさつさせていただきました。
地域の安心安全を維持していくには消防団の皆さんのお力添えが不可欠です。家族や自己犠牲もありながらの消防団活動は大変かと思いますが、どうかよろしくお願いしたいと思います。

4月12日、社会就労センターの取引先に新年度のあいさつ回りをさせていただきました。今年度中には社会就労センターのあり方などについて一定の方向性を示すことになりますが、取引先の皆様にご迷惑をおかけすることのないよう進めていきたいと思います。

4月13日、天龍みどりの少年団によるブッポウソウ巣箱かけが行われました。
小学生によるこのブッポウソウの保護活動は今年25年目を迎え、天龍小学校の伝統行事にもなっています。
この日は、高所作業車を使って作業する班と木登り班の2つに分かれて合計で27個の巣箱を設置しました。
板倉電設(有)さんや県林務課、飯伊森林組合、ブッポウソウを守る会、シルバークラブの皆様始め多くの村民の皆様のご協力のもと、無事安全に設置することができました。
子供たちからは「沢山のブッポウソウが入ってくれるといいな」などの感想が聞かれました。
例年ですと5月GW前後には飛来が確認されていますので、今年も間もなくその雄姿が見られるかと思います。
非常に楽しみです。

同日、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。

令和5年度がスタートしました

4月3日、令和5年度がスタートしました。
役場では、今年度新たに入庁した職員等への辞令交付式を行うとともに、村内の小中学校に赴任してこられた先生方の紹介がありました。
それぞれの皆さんが、希望を持っての着任となりましたので、初心を忘れずに頑張ってもらいたいと思います。
また、村としましても5年度事業を着実に進めながら、住んでよかったと思える村づくりに努めてまいります。

なお、この4月から役場組織を住民課から「健康福祉課」に、税務会計課を「住民税務課」に改めました。
これまで住民課で扱っていました戸籍関係業務と税務会計課で扱っていました税務業務、会計業務を一つにすることにより、役場に訪れた皆さんが、同じ場所で用件が済ませられるという住民サービスの向上につなげたいとの思いから実施しました。
役場1階の配置が変更になりましたが、どうかお気軽にお立ち寄りください。

4月1日付けで天龍村国民健康保険診療所の医師として着任いただいた具栄作先生が、4日より正式に診療を始めていただきました。村民の命と健康を守るため水谷先生と一緒になってご尽力いただくことをお願いしたいと思いまっす。
また、看護師、事務職員も新たに勤務していただくことになりましたのでよろしくお願いします。